このドバイという都市は実に摩訶不思議な都市で、私達が宿泊しているジュメラサビールサライというホテルは衛生から見ると、実に、装飾ボタンのような形状に作られた人工都市だ。ドバイの街は自室からもビル群が見えるが、全体的には半分以上が建設途中だ。宿泊しているホテルも2011年がオープンで新しいが周囲の建物は皆未だ、建設中で、まさに不思議な空間だ。ホテルは豪華だが、絢爛豪華で、バブル時代に日本の田舎で高級大型温泉旅館が沢山出来たような感じだ。部屋も豪華で奇麗だが、まさにテーマパークのホテルに宿泊しているようで、ありがたみは少ない。
さて、建物内部は寒い程冷房が効いているが、屋外は35度で暑い!水着を持って来たので泳ごうかとも思ったが、疲れるのも嫌なんでビーチサイドレストランでカクテルを戴く。私は、このカクテルが大好きで、ワインにハマる前は自宅であれこれシェーカーを振ってカクテルを作っていた。しかし、この摩訶不思議な風景をバックに飲むカクテルの味はまた格別だ!