この口コミは、きみよしるやさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:3.9
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 3.7
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|サービス 3.8
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|雰囲気 3.8
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|CP 3.2
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|酒・ドリンク 3.6
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[ 料理・味3.7
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| サービス3.8
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| 雰囲気3.8
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| CP3.2
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| 酒・ドリンク3.6 ]
トルテが主役のティータイム
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2014/12/15 更新
※評価はティータイムのみ
すれ違う人の6割、否7割は外国人の昼間の銀座。
その地上から7階に昇れば、ハプスブルグ・ファイルヒェン。
ティータイムを利用してみた。
席配置はパラリとしていて、ひとりのお茶に相応な、窓側の明るい席へ通された。
シャンデリアは輝いているものの、内装調度はシック。
奥まで行けば、もう少しヨーロピアン?
磨かれた銀の盤を和らげるような、白いドイリー。
ここに座った気分は銀座のレストランというより、大きな図書館の窓際っぽい。
座る場所にもよるけれど、天井が目立つ位置であれば、かなり“ビルの7階“。
内装調度ですっかり覆い隠して別世界を拵えようというのではなく、
できるだけのことはして、あとはソフト面でカバー、という姿勢に感じられた。
さて。
着いたばかりなら冷えた炭酸水とかフルーツウォーターなどが欲しい気候だったが、
相談するほどでもなく、グラスの水がよく冷えていたので、それで。
■ケーキ3種盛りのセット 2110円
ザッハトルテ
ケーゼトルテ
アプフェルシュトゥリューデル
お茶はデンメアのハッピーディ ※ティーカップ一杯
ケーキの詳細は「お店より」画像文をご覧下さい。
いただいた順に。
皿とお茶が運ばれてきたとき、シュトゥリューデルの林檎とシナモンの香と
ハッピーディの花園の香が卓上で競い合って、白と銀ばかりだった卓の
印象ががらりと変わった。
バニラアイス添えなので、林檎のシュトゥリューデルから。
と言いつつ、私ではない私によってすでにケーゼトルテにフォーク跡が。
シュトゥリューデル、味わいの1/3はきっと香り。
秋の、森の、枯葉の、栗鼠の…。
ショールを肩に、ブーツはウィーンの枯葉の道を踏みしめ。
ハラホレハラな皮、スパイスと甘みの纏った林檎。
ケーゼトルテは舌の上で二段階の味わい。
その様を抽象画では描けそうだけれど、キィで打てない。
ザッハトルテはすこし鄙びた味わいで、それは悪いものではなかった。
ハッピーディはカップが空になっても香り続ける。
まあ、コワい女のようだわね。
フォークを置いて時計を見たら、なんと33分しか経っていない。
ゆっくりしたいけど、しようがない。
やはり最初になにか一杯貰っておけば良かったかもしれない。
紅茶やハーブティは必ずポットで供される日本になりますように。
けれど、こちらがカップ一杯なのは、あくまでもトルテが主役のティータイムであり
お茶の寛ぎを提供したいからではない…というところ?
昼酒が構わない方ならアルコール&軽食のほうが良いかもしれない。
お茶の量はともかく、2000円超えのお茶としては満足した。
いただいたクッキーも美味。