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夜の点数:4.2
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 4.2
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク 3.4
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[ 料理・味4.2
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.5
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク3.4 ]
「町田にも…」昭和へタイムリープ
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2026/02/10 更新
町田で用事が終わり、まだ明るい17時前の時間 “ちょい背徳感” を酒の肴に、早めの居酒屋INを画策する。パッと思いつく安定の一番手といえば「庄や」で間違いない。あの店員さんの「よろこんで!」の一声を聞いた瞬間、こっちも負けじと「はい、よろこんで!!」の大声量で応戦してしまいそうな、そんなイメージをもって、庄やの暖簾をくぐっってみる。
昔ながらの大衆居酒屋の空気を全身で浴びられる庄や。
海鮮が強いチェーンとして名を馳せ、刺身の鮮度で勝負してくるタイプ。駅近で使い勝手もよく、広い店舗だとサラリーマンの飲み会から一人飲みまで全部面倒見てくれる。コスパも良いし、店舗ごとにサービスの “味変” があるのも含めて大衆居酒屋の醍醐味。
ちなみに「庄や 町田本家店」って、昔から在るけっこうな古株の居酒屋
店ができてから… 30年? いや40年以上かな?もはや年輪レベルで歴史を刻む、長生きで愛されているお店。町田駅周辺なんて飲食店が入れ替わり立ち替わりの戦国時代なのに、ここは毎年なんだかんだ数回は吸い寄せられる “帰ってくる場所” 的な居酒屋として、長年利用する貴重な居酒屋チェーン店。
そして、庄やのあるこの「POPビル」このビルもだいぶ古い。
昔はビル一棟「緑屋」っていうデパートだったが、昭和58年に閉店。今となっては、その歴史を知る人もめっきり少なくなった。それからは長い年月を “雑居ビル” として生き抜いてきた、町田の文化遺産みたいな存在。そんなPOPビル、今日も独特の空気をまとって、静かにそこに立っている。
そのPOPビルの地下に庄やがある。地下へと階段を下りた瞬間、空気がスッと切り替わり、世界がひとつズレる。そこはもう地上とは別のレイヤー。その異世界の入口に、庄やはひっそりと、しかし妙な貫禄でどっしり構えている。
店に入った瞬間、何やら音圧がすごい。賑やかというより、もはや “宴会の渦” 店を占めてるのは60~80代のおやじ軍団。テーブルごとに陣取り、あっちもこっちも昭和の残響、当然、女性客はゼロ。昭和の高度経済成長期を戦い抜いた漢たちが、今や立派な “いいおやじ” となり「庄や」を完全に集会所として使いこなしている。
近年、怪談系のYouTubeチャンネルとかで「下北沢でのタイムリープ体験」が、その界隈で話題になってるけど、いやいや町田にもあったわ。ここ、時空がゆがんでる。完全に昭和にタイムリープ!
で、楽しくワイワイやってるオヤジ。何がそんなに楽しいのかって?そんなの酒飲んでりゃ無条件にどんな話だって楽しいんだよ。ガサツで豪快な笑い声が店内を転がり回って、店員の「よろこんで!」も飛び交う盛り盛りっとした賑わいに、こっちのテンションも勝手に上がるじゃねぇか。こういった空気がいい、こういう明日を考えない酒の飲み方が、たまらなくいい。
そんな庄やに突入した、この日のこの時間帯。
店内は賑やかなんてもんじゃなく、もはや “お祭り騒ぎ” の真っ最中。昭和の残響とジョッキの衝突音が混ざり合って、空気がすでに酔ってる。そんな雰囲気に当てられて、店員さんも矛先を変え「はい、よろこんで!」と勢いよくこちらに突っ込んでくる。その声を浴びた瞬間、こっちの食欲スイッチも完全にON。気づけば口が勝手にメニューを読み上げてる始末。
・刺身盛り合わせ(海鮮強いチェーンの本気)
・煮込み(昭和のDNA)
・馬刺し(急に九州の風)
・鉄火巻(安定の赤身補給)
・焼き鳥盛り合わせ(結局これが正義)
・竹輪の磯辺焼き(磯辺界の絶対王者) …
「はい、よろこんで!」の魔力… あれはもう掛け声じゃなくて呪文だな。耳に入った瞬間、食欲増強剤みたいに全身に効いてくる。そして口が勝手に動く現象が発動し、理性より先に声帯が暴走、勢いよく注文という名の詠唱が始まってしまう、さすがは庄や、恐ろしい呪術である。
飲み物はビールとハイボールを大ジョッキで、それぞれ4杯ほど。
ジョッキを持ち上げて下ろす、その往復運動だけで軽く筋トレもできてしまう。もはやここは居酒屋ではなく “アルコール香るスポーツジム” だから腹も減る、喉が渇く。腕がパンプしてくる頃には、気分もテンションも完全に仕上がるようにできているハイブリッドシステムな居酒屋である。
3時間ほどいただろうか、会計は2人で約1.3万円。
この満腹感と満足度、そして、この昭和の宴会感。それでこの価格なら、やっぱり庄やは “海鮮強めの大衆居酒屋界の古参” としての貫禄がある。さて、次はいつ行くか。名残惜しさを背中に貼りつけながら地下から階段を上がり地上へ… “昭和の庄や” から令和へ、ワープバック!
またあの呪文「よろこんで!」を浴びに行く日が楽しみだ。