2回
2025/10 訪問
素晴らしき技と素材に舌鼓
久々のご訪問。
開店当初に足繁く通ったが、交通の便などあり、行きそびれていた。
とある和食店で「?」という経験をし、真に美味しい和食でリセットしたく、過去の記憶を辿ってこちらへ。
(昨今のグルメブームに流されていたらどうしよう…)
などと言う心配は無用だった。
終始、静かだが質の良い空間で寛ぎつつ、素材の目利き、そしてそれを活かす様々な料理法で繰り出される品々に、ただただ舌鼓。
この日は松茸中心のコース。
産地を伺うに、さらりと「長野です」と。
国産をふんだんに扱えるとは、さすが。
松茸をお椀、フライ、すき焼き風、そして炊き込みご飯で味わう。
それぞれの皿は、松茸のみならずそれに合わせる牛、カニなどにも合うのは当然で、より引き立てる手法を柔軟に使い分ける。
この日、松茸の爆撃を受けたかの様な、割き松茸に驚く。
これ、他の和食店では、まず頂くことはできないであろう。
大将と客との信頼関係があって、初めてこの皿が成立するようにも思う。
見た目で訴えかけられないと、分からない人々多いからね(^^;;
水菓子含め、素晴らしい皿と技を確りと堪能した。
これは、また通わねば。
大将、ご無沙汰しておりましたが、お元気そうで何よりでした。
そして、ご馳走様でした。とても美味しい品々でした。
また伺いますね。近いうちに。
2025/10/20 更新
この日は活きた松葉蟹 1.4kg!(◎_◎;)
山陰地方で水揚げされたズワイガニのオス、今回は鳥取産。
こちらを蟹尽くしで頂く。
もちろん、解体も調理も、カウンターの目の前で。
蟹の刺身、これは初めて食べたような気がする。
食感も風味も、素晴らしい!
蟹の身、こんなにふんわり柔らかいとは…
白甘鯛のお椀、そしてお造りの旨味を挟み、炭火で炙った蟹の足を。
これがまた香ばしくて、旨い!
日本酒との相性も抜群。
これもまた、ふんわり柔らか。頬張ると旨みも増す。
次は、蟹の甲羅部分の醤油焼き。
実山椒が効いて、これは日本酒のみならず白ワインでもよく合う仕上がり。
香りも味も、ただ焼いたものより数段上。
強肴はリンゴを使った一品もあり、少し口を冷ましつつ、酸味で舌を整える。
そして、蟹の身を甲羅に盛った一品は、蟹同様に主役級な、ゼリー状の出汁がまた旨かった!
そして、蟹酒。
こちらの目を見張る香りも、忘れられない。
これで最後か?と思われた、牛のスープ。
一味工夫を凝らした卵黄を絡め、旨味を最大限に味わう。
そして手打ちの桜エビ蕎麦で甲殻類の香りを味わって、最後に蟹雑炊を。
風味や歯応えのしっかりある蟹の爪から頂き、香りと旨みの塊となった雑炊を平らげる。
なかなかな価格なれど、価格を超える旨味や香りに舌鼓。
もう数回、こちらで松葉蟹を食べに行こうかな。
大将、今回もご馳走様でした!
貴重な素材、そして素晴らしい技術に裏打ちされた品々を堪能しました。
また伺いますね。