レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2015/05訪問 2017/02/09
2015.05 こんなカフェを擁す堺ってなんなの
或る映画で無愛想な女が部屋で音楽かけて、靴音を鳴らして
ひゅっと踊るシーンがあるのだけど、ここの奥はそんな感じ。
そんな感じが好きな人は行ってみて。
で、レビュー終わりたいくらいだが、テーブル上も話さないと。
■ハーブティー
ハーブティーは1種のようだが、苦手な赤いローズヒップかハイビスカス系だった。
けれど、こちらのは他の草とブレンドされていて、酸味の趣きが変わっていたので
美味しくいただけた。ポットの口の針金茶こしで葉は出ず。
■本日のミニスイーツ チーズケーキ
チーズが強いもの。
コーヒーと合わせたかった。
※ハコにくらくらしてしまい、味覚がちょっとお留守でスミマセン
訪阪の動機になったカフェのひとつ。
期待を裏切らず、頭から湯気が出そうなカッコよさで、店主はご親切、音楽もすごく良い。
好きすぎると席に座っていられない癖が出て、うろうろしてしまった。
そこに在ってくれてありがとうレベル。
2位
1回
2015/08訪問 2015/09/09
京都には東京にはない魅力をもつ喫茶がたくさんあり、
今夏もさらに新風を感じさせる店が開いた。
楽しい、嬉しい、刺激される空間。
けれど、自分が向かいたい喫茶の空間は今回もこちらだった。
飲みものがひとつ置かれ、そこに座っている時の気持ち。
自分も溶かし込まれるような音楽。
■ミントティー 蜜を添えて
■Nowhereman 「タルトフロマージュ」
ていねいに淹れられたミントティー。
半分過ぎてから勧められた通り、たっぷり蜜を注ぐ。
意外に甘くならず、ミントの癖が抑えめになる。
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間遠な灯りの街を歩いて、モンタージュへやって来た。
半地下の階段を降りきる前に (ここは好き) と思う。
クラシックは鳴っているが、紗の向こうのように遠い。
それよりも弦や弓に触れた空気がそのまま残っているような場所。
こちらは音楽他の小ホールであり、カフェが併設されている。
物静かな男性が迎えてくれる。
■注文
----Nowhereman 「タルトフロマージュ」
----コーヒー
----シードル ドライ
こちらでは「Nowhereman」の菓子(1種)をいただくことが可能。
数日ごとに切れてしまう日があるようなので、必ずいただきたいときは
問い合わせてみたほうが良い。
(タルトフロマージュか)
などと思うのだが、口に入れてみると心地よい甘みにたちまち満足してしまった。
なんなの、一体。
コーヒーは丁寧にドリップされている。
ワイングラスのシードルはキリリと冷えていた。
金曜休みは残念だけど、営業のアナウンスはきちんとされていて、好感がもてる。
“今晩も22時まで開けています…”と見ると、これから行ってみようかなという気になる。
カヌレも、こちらも、夜を留められる店が好きだ。
3位
1回
2015/10訪問 2015/11/03
夜の21時をまわった街で、他人の夜の匂いを嗅がずに休める店はないか。
そんなときはJUHA。
2015.10月 月夜にスキップ
ようやく晴れた晩に訪れる。
好きな扉と小窓を落ち着いて眺めることができた。
■紅茶
■ブラウニー
りんごのケーキになかなかありつけない。
■コーヒー 中炒り お代わり価格
最初はグールドでベートーヴェン、後半はJAZZがぐるんぐるん。
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2015.07月
雨の夜ばかり行ってしまう店というのがあり、駅から近いとは限らない。
■ケーキセット 870円
ペッパルカーカ(スパイスケーキ)、紅茶
■コーヒー おかわり扱いで300円
ペッパルカーカは美味しいスパイスケーキ。
これと紅茶で梅雨寒の体を温めて。
〆にはストロングのコーヒーをお願いした。
コーヒー、南方郵便機なのね。
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小窓が穿たれた壁。
鉄の扉が意外に阻まず、むしろ勘で(ここは大丈夫)。
開けると温められた空気のように音楽が満ちている。
2015.04月
店主が差し出すひざ掛けを変わったMENUだなと思ってはいけない。
扉近くは冷えるらしい。
■ローマンカモミール 620円
■コーヒー おかわり扱いで300円
厨房に沿って短いカウンター、あとはぱらりとテーブルが数卓。
白っぽい内装で、最初はアットホームとだけ思ったが。
壁に見覚えのあるアキ・カウリスマキの「白い花びら」のポスター。
これは登場人物と原題が『JUHA』…そこからとった店名か。
あちこちでカモミールティーをいただくが、こちらのものは
抽出がほど良く、美味しかった。
ジンジャービスケット付き。
あとでコーヒーを追加。
ハーブティーのあとに良い苦み。
カップはオリジナルで“Juha Romance music ”と。
鳴ってるJUZZと白いテーブルと黒い文字を見つめていたら、
コーヒーのなかに黒い音符が浸っている気がした。
ここ、いいです。
店を出たとき、社会人カップルがやってきた。
「COFFEE、て書いてあるよ」「大丈夫じゃない?」と入っていった。
“大丈夫”の需要は意外にあるはず。
4位
1回
2016/09訪問 2017/01/15
2016年9月
エントランスは、仏映画の主人公がバカンスで訪れる館のよう。
一年前は女性一人の切り盛りで、3組程度の客だった。
今回はスタッフも増えており、夕方近くまで客は回転した。
■パスタ エビクリーム
■パスタ ボロネーゼ
■パン×1
■栗のロールケーキ、リンゴのタルト
■ビオコーラ、ワイン
■コーヒー×2
7500円位
人気のデリ盛り合わせに続き、カレーも売り切れた。
料理は相変わらずカフェレベルではない美味しさ。
もちっとした生フィットチーネになめらかなクリームソース。
白いソースに飽きやすいところ、塩のアクセントが活きる。
デザートはどちらのものか尋ねてみると、逗子駅の「スパイス ツリー」で
出ている「coco sweets」のケーキだそう。(違う日もあり)
コーヒーはフロア担当のスタッフが豆を挽いて淹れてくれる。
これは前回より印象に残るコーヒーだった。
混雑により自由度が失われる(特に席の選択)とこちらの魅力が半減してしまう。
晴れた休日はもう厳しいかも。
*評価の下方修正*
2016年末、本年のレストラン評価を見直す際、修正した。3.8→3.5
魅力を感じていたポイントが失われ、湘南に在りがちな館レストランに近くなっている。
・混雑の影響…人気メニューの売り切れ、(メニューから外されたらしいお話もあり)
前述のように席の自由度はない。望まないテラス席になったり…
・他…家具(販売品)が入れ替わり、好きだったコーナーの良さが無くなった
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2015年9月
2014年夏、長者ヶ崎には気になるカフェが2軒在り、そのうちの1軒。
しかもこの地で book cafe というのだから驚く。
期間限定で2014年は秋までの営業で一度閉じ、2015年春再開。
エキゾチックなエントランス、入ってみると人影なく。
遠くにスタッフの方の気配はあって、声掛けするものの…。
見知らぬ館に迷い込んでいるようで、この間も楽しかった。
アンティークのショールームを利用したカフェは反則的な素敵さ。
座る場所に迷うと「あとで変わっても良いのです」なんて。
ゆっくりしたかったので、幾度かに注文は分けて。
■野菜のピクルス
■ハートランド、アイスティー
■デリのランチ
茄子のポタージュ、デリ&パンのプレート
デリは茄子、かぼちゃ、キッシュ
■いちじくのタルト
地物野菜をふんだんに使った料理はどれもおいしい。
茄子が被っている献立だが、種類、調理が異なり問題なし。
このパン、どこかで似たものをいただいたことがあるけれど、好み。
お料理は簡易的なものでは?と思っていたけれど良い方へ裏切られた。
野菜好きな方なら気に入ることでしょう。
ショールームには手頃なインテリア雑貨も有り。
タント テンポの菓子も販売している。
自分にとっては森戸海岸から佐島あたりが神奈川の親しい海。
けれど場所柄留まるような場所は少なくて。
ようやくできたご褒美のようなカフェ。
※撮影などで休業されるので確認の上お出掛けを。
5位
2回
2017/06訪問 2017/10/17
自分にとって大事な店のひとつ。
足を向けなかった旅もあるけれど、その間もずっと店の空気を思い出したり
どこが好きなのか考えていた。
今回もお客の切れている時間に入ったので、繁忙時は判らないけれど
店主の静かで柔らかな接客に和む。
アイスコーヒーが落ちるのを眺めるが、勉強するには目が散漫。
口に含んでみると炭焼きの色彩と水と低温が立ってきて、感覚を刺激される。
木の洞や古い鏡、黒光する床やが浮かぶ。
ほど良い陰影の室内で、冷たいコーヒーが主役になって自分は黙る。
小間の茶室に似たひととき、と改めて思った。
小屋好きの嗅覚か、比較的早くこちらを知ることができたと思う。
入口は窓の右奥。
to go だけのコーヒースタンドじゃなくて、
どんなに狭くてもカウンターに宿りたい。
悩んでホンジュラス。
店主のドリップ中もがっついててスミマセン。
贅沢めドリップ。
店主のお点前はあっさりと思えたけれど、差し出されたカップの中身は
充実した濃度に見える。
趣きのある小屋の陰影の中、傾いて流し込まれるその液体。
いい温度、フレンドリーな香ばしみ、重くないのにしっかり感。
うまいです。
ホッとする。
抽出の話、お聞きする。
行き帰りとも店主と窓で顔を合わせるのがちょっと面映ゆい。
6位
1回
2015/10訪問 2016/04/09
2015.10 執事にお茶を頼みましたか
南青山の奥座敷。
とっておきにしすぎて、久しぶりに。
■KUSUMI TEA anastsia
■桜フレーバーのコーヒー
■ジャズ羊羹
紅茶はポットでキャンドルウォーマー付で供される。
アナスタシアは甘過ぎる香りではなく私もOK。
茶葉は数種揃えてあり、事前に香りを確認させていただけた。
コーヒーはBROWN'Sのワルツ オブ フラワーズ、桜フレーバー。
やや好みがあるかも。
湯布院のジャズ羊羹は相変わらずおいしいお茶請け。
静かで良い時間が過ごせた。
プライベートな居間のようであり、深夜にお茶を淹れてもらった気分。
※執事は私の脳内で、オーナー氏のことではありません
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2015.03 サロンの片隅で
南青山の奥で、静かに本とお茶が楽しめる席におさまってみた。
本がメインのセレクトショップであり、音楽や書籍に関するイベントを催されている。
オーナー氏は雑誌の元編集とのことで、経験や繋がりを活かしたサロンという場なのでしょう。
そこにカフェ、バーの機能もあるという感じ。
■飯島奈美さんのハーブティー(カモミール、レモングラス、ミント)
飯島奈美氏は映画「かもめ食堂」他のフードスタイリスト。
■ジャズ羊羹(湯布院CREEKS)
ジャズに合う和菓子というコンセプトで作られたそう。
計1550円
喫茶に関しては素人なので、と仰られていたが、素敵なサーブとその内容。
ハーブティーを淹れる間にすっきりしたアイスティーをいただいた。
ハーブティーはポットウォーマーと供されるのでゆっくり楽しめる。
ハーブはもしかしたら国産なのか、クセは弱くおだやかな風味。
鍵盤のおもてがめずらしいジャズ羊羹。
干しいちじくが入っているが、地の羊羹がおいしい。
甘みは沖縄の黒砂糖とか。確かにワイン、コーヒーにも合いそう。
付け合せの小菓子がまた嬉しくて、柑橘系のコンフィズリーが好みだった。
***
カフェと名乗らないHADEN BOOKS。
・HADENはジャズのベース奏者故チャーリー・ヘイデンから。
7位
1回
2016/07訪問 2016/10/20
今夜はアール座に行こう、とわくわくしながら来たわけではないのに
入ったら楽しさに安定感があって、かえって驚く。
店も客も趣向に飽きるとか飽きないとかを越えて、継続を決めている感じ。
サイズさえ合えば、ここにもぞもぞ収まっているのは思う以上に良い。
2016.07 夏の宵に
この夜は 喫茶C を訪ねたのだけど、連続4回フラれ。
慣れたこちらへ移動。
■アイスカフェオレ
涼し気な小さな尾ひれ、水槽の席へ。
カフェオレの味わいはふつう。やや量多めが嬉しい。
この夜も大変盛況。
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2015.12 久しぶりに
■ロイヤルミルクティー
■クッキー盛り合わせ
星の王子様席。
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レビューは初めてだが、かれこれ6年くらい来ている。
今年も室では店主の飼育している秋の虫がリーィと鳴いている。
以前、窓辺に置いた虫かごについて、店主が説明してくれた頃は
2時間滞在してもお客が3組程度だったと思う。
今は虫たちのことや虫が取り上げられた和歌などをまとめた冊子が
席に置いてある。
※虫の音は9月いっぱいくらいだそう
1年以上ぶり。
灯りがすこし明るくなり、シート間が整理された気がする。
観葉植物の枝ぶりか。
水槽かジオラマの席に座ることが多いのだが、今回はモニターのある席。
■注文(ウィスパーとジェスチャー)
----コーヒー ガーワ
----クッキー盛り合わせ
今回は注文のみならず写真許可もジェスチャーでお願いした。
もっとアーティスティックなマイムでありたい?
ガーワはアラブのコーヒーの飲み方らしく、カルダモンなどのスパイスが効かせてある。
クセ有りだけどオツ。
クッキーはオートミール、ジャム、ナッツなどで、クセのあるガーワと良く合った。
またこのコーヒーとクッキーがR座の雰囲気にもマッチ。
子供のように落ち着かないのだが、今回の席ではまず棚の上の透明な蝶の置物に目が。
虫の冊子を読み、出ていた和歌をネットで調べる。
クッキーを割る。
手を拭く。
利用者のらくがき帳を読む。
モニターに気が付き、点けてみる。店主が操作を助けて下さる。
ヨーロッパ絵画などのデータが閲覧できる。
クッキーを割る。
カップにコーヒーを満たす。
そんな風に過ごす。
R座読書館は特別な喫茶室だ。
座り心地の良いイスはひとつもないが、落ち着く。
水槽や観葉植物があるが、虫や匂いが出てないのは気を遣って管理されているからだと思う。
京都のLagado研究所とこちらには沈黙で熱いエールを送りたい。
8位
1回
2015/05訪問 2016/01/24
存在を知った時はいてもたってもいられない気分だったけれど、
すでに長く営業されており、近県のアンテナを持つ方はとっくに訪問済みなのだろう。
5月に訪れることができた幸いに感謝。
■サイフォン珈琲 350円
■あんトースト 400円
■グリーンティー冷 450円
■テンコトースト(ピザ風) 450円
サイフォン珈琲は好みのクリアさ。
あんトーストは小豆と生クリーム。
テンコトーストはネギを使った香ばしいピザトースト。
パンはどちらももっちりしたもの。
冷たいグリーンティー(抹茶オレぽい)をすこし貰ったら、冷たく甘露。
パンを齧り、コーヒーに映る枝葉を眺め、草地をほっつき歩く。
掠めた草でくるぶしが痒くなる。
テーブルに戻るとコーヒーに花の萼が浮いてたりする。
店主が日除け帽子を貸してくれる。
草の庭の休日。
***
夢みたいな滞在で、門を出ても、振り返り振り返り。
振り返って、消えていても不思議じゃないくらい。
訪阪しても必ず来れるかどうかわからないが、ずっとここに在って欲しい。
9位
1回
2016/04訪問 2016/04/20
2016.04
新緑のみぎり。
歩くとやっと汗ばむ日に。
■エスプレッソトニック
フツフツとつぶやくコーヒーはいかが。
苦味と炭酸、どこかで手を繋いでいる。
※営業スケジュールはご確認ください。
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2015年
草月会館内のコーヒー・バー。
御用地や高橋是清翁記念公園の緑がガラスに映える美しい空間は都内屈指と思う。
コーヒーは目黒のスイッチコーヒートウキョー。
■コーヒー フレンチプレス ブラジル 500円
豆は4種、淹れ方はペーパーかフレンチプレス
■コーヒー 300円
ストレートコーヒーは4つから選べ、内容はその時によって変わるもの。
好みを訊いておすすめしてくれる。
この日はブラジルをフレンチプレスでいただいたが、いつも馴染みやすい
落ち着いたコーヒーと感じているブラジルが、若々しいテイスト。
おいしくいただいた。
スイッチコーヒートウキョーのコーヒーは都内数軒やイベントで体験済なのに、
目黒からお散歩がてらになる本店へ訪ねたことがない。
草月ホールのこちらは接客もご親切。
そういえばイベント出店時も“目を合わすコーヒー店”と印象を持った。
この空間にしてリーズナブル&心地良いなんて、大人のコーヒー処としておススメの一軒。
平日営業のほか、不定期に休日の営業も有り。
大テーブルには電源も。
10位
1回
2016/04訪問 2016/07/23
2016.04 いつもの数点
お菓子のストックが無くなったので立ち寄り。
営業日の変更とGW予定が貼り出されていた(画像あり)。
■チェダーチーズスコーン
■チーズケーキ
■コーンミール
■苺のフラップジャップストレイベイク
目新しいものはないので画像は追々。
この日は午前アナウンスの菓子がおいしそうだったけれど
やはり到着するころは売り切れ。
ベージュの菓子が目立った。
また焼きあがるのだと思うが。
金曜日の営業はいいかも。
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2016.01 あちらの粉使用の菓子
店主がヨーロッパ旅行から持ち帰った粉を使った菓子が出る。
以前も土産の粉製は殊更美味しかったので積極的に訪問。
ただ、混雑で商品札をじっくり読んでいる時間が無い。
誤りがあったらスミマセン。
★印は特に良かったもの。
■ヴィクトリアスポンジケーキ
安定。
■スペシャルヴィクトリアスポンジケーキ★
粉が違うもの。味の座りと粉の風味が良い。
■スコーン プレーン
スコーンとヴィクトリアは1人○個の制限があったので、これらが土産の粉か。
プレーンはフツーの美味しさに感じていた。
■スコーン 全粒粉★
粉が歴然と旨い。
こちらのスコーンにそれほど執着しないけれど、これは今までの中で良かった。
粉に「出汁」と言うものがあったとしたら、それが入っているような味わい。
■上がじゃりっとするレモンのケーキ
安定。
■苺のフラップジャップストレイベイク
初めていただいたが、まあまあかな。
■里芋とネギのキッシュ★
水曜のSBSはキッシュやスープが出ていたようだけど、今回初めて買えた。
里芋がねっとりしておいしい。生地の甘味が後半すこし飽きるけどリピすると思う。
店の7周年記念で出ていた白いケーキが目を惹いた。
ほかにお土産のティーバッグやひと手間かけたジャムなども。
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2015.12 年末のテイクアウト分
年末のため、お土産にもしやすい袋菓子が多めに出ていた。
■キナコ シュガーボール
■チョコレートサンドクッキー
どちらも500円
うーん、クッキーはそれを得意とする店に譲る。
他はストック用にいつもの好きなものを購入。
1年以上こちらの菓子を食べてきたが、好きなものBEST3は、
1.コーンミールアーモンドブレッド
2.ビクトリアスポンジ
3.コーヒー&ウォールナッツ、上がじゃりっとするレモンのケーキ
粉とバターLOVE。
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2015.12 「木曜日のコーヒー屋さん」本格的にスタート
コーヒーに合うお菓子、サンドウィッチなどがテーマ。
■ソーセージロール
ハーブを効かせたミンチを包んだパイロール。
おいしいけれど、オイリーで私はリピ無い。
芥子、ケチャップも呼ぶお味。
■バニラチーズケーキ
木曜は菓子の種類がやや偏っているので、必ずしも好きな菓子が手に入るわけではない。
そんなときに無難な選択。やや甘め。
■カフェラテ
よく働くバリスタ氏によるラテ。豆は「HONO ROSTERIA」。
秋頃から休日の行列が長くなったような。開店行列は9:30頃には緩む感じ。
イートイン席は少ないけれど、長居する方は少ない(しづらい)ので、結構フッと空く。
テイクアウト お外で実食
■チョコレートケーキ
積極的に選ばなかった品だが、こちらの品はさすがに旨い。
チョコのくどさは抑えられ、よりこっくりした味。甘さはしっかり。
ボディは固めなので、持ち運びにも耐える。
■ジンジャー&ホワイト
相変わらずクリーム部で惹かれるが、生姜ものはあまり好きではない。
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2015.10 ●曜日はコーヒー屋さん
私にしては朝早く到着。
けれどお目当ては無く、もっと遅い時間なのかなと思ったが、既に完売だった様子。
■洋梨とブルーチーズのサンドウィッチ
■カフェラテ
■スコーン テイクアウト
パンは前回と同じ、甘みのあるちょっとホロッとしたもの。
食べごろの柔らかすぎない洋梨の瑞々しさとブルーチーズ、このパンは合う。
カフェラテはバリスタ氏のおススメ。
コーヒーは大田区のHONO ROASTERIAのダニッシュロースト(ケニアorエルサルバドル)の豆。
初めて飲んだけれど、美味しかった。
コーヒーに合う菓子がテーマに置かれている日で少なめ。
久しぶりに普通にスコーンを選ぶ。選ぶときに粉のことを今日仕様の粉のことを説明してくれたが
そういうときはとりわけ美味しいことが多い。
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2015.08 水曜日のお菓子屋さんは賛同一致!!!
海水浴前に初台まで出向くのはどうかと思ったが、水曜日に出掛けてみたかった。
普段はキッシュがあるのだと思うが、この日はサンドウィッチ・デー。
■サンドウィッチ 野菜とハムチーズのような
■キャロットケーキ
■ビクトリアスポンジ
■アイスコーヒー、ミントソーダ?
お菓子屋さんが作るサンドウィッチはちょっと甘みのある雑穀パン。
中はトマトやキュウリや生ハム、よく見るとチーズもあったような…。
野菜の水分で湿っぽくなってしまっていて、望ましい食感から外れてしまっていて残念。
ちょっとハワイのソルベ屋さんのものに似ていて、ピクニックに出掛けたいサンドウィッチ。
キャロットケーキ、上のチーズクリームとともに旨い、見た目もステキ。
人参成分も他店の品よりやや強い。
幾つかの店でいただいてきたが、自分はそんなにキャロットケーキに執心しないので、当分はいいかな。
ビクトリアスポンジは好物でいつもおいしいけれど、バタークリームの滑らか効果から春秋が良いと思う。
※初めて行かれる方は店主ブログでスケジュールをご確認の上。
午後だと人気の定番は売り切れていることが。
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2015.05 テイクアウト 初夏を感じさせるリュバーブ
GWの後休まれていたせいか、賑わっていた日曜日。
午後になったので、お目当ては売り切れ、理性を利かせる一助となり4個購入。
■品名不詳 リュバーブとリンゴのクランブルケーキという感じ
■ジンジャー&ホワイト
■上がじゃりっとしたレモンのケーキ
■バニラチーズケーキ
計1600円位
初めて買った上2点のみ記す。
リュバーブのケーキ、赤い一片がクランブルの上に目立つ。
埋もれるように多分リンゴ果肉、熱が入りつつもナマな甘酸っぱさ。
ザクザクのクランブルの中でアクセントになっていた。
リュバーブは茎の赤い、フキに似た植物。酸味があり、甘く煮てタルトなどに使う。
いつの間にかリュバーブ=初夏と思い浮かぶようになった。
ジンジャー&ホワイトは生姜をほどよく利かせたケーキに厚くクリームの屋根。
生地はあまり主張せず、もったりしたクリームとの調和の妙で。
これはお茶を呼ぶ。
菓子がお茶を呼ぶ、お茶が菓子を呼ぶ、という美味が好きだ。
他2点は安定の旨さ。
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2015.04 イベント Menotti'sがやってきた
カリフォルニアのコーヒーショップMenotti'sのお2人が
やってきてコーヒーを淹れてくれる1日。
米国産のお土産があったらしく、SBSにしては珍しくアメリカを意識されたらしい菓子。
■ナッツタルト 400円
■じぶらるたる 500円
■こるたど 500円
コーヒーはこの日のみMenotti's提供
たくさんのナッツにクランブルのサクホロが旨いタルト。
まだぬくい状態で提供。
こんなドタバタの中でもきっちりおいしいものが出てくるのが嬉しい。
平日だというのに大盛況でお菓子供給が追い付かず品薄に。
コーヒーは久しぶりにミルク系2種。
粗目砂糖の入った「こるたど」、「じぶらるたる」は甘み無しで。
どちらも密度を感じさながら、後味軽い。
※初めて行かれる方は店主ブログでスケジュールをご確認の上。
なるべくフツーの営業日が良いかもしれません。
こちらはハートは温かいのですが、うまく機能していない日がたまにあります。
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2015.02 テイクアウトの至福
■バニラチーズケーキ
チーズケーキ…にはあまり期待していなかったのに、底の深いコクに幸せになった。
■上がじゃりっとしたレモンのケーキ
サンデーベイクらしいお菓子。まるでみぞれのような砂糖部分にしっかりとレモンの酸味が
あり、生地を引き立てる。
■コーンミールアーモンドブレッド
毎回購入。口当たりも風味も素朴で好き。
■いちごとクランベリーのアーモンドケーキ
生の苺が焼かれている部分とバターとアーモンドのドシッとした生地が合う。
■いちごとホワイトチョコレートのブラウニー
これはちと印象が薄かった。
■ウォールナッツシュガークッキー
スノーボウル系のクッキー好きにはたまらないサクサク。
砂糖やバターの量は美味しさに比例していることでしょう。
でも冬はこういうのが旨い。
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2015.02 森へピクニックしたい気分になるが、日本の?
今回はイートイン編。
全部美味しかったけれど、焼き菓子は気候他の条件で口当たりが多少変わるかなと感じた。
■ビクトリアスポンジ…バターの緩み具合が鍵? 10月の方が美味しかった。
■コーヒー&ウォルナッツ…これひとつに集中しても良かった。
■カモミールティー
バタークリームとコーヒー味の相性の良さは不思議だ。
なんたる寛ぎのお菓子! 胡桃の香ばしさ、豊か。
被るけどコーヒーとでも合いそう。
そう言えば、まだこちらでコーヒーをいただいたことがない。
カモミールティーはティーバッグだが、美味しいブランド。
約1200円。
テイクアウトはまだ全ていただいていないので、また。
レモンのケーキも写っているが食べきれず包んでいただいた。
月一回くらいしか来れないが、今回も幸せ。
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2014.12再訪 クリスマスケーキ
予約しておいたケーキの受け取り。
■クリスマスショートケーキ 16cm 3500円
中のサンド部分はいちご&カスタード、スポンジを生クリームが覆い、とシンプルなスタイル。
生地の卵感、ほどよいみっしり具合はこちらのケーキらしい。
クリームは清らかな、しんとした感じにふわっと浮いたような甘さがあるもの。
カスタードは軽くゆるめ。
久しぶりに大きなカットでケーキをいただいてしまった。
キコリさんと細いキャンドルが付いてきた。
チキンより先にケーキから。
空腹でケーキは罪悪感。
しかし美味。
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2014.11再訪 「クリスマスの準備」
こちらで催されたワークショップの際の菓子を紹介。
■ウェルカム・ティー
寒い中到着すると嬉しいホットドリンクが。
・グリューワイン or ホットアップルジンジャーティー
グリューワインはセルフで飴がけナッツやレーズンを入れて。
「これを入れて飲んでみて下さい」なんて、皆で回してアットホーム。
アップルジンジャーもかなりパンチが利いているがバランス良し。
・クッキー
■クリスマスの準備的お菓子たち
・シュトーレン
どん、と出てきて胸の内でどよめいた。
こんなに若いシュトレンをいただくのも珍しい。中のマジパンはかなり柔らかい状態。
この少し前からこちらではクリスマスに向く果実類を煮たものが品が増えていたよう。
フルーツ類が生地に馴染む、寝かせた後の状態もいただいてみたかった。
・さまざまなクッキー
この日のクッキーはサクサクしたものもあったが、全体に焼き締め感有りの固め。
孔が開いていればオーナメントに出来そう。ジンジャーボーイ(でもジンジャーではなかったような)
アイシングの星型クッキー、煮た果実類、スパイスを効かせたミンスパイなど。
・ナッツ
木の実類もクリスマスぽい。アーモンドをメインに小さなナッツ類をスパイスがけしたもの。
マカデミアナッツをキャラメルがけしたもの。これはめちゃくちゃ美味しい。
摘まみながら香りの良いお茶をいただいていると止まらなくなりそう。
ドリンクはハーブティーなど。最初のアップルジンジャーにはラム酒も添えられ。
こちらはいつもお茶とお菓子の合わせ方が良い。
残ったお菓子はお土産に、という大盤振る舞い。
いつの間にかミンスパイは可愛く包装されていた(画像なし)。
サービス精神溢れる店主とスタッフ。とても楽しく美味しい夜だった。
※12/21(日)は特にクリスマスのお菓子を販売する予定のよう。
クリスマスケーキの予約は既に終了しています。
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2014.10 日曜日は女王陛下のお菓子を
楽しみにしていた焼き菓子の店を訪ねた。
と言うか、焼き菓子店を楽しみにしたのは初めて。
数え切れないほどの焼き菓子が並んでいるのに心躍る。
そうそうそう。
こんな風に焼き菓子が主役の店が欲しかったのだ。
ひっきりなしに客が訪れ、開店後まだ2時間経っていないのに残り2ピースのケーキも。
こんなに可愛い店なのに、レビューを書くときに画像を見直してても、この時のじりじりと焦る気分が甦る。
ちょうど席が空いたので、この日はやっていたクリーム・ティー、そしてマイブームのヴィクトリアン スポン
ジ ケーキを頼む。
イートイン
■クリームティー
紅茶(ポット)、全粒粉のスコーン&マーマーレード、クロテッドクリーム
■ヴィクトリアン スポンジ ケーキ
店主が英国旅行から持ち帰った粉を使ったというヴィクトリアン スポンジ。
見たところ、目が詰んでおり繊細すぎない質感に期待↑↑↑
きっちり挟まれていたのはバタークリーム、ラズベリージャム。
口に入れるとスポンジがバタークリームのコクに崩れ、ラズベリーの甘酸っぱさは撒かれる花のよう。
儚くない、頼もしい美味しさは昇っていくようで、まさに昇天。
クリーム ティーの紅茶も届く。
シンプルな業務用のような銀のポット。菓子の邪魔をしない質実な感じのお茶。
菓子の(大雑把にいうと)ざらつきとコクを流す、紅茶の渋み(微か)。
ああ、解っている菓子とお茶が、ここに。
これぞ、正しく英国の菓子と紅茶の関係。
カップやプレート、カトラリーなど、のみの市風で可愛い。
テイクアウト
■チョコレートブラウニー
サイズに見合わない重み。
覗いていたのはピーカンナッツなどではなく、キャラメル味のメレンゲのようだったが
詳細は判らず。濃厚なのでちょっとお茶を飲みたいだけなら、半分にしておくべき。
濃厚すぎるけど美味しい。
■スコーン プレーン、全粒粉
こちらの菓子は自宅に持ち帰るとサイズが大きい。
カットタイプのスコーンはちょっとつまらない。
だが、粉の風味は素晴らしい。
※幾つかは食べきれないので冷凍。
店主はお菓子が好きでこんなにタフに焼いているのだろうなあ、と伝わってくる。
営業日を増やしてほしい、混雑時の待ち時間、イートインの居心地がもう少し改善されるとなあ等の
勝手な望みも出てきてしまうが、もっともっと味わいたい欲ゆえ。
このままのクオリティで続けて欲しい。
喫茶のみで BEST 10 してみた。 もー輝くばかりの10店だが、食べログのカフェ50位には数軒しかinしていなくて嬉しい。見るべきは①座るべきハコ、②置かれる飲みもの、③接客、オーナーの姿勢のチャーミングさ、といったところ。①がぶっちぎりで②③は…という店もアリ。他には珈琲トラム、トモカコーヒー、オニバスコーヒーが良かった。嫌いなのは「客同士が譲り合えと平然と言う店(儲けは店)」「なんでも紙に書いて貼る店」「優しげでいて店の事情を押し付ける店」「ムラのある接客」「不規則な営業状況/アナウンス不足」。そして思うに“その程度の店にはその程度の客が集まる”。レストランで印象深かったのは新大久保の「タピ」、浅草の「カルパシ」、神戸の「カラピンチャ」。代々木八幡の「ベーシスエー」。にやにやしてしまう客層は「自分が居た間はずっと満席だったとのたまう長尻の女客」「なんでここで読書するんだよ客」「周りに話を聞かせる中年女3人組客」「カフェ業界臭が強い客」「カレークラスタw」。食べログから心離れつつも、本年も目立たないように悪態つきたい。