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夜の点数:4.1
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 4.1
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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昼の点数:4.1
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.1
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.1
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| CP3.5
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[ 料理・味4.1
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ]
神奈川にもありました、究極の蕎麦
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外から見る客室
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入口
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入口
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前庭から見る入口
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看板
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駐車場看板
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2025/02/05 更新
2014年10月 再訪 手本となる蕎麦
蕎麦職人の世界では「一鉢、二延し、三庖丁」という言葉がある。
これは蕎麦打ち技術の難しさを表したもので、一番難しいのが最初の工程の木鉢での作業とされている。
木鉢の作業は蕎麦の繋がりに影響し、延しと庖丁は麺線の正確さに直結する。
この中で2番目の延しの作業だが、予め決められた厚さに均一に延ばすのはとても難しい作業だ。
実際にプロの職人さんでもこの部分の作業が完璧に出来るのは、今まで回ったお蕎麦屋さんの中でも
一握りしかいない。
そんな観点からすると、こちらの蕎麦は手本となるような見事なものだ。
繋がり状態はもちろん素晴らしく、麺線の正確さは延し厚と庖丁の切り幅がぴたりと合い、
断面は正確な四角形を形成している。
この美しい蕎麦を写真でお伝え出来ないのは残念だが、蕎麦好きの方は是非一度は見ていただきたい。
今回は約1年ぶりの訪問でしたが、常陸秋を使った蕎麦は香り、風味共に申し分無く
十分楽しませていただきました。
相変わらず全てが整った素晴らしい蕎麦です。
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2013年7月 再訪
関東地方でも梅雨明けして一気に夏に突入した感じです。
今日はまた快晴で気温は35℃近くはあるのではないでしょうか。
麺類が大好きな私ですが暑くなって来るとラーメンよりも蕎麦に惹かれます。
そんな訳で約2年ぶりにすぎはらさんにお邪魔しました。
前回は夜だったので建物や庭の様子が良く分かりませんでしたが、昼間に見ると前庭が思ったよりも広く、植栽の緑が目に染み込むようです。
入口は少し素っ気ない感じではありますが一歩店内に踏み込むと、高めの天井と落ち着いた内装でコンパクトな部屋ながら独特の雰囲気があります。各テーブルもぶ厚い木材の天板と金属の脚を組み合わせた特注品と思われる物でセンスの良さを感じさせます。
この日は平日でしたが昼時だったため結構混んでいて、私が入店した段階で4人用のテーブルが一つだけ空いていました。
私の直ぐ後に3人連れのお客様が見えたのですが待たされていました。
相席はさせないシステムのようです。
さて久々に伺ってみて残念だったのは挽きぐるみの手挽き蕎麦が無くなっていた事。
季節的な意味合いで中断していると思われますが、今の時期は丸抜きを電動の石臼で製粉した普通のせいろ蕎麦のみ。
玄蕎麦は茨城県産との事ですので、いわゆる常陸秋そばですね。
割は5分(5%)ということで、ほとんど生粉打ちに近い感じでしょうか。
今回は天せいろ+お代わり1枚でお願いしました。
程なく天ぷら、せいろの順で運ばれて来ました。
蕎麦は極細打ちで相変わらず麺線がきれいです。
1.2mm前後の切り幅で延し厚ともぴったり合っている。
繋がり状態は文句の付けようがありません。
今の季節は蕎麦にとって最も厳しい頃ですが、その割には雑味の無い上品な香りが漂い、常陸秋そば独特の甘みも感じられます。
美味しいです。
せいろ一枚の量は50gくらいでしょうか。
2枚食べて丁度良い感じです。
前にも感じた事ですがお店全体のスタイルが静岡の薮蕎麦 宮本さんに良く似ていて、自家製粉という点を始め、蕎麦の姿や器等でも共通項が見られるのが興味深いところです。(ついでに写真撮影禁止も同じです)
最寄りの橋本駅からも遠く、訪れるには少々不便な立地ではありますが、神奈川県では屈指のお蕎麦屋さんと言えそうです。
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2011年3月 初訪
最近でこそ、石臼挽き自家製粉の店は増えてきましたが、その中でも原材料(玄蕎麦)の吟味と保管にまで気を使っている店となると数が限られてきます。
石臼製粉は挽く時に熱が発生しにくく、粉の劣化を防ぐ事ができます。
さらにその工程を手挽きで行うと、玄蕎麦、丸抜きの投入量や回転スピードを理想的に調整でき、現段階では究極の製粉方法と言えるでしょう。
だだその一方で、作業効率の点から見ると電動の石臼と比べ劣っています。
1時間当たりに取れる粉の量がはるかに少なくなるのです。
そんな手間と時間がかかる製粉方法で、香り高い蕎麦を提供しているのが、こちらの「蕎竹庵・すぎはら」さんです。
ラストオーダー時間の15分前の、ぎりぎりのタイミングでお邪魔しました。
お店は幹線道路から細い路地を入った住宅街の閑静な環境にあり、看板も控えめな灯りで夜間は見つけづらいかもしれません。
風雅な植栽を施したアプローチを経て店内に入ると明るく柔らかい光に包まれます。
席数は14席と少なめですが、高めの天井と広く取られたレイアウトで落ち着いた空間が保たれていました。
注文は、にしん棒、玉子焼き(2人前)、天ぷらせいろ、にしん蕎麦、蕎麦掻きをお願いしました。
肝心の蕎麦ですが、茨城県産の玄蕎麦を使用した生粉打ちで、麺線は1mm程度の細打ちです。
まず繋がり具合に驚かされました。
細かく切れた部分がほとんど無く、完璧に繋がっています。
包丁もきれいで、伸し幅、切り幅が正確に揃っていました。
石臼を3回通し、甘皮部分まで挽き込まれた蕎麦粉は、ふくよかな香りを漂わせ鼻腔をくすぐります。
細打ちのため喉ごしも良く、久々に完成された蕎麦を味わう事ができました。
辛汁は、藪系本来の濃度を保ち、だしもしっかりと利いていて申し分なし。
6日間かけて作られるにしん棒も仕上がりが素晴らしく、皮目もきれいに残っていて、丁寧な仕事ぶりが伺えました。
藪御三家、池之端藪蕎麦の流れをくむ店は、柏の「竹やぶ」さん、静岡県島田市の「藪蕎麦・宮本」さん等が有名ですが、こちらのお店も蕎麦に対するストイックな姿勢が感じられ、特にその仕事ぶりや提供方法等で「藪蕎麦・宮本」さんとの共通項が見られました。
藪蕎麦・宮本さんもそうですが、こちらのお店の蕎麦の量も少ないです。
CPの点から言うと高いと思う人がいるかもしれませんが、要は蕎麦に対して何を求めるかということではないでしょうか。
単に食事の一環としてとらえれば、それは高価な食べ物になってしまいます。
一方で、目に見えない舞台裏を理解し、純粋に蕎麦の味を追求される方にとっては納得の価格となるでしょう。
今回は、思いがけず素晴らしい蕎麦に出会うことができ、その余韻を楽しみながら店を後にしました。
※ 残念ですが、店内撮影禁止のため、外観のみの写真となりました。