レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2011/05訪問 2011/05/22
大阪から引っ越す最終日、イタリアン&フレンチが大好きな同期が
オススメだと連れて行ってくれた「トラットリア・ラ・バラッカ」。
芦屋の駅に降りるのは初めてだった。
「お金持ちの街」というイメージが先行するけれど、
「こっち側はけっこう庶民的なんよ」とのこと。
お店の外観は、こじんまりとしていて明るい雰囲気。
中の楽しそうに食事をする人々が明かりに照らし出されて幸せそう。
入ってみると、明るい照明で、地中海のおうちのような白を基調としたインテリア。
でも、ちょっとした小物などで親しみやすい雰囲気を作っている。
シチリア産のビールで乾杯!
非加熱ということだが、結構すっきり目な味わいだ。
前菜のセットは生ハムやお野菜で量も十分。
そのあとは、思うがままにあれこれオーダー!
手作りウインナーは、噛んだ瞬間に肉汁じゅわ~。
口いっぱいにお肉のうまみが。
ビールがあっという間になくなる。
自家製パンセットは、ほんのりあたたかい状態ででてきた。
お店のカウンターにどんっと置かれたでっかいフォカッチャを
切り分けてくれる。何もつけなくてもおいしい。
そして、ノックアウトされたアンチョビクリームパスタ。
今まで食べたパスタの中で、本当に一番おいしかった~。
アンチョビの適度な塩味とうまみ、クリームもしつこくないし、
手打ちパスタと絡んでもう、何とも言えません!!
お皿をネコみたいになめたい衝動と戦う私^^
また食べたいと思わせてくれる、稀有なパスタでしたよ。
メインにはイサキの丸ごと塩焼き。
おいしい魚料理がオススメのこのお店、
本日のおさかなはその日によってかわるみたい。
この日はイサキで、調理法も選べる。
オススメだという、まるまる一尾塩焼きを選択。
ホクホクの白身は、シンプルな塩焼きがピッタリでした。
半身ずつ、ペロリ。
カジュアルで、スタッフも親しみやすい雰囲気なのに、
お料理は本当に素晴らしいものでした。
だからいつもいっぱいなんですね。
その日も、近所の家族らしい人や、常連のようなカップルなど、
それぞれに楽しそうに過ごしていました。
知り合いのおうちに招かれたような、そんな小さなお店。
予約は必須ですね。
同期とは、これからまた別の道を歩くことになってしまったけれど、
3年間、同じ方向を向いて歩けた、この出会いを、これからも大切にしたい。
暗くなった芦屋の町を駅に向かって並んで歩いた。
想いでの、関西最後の夜。
2位
1回
2015/12訪問 2015/12/10
2015.12
途中「赤まる」で寄り道しましたが、きちんと食べたいとやっぱりかすがへ。
お店はカップル一組でした。さっきの雑然とした雰囲気からいってん、
かすがは落ち着きあるオトナの店やな、と改めて。
ん?んん?
カウンターのはしにコチョウランが。
そして、そのコチョウランについている札には
「ミシュラン掲載おめでとう」の文字が!
ええっ?掲載されたんてすか?!
びっくりして聞くとマスター、「八つ星や」とニヤリ。
ホントはビブグルマンらしいですが、それでもすごい!
食べログ書いてくれたおかげ、なんてうれしいことを。
いや、知っている人は知っているおいしいお店だからですよ。
本当におめでとうございます。わたしまでうれしくなりました。
そして今日も、おいしいカモにレンコンに炭火で焼き焼き。
幸せなひとときを過ごさせていただきました。
マスターもおかみさんもふたりだけのお店だし、
体に気をつけて、いつまでも暖かな灯りをともしていてほしいです。
2015.8
同じ店でも、違う人とくると、また印象が変わる。
いつも食べている、白ネギやアナゴの炭火焼きのほかに、
生じゅんさいやチヂミなど、初めてオーダー。
この日のイチバンは、アナゴの刺身。
ついさっきまでおよいでいたのを、目の前でさばいてくれる。
勢いよく床に逃げるアナゴくん。
ついに、きれいに透き通った、白身のお刺身に…
弾力、すごい。癖はなくタンパクながら旨味がぎゅっ。
新鮮だからこそ。
お連れが日本酒を頼んでいる。
いつもなら私も、というところ、選んだのはやっぱり焼酎。
茜霧島、という、あの黒霧の兄弟分らしいが珍しい品だそう。
とても香りがよく、女子受けしそうなイモでした。
いつものお相手との焼酎キープボトルは、まだ眠ったまま。
早くしないと蒸発するよ…。
2012.11
ちょっと間があいちゃいましたが、マスターもおかみさんも変わりません。
突出しの雲子、濃厚やなあ。さっそくビールがすすむ。
どうやら2階はミニ宴会のようです。
鴨の陶板焼きは本日のおすすめになっていて、もちろんオーダー。
後はいつものアナゴ白焼き。塩味だけで炭火でさっと焼いて。
キープしていた黒霧、まだ結構残ってたよね、と。
おつくり3種モリはカツオ、ヒラメ?そして甘いイカ。
刻んだ生わさびが鼻にキタ…
最近のんでないんや、という相方を後目に氷、焼酎ロックを一人で作り^^
わたしもこの店で飲んで以来焼酎はのんでないから、ヤバイと思いつつ、
ハナシが進むにつれお酒もすすみ。
仕事終わりにしては饒舌になっていました。
カウンターには、ご近所のご夫婦、おひとりできていらっしゃる男性。
マスターとおかみさんと会話を楽しみながら、おいしい料理に舌鼓。
しばらくしてほわほわの出汁巻にたっぷり大根おろしが添えられて登場。
湯気が上がるそれをほお張れば、あったかい気分に。
キープしていた焼酎は、半分くらいに減りました。
お互い環境も変わっていくけれど、いつまでもこの楽しい時間を、
大切にしたい、そう思ってます。
※もうすぐ正月。マスターが心をこめてつくる3段重のおせち、めっちゃおいしそう。
宅配もしてくれるそうですよー♪
2012.04
「帰ってきました!」のご挨拶を、マスターとおかみさんにできるのがうれしい。
土曜日、バイトちゃんがいなくなったのでテンテコマイのふたり。
残念ながらお断りされているお客もちらほら。
額に汗かき、一生懸命お料理されるマスターに申し訳ないと思いつつ、
おいしいお料理を、またふたりで食べられる幸せ。
お通しはホタルイカの酢味噌和え。春らしいです。
お刺身5種モリ、今日は甘海老。マグロ、イカもあったかな。
キープしておいた赤霧にうつって、カモの陶板焼き。
「ちゃんと仕入れといたで」とにっこりのマスター。
ネギを敷いて、その上に脂身がきれいについたカモを。
じゅうじゅうやける香りにうっとり。
ロックの氷を溶かしながら、それでも久しぶりのちょっと照れくささに、
ペースが速い。ヤバイ、今夜は酔いそう…
炭火の上を網に変えてもらって、あなごの白焼き。
すでにうっすら塩が振ってある。
皮を香ばしく焼いていただく。
春の旬、採れたての筍も、炭火で。
柔らかな身から湯気が。香ばしく焼き上げて、
歯を立てると、みずみずしい風味があふれる。
半分ほどあったボトルがからになったので、
奥からマスターが2種類焼酎を持ってきてくれた。
「リサイタル(独奏会)」というさつま無双の芋を選択。
「今日は飲みたいんや!」とそれを開けて飲みだすツレがちょっと心配。
目の前では、マスターがぱくぱくしているフグちゃんをグサリ。
成仏しいや・・・おいしいてっさになるんやしな。
シメに、抹茶豆腐の手作りデザート。ほんのり甘い。
いつも、上がりなんて頼まないのに、今日は飲みすぎでお茶がほしい。
いつもとかわらないおいしいお料理。
いつもとかわらない横顔。
帰ってきました、京都。
2011.09
シルバーウィークの頭、久しぶりの京都。ひさしぶりのかすが。
そして、ひさしぶりのなじみの顔。
ごめん、20分も遅刻した…!ケータイも家に忘れた…。
お預けを食らっていた乾杯!
今日のお通しは3種類が小皿に乗っている。
サザエのつぼ焼き、貝の奥にたまったお汁もおいしい。
ツレはフタが開かずに悪戦苦闘^^
お刺身はぷりぷりのサンマ。秋やなあ。脂がのってつやつやしたのを、
しょうがと酢醤油で。ん~、贅沢♪
今日はお肉の気分や、とめずらしく言うので、ミニステーキを。
サイコロ状のものかと思っていたら、厚めのスライス状。
でも、とろけそうなほど柔らかい。
あとは、いつものカモ、豆腐、う巻き・・・・・・
そしてキープの赤霧。飲む、飲む。
おいしい料理と話のたねはつきない。
疲れも一気に癒えた。
今日はカウンターもいっぱい。
2階にはご近所の常連さんのご家族。
「まだまだですわ~」とやわらかくマスターが言う。
でも、確実に愛されるお店になってますよね。
そして、おいしくて楽しくて、今夜も写真を一枚も撮らずじまいなのだった。
2011.04
初めてアップしたのが3年前の8月だった。
その前から通っているからもう、4、5年か。
職場は、京都から香川、大阪と変わったけれど、年に3、4回はここにくる。
いつも、いつも通りなマスターの笑顔。奥さんの笑顔。
そして、「美味しいもんしか置いてへん」というマスターの言葉どおり、
幸せにしてくれるお料理。
この間は、東京へ転勤になる報告を、連れとマスターにするために。
この日はたまたま混んでいて、常連さん相手に耳を赤くしながらテンテコマイのマスター。
手伝いたいわ…
蛍イカの酢味噌和えがお通し。全然生臭くなくておいしい。
ビールで乾杯!
筍のカブト焼き。やわらかくて甘い。
自家製のお豆腐。
新鮮なお造り盛り合わせ。最高~♪
お願いしておいたカモの陶板焼き。ネギと一緒に。
脂まで甘いカモ肉。うまみを吸い込む白ネギ。
地震の話をツレとしながら、「こんなおいしいお料理食べてもうしわけないけど、
…でもおいしいよね、幸せだよね」って。
続いてアナゴ。タレをつけながら炭火の上で焼く。
う~、お酒が進む。寝不足でペースが遅いツレはほっておいて、
キープの赤霧を空けてしまう。もう一本!
「え、東京いくんやろ。キープするんか?」
「かすがのために帰ってくるやん!」
変えたくない、変わりたくない、大切な時間、空間。
ツレはなんと、春から大阪転勤。完全なる入れ違いにお互い残念がった。
お互いの悩み事をアテにカウンターで過ごすひと時。
こんな大切な相手を、私は何人も持っていない。
そして、こんな幸せな空間も。
特大の鰻巻きの、アツアツ湯気がでているのをパクリ。
ちょっと波がひいたマスターとおくさんにビールをプレゼント。
「こんなに混むのはめずらしいんや。いつも平均的に混んでくれればなあ」
そういって一息。
もっと知ってほしいようで、混んでほしくないような気も。
…いつまでも座っていたいけど、お互い電車がある。
寝不足のツレをおうちに帰してあげないと。
また、次に来るときには、もっと成長できた私を見せるから。
大阪で頑張ってや!
また、かすがでね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
2008.9
京都を離れる前に再訪。牛のタタキと、オリジナルトーフ(あまくてもっちり)をいただく。
タコと白ネギの炭火焼きもモチロン。
ご主人とおかみさんが、新たな門出を祝ってくれた。また帰ってきますよ、すぐにね。
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教えたくないお店、いくつかありますが、ここかすがもそのひとつ。
大切な西院のお店です。
HPもないですし、WEB上でもまだクチコミもなくて、私自身営業時間もあいまい…
今度聞いておきます。
西院駅から徒歩4分。
横に細い窓からは店の中はあまり見えず、ただ、扉の「かすが」とくりぬかれた文字から明かりがもれるばかり。
ちょっとはじめてだと入りにくいかもしれません。
でも、扉を開けると、笑顔がステキなご主人とおかみさんが迎えてくれます。
お料理は新鮮な素材ばかり。おつくりなどはもちろん、わたしのお気に入りは炭火で焼く魚介や鴨ロース、お野菜。
手作りのお豆腐もあります。
もうひとつお気に入り、炭火で焼いてくれる春巻き。といっても中身はモチ+明太子もしくはチーズ。
これが、皮がこうばしくって普通の春巻きじゃない!おいしいんです。
網の上でレンコンや生タコが目の前でおいしそうに焼けていくのを眺めながら、心をひらける友だちとゆっくりカウンターで語り合う。焼酎も進んでしまいます。
時にご主人やおかみさんと談笑し、常連のお客さんと仲良くなったり。
以前イラストレーターの方と知り合って、「今度似顔絵描いておいてあげるから。」と写真を撮ってもらったのですが、先日いったら、ご主人が本当に預かってくれていて感激☆
常連さんたちは本当にこのお店を愛しています。
年齢層はちょっと高め。私でも若い方です…
1階は10人ほどのカウンターですが、2階は広いようなので宴会もできると思います。
私は単品でしか頼んだことはないのですが、気軽なコースもあります。
混んでいるときもありますし、不定休だと思いますので、行かれる場合は一応お電話された方がいいでしょう。
いつまでも、あの扉の明かりが燈っていてほしい、そんなお店です。
(2008.8)
3位
1回
2016/05訪問 2016/05/08
2016.5
TOKYOアートめぐり最終日。
谷中にある「朝倉彫塑館」でそのすばらしい建築に感動して、
ウワサの「ひみつ堂」でかき氷を食べようかと思いきや、
なんと3時間まち…。
良いお天気だったし、まあ仕方ないか…と、久しぶりにこちらへ。
お昼時真っ最中だったのでさすがに満席ではなく、ギリギリ座れました。
5年ぶりですがレギュラーのケーキはほぼ変わっていませんね。
迷ったけれど、以前も食べたショコラ・ドゥ・ショコラに。
うん、相変わらずおいしい。
あっま~い、ですがカカオのうまみを感じます。
でも、以前ほどの感動はなくなったかな。
味の変化ではないかもしれない。
自分の環境や心境や、慣れや…とかね。
音楽と一緒で、料理も一期一会なのかも。
お手洗いを借りましたが、若干気になるところがありました。
お店の気構えってそのあたりに出る気がするので
とくにあのスケルトンな素敵なお店だからこそ、
そういうところもがんばってほしいもの。
2011.083度目 2011年東京の夏その⑥
ほぼ月イチペースで訪れてます。
妹最終日、谷中・千駄木・根津、いわゆる谷根千を歩こう、ということで、
まずは日暮里のこのお店から。
いつもショコラ・ドゥ・ショコラなので今回はドームにチャレンジ!
つやっつやのドームショコラ&こだわりの豆で淹れたスプレッソを。
この間まで紅茶しかなかったのに?
季節によってドリンクの顔ぶれも変えているのかな。
今回はコーヒーのみのラインナップ。
まったり・・・ひたすらまったり・・・濃厚なショコラの味を妹と二人
至福の顔をして堪能。
こちらはそんなに洋酒が効いているわけではないので、
ニガテな人にはオススメ。
チョコの断層がめくるめく魅惑の世界へいざないます^^
あ~、満足。
そのあと、根津駅まで下町をおさんぽ。
いいですね。雰囲気。
また歩いてみたい。
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2011.07再訪
地元の友達を連れて。
夏で、テラス席は暑かったので店の内側に座りました。
わたしは、やっぱり「ショコラ・ドゥ・ショコラ」。
ああ、濃厚な幸せ…♪
適度な洋酒と3層のチョコクリーム。
満足~。
友だちは、季節限定のチェリータルトを食べていました。
チョコがおいしいの!!と力説したのに^^
「ごめん、チェリーがほんとに好きなの」と迷わず。
一口もらいましたがさっぱり、国産サクランボの甘酸っぱさがきいていて
これはこれでおいしかった。
季節ごとにこういった特別ケーキがでるよう。
帰りは、「夕焼けだんだん」を観光して、近くでトラックで野菜を安く売っている
お兄さんからきのこと山芋を買って帰宅。
今のところ2カ月に1回ペース^^
次もたのしみ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^^
2011.05
チョコって、こんなにおいしかったんだ(感動)
東京来てよかった(大げさ)
思わずそうつぶやいてしまいそうなショコラ・ドゥ・ショコラ。
かまぼこ方にカットされたこのケーキ一つが、
頭の先から指の先まで幸せをもたらしてくれる。
疲れや悲しみ、悩みさえも、これを食べている間は忘れちゃうんじゃないか。
「ショコラ」という映画があったように思うが、
チョコレートが人を癒す力って、ほぼ薬のようだ。
ドームショコラが一番人気とのことだったが、
シェフがおすすめというこのケーキを選んで正解だった。
というかほかのケーキを食べてないからわからないけど、
とりあえず満たされました。
つやつやした見た目にまず視覚がやられ、
甘い香りに嗅覚がやられ、
丁寧にフォークで切って口に運んだ瞬間、
目じりが下がるところまで下がった。
洋酒が聞いていて、柔らかめのムースっぽいチョコと、
しっとりみっしりのチョコケーキ部分が混然と混じって、
口いっぱいにチョコの上手さが、ねっとりと広がる。
ああ…そんな言葉では言い表せません!
東京に友達が来たら、絶対連れて行きたいお店第一号です。
チョコを愛して、チョコを研究して、チョコに合うドリンクや、
限られた品ぞろえを考えて。
シェフのショコラへのこだわりと愛を感じます。
「ああ、ほんとにチョコ好きなんだなあ」って。
好きこそものの上手なれ、を体現。
夏は暑いかもですが、サンルームのようなカフェスペースもかわいい。
そのあとは、一緒に行った親友と日暮里を散歩。
引っ越してさびしかったけど、またこのケーキやで一緒にお茶しようね。
来てくれてありがと。
4位
1回
2011/01訪問 2011/01/19
今年も、仲良くしていただいてる姉さまと一緒に新年会!
わくわくしながらおとずれたBistro a vin DAIGAKUは、もちろん食べログでしらべました~♪
ランキングも高い!期待度大!!
そして、期待を裏切らない、ステキなお店でした。
お願いしたのは4200円のコース。
ゆりねのポタージュ
前菜(さといもと白身魚の…)
パン
メイン フィッシュ OR (ポテト&豚の・・・を選択)
パスタ(ポルチーニ茸を選択)
デザートORチーズ盛り合わせ(クレームブリュレを選択)
コーヒーOR紅茶ORエスプレッソコーヒーを選択)
・・・おいしかったのに、日がたちすぎて詳細は思い出せない…(涙)
でも、おいしかったのだけは覚えてます!!
1皿1皿、手がかかっていて味も濃すぎず上品。
しかもボリューミーで、食べ終わったころにはおなか一杯。
男性でも十分だと思います。
あとは、乾杯でシャンパン、そのあとは滋賀県産の白ワインをボトルで。
ワインセラーがすぐそばにあって、もちろん種類は豊富です。
お店の中も、1Fはカウンターで、2Fも10名強くらいのこじんまり感で、
フランスのお宅にお邪魔したようなアットホームな雰囲気。
スタッフさんも、丁寧ながら親しみがあって、素敵でした。
今度はカウンターで気軽に食べてみたいな。
またまたいろんな話で女2人もりあがり。
ことしも頑張ろうかな!と思えた夜でした。
久しぶりの☆4.5。
5位
1回
2011/10訪問 2011/10/23
正確には新地すぐ横?
アバンザの裏です。「龍泉堂」。
久しぶりの大阪。梅田の駅降りたら、女子高生もおじさんも小学生も関西弁。
ああ~、落ち着く。関西弁が標準語の世界。東京から3時間で戻ってきたで。
仕事を終えて、神戸に住んでいる元同僚と晩御飯。
彼女の案内でこのお店に。
大きな、見るからに重厚感ある扉は、その向こうにあるワンダーランドを予感させる。
そして、開けると素敵なカウンターに囲まれた店内と、穏やかなえがおにむかえられる。
和の雰囲気に統一されていて、おもてなしの心は感じるけれどほっと安らげる空間。
椅子も、一見バーバーのイスみたいだけど、とってもすわりごこちがいい。
もう、ずーっとずーっとここにいたいわあ、ってなっちゃう。
イスでまったりしていたら、メニューの説明をお姉さんがしてくれた。
なんと、基本お任せ。そうなんだ。。。
「5000円からです」…気軽にさっくり飲むつもりだったので
ちょっと顔を見合わせるふたり。
それを察して、お姉さん、
「おふたりとも初めてみたいですし、3000円からくらいで調整させてもらいましょか?」
できる接客。
「そうしてもらえるとありがたいです~」
でも、そこから出てきたお料理は、本当に味も見た目も、量も非の打ちどころなしでした。
とりあえず、まず素材がいい。
旬のもの、取れてすぐの新鮮なものを使っている。
それに愛情と手間がたっぷりかけられている。
カウンターの中で働く料理人たちの姿を眺めながら、
アワビのさしみウマっ、えびのすり身のロールキャベツ、最高♪クリとしらすごはん、秋だねえ・・・
感嘆の声を上げながら箸が進む。
ちゃんとした料金をとって、ちゃんとした食事を出す。そんな信念を感じる。
安かろう、わるかろうは卒業したオトナのお店。
つれはエビ、カニがNGだったが、そういうものも先に聞いて、避けてくれる。
食べ終わったら、いつも間にかおなかいっぱい。
5000円だったら、十分すぎるくらいだろう。
今度は素敵なおじさまとでも、あのカウンターに座ってみたいものだ。
6位
1回
2011/06訪問 2011/06/25
日本酒に目覚めてしまいそう…
うれしいおののきに襲われるに違いない「よしおか」。
職場のもと先輩の行きつけということで、先輩にも久しぶりに会うので
寝不足ながら楽しみに出かけた。
寄ったら転げ落ちそうな階段を地下に。
懐かしい笑顔にほっとする。
流れに乗って一杯目から日本酒。
たしか、新潟の八海山。
きりっと冷えていて、淡麗辛口。飲みやすい。
なんで画像がないんだろう。。。
つきだしか、豆腐が出ている。
塩をかけていただく。
そこからは酒飲み女子4名+おじ様1名で、
酒のサカナ系をつぎつぎと。
どれもおいしい。
酒盗3種モリ、最強。
あと、ブタと鶏の炭焼きも香ばしくて、つい箸が伸びる。
日本酒と合う!
2杯目は島根のお酒。
酔ってきていて名前が思い出せない(涙)
濁り酒で、フルーティ。でも甘くなくってピリリとした口当たり。
一升瓶ごと買いたい…なんで画像がないんだろう(繰り返し)
体調がよくなくて2杯しか飲めなかったけれど、今度はベストコンディションで行きたいお店。
「こんな感じがいいんです」と伝えたら的確にオススメしてくれる店員さんも
レベルが高く、こじんまりした落ち着いた店内は、独りのみでも行けそう。
でも、混んでるからころあいを見計らっていきたい。
素敵なお店を教えてくれた先輩に感謝。
引き続き、おいしいお店&仕事についても教えてほしい。
7位
1回
2016/05訪問 2016/05/08
2016.5
4年半ぶり。
久しぶりの東京。
伊藤若冲生誕300年の企画展のためはるばるやってきたのだけれど、
晩御飯、無性にこちらのお店に行きたくなって、
北千住行きのMETROに乗りこんだ。
駅前のマルイ、大きな遊歩道、変わってない。
なつかしい商店街。昔このイーオンにちょっと通ったな、とか。
そして、細くて暗い道の先に、「洋食堂」の看板が今夜もともっていました。
女性スタッフに迎えられ(あれ?人やとったのかな?)
お店に入ると、マスターは顔をみるなりものすごく久しぶりですね!
と言ってくれて破顔。
うれしいです、覚えていてくれた。
お店は変わっていませんでした。相変わらず手作り感満載の落ち着く空間です。
以前と同じように、オススメを聞いてその中からオーダー。
鴨ロースやサーモン、チーズ、タコのマリネなどの盛り合わせと、
鮎のコンフィ、あと、名前なんだったかな?
豚肉を香ばしく焼き上げたお料理をいただきました。
1人だったので量も調整してくれて助かる。
鮎のコンフィ、んま~~~♡
淡水魚をそれほどおいしいと思ったことがなかったけれど、
というよりイタリアンやフレンチであまり淡水魚を食べたことがなかったからか。
鮎、ほろほろした食感、タンパクな中に感じるうまみ。
クセになりますよ、コレ。
ビール→赤→白とあまり飲んでないけれど懐かしさで酔って。
何かマスターがまるくなったとおもったら、
先ほどの女性は奥様でした。
お伺いしないうちにご結婚されたようで。
本当におめでたい。
かわらないマイペースな雰囲気に和みました。
また東京に行く際には、ぜひ。
2011.11
やっと再訪。
行きたい行きたいと思いながら、駅からの少しの距離が歩きづらい疲れる日々だった。
雨の土曜日。休日出勤を早く切り上げいそいそと向かう。
お天気も悪いからか、お店はややすいていた。
相変わらずマスターは天然っぽくて落ち着きます^^
「洋食堂」ってかいてますけどね、実はひろし食堂なんですよ、って、
ひろしマスター。
オヤジギャグ満載のツイッター、つい見ちゃう。
楽しそうにお料理のことつぶやいていらっしゃるので、
すぐ食べに行きたくなっちゃう。
「イタリアンというか、スペイン料理もまじっていますね」
スペイン、フレンチ、イタリアン、すべてのお店で働いた経験があるマスターならではのメニュー。
北千住市場で仕入れた新鮮なお魚。
その日はつぶ貝のアヒージョを出してくれた。
むっちりした身は噛むほどに味がある。
うまみが染みだしたオイルをバゲットにつけて。・・・んまい。
マスターがつぶやいていた「新鮮なサクラエビゲット!」したのを
パスタにしてもらう。
なかなか生のサクラエビ食べないけど、おいしかった!
ちょっと和風?
いくらでも食べられそう。
ボジョレー解禁直後だったので「ありますか?」と聞いたら残念ながらなかったのだが、
「コルクを開け損ねてしまったいいワイン、安めにグラスでだせますよ」ってことなので
すぐオーダー。おいしくってくいくい飲んでしまい、さらに白も。
ワインは悪酔いする体質なのに、それもいいやと思えてしまう、
まったり癒されるひと時でした。
またお伺いします!
2011.8
ん~、好み。
入った途端に直感。この狭さ、この小気味よいつまり具合。
落ち着くぅ~♪
妹が東京にでてきて、とりあえず土地が高い都心より北千住で安くておいしいもの食べようかなと。
その狙い、間違ってなかった。
北千住の駅から駅前通りをツタヤの角で折れて、うす暗い道沿いにひっそりある。
お任せコースにして3500円~4000円くらい。プラス二人でお酒3杯ずつくらい。
合計一人5000円弱。安い!
お料理はどれもこれもおいしかったです。
私の大好きなレバのパテ。
ハモンセラーノ。
オイルまでおいしいエビのアヒージョ。
やみつきになりそなラザニア。
白身魚のアクアパッツア。
そして魚介のパスタ。ちょいアルデンテがぴったり。
お任せと言っても、嫌いなものはないかとか、こういうラインナップで出そうと思う、とか
メインやパスタは選択肢を挙げてくれて、マスターと気楽に話しながら決められる。
「カルボナーラ…はやめたほうがいいですよ」
とか、ニガテなのか?いい食材がないのか?正直に言ってくれる。
マスター一人なのでテンテコマイだが、お客さんと料理への愛情はたっぷりだ。
「先週は、パンを焼いてみたんです」
楽しそうにいうマスター。
ああ、料理好きなんだなあ、って。
商売というより、ほんとに好きでやってる人のお店って、やっぱり違う。
味も、店内の装飾なども、お店の人とお客が作り出す空気も。
車に乗るならドライブ好きの運転手の横がいい。
それと同じ気持ち。
カウンターのみ8席、L字型に小さな厨房を囲む。
私たちのほかには、近所らしきおばちゃん2人と、会社の同僚らしい5人組。
どの人も笑顔だった。マスターも笑顔だった。
そんな人たちを眺めて私も妹も笑顔だった。
いろいろ聞きたかった近況を聞いてダメ出ししながらのディナー。
でもおいしいお料理があれば暗くなりようがないよね。
店に貼ってあった、ツイッター始めました、の小さなメモをみてさっそくフォロー。
不定休なので、お休み情報や最新メニュー情報もわかるらしい。
何人かで行くときは特に事前に予約したほうがいいかも。
わたしも、再訪すること必至な、そんな一軒です。
2011年は個人的に大きな転機でした。
地震のあと、どきどきしながら大阪から東京へ転居。
不安ながらも東京のお店を少しずつ開拓。
…でも、ランキングを眺めてみたら、関西のお店のほうが多いですね。
特に思い出深いのは、引っ越す直前にお伺いした「トラットリア・ラ・バラッカ」。
このお店でいただいたパスタの衝撃は、いまだに舌に残っています。
来年は、東京の素敵なお店、もっともっと開拓するぞ!!