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夜の点数:3.3
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¥5,000~¥5,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク 3.0
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.0
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| 雰囲気3.0
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク3.0 ]
鰻呑み。
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白焼
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2015/08/29 更新
実は、鰻好きの酒飲みにとって、宮崎は微妙な土地柄です。
東京では、美味しんぼにも登場した中野の川次郎や、池袋の巨匠かぶと、また、新宿の名店うな鐡など、
鰻を串焼きにして提供するお店がいくつもあります。
そういうお店は、食事としての鰻はもちろんのことですが、客の前提は呑み客です。
ところが、そもそも蒲焼でさえ鰻に串を打つ文化を持たない宮崎では、
鰻の串焼きなどどこを探してもありません。
宮崎で鰻といえば、それはうな丼であり、うな重であり、食事です。
食事の傍ら、骨やキモやうざくなどのサイドオーダーで、ちょっと引っ掛けるくらいが関の山です。
さて、ところが、こちらのお店。
串焼きこそメニューにはないものの、立派に呑める鰻屋であります。
立地的にもニシタチのはずれという最強の立地です。
実は、先週末にチョイ呑みでニシタチに出かけ、帰宅前にこちらのお店の前を偶然通りがかり、
鰻でシメて帰ろうと立ち寄って、うな重をお願いしたものの、
おなか一杯で、申し訳ないことにずいぶん残して店を後にしたのでした。
今回は前回の反省を基に、1件目での訪問です。
玄関前には「本日の鰻…鹿児島産」と、鰻の産地の宣言があります。
引き戸を開けると、右手にカウンター5席、左手には4人掛けテーブル2宅。
カウンターの奥が厨房です。
一応、サラシの業態ではありますが、カウンター前の壁が高く作ってあるため、
厨房の様子は垣間見る程度です。
奥には座敷があるようで、伺ったところ12名までは入れるようです。
お店は白木作りの非常に清潔感ある店内で、老舗であることを忘れてしまいそうです。
さっそく、ビールとキモ焼きをオーダー。
そのほかにー・・・とメニューを見ておりますと、なんと!
「生ビール1杯+キモ焼き5本」のセットが目に入ります。
焦って、カウンターのお姉さんに、先ほどの注文をこちらに変更!とお願いしますと、
お姉さん、にっこり笑顔で応じてくれます。
そのほかに、白焼きもお願いして、鰻晩酌のスタートです。
まずは白焼きが運ばれてまいります。
肉厚でふっくら。旨いです。
わさびとお醤油が同じ盆で供されますが、この醤油。
甘くて粘度のある九州の醤油ではありません。
さらっと粋で塩気の立った、これは関東風の醤油。
さすがです。鰻にはこのようなキリリと辛い醤油のほうが絶対に合います。
さて、キモ焼き5本が運ばれてきたところで、日本酒にスイッチ。
浦霞ですが…なんとお安いことでしょう。
1合たったの420円です。
これはうれしい。
キモは苦玉(胆のう)が取ってあるようで、苦みが全くありません。
ぷりぷりとした歯触りも気持ちよく、苦みがないことでキモの旨みがよくわかります。
1串あたりのポーションも私が好きな小さ目の串打ち。
タレが好みよりも少々甘めですが、旨いです。
お酒の2つめをいただき、蒲焼のオーダーをお願いします。
蒲焼は蓋つきの器で提供されます。
先ほどの白焼きと同じポーションですが、キモ串が1本ついてきました。
蒲焼もまことに旨い!
あっという間に平らげてしまいました。
宮崎の鰻といてば、西都の入船や、高岡のもりやまがつとに有名ですが、
こと、鰻で呑む!ということであれば、こちらのお店に敵うことはありません。
鰻の旨さも他の名店に引けを取ることもなく、また、コスパも高い良店です。
ぜひぜひ、これからもずっと美味しい鰻を提供していただきたいものです。