natsu-kingさんが投稿したキャラバン(佐賀/唐津)の口コミ詳細

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natsu-king (40代前半・男性・兵庫県) 認証済

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キャラバン唐津/ステーキ、鉄板焼き、ハンバーグ

1

  • 昼の点数:4.4

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク 4.2
1回目

2019/10 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

佐賀県唐津 佐賀牛の最上級を最高の火入れとパフォーマンスで

「鮨処 つく田」さんに行くために訪れた佐賀の唐津ですが、佐賀でもう一つ食べたいものと言えば、肉好きとしてはやはり佐賀牛。
こちらは以前にミシュラン一つ星を獲得されており、佐賀県で佐賀牛が一番美味しいお店という評判で、事前予約の上訪れました。

博多からですと電車で約1時間半近くかかる唐津駅から、徒歩10分程のところに位置します。

まず予約の際に、予約人数が多く席に座れなかったら提供が遅くなるので、早めに来る方が良い事を説明される。
そういった事が無い様に事前予約をしているのに、予約をしていて待たされるという事に理解できずその時は?でしたが、その訳が後から判明します。
念のため開店時間の15分前くらいから待ちましたが、余裕で1番乗りでした。

店内は木目を基調に、大きめのカウンターをメインに、バックには半個室の様な形でテーブル席が何カ所か存在する広めの空間です。

オーダーは2人分で、
・佐賀牛 特選ヒレ・サーロインMixコース 6オンス(肉前菜プラス) 9000円
・佐賀牛 ハンバーグコース 特選A5 180g 1800円
上記は共にサラダにスープ、ライス、そしてドリンクが付いています。

こちら上記2点に加え、オプションでお勧めという肉前菜2000円をMixコースに含めた形でお願いしました。

まずはサラダとスープの提供、こちらはごく普通です。

かなりゆとりのある席数に、予約席も半数以上空いている様な感じなので、なぜ早めに来る必要があるのかがまだ不明でしたが、ここで大将が現れ、説明を受け判明。
こちらでは開店時間から来た順番に、今日の肉質の一番良い所から提供されるとの事。
それだけではなく、1番手から順に料理を提供して行くので、後から来た人やテーブル席の人は料理が提供されるまでかなりタイムラグがある。
それこそ満席だと、1時間以上かかる場合も全然あるとの事。
来て話して分かったのですが、これが予約時に言っていた早く来る方が良いという大きな理由です。

そこで、一番乗りで選ばれた肉は、佐賀牛A5ランクのサーロインと、ヒレはなんとシャトーブリアン。
サーロインは言うまでもなく、きめ細かいサシが入った美しい肉質ですが、それ以上にシャトーブリアンでこんなにサシの入った肉質は初めて。

まずは肉前菜から、大将曰くこの前菜がこの店で一番美味しいとの事。
最初はバラの形に盛り付けられた刺しが提供され、この提供されたお皿に熱が入っている。
その余熱だけを使って焼きしゃぶにして食べるサーロインは、なんとも絶品。
肉の濃厚な甘みととろける食感は、過去食べた牛肉の中でもトップレベルに来る味わいと肉質。

続く前菜、同じくサーロインを使って軽く鉄板であぶり、ワサビを和えた物。
これも同じく本当に絶品。
正直こんなに美味しい牛肉が食べられるなどと思って来ていないので、その想定外の嬉しいギャップにテンションは上がりっぱなしです。

ここでもう一つお願いしていたハンバーグの提供、こちらはA5と言っても上記の様な甘さや質の良さはあまり感じる事が出来ず、普通に美味しいハンバーグといった感じです。
ただ値段にも大きく違いがあり、その価格設定には十分に沿っています。

サーロインは前菜で終了したので、ここからは後半のシャトーブリアン。
まずはニンニクチップと、オリジナルの醤油をパフォーマンスを兼ねての提供。
大将の言う通り前菜の味わいは超えてこない物の、こちらも素晴らしく美味しい。

そして、ここでメインのパフォーマンス。
ドラゴンボールに出てくる必殺技かの様な、実に見事なフランベをされます。
これを大将の奥さんが動画を撮ってくれるのですが、作りこみが完璧すぎてもはや笑ってしまいます。
まさに、これぞ食のエンターテインメント。

そして最後のステーキ、こちらも絶品です。
肉質が素晴らしいのはさることながら、技量も素晴らしい。
肉を焼く時の温度から時間、何千回と研究してきた結果の一番の火入れを見極めた上で施されるこだわり様です。
おそらく鉄板焼き店のシェフとしては、間違いなく日本でトップレベルにくる技量の持ち主であり、エンターティナーだと思います。

こんな事を言ってしまうと申し訳ないですが、大きな期待を持って来た訳ではないので控えめにオーダーしましたが、こんなにも美味しいならもっと多くの量をお願いすれば良かった…

最後は席をテーブル席に移して、こちらでゆっくりとドリンクをいただきます。


こんな感じで絶賛していますが、このクオリティを味わうには条件があります。
それは、明記した通り開店時間の1番手に来る必要がある。
訪れた順にカウンターの大将の前に来る位置から座っていくのですが、上記の通り肉質は訪れた順番です。
それと、順番だけでなくカウンター席とテーブル席に座るのとでは大きく満足度が違います。
これは大将自らがはっきりと断言しているのですが、カウンターだと肉質だけでなく色々な恩恵からパフォーマンスがあり、内容が全く違ってきます。
テーブル席ではそもそも肉前菜は食べる事は出来ず、通常メニューのみの提供です。
詳しく書きすぎると面白くないので詳細はあえて伏せておきますが、別の店という位違いがあります。

それと、上記でおそらく感づかれていると思いますが、大将の癖がすごいです。
美味しい肉を食べさせてくれる最高に腕のあるシェフですが、ほぼ常に話し口調はタメ口であり、独自の意見や感覚をかなり持たれています。
なので、座る席や好みによってかなり賛否両論あるお店だと思います。
大将自身もよくクレームや怒る人がいると仰ってましたが、その自覚がある上でのこだわりです。
僕は一番乗り出来たのでかなり高い満足度で楽しめましたが、テーブル席に座っていたならば全く違った印象と味わいになっていたでしょう。

なので、この文章を読まれて行かれる方は必ずカウンターをお勧めします。
そして、是非一番乗りで最高級の肉を味わってください。
この価格でこのクオリティ・肉質を味わえるお店は日本中でもないのではないでしょうか。
東京や京都の同レベルのお店で食べようと思うと、価格は約2倍です。
個人的な印象としては、京都の肉割烹の名店「にくの匠 三芳」レベルの味わいでした。
ただ大将の癖は、「串揚げはやし」レベルです。笑

ちなみに僕は知らなかったのですが、この唐津が舞台になった「ユーリ!!!YURI ON ICE」という世界的な人気アニメがこのお店と大きく繋がっている様で、ファンの方が多く来られるという事でこの時も来られてました。

この唐津の地にもう一度行くかと言われると、正直行く何かのきっかけがないと行かないと思いますが、気持ちとしては心から再訪したいと思う日本でも数少ない一店です。


●神戸をメインとした兵庫県の上質グルメを基盤に、過去伺った国内外のお店や情報等をジャンルごとに分けてブログで紹介しています。よろしければご覧下さいませ。
https://ameblo.jp/freelancer-n/

2019/11/14 更新

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