kuroたんさんが投稿したうかい竹亭(東京/高尾山口)の口コミ詳細

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閉店うかい竹亭高尾山口/日本料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク 3.5
  • 昼の点数:3.8

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 3.6
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2013/10 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人
  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.6
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

高尾の山里で至福の時間

2014年5月 再訪

約半年ぶりになりますが、今度はランチタイムにお邪魔しました。
前回は夜で建物や庭の様子が良く見えなかったのですが、改めて見てみると広大な敷地に点々と建つ建物群は何とも言えぬ風情が
あります。それぞれの建物も新緑に囲まれ、大変落ち着きのある申し分無い環境です。

今回いただいたのは、平日限定の「昼膳」というコース(4.650円)
先付から前菜、造り、焼肴、煮物、追肴、食事、水菓子といった内容。
筍の季節が終わってしまい、鮎も解禁前という事でタイミング的には難しい時期でしたが
各料理は、まずまずの内容で丁寧に作られていました。

今回は5人のグループで伺いましたが、広めの個室で気兼ね無く楽しむ事ができました。
サービス体制も相変わらず素晴らしいです。

次回は紅葉の時期あたりが良いかもしれません。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2013年10月 初訪

八王子から国道20号を高尾方面へ。
圏央道・高尾山ICを過ぎた辺りから国道は山路の上りになる。
しばらく走ると左手にお店へのアプローチの細い道が現れるが、信号も無く目立たない道で注意していないと通り過ぎてしまいそう。

お店はここから300mほど入った所にあるのだが、そこに至るまでは車のすれ違いが困難なほど道が狭く、本当にこんな所にお店があるのかと一瞬不安になる。
辺りは典型的な山里で人家も疎らな一帯。
そんな閑静な一帯に突然風雅な建物群が出現する。
純和風の建物で、そのほとんどが平屋造りだ。多くの緑に囲まれ付近一帯の風景に違和感なく溶け込んでいる。

夜の訪問だったので敷地の全貌や建物の詳細は良く分かりませんでしたが、自然のままの広大な傾斜地を巧に利用したお店造りは、都市部では不可能な贅沢さで、大変素晴らしい施設です。

生憎訪れた日は台風26号が接近中で強い風雨の真っ最中でしたが、案内係の人が駐車場で待機されていて、車を降りると傘まで差し掛けてくれます。この辺のサービス体制はさすがという感じですね。

お店は受付のある母屋を始め、比較的に大きな建物がいくつかあり、それぞれ独立した形になっている。
今回案内されたのは母屋から100mほど離れた建物で、途中綺麗に管理された庭や別の建物の中を通って移動します。
雨が降っていたので傘を差したり、たたんだりするのが面倒でしたが天気さえ良ければ風雅な建物や美しい庭をゆっくりと観賞出来そうです。

通された部屋は8畳ほどの広さの個室。
奥は大きなガラス戸越しに庭が観賞出来るようになっている。
また部屋には静かに箏曲が流れ、雰囲気は申し分ありません。

今回いただいたのは、竹亭懐石・秋のお献立というコース。
全8品のコースでボリューム的にも丁度良さそうです。
内容は以下の通りです。

先付:小蕪の含め煮
上品な出汁で煮含められた小蕪に鰹+海老の出汁のジュレが掛かっている。

前菜:鯖寿司、月見芋、鮎共和え、錦秋和え(菊花の和え物)、あみ茸紅葉あえ
月見芋は下味を含ませた里芋にあられを付けて揚げた物。これとあみ茸の紅葉和えが特に良かった。

椀替わり:鱧・松茸鍋
一番出汁に松茸の風味が加わり極上の味わい。出汁そのものも問題なし。

お造り:平目薄造り・ポン酢ジュレ添え、カンパチ
フグ刺しのように平目で分葱、紅葉下ろし等を巻いていただきました。美味しいです。

焼肴:かます杉板焼き、原木椎茸白和え
かますは両妻串で焼かれ、幽庵地で味付けされているようです。
杉の風味はそれ程移ってはいませんでしたが、魚自体に脂が乗っていて美味しくいただきました。

強肴:うかい牛すき鍋(サーロイン、ヒレ、クレソン、マイタケ)
オリジナルブランドのうかい牛は文句なし。特にヒレ肉の柔らかさは歯がいらないほど。
少し変わっていたのが付けダレでコンソメを煮詰めた物。
このコンソメが和辛子と不思議に好相性でした。

食事:五郎兵衛米の釜炊き御飯、うかい牛時雨煮、香の物、特製スープ
五郎兵衛米は創業者の出身地長野県小諸のお米との事。
やや小粒だが独特の粘りと甘みがあり、なかなか美味しい。
最初に普通に食べて、2杯目は特製スープを掛けてお茶漬け風にいただいた。
素晴らしい締めです。

水菓子:巨峰と赤ワインのソルベ、梨の杏ソース
巨峰と赤ワイン。ぶどうの親子丼のようなもので相性は最高です。

伺ったこの日は雨でコンディションは悪かったが、うかいグループらしい丁寧で安定した接客で快適な食事となりました。
料理全般では丁寧な仕事をしながらも効率を考えた工夫が見られました。
また既成の枠に囚われない新たな試みも見られ大変参考になりました。

次回は天気の良い昼間にお邪魔して、福井県の永平寺から移築したという建物や綺麗な庭をじっくりと観賞したいと思います。
大変優雅で贅沢な時間を過ごさせていただきました。

  • 先付:胡麻とうふ

  • 前菜:鱒木の芽寿司、小芋新引揚げ、ぶどう豆ほか

  • 造り:真鯛、マグロ

  • オリジナル・竹酒

  • 焼物:若鮎塩焼き

  • 煮物:丸茄子、アイナメの揚げ浸し

  • 追肴:一口蕎麦

  • 食事:じゃこ飯、赤出汁、香の物

  • 水菓子:抹茶のアイスクリーム

  • 今回の席

  • 部屋からの眺め

  • 施設内の建物

  • お店の入口付近

  • セッティング

  • 先付:小蕪含め煮

  • 山桃のスパークリングワイン

  • 前菜

  • 前菜(取り分け後)

  • 椀替わり:鱧・松茸鍋

  • 椀替わり(取り分け後)

  • お造り:平目薄造り、カンパチ

  • 焼肴:かます杉板焼き、原木椎茸白和え

  • かます杉板焼き

  • 強肴:うかい牛すき鍋

  • すき鍋(取り分け後)サーロインとマイタケ

  • すき鍋:ヒレ肉とクレソン

  • 五郎兵衛米(長野県小諸)釜炊き御飯

  • 食事:うかい牛時雨煮、香の物

  • 時雨煮を乗せ、出汁をかけてお茶漬け風に

  • 水菓子:巨峰と赤ワインのソルベ

  • 個室の様子

  • 部屋から見た庭

2014/05/27 更新

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