3回
2023/06 訪問
十条：上質煮干しが効いていて美味すぎる限定メニュー
カレーなアブラ煮干そば
レッドチーズカレー
烏賊れたベイビー
烏賊れたベイビー（スープ拡大）
烏賊れめし
カレーなアブラ煮干そばにチーズ追いめしハーフ投入
2023/06/25 更新
2022/07 訪問
十条：冷やし煮干しｗ／納豆玉子が美味すぎる
2022.07
６月の訪問の時に感動してしまった流、ツイッターで限定メニュー情報が流れていたので挑戦してみました。
普段は外行列が長いのですが、今回は雨ということもあり外待ち無しのラッキーＤＡＹ。
◆納豆玉子の冷製煮干つけそば(\980＋大盛\100＋納豆玉子増\100)
最初にツイッターを見た時は「遊び？ 暴走？」とも思ってしまったのですが、一口食べて予想を遥かに超える美味さに驚き、その後は最後までつけ汁椀を抱えたまま無言で一気食い。
つけ汁の表面はホイップ玉子が覆っていますが、すぐ下に納豆が隠れていて、更に下にはエグミなく多層の旨味だけを広げてくれる冷やし煮干しスープがたっぷり入っています。
つけ汁は具だくさんで、チャーシューとメンマがたっぷり。
なので、最初は納豆玉子を麺に合わせ、途中から冷やし煮干しつけ汁を啜り、味変的に具を合わせながら食べ進みむと面白い感じになると思います。
もちろんそれだけでは終わらず納豆玉子は途中からスープに溶け込んでメチャ面白い味の膨らみを演出するという二段味変。
麺も丁寧なもので歯ごたえあって美味いですし、全体的には感動しすぎて困ったとしか言いようがありません。
月２～３くらいで通う十条ですが、今回はベストのタイミングで素晴らしい一杯を楽しませてもらいました。
限定メニューを短期間で入れ替える流、このメニューは再登場を強く強く望みます。
7/18で一旦終わる今回の限定ですが、ぜひ機会を作ってお試しいただければと思います。
納豆玉子の冷製煮干つけそば
つけ汁：納豆玉子の大盛
つけそば：麺大盛
2022/07/16 更新
2022/06 訪問
十条：多層複合仕立ての今風煮干しスープ
2022.06
十条開拓シリーズ１１軒目は、駅横の小路にある流。
開拓初期に何回かトライしてフラレたので諦めていた店です。
年度も改まったしダメ元トライと思ったら、何とＯＰＥＮ。
◆煮干そば(並)(\880)＋肉めし(\280)
ＤＡＹ－１は、ノーマルスープで。
ビジュアル的には昭和っぽい印象もありますが、スープを一口啜ると最先端と分かります。
煮干しベースで有名な店なのでニボニボ系を想像していたら予想外の柔らかめ、でも多層に旨味が広がる作り込み。
もちろん根っこの煮干しは感じるのですが、複合的に重なった出汁感がエグみなく旨味だけを強調してくれますし、甘みすら感じます。
そして現代系ならではの浮かせ油とのバランス取りが完璧で、啜るごとに溜息しか出ない素晴らしいスープでした。
乗った玉ねぎも味は抜けてないのにスープと綺麗に一体化していて、この辺りのバランス取りも昭和と違う最先端。
炙りチャーシューも香りが立っていて歯応えもあって噛むごとに味がする極上モノですし、感動の一杯目でした。
◆アブラ煮干そば(並)(\900)
ＤＡＹ－２は、背脂系を。
ベースのスープは同じと思われ、煮干しを軸にした複合的な出汁感を感じます。
その上に薄く背脂が乗っているイメージで、全体を混ぜながら飲み進むとノーマル以上に甘みが強く出てくる作り込み。
でも単純な甘みではなく出汁と絡み合う感じの味で、これも素晴らしいスープでした。
麺と具はノーマルと共通と思われますが、全体的な仕上がりは今回も極上。
感動再びの二杯目でした。
煮干しベースは昭和の味だと思っていましたが、最先端の味に仕上げる技術のある凄い職人さんとしてメモしました。
是非機会を作ってお試しいただければと思います。
煮干そば(並)
アブラ煮干そば(並)
肉めし
2022/06/25 更新
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2023.06
上品煮干しラーメンを出してくれる十条の流、Twitterで面白そうな限定メニュー情報を流してくるので困ったもんです。
６月に流れてきた情報３本に吸い寄せられて３回も行ってしまいました。
◆カレーなアブラ煮干そば(\1150)＋チーズ追いめしハーフ(\170)
普段の煮干しスープより黄色がかっていて、でも透明感のあるスープ、少し飲んでみるとで普段の上品な煮干しスープの味が綺麗に広がります。
カレーラーメンというよりスパイス香が乗った上質煮干しラーメンという前半。
そして後半は、中央のカレー玉を溶かして一気にカレースープに持っていきます。
カレーの香り２倍・味３倍、でも根っこの煮干しの美味さも残っていて、後半も美味い。
もちろん中太麺も叉焼も安定の美味さですし、前後半を通して絶妙なアクセントになっていた砕きナッツも素晴らしい存在感。
チーズ追い飯は丼を預けて飯とチーズを投入してバーナーで炙ったもので、焦がしチーズが絶妙な美味さです。
満足しまくりのＤＡＹ－１でした。
◆レッドチーズカレー(\1250)
ＤＡＹ－２は、レッドカレー。
スープの色合いは強めで、最初からカレー(というか辣油系の香り・味に近い印象)の風味が溶け込んでいます。
カレーな油煮干しそばとは方向性がガラッと違っていて、トッピングチーズとトマトと砕きナッツが炙られている、コク系の香ばしさが立ち昇る一杯。
そして改めて感じたのが全体のバランスの完璧さで、写真では隠れて見えない美味麺がスープとトッピングの味を引き上げてくれていて、感動的です。
◆烏賊れたベイビー(1150)＋烏賊れめし(\320)
ＤＡＹ－３は、イカ墨を頼んでみました。
ＤＡＹ－１に近い感じの透明感あるスープは、ベースの上質煮干しの味をしっかり立たせながらイカ墨を溶け込ませて独特の風味を時間差で広げる作り込み。
イカ墨はスープに溶けると香りが飛んでしまう印象をもっていたのですが、今回は香りをキープしたまま麺・具の両方に違和感なく絡みついて旨味を広げてくれます。
サイドメニューの烏賊れめしは、歯ごたえしっかり系の烏賊をイカ墨に合わせて白飯に乗せたもので、刻みチャーシュー丼より歯ごたえがあって噛めば噛むほど旨味が染み出してきて大満足。
という感じの「流」６月でした。
カレーもイカ墨も下手を打つとベースの出汁感を消してしまうと思いますし、そもそもスープとの調和が難しいとも思いますが、今回はバランスが完璧。
やはり根っこのスープの美味さ、麺の美味さ、具の美味さが揃ってこそのアレンジ系が凄いと再認識しました。
やはり流は凄い。
ぜひ機会を作ってお試しいただければと思います。