kekkojinさんが投稿したカッパ(東京/荻窪)の口コミ詳細

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カッパ荻窪/もつ焼き

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2016/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

男の子好きするコの字の隠れ家

以前コチラの佇まいに惹かれ、偶々入ったところドハマりし、近年、荻窪に来ると自然と足が向いてしまうようになった。
荻窪駅北口の嘗て闇市があったエリア、狭い路地に狭小店が並ぶ一角、半ば開け放たれた入口の外にまで台を出しているコチラ、そのただならぬオーラに、暖簾をくぐらずにはいられない。
中は狭く、コの字カウンターのみの薄暗い空間。一朝一夕には作れない出来上がった名店特有の空気が充満していた。
奥の厨房で準備されたモツ串や野菜串がカウンター内に出され、一人店のお姉さんが焼いては客に供している。このお姉さん、捌きが名人の域に達している。注文を受けると聞こえる「あいよ!」の声がともかくこの店のコアかと。その声に呼応して、バックヤードがササッと仕込んだものや会計のつりなどを差し出す、この連携プレーが実に美技。

飲み物はビールはあってもサワー系の割りものがなく、日本酒はもちろん焼酎もストレート。泡盛の他、電気ブラン¥410でさえ水がでてこない。ある時常連ぽい客が頼んでいたのを見て、電気ブランにサイダー¥250(確か)というセットが定番と化した。
電気ブランの甘くも遅れて脳天に来る熱い刺激に、甘くもスッキリしたサイダーがいい箸休めとなる。

焼き物は基本全品100円。
カシラやタン、チレといった部位が一揃いある他、おっぱい、マメなど稀少部位も豊富。
どれもそれほど大きくはないものの、炭火で焼かれて、平凡な表現だが、外はカリッとして、中はホクホク。いつも焼き加減が絶妙。
壁の木札に書かれた手書きのメニューには名称の下に部位も付記されていて、トロが結構人気ある。皮のような見た目で、食感もビヨーンとして油も多めだが、肉っぽい中の方のホクホク感もあってオイシイ。
そして何と言ってもレバ。以前は生レバ(レバ刺し)が食べられ、生臭さは皆無でシャキシャキの超絶ものだったのだが、今はチョイ焼きという少し火を入れたものもダメになり、完全に火が入ったもののみとなった。それでもやはりレバ臭さはなく、シャキッとしたニュアンスが残っていて焼いたのもかなりよかった。

電気ブラン2杯と串7本ほどで1人1500円チョイ、1時間未満で退店。
店を出た時の異界から脱出したような感じがなんともタマラナイ。この横丁には他にも魅力的な店が沢山あるのだが、またコチラ前提に予定を組んでしまうのだろう。

  • 外観

  • 電気ブラン

  • ネギ・カシラ・ピーマン

  • カシラ・ネギ・トロ

  • マメ・タン

  • 以前のレバ刺し(今は完全に焼いたレバのみ)

  • 店内

  • 表の路地

2016/11/15 更新

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