kurousaさんが投稿した啐啄 つか本(京都/祇園四条)の口コミ詳細

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くろうさ皿屋敷

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啐啄 つか本祇園四条、京都河原町、三条京阪/日本料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2014/04 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

基礎・洗練・斬新のトータルバランス


2014年10月


「つか本」に行きたいがため、京都へ行く。
京都ではお決まりの祇園「卒啄つか本」。


この日のお料理は

・五種きのこペースト乗せ茶碗蒸し
・子持ち鮎の玄米揚げ(この年の琵琶湖最後の鮎)
・菊花と天然なめこ・しめじのお浸し
・丹波松茸と若水菜のゆまつ
・新鰤と雲子の辛み大根和え ポン酢で
・イクラともち米のひとくち丼
・海老芋の出汁煮 おぼろ昆布乗せ
・丹波牛シャトーブリアン 擦り玉葱と松茸のソース
・丹波黒豆、枝豆、栗ムースのぶどうがけ
・ぐじ蓮根蒸し わさび添え
・鯖寿司
・きのこと昆布の山椒煮
・松茸ごはん
・ぐじ潮汁
・無花果


今回も季節感のあるお皿の数々に唸らされます。
この秋は松茸の不作もあり、
塚本氏が自身の足でまわり農家さんからいただいてくるほど。
美味しい一皿のために・・・頭が下がります。

ちなみに出汁の利尻昆布も毎年利尻に出向いての買い付けをしているそうで
その美味しさは伊達じゃない、さすがの「つか本」。
今回もごちそうさまでした。


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2014,4月

「つか本」に行きたいがため、京都へ行く。
京都ではお決まりの祇園「卒啄つか本」。

祇園の小道を入ったカウンターだけの小さいお店で、予約は数ヶ月待ち。
若き料理人が創る「基本」と「洗練」を兼ね備えた超人気割烹です。


この日のお料理は

・筍 木の芽和え
・稚鮎のおかき(おもちの衣)
・グジの桜蒸し
・鯛刺身の白子醤油
・サヨリ寿司 お酢ジュレ
・鯛の子、蕗、独活の炊き寄せ
・アカムツと筍の山椒焼き
・百合根の摺り流し 梅ソース
・よもぎ胡麻豆腐 コノコ(ナマコの卵巣)添え
・アオサお吸い物
・鯛の土鍋炊き込み御飯
・香の物 牛蒡の葉、牛蒡の茎、じゃこ
・水果 マンゴー、土佐文旦、いちご


季節柄、筍と鯛のラインアップだった今回の「つか本」。
素材にしても支度にしても凝っているはずなのに気負わず気負わせず、
味も雰囲気もほんわりした皿々は毎回幸せな気分にしてくれます。


四季を通して堪能したくなる「つか本」、予約の取れない人気の理由がわかります。


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2012,12月

「つか本」に行きたいがため、京都に行く。

幼馴染の店主に連絡して、日曜の遅い時間にねじ込んでもらった予約。
日曜の夜だし・・・
と高をくくっていたら空席無しのきっちり満席。相変わらず超人気割烹です。


この日のお料理は

・雲子 くずし餡(ゆずのあんかけ)
・かにみそ酢
・海老芋あんかけ 大徳寺味噌添え
・ふぐ白子 白味噌仕立て
・辛味大根と九条ねぎの鰤シャブ
・かぶら蒸し
・松葉蟹の甲羅寿司(蟹アレルギーのため、私はカラスミの葛餡粥)
・岩牡蠣の柚子あんかけ
・鯖寿司
・ふぐ雑炊
・香の物
・季節のアイス


揃えていただいたお酒は

・極あらばしり
・徳次郎
・福寿
・松の司 AZOLA BLACK
・十四代


時節柄、柚子のあしらいが多いラインアップとなっていました。
いつもほんわりとした居心地の良さを提供してくれる「つか本マジック」。
今回も手が込んがお皿、季節を纏ったお皿、その姿に目を見張るお皿などなど。


どの品々も美味なのはもちろん、
ゆるりとした温かさと、ほのりとした幸せを感じさせてくれる。。。
次はいつ京都へ行こうかな^^


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11’ 2/4 <夜>


祇園・花見小路から細道を一本入ったところにある「啐啄 つか本」。
京都へ行ったら「つか本」に行くのではなく、「つか本」に行きたいがため京都に行く。
巷では知る人ぞ知る、京都で人気のカウンター割烹。


先斗町でカウンター5席という小さなお店から始まった頃は懐かしく、
2009年には場所を祇園へ、それでもカウンター8席。
祇園なぶん、コストパフォーマンスは妥当になって・・・いえ、それでもお安い。
先斗時代は「安過ぎた」のです。


この「つか本」、一皿・一品ごとにどうこう言うのは簡単ですが
それぞれの料理はもちろん、誰と、どういう状況で、その日の気分は?といった
「食事をする」という空間すべての「つか本カスタマイズ」こそが魅力。
それは「つか本マジック」と言っても過言ではない。はず。


ひと箸、ひと皿進めるごと、作り手の「心」に思いを馳せられるような。
そこに加えて、フワリとした居心地の良さ。そして遊び心。
訪れる人、皆が魅了されるこのトータルバランスは
辛口評論家さん達でさえも
お料理ごとの良し悪しを指摘しつつ、書き口がやわらかい事にも現れている気がします。
それは料理人・塚本氏のお人柄もあるのでしょう。


形があるようで無い、態とがましくもなければ主張が過ぎることもない、その善。
もしくは、その美。その乙。


「つか本マジック」にはまる「つか本フリーク」は
関東的な言葉で言えば粋に遊べる方々が多いのではと思います。
逆に形式張った、カタチありきな店ではないぶん、粋に遊べない人には居心地が悪いかもしれない。
違った意味で「敷居の高い」店なのではないでしょうか。


  • 外観

  • 卒啄つか本

  • 卒啄つか本

  • 卒啄つか本

  • 十四代

  • お酒のアテにお漬物いただきました

  • 卒啄つか本

  • 卒啄つか本

  • エッジな日本酒ラインアップ

  • 卒啄つか本

  • 卒啄つか本

  • 火鉢さえ美しい

2015/12/05 更新

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