…と、キューピーさんは言っています。
家族と一緒に住んでいた頃にはあまり感じなかったけれど、
こうして、また新しい環境に身を置く今、CMでこの言葉を見て
ほんとにねえ。
と思う。
食卓というものがなければ、壊れる関係もたくさんあるに違いない。
食べるという、生きていくに不可欠な行為、日常で当たり前にある行為、
その中で人は心がほどけ、言葉がほどける。
目の前にしている人に聞きたいことや言いたいことも、食卓ならスムーズだ。
仕事を終わって、帰った我が家に温かな食事と待ってくれている人がいれば、
疲れや外の寒さなど一度に忘れてしまう。
正月、節句、夏至に冬至…折々の節目に、大切な人を想って作る季節の料理。
今年も一緒に過ごせたことを喜び、この幸せが続くことを祈る。
そんな、当たり前のことを今、ありがたく体感している。
キューピーさん、このキャッチコピーをずっと大切に。