物欲道さんが投稿したUn十(東京/麻布十番)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

シャンパンとアンティパスト、果てぬ食欲

メッセージを送る

物欲道 認証済

この口コミは、物欲道さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

閉店Un十麻布十番、赤羽橋、六本木/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2010/09 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

「淡さ」・「素材感」を、ゆったりしっかり愉しめる

もう何度目かな。
ひやおろしの利き酒会に参加したりと。

して、今夜もツイッターに誘われ、
コクレジョーヌ(雛鳥のロースト)を食べに行くことに。

まずはシマアジのカルパッチョを。
うーん、相変わらずの淡い味付けで、魚の持つ甘みがよく分かる。
カルパッチョは魚が変われど、このお店で必ずといっていいほど注文してる。

次に、たくさんの種類の野菜を様々な調理法で供される一皿を。
これもま塩を控えた味付けで、白ワインがするすると進みます。

そして程なく、コクレジョーヌ(雛鳥のロースト)の食材が。

このお店ではコクレジョーヌを、低温度で1時間程度火入れして仕上げるとのこと。
どんな皿になるのか、興味津々。

出される間際、トリュフのむわっと食欲をそそる香りが
厨房から店内に出てきて、期待も高まる。
お、今スライスして振り掛けたな?と。


して、焼き上がり。

なんて柔らかく、臭みもなく、淡い旨みなんだろう!
モモ部分にナイフを入れると、するっと身が取れるほどの柔らかさ。
またソースも、素材の旨みを消さないくらいの淡さだが、しかししっかりと存在している。

また合わせて出していただいた、チケットサービスの赤ワインも
果実味が強く出ており、この肉に合う!

今夜はこのお店が「和フレンチ」と表している要素の一部が、少し理解できた気がした。

こちらでは、和食の要素である「淡さ」や「素材感」を、ゆったりしっかり愉しめるな、と。


今回はワイン白・赤1杯ずつサービスのクーポンを使って、しめて\6,000代。
意外とリーズナブルに収まった。

-------------------------------
今回は、2度目?3度目?
2010/09/02-04 の間、ツイッターで22:00以降の来店を予約すると
全品半額ってなことなんで、思わず食い指が。

だいたい自由にになるのはこんな深夜なんだが、この時間から
「ちゃんとした食事の摂れるお店」、麻布十番にはなかなかないので、ほんとに助かる。
脂っこいのとか、味の濃いのとかは見つけたんだが
そちらを日々繰り返すと、ちょっと体が...なので。

このビルには何度となく来ていて画像や説明を残しているし、
店頭はそれほど特色もないので、説明は割愛。

店内に入り、席を決めてからは、付かず離れずな
いい塩梅のサービス。

今夜はツイッター予約で半額ということもあり、特にメニューにこだわらず
お勧めを伺いながらチョイスすることに。
リクエストは「さっぱり美味しい野菜とワイン(特に白)」。


まずは、お勧めされた金目鯛のカルパッチョ ワサビ風味から。

ワサビのほのかな香りが、金目鯛の淡い甘みを増幅させる。
そして甘みを感じるほどにしか、塩分は使用されていない。
もしかしたら、ほとんど使っていないのかも。
油とワサビにより、金目鯛の旨みがより引き出されているように感じた。
次に来たときもスターターとして頼みたいひと皿。

この辺りで、お勧めされた白ワインを。

魚の甘味とキリリとした白ワインとが、こんなに合うなんて!
結構時間をかけて、この2つを味わっていたと思う。

ほどなくして、魚と野菜の6種のお皿がくる。
見ての通り8種だ(笑)。

(奥 左から)バターナッツの冷製スープ、ジュンサイ
(中央 左から)ホワイトコーンのクリーム仕立て、鮎の南蛮漬け、穴子
(手前 左から)茄子、インゲン、〆サバとそうめんカボチャ

それぞれ書くのはちと面倒なので、印象的なものをいくつか。
〆サバとそうめんかぼちゃは、対極にある食感・風味を愉しめた。
ホワイトコーンのクリーム仕立ては、クリーミーな食感の中に、
トウモロコシの風味が。
穴子はやはり薄味で、これが意外と白ワインに合った。

店員さんと話をしていて、お勧めされた旬の焼き野菜 サマートリュフ添えを。
この品には白ワインよりも、赤ワインだそうで。
なのでそうしてみる。

恐らくフライパンなどの調理器具であらかた火入れをした後、熱した皿に牛脂を押し付け
香りを立たせた上で盛り付け、最後にサマートリュフをスライスしたのだろう。
供された皿のふたを取った瞬間、サマートリュフの食欲をそそるよい香りにくわえ
野菜が皿の上でジュージュー焼ける音と見た目に、思わず「ほぉ」と、数秒見とれた。

食べてみると、塩を力強く感じた。
そうしないと、牛脂やサマートリュフの香りに、味が負けてしまうからかな?
しかしショッパイものではなく、赤ワインと合わせるとちょうどよい位の塩加減。


こういうシチュエーションなら、このお店は一押し。
・一人でor親密な2人でor静かに語りたい団体で
・普段着でリラックスした状態で
・野菜と魚中心の、塩分を控え香りや見た目も楽しめる皿を
・リーズナブルながらも、その中で選りすぐったワインや日本酒とあわせ
・一次会というよりは、二次会 三次会 またはスタートが終電間際な時間帯で
 愉しみたいとき

例えば僕の場合、プライベートな時間になれるのはだいたい22:00以降。
そんな時間から、一人で、ヘルシーかつ舌にも目にも美味しい料理を
ワインと一緒にちょっとだけつまみたい(ダイエットの為にも)という時は結構ある。
そんなシチュエーションの際、また是非訪問したい と思った。

今回は半額キャンペーンで、3,000円台/人。
前回はキャンペーンではないが、サラダひと皿とワイン1本で3,000円台/人。
使い方が重要かも。

  • パティオ通りにある、看板

  • 外に出してあるメニュー

  • この奥にあるエレベーターから、4Fに

  • 今夜のお勧めメニュー

  • とある日の、お通し?

  • お通し代わり?オリーブ

  • 魚介のワゴンサービス

  • 今夜のお勧めの一品 金目鯛のカルパッチョ ワサビ風味

  • 今夜のお勧めの一品 魚・野菜 6種のお皿

  • 少し前の、焼き野菜

  • 旬の焼野菜 サマートリュフ添え

  • ひやおろし 利き酒会のメニュー

  • ひやおろし 利き酒会の酒と肴

  • フォワグラを使った一品 とんぶりが載ってます

  • シマアジのカルパッチョ

  • コクレジョーヌに合わせて頂いた、赤ワイン

  • 10種類くらいの野菜を、様々な調理法で

  • コクレジョーヌに使用される食材 下の黒いものはトリュフ

  • コクレジョーヌ

  • とある日の前菜

  • 2皿目のカルパッチョ

  • スペシャリテ フォワグラの茶碗蒸し

  • おあげのミルフィーユ

  • 魚の逸品

  • プラチナポークの超低温グリル

  • デザート クレメ・ダンジュ

  • とある夜食の前菜 ワカサギの南蛮漬け

  • とある夜食のメイン 海鮮丼

  • とある宴会の特別料理 生春巻き

  • とある宴会の特別料理 野菜

2010/09/30 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ