10回
2023/07 訪問
東京でトップを狙える逸材
2回目の浅沼さん。前回より魚を1種類多く揚げてくれた。
しっかり衣を付けて揚げるのでいわゆる「軽い天ぷら」とは少し違う。衣がもっさりしないよう工夫もされているし、当然揚げる油も良いものを使って丁寧に油切りもしてくれるので、見た目ほどは重くはない。
親方はすでに相当な技術レベルにあると思うけど、今でも研究熱心だし、若いしで将来の可能性しか感じない。正統な江戸前天ぷらの系譜の職人として、数年後には東京でトップを目指してほしいし、十分狙えるんじゃないかと思ってます。
その過程を見届ける意味でもこれからも通わせていただきたいと思います。
【2023年7月のおまかせ】
★えびトースト
★えびの頭x2
★えびx2
★舞茸
★鱚
★茄子
★蛤
★ズッキーニ
★インゲンのかき揚げ
★太刀魚の大葉巻き
★スナップエンドウ
★とうもろこし
★ホタテ
★穴子
★ヤングコーン(追加)
★かき揚げ天丼
★玉子天丼
2023/07/23 更新
2023/03 訪問
日本橋に店を構える若き天ぷら職人
日本橋高島屋の裏手のビルの6階に入る天ぷら屋。オープンは2022年9月。周囲で何人か行っている人がいたので、1ヶ月ほど前に電話で予約して訪問。
店主の浅沼さんは天一のご出身。天一に勤めつつ、自身での色々と研究を重ねて独立。年齢はまだ28歳。もはや可能性しかないですね。
油は太白胡麻油をメインに僅かに太香胡麻油をブレンド。胡麻油だけを使って揚げることが日本橋に店を構える天ぷら職人の矜持であるかのようなことをInstagramにも書かれていました。
天ぷらにはしっかり衣を纏わせて揚げるので、ややもすると重くなりがちなところを粉を冷やして粘り気を抑えたり、油をマメに交換してしつこくならないよう細心の配慮がなされているということです。名古屋のにい留さん同様、天ぷらは衣を食べさせるものという考えが根っこにあるのでしょうか。
オープンしたてということで当然試行錯誤な部分はあると思いますが(個人的には多少値上げしても揚げる魚の種類を頑張って増やしてほしいかな)、今後の伸びしろはめちゃくちゃある印象を持ちましたので、次回予約もしっかり入れてさせてもらいました。
【2023年3月のおまかせ】
★海老を挟んだ揚げパン
★海老の足
★海老 x2
★菜の花
★鱚
★赤茄子
★白魚大葉巻き
★新玉ねぎ
★タラの芽
★椎茸
★ふぐの白子磯辺風
★穴子
★じゃがいも
★玉子天丼(写真だけ)
★かき揚げ天茶
(飲み物)
★焼酎ソーダ割 x2
お会計:約19,000円
2023/03/08 更新
6月の浅沼さん。これが10回目の訪問。本当にいい店だと思う。予約が先まで埋まってしまうのも仕方ないですね。
【2025年6月のおまかせ】
★ハトシ
★えび
★えび
★赤なす
★きす
★椎茸
★はまぐり
★ベビーコーン
★ズッキーニ
★舌平目
★ホタテ磯辺風
★とうもろこし
★穴子
★卵天丼
★小エビとスナップエンドウのかき揚げ天茶
(飲み物)
★レモンサワー x3