kuroたんさんが投稿したラ・ターブル・ド・トリウミ(神奈川/茅ヶ崎)の口コミ詳細

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2

  • 夜の点数:4.2

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 3.8
  • 昼の点数:4.2

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 3.8
2回目

2017/06 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

絶妙な火入れに感動

前回食べられなかったスペシャリテの岩牡蠣を味わいたくて
今回はランチタイムにお邪魔しました。
いただいたのはコース料理ですが、前回と料理が被らないように融通していただき
以下の料理をいただきました。

◦ アミューズ:メロンのスープ・茴香の香り

◦ 1皿目のオードブル:宇和島産岩牡蠣の温製 軽くスモークして
  松ヶ丘時代からのスペシャリテで相変わらず完成度が高い。
  牡蠣は大ぶりでプリプリの食感。30秒ほどスモークされたアクセントが心地良い。
  ソースはブール・ブランでコクが有り下に敷かれたキャベツ、トッピングのベーコンと共に
  食べると口の中に至福のハーモニーが広がる。

◦ 2皿目のオードブル:旬野菜のアラグレックと鮑、車海老、平貝のマリネ・メリメロ風
   魚介類は仕上げに軽くスモークされているが下処理は全て違う。
   特筆すべきは野菜類で低温のEXVオイルでスュエされ、絶妙の食感と旨味を感じる。
   食材毎に調整された火入れ状態は見事の一言。

◦ メイン:相模湾の海の幸いろいろ・漁師風サラダ仕立て
     魚はイワシ、イサキ、団扇海老、穴子等でソテー、マリネ等で調理されている。
     特にイワシのマリネが美味。
◦ メイン:新潟、妻有ポークのしっとりロースト・マスタードソース

◦ デザート:白桃のコンポート・シャルトリューズ酒のグラニテ、ミントのソルベ添え
   以前より桃の火入れが強くなった気がしますが、風味の良いグラニテ、爽やかなソルベと共に
   バランスの良いデザートです。

◦ 食後のコーヒーと小菓子(焼きたてマドレーヌ)

今回は念願の岩牡蠣が食べられたので大満足です。
料理全般では食材毎の絶妙な火入れに特に感動しました。
神奈川県のフレンチでは外せないお店です。

  • アミューズ:メロンのスープ

  • スペシャリテ:岩牡蠣のスモーク

  • 旬野菜のアラグレック、魚介のマリネ・メリメロ風

  • メイン:妻有ボーク・しっとりロースト

  • 相模湾の海の幸・サラダ仕立て

  • 桃のコンポート

  • コーヒー

  • 小菓子・焼きたてマドレーヌ

2017/07/06 更新

1回目

2017/05 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

繊細と力強さ

以前の松が丘から移転して
もうすぐ2年になるとのこと。
今度は茅ヶ崎駅からも徒歩圏内で便利になりました。
図書館付近の比較的に新しいビルの1階。
以前のような非日常的な外観ではありませんが洗練された雰囲気は漂っています。

店内は奥が広めの調理場で手前側が客席になっている。
以前と一番違うのはオープンキッチンになったこと。
その調理場前にカウンター席があり、後はテーブル席が余裕を持って配置されている。
全部で20席ほどでしょうか。
明るくて清潔感のある空間です。

今回は5月のディナーコースをベースに追加や一部の料理を変更していただきました。
内容は以下の通りです。

◦ アミューズ:シコイワシとラタトゥイユのパートフィロ包み焼き
       アンチョビとサワークリームのムース添え

   野菜の旨味と海の香りが口の中に広がる。パートフィロの食感も楽しい。

◦ 前菜1:函館産活ウニのジュレ
   本来は隠岐島産の岩牡蠣と一緒に出される料理だが、この日は残念ながら牡蠣が終わっていた。
   そのためウニは大きなものを一匹使用。殻の中に根セロリのムース、生ウニ、コンソメジュレの
   順に盛られている。直前まで生きていたウニは甘く、ムース、ジュレとのバランスも文句なし。

◦ 前菜2:仏産ホワイトアスパラと根室産帆立貝のブーケ
   セルクルを使って王冠の様な形に仕立てられている。
   中央下にホワイトアスパラのムース、その上にスモークしたホタテ貝柱とヒモ、
   周りをボイルしたホワイトアスパラが囲み、一番上にアスパラソバージュ、キャビアが
   飾られている。アスパラは程良い食感を残し、スモークされたホタテとも良く合う。
   味のバランス、食感の変化等で本日一番の一品でした。

◦ ホワイトアスパラの冷たいスープ
   追加で頼んだため、前の料理と被ってしまったが、ブイヨンの旨味が加わった滑らかで
   上品な味わいでした。

◦ 鹿児島牛・もも肉(シンシン)のグリル・マスタードソース。
   軟白タンポポのサラダ添え

   稀少部位のシンシンを使ったステーキ。柔らかく旨味も十分。
   軟白タンポポは光を当てない様にして育てたもの。爽やかな苦みがアクセントに。

◦ デザート:大粒枇杷のコンポート・そのグラニテとマスカルポーネのグラス
 長崎県産の枇杷は小ぶりな桃くらいの大きさがある。コンポートはシェフの拘りで
   フレッシュ感を残した仕上がり。マスカルポーネを混ぜたバニラアイスが
   サンドされている。グラニテは枇杷の風味とリキュールの風味が合わさり
   爽やかな味でした。

◦ デザート2:苺のタルト、プディング等
   メニューには無い17周年記念の特別デザートとのこと。
   4種類の中からチョイス。タルトはクレーム・ダマンドの風味が秀逸。

◦ 自家栽培フレッシュハーブのティー
   今回はレモングラスとスペアミントをチョイス。
   爽やかな味でした。

料理は相変わらずの完成度の高さで十分楽しませていただきました。
以前に比べると力強さが加わったような気がします。
素材の特徴を活かしながらの的確な調理技術はさすがの一言です。

  • 外観

  • シャンパン

  • アミューズ・ラタトゥイユとシコイワシのパートフィロ包み焼き

  • 前菜:函館産活ウニのジュレ

  • シャルドネ

  • 前菜2:ホワイトアスパラと天然ホタテのブーケ

  • パン

  • ホワイトアスパラの冷たいスープ

  • 和牛のグリル・マスタードソース

  • デザート:大粒枇杷のコンポート

  • デザート2:苺のタルト

  • フレッシュ・ハーブティー

  • セッティング

2017/05/16 更新

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