KKP喜連川1609さんが投稿したとんかつ まさむね(東京/溜池山王)の口コミ詳細

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元受刑者が練り歩くシャバ飯サティスファクション

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KKP喜連川1609 (40代前半・男性・東京都) 認証済

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とんかつ まさむね溜池山王、赤坂、国会議事堂前/とんかつ、カレー

2

  • 夜の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.2
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
2回目

2018/10 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.2
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

立地を考えると素晴らしいコスパですな

2度めの訪問。

前回はチーズ入りメンチカツカレーで、評価はそこそこそれなり。
宣言通り、今日はロースカツを食べにきたよ~。

17:55開店前、既にぼくの前に4人。やっぱり人気ですね。
前回は店頭で開店前に注文聞かれたけど、今日は店開けて、カウンターに着いてから。
ぼく的には友達の地元というのもあって肩入れしている佐倉の「おかやま食堂」の上ロースを「旨いロースの一つの指標」としている(何せおかやまの上ロースを知るまではぼくはとんかつと言えば断然ヒレ派だったのだ)ので、比較という目的もありただのロースではなく上ロースを注文。

というか、ぼくの前後全員が上ロース定食w(夜は1880円、ごはんキャベツ大盛り無料)
ぼくはごはん少なめでオーダーしました。キャベツ大盛りにしたっけかな?忘れちゃった。
ま、上ロース定食が6,7人前続きます。じっくり待とうか。

15~20分後到着。
真ん中の一切れを何も付けずにパクリ。
件の、ぼくのロース観を変えたおかやま食堂の上ロースはどちらかというと脂感と獣臭を隠そうともしない、野性味あふれる旨さなんですが、対してこちらは淡白で上品な仕上がりと言えます。
何も付けずに…のインパクトはそこまででも無かった気がします。しかし一度塩をあてがえば…こりゃあ旨い!塩も写真の通り岩塩が供されますからそこからして一味違います。
当然定番のソースでも、また醤油ダレでも当然旨い。何切れをどう配分しようかと迷います。

またこちら、とん汁がとんでもなく旨い…?
具だくさん、といったタイプの汁ではなかったので最初とん汁だとすら気付いてなかったのですが、ひと口啜ると驚き!まるで豚の旨みがすべて融け出したような絶品の汁。とんかつ本体より衝撃度は上だったかも知れません。
とん汁と言えば大きな具がゴロッと入った具だくさんのものをイメージするし、それが至高と今まで疑いもせず思っていたので、この一見地味なとん汁から受けたインパクトは凄かったです。

また比較に出しますがおかやま食堂の上ロース定食が1600円。
こちらは1880円。昼なら1680円。
佐倉の奥地と溜山・赤坂の地理差、ショバ代を考えたら、この価格でやっているのは凄いかも。
都心部でこのボリューム・クオリティなら2千円をふつうに超えてきても何も驚かないもの。
そりゃあ人気するよねえ…「今日はいい仕事した、よし、夜メシは奮発するぞ」なんつって付近のビジネスマンが開店間際からテンションageて来るには実に丁度いいですもん。

2018/11/08 更新

1回目

2018/10 訪問

  • 夜の点数:3.6

    • [ 料理・味3.6
    • | サービス3.1
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

自分の油もの耐性の低下が嘆かわしい…

2018/10/01訪問

18時の開店5分前に伺うと先客は1名。
開店直前に予めオーダーを訊かれました。

とんかつ百名店とのことですが、僕は刑務所の中で貪り読んだおとなの週末2017年10月号のカレー特集で知ったので、夜限定の「チーズ入りメンチカツカレー ¥1,380」を注文。

奥のカウンターに通され15分〜20分待ちますが、店内は明るく清潔感があり大将の挨拶も溌剌だけど元気すぎず、圧を感じないちょうどいい塩梅で快適に過ごせました。

出てきたカレー、まずゴロリとデカいメンチカツに圧倒されます。綺麗に包丁が入っており、断面から顔を覗かせる蕩けたチーズはなんとも蠱惑的。
適度なキャベ千、黒すぎないルウ、安心感を与えてくれるルックスのカレーです。昨今のカレーに感じがちな「イキった感」が出ていない。
そうそうこれで良いんだよこれで、とパクリ。
ここでカツにカレーが負けるパターンがよくありますが、個人的にはそんなこともなく、劇的に美味しいとは言いませんが「ちょうどいい」美味。いいんです、想定の範囲内で。安心します。

しかし口惜しいのは僕個人の問題。
決して男性一人前として多すぎる量ではないと思うのですが、質素すぎる刑務所のメシ生活のせいか、単に歳のせいか、完食する頃には量的にも、油もたれ的にも若干の苦しさを覚えてしまいました。
付け合わせのポテサラも炭水化物重ねてこなくても…と勝手な恨み節が出てしまう始末。

お店に落ち度はありません。
次はロースカツ定食をいただきに来たいです。

2018/10/28 更新

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