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昼の点数:4.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ]
スープ、麺、具材全てがハイレベル
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こくまろ塩ラーメン・大盛り
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お店の入口
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お店の外観(道路側)
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2013/01/12 更新
京都麺紀行・その1
近鉄京都線・新田辺駅よりバスに揺られて25分ほど。
城陽市の郊外にある「あっぱれ屋」さんにお邪魔しました。
こちらは最寄り駅からも遠く、交通の便が悪い所にあり、しかも営業時間が午前11:30から午後2:30までの3時間だけという
なかなかハードルの高いお店です。
近隣の方なら車で問題なく行けるのでしょうが、遠方から訪れる場合は路線バスかタクシーを利用することになります。
こちら方面へのバスは1時間に1本だけで、今回はその時刻に合わせて自宅からの出発時間を決めました。
到着したのは開店時間を10分ほど過ぎた時間帯。
外から見たら行列が無かったのでラッキーと思い店内に入ると席はもちろんいっぱいで、その他に店内で待っている人が18人!
さすがの人気店ですね。
店内は入口右手に製麺室、正面に厨房を囲むようにL字型のカウンター席が18ほど並んでいる。
また壁際にはウエイティング用の小さな椅子もあります。
店主は髪を金色に染めた一見強面の印象ですが、真剣に仕事に取り組んでいる印象で、黙々と作業されていました。
接客は奥様でしょうか。女性の方で、スタッフはこれで全員です。
ご主人はラーメン作りに専念していますので、他の配膳、会計、食器の片付け、お客様の整理等は女性スタッフ一人で対応されていました。
そのため非常に忙しく、使用済みの食器を洗う暇は無いようです。
そんな心配をしながらご主人の方に視線を向けると、新しい食器が山の様に積み上げられていました。
これは営業時間中食器を洗わなくても良いように計算されているようですね。
さて今回いただいたのは、こくまろ塩ラーメンの大盛りです。(大盛り無料)
待っている間に何気なくご主人の作業を眺めていたのですが、麺の湯切りに特徴がありました。
麺が茹で上がると振り笊を茹で釜の上にあるフックに掛けて自然に湯切りされていました。
振り笊を大きく振ることは無く、非常に面白い湯切りです。
肝心のラーメンですが、鶏+豚の白湯スープで白っぽく濁っている。
トッピングは低温調理のチャーシュー、太めのメンマ、味玉、青ネギといったところ。
スープは動物系の旨みが十分に出た奥深い味わいで、タイトル通りとにかく円やかです。
塩ダレも角は一切無く、塩分濃度もどちらかと言えば控えめ。
非常にバランスの良い完成されたスープだと思います。
麺は自家製の中太平打ちで、もちもちの食感が秀逸です。
喉ごしも良好で、スープも良く絡みます。
トッピングの中ではレアチャーシューとメンマが秀逸。
チャーシューは上品な味付けで、肉の旨みが引き出された柔らかい仕上がり。
メンマは乾燥タイプを戻したものと思われる存在感ある一品で、こちらも上品な味付けと食感が素晴らしい。
スープ、麺、具材共にハイレベルで京都まで来た甲斐がありました。
店内は大混雑でしたが、ご主人は元より、女性スタッフの方も非常に落ち着いていて特に慌てる様な事も無くスムーズに仕事をこなされていました。
不利な立地、短い営業時間、平日中心の営業という条件の中で、これだけの大繁盛は素晴らしいですね。
それだけ実力を持ったお店と言えそうです。
ちなみに、限定食の「スーパーつけめん」は待っている間に売り切れました。
つけめんを食べたい方は開店前から並ばないと無理かもしれません。