この口コミは、きみよしるやさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数：4.0
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～￥999 / 1人
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料理・味 -
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味-
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| 酒・ドリンク- ］
やまのは いとちこうなりたるに
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立つのが億劫になる席
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いとお菓子
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山際 山の端
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窓辺 灯ともし頃
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2017/01/15 更新
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気難しそうだと思ったのは何だったのだろう。
髪切り屋の上にあることは関係ないだろう。
暗黙のルールがありそうなのか。
長々した諸注意でも貼ってあるのか。
店主の声がか細過ぎて聞こえないのか。
とにかく。
良過ぎそうな喫茶は遠慮しときたい。
と、思っていたが、
コーヒーは大阪で2軒フラれ、京都は積極的に行きたいのは1軒程度で。
「ぴっぱら」でランチ後、歩いて行ってみた。
■コーヒー ニカラグア
■ガトーショコラ
コーヒーはこんな時刻のこんな天候に飲みたいビターなもの。
ガトーよりお茶請けのビスケットのほうに合う。
白布を潜ると感覚の3割を石にしないと辛い空間。
見るべき陰影と壁と灯りがある。
が、目の前には店主の心づくしの菓子が可笑しいくらい広げられている。
勧められるままブランケットに埋もれ、イスに深く凭れていると
目を瞑ってしまいそうだ。
窓の蔦と、時雨の空を渡る電線。
この部屋の光の失われ方は学生時代のアパートに似ている。
次の瞬間、介護の人に肩を叩かれて微睡から覚める自分が居そうな。
冷めてきたコーヒーを気付け薬に。