kekkojinさんが投稿した河金(東京/入谷)の口コミ詳細

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閉店河金入谷、鶯谷、上野/とんかつ、カレー、かつ丼

1

  • 昼の点数:5.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス -
      • |雰囲気 5.0
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/01 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス-
    • | 雰囲気5.0
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

激渋老舗の元祖カツ丼はダテじゃなかった!

鶯谷の表通りから4号昭和通りに出る手前、誰も気も止めないような路地に、ポツンととんかつ店が佇んでいる。
知らなければ通り過ぎようが、ここがカツカレー発祥の店という。
カツカレーという名称では銀座のグリルスイス(昭和23年)がその発祥とされているが、ご飯の上にカツを乗せてカレーをかけるというスタイルでは、1918年(大正7年)に当時浅草国際劇場そばにあった洋食屋台「河金」が河金丼として提供したのが最初のようだ。
浅草の河金は河野金太郎さん一代で店を閉じたが、親族が暖簾を継いだのがこの店とされている。他に千束(浅草観音裏)にもあるらしい。
店内は縦に長くテーブル席と小上がりで構成されている。
狭いには狭いし、物が雑然と置かれていたり、猫がストーブに当たっていたりするが、そんな裏ぶれた侘しい雰囲気はなく、フライ中心のメニューの豊富さや肝心なところはビシッと綺麗にしてあったりと、老舗とんかつ店としての気概を感じさせる。
オヤジさんが持ってきてくれたお茶を飲みつつ、改めてメニューを見ると、「匁(もんめ)」いう文字が飛び込んでくる。久々に見たので一瞬読めなかった。
これはトンカツのサイズで、幾らでも大きなカツでとんかつ定食や河金丼を作ってくれる。

ドノーマルの河金丼¥750(当時)
それほど大きくはないドンブリのカツ丼の上に、如何にも和風のドロっとした小麦粉カレーがデロンとかかっている。
が、この見た目からしてカツがデロデロになりそうな予感がしたが、食べてみるとカレーの粘度があるからかカツの衣のサクサク感を邪魔せず、カレーがかかっているのを忘れさせるほどだった。
ともかく揚げたてのカツが絶品! 肉も厚いという程ではないが、肉がホクホクとして瑞々しさも湛えているし、揚げもハードめでビター感もあり、そんな薄くない衣だがザクザク食べられる。
カレー自体も胃に凭れそうなモッサイ感じはなく、結構スパイシーな要素もあって、これ単体でかなり味わい深い。
カレーの味わいとカツの衣のビター感が特に相性が良く、ご飯とキャベツと合わせてもうグイグイ食べさせてくれる。

気がつけば完食。量的に全然足りなかった。
これはカツ大きくしたりしてガッツリ食べたくなるのも分かる気がした。千束店も含め、新型コロナ騒動が落ち着いた暁には訪問せにゃなぁ。

  • 河金丼

  • 河金丼UP

  • 店内

  • 壁メニュー

  • 匁が一瞬読めなかった

2020/04/08 更新

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