レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2015/10訪問 2015/12/27
2015年10月
お昼(予約なし)
お気に入りとなれば間髪入れずに再訪します。
翌々日のランチに伺いました。
近江牛ボロネーゼをいただきたかったのですが
直前に売り切れてしまい、、、
「近江牛ハンバーグ」1500円
毎日お店で挽きたてのお肉を使用するため、こちらも数量限定。
(私の頼んだハンバーグでラストw)
選べるソースはデミソース・ステーキソース・和風おろしソースの
三種類だったと思います。
舘山シェフ、お薦めのデミソースでいただきました。
香ばしく焼かれたハンバーグはふっくら、そしてほわほわ。
少し切れ目を入れただけで溢れる肉汁。
なめらかでコクがあるのにしつこくない上品なデミソース。
お肉の良さもありながら仕立ての良さにも唸ります。
次回は近江牛ボロネーゼを絶対に食べたいです><
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2015年10月
夜(予約)
麻布の小道を少し入ったカジュアルイタリアン。
小さいながらもスタイリッシュで、どこか可愛らしさもあるお店です。
「レバーパテ」900円
「鮮魚のカルパッチョ」1300円
「近江牛盛り合わせ」6000円~
をいただきました。
丁寧なお料理は見ても食べても嬉しくなる皿々。
お店の御自慢は近江牛の塊肉。
部位ごとに美味しく焼き上げて供してくれます。
人数がいれば盛り合わせ。
その日オススメの美味しい部位のグリルが数種出てきます。
各部位は単品でのオーダー、サイズも相談できるので
少人数でも近江牛のグリル塊肉を、どどーんと楽しめます。
食べきれなかったお肉は
サンドイッチにしてお持ち帰り用に包んでくれる嬉しい心遣い。
シェフをはじめ、スタッフは若者が揃いますが皆さんとても丁寧で親切。
気持ちの良い応対・対応をしてくれるところも好感度アップ。
麻布・六本木界隈でリピートしたい1軒です。
2015年8月
夜(予約なし)
こんなにも几帳面に蕎麦へこだわる店が他にあるのか。
私の食べてきた中では、この「はぎわら」以外に思い当たりません。
「雉子そば(細)」1650円
「らいあん蕎麦(二色セット)」1630円
をいただきました。
「雉子(きじ)そば」
細さとコシ、十分過ぎるほど蕎麦の風味が漂います。
それでいて口当たり・舌触りはツルツルなめらか。
脂の旨みを凝縮させたアツアツの雉子汁には
こんなにも爽やかだという驚きを否めません。
「らいあん蕎麦」(手碾・せいろ細のセット)
まず手碾そば。
太打ちの「田舎」を器・出汁つゆ共に「もり」のスタイル。
無骨さがありながら食感は優しく、譲れないであろう蕎麦の風味は更に雄々しい。
「喉越しではなく噛みしめて味わう」
という私としても譲れない蕎麦の定義そのもの。
清流そば。
先の雉子そばと同じ細打ち蕎麦が「せいろ」で出されます。
手碾そばとの太さの違いはあっても、しっかり噛みしめて食べる細打ち。
この細さで、これだけの風味・食感はなかなか出せない逸品です。
更には器だけでなく、出汁つゆの配分も
「もり」と「せいろ」用に分けて作られていることで
蕎麦の歴史・伝統を取り入れていることがわかります。
だからといって、けして昔ながらということはなく
現代に合うお蕎麦の食べ方を提唱しつつも
蕎麦たるものへの几帳面なこだわりと知識が見え隠れする。
美味しさはもちろん、その姿勢が心地良く、また嬉しく思える1軒でした。