31回
2020/12 訪問
この時期だけのお楽しみ
2020年ラスト星野。
今年も季節に1回+αの訪問でした。店に若い子たちも増えてだいぶ手を動かせるようになったこともあり、移転当初に比べてコースの皿数がうんと増えた気がします。もちろん、料理のクオリティは最高水準を保ったままでです。
この日の白眉はなんといっても新潟の網採れの鴨。なんでも今年はあの戸村さんと一緒に新潟まで出かけ色々教えてもらったりしたんだとか。そんなこともあって星野さんとしても気合い十分、本当に美味い鴨の炭火焼きでした。ジビエ特有の獣肉臭さはなく、野趣味たっぷりのこれぞ命をいただいているのだな、痛切に感じらせる一皿だったと思います。
そして、食事はいつものように白いご飯とおかず、TKG、おかかご飯、おこげで〆。この日も記憶にあるだけで5回くらいおかわりしてしまいました。
2021年もこの料理屋に伺えることの幸せを噛み締めます。
2021/03/21 更新
2020/03 訪問
3月のお目当ては河豚
春の星野(1回目)。
この季節の星野でのお目当ては河豚です。
白子はピークをやや過ぎてるものの、それでもちゃんと用意してくれてました。
刺しも河豚料理とは違い、厚めに切ってくれるのが特徴なんだけど残念ながらこの日はふぐ刺しはありませんでした(涙)。代わりに明石の良い鯛を堪能させてもらったのですが。
そして、この日もしっかりご飯を4杯おかわり(笑)
【2020年3月の献立】
・蒸し寿司(ちらし寿司風)
・虎河豚のつけ焼き
・虎河豚の白子炭火焼き
・芋茎の吉野煮
・白魚の天ぷら
・蕗の薹とコシアブラの天ぷら
・鯛と赤貝のお造り
・松葉蟹の真薯椀
・若狭グジ
・筍と飯蛸の炊き合わせ
・春子鯛と菜の花のおひたし
・ご飯とおかず(牛肉時雨煮、ちりめん山椒、お新香)
・卵かけご飯
・おかかご飯
・味噌汁
・わらび餅
2020/06/09 更新
2019/12 訪問
なぜここまで美味しい料理が作れるのか
みんな大好き、新ばし星野。
使ってる調味料は家庭でも手に入るものばかりだし、決して豪華食材に走ることもなくここまでみんなに愛される料理が作れるのって本当に凄い!
ずっと季節毎に通い続けたい名店ですね。
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Everyone loves Shinbashi Hoshino.
The seasonings they use are all things you can get at home, and the fact that they can make a dish that everyone loves without ever going overboard with fancy ingredients is just amazing!
It's a great restaurant that I want to keep coming back to every season.
2020/05/31 更新
2019/02 訪問
新しい店に移転して2回目の訪問。
値段は上がってしまったけど、料理の内容はやはり素晴らしい。
唯一のウィークポイントだったお酒にも拘りが出てきて、更に人気が出そう。
【2019年2月のおまかせ】
★粕汁
★蕗の薹
★海鼠とこのこ
★佐島産天然虎河豚の白子炭火焼き
★芽芋の吉野煮
★河豚と河豚の皮の白菜あん肝ポン酢
★宍道湖産白魚の天ぷら
★明石鯛のお造り
★浜坂産松葉蟹のお椀
★蟹と蟹味噌
★赤ムツの山椒つけ焼き
★ぐじの蕪蒸し
★御食事(白ご飯、おかかご飯、お新香、ちりめん山椒、牛肉時雨煮、お味噌汁)
【お酒】
★グラスビール
★〆張鶴
★鄙願(ひがん)
★澤屋松本Ultra
★田中65
お会計:約40,000円
2019/05/04 更新
2018/12 訪問
移転後の進化
移転後の新ばし星野に初訪問。
住所も西新橋から新橋に変わりましたが、新橋駅からのアクセスはやや悪くなりました。
新橋とはいってもマッカーサー通りを越えてしまうと途端に都心とは思えない静かなエリアになるのですが、移転後の新ばし星野はまさにそのエリアにぽつんと佇んでいます。
ただ、店の建物自体は新築で、以前に比べると若干厨房スペースもゲストスペースも広くなっています。おかげで1日に受けられる席数も少しだけ増えたようです。
出てくる料理は、相変わらずの素晴らしく、派手さはなくともどの料理もしみじみと美味しい。移転前と移転後で特に料理自体大きく変えたということはなさそうです。
変わった点と言えば、お酒の種類と提供方法。以前は天領を筆頭に3銘柄ほどの取り扱いでしたが、新しいお店では取り扱い銘柄も増やして、料理とのペアリングなどもやるようになっています。
星野さん自身、料理とお酒のペアリングの楽しさ、その可能性に目覚めたようでとても嬉しそうにお話をしてくださいました。
やはりここも季節毎には伺いたい日本料理屋です。
2019/02/15 更新
4月の新ばし星野。
筍など季節の食材をフル活用した料理が並びました。
この時期にしか食べられないうすい豆、筍のつけ焼きに筍ご飯、変わったところだと鯛の子(鯛の卵巣)など。
京味の名物だった雲丹ゼリー(ゼリーは鯛の骨の出汁)も出てきてにんまり。
とにかく自分がものを食べられなくなるその時まで季節ごとに通い続けたいお店です。