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昼の点数：4.0
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￥2,000～￥2,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.6
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味4.0
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| サービス3.6
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| 雰囲気3.5
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ］
調理の様子を眺めるだけで訪れる価値あり
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せいろ
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丸岡粗挽き生粉打ち
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丁寧な仕事の天ぷら
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甘さが引き立つサツマイモ
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地上の階段付近にある看板
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2024/01/30 更新
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原宿駅から竹下通りを進み、途中の路地を左に少し入った辺りにお店がある。
竹下通りは外国人を始め多くの人々で賑わっているが
この路地に入り込む人は少ない。
お店は小さなビルの地下1階に入っているが地上に看板が置かれているので分かるだろう。
今回は平日の開店時間に合わせて伺ったので無事入店できた。
店内は左手に製粉室と打ち場があり、調理場は右手の手前側にある。
客席は調理場前のカウンター席と奥のテーブル席だ。
照明は少し絞られていて上品で落ち着いた空気が流れている。
今回は一人だったのでカウンター席の端に座り
いつものように天せいろをいただいた。
調理場はオープンキッチンなので作業内容が良く見える。
天ぷらの作業を何気なく見ていた。
溶いた衣のボールを氷水に浸けるのは時々見かけるが
天ぷら鍋を三つ同時に使って作業するのは初めて見た。
基本的に野菜と海老を別の鍋に分けて、更に野菜は固さや水分量によって
分けているようだ。もちろんタイマー等は使わず、音や泡等を見て
最適な揚げ時間を判断しているようだ。
蕎麦は切りべら30以下の極細打ちで生粉なので
茹で時間は15〜20秒ほど。あっという間に茹で上がる。
蕎麦は玄蕎麦が完全に取り除かれているのでホシは入っていないが
甘皮部分の粗い粉が含まれた粗挽き粉で打たれている。
粗挽き粉でここまで綺麗に繋がっているのは驚異的な技術だ。
しかも極細打ちに切られているのに端切れはほとんど無い。
今回の玄蕎麦は福井の丸岡在来。
口に含んだ時の鼻に抜ける香り、舌に残る風味共に十分で
久々に堪能させてもらった。
天ぷらも薄衣で理想的な揚げ上がり。
丁寧な仕事が反映された仕上がりで十分楽しめた。
中でもサツマイモは柔らかくとびきりの甘さが印象的だった。
丸岡在来・粗挽き粉生粉打ち
香り 3.6、風味 4.0、繋がり 4.2、のし・庖丁 4.0、水切り 3.8