『40年間コアなファンに支えられている自販機そば 』味頭巾さんの日記

レビュアーのカバー画像

ほぼ秋田のラーメン(ほぼ休止中)

メッセージを送る

日記詳細

佐原商店の投稿が自販機ということで抹消されるため、日記に移動させ保存。

★3.2 (料理・味3.2)(サービス2.5)(雰囲気3.8)(CP4.5)

====================================
2013.6.15 訪問

「佐原商店」に行ってきた。

秋田港すぐ近くで、周りにはベイパラダイスや新日本海フェリーのターミナルやセリオンがある。

いや~・・・懐かしいなぁ。
昔と変わってない感じだ。
ガキの頃、秋田港で釣りする時よく寄って、ここの自販機そばを食べたもんだ。
このあたりにマジカ●ママがあった頃は、どっちに行くか迷ったりして。
あと盛んな時期には中で売ってるアミューズメント書籍(笑)を買いに行く店としても、周りでは認知されてたな。

昭和50年ころに設置した自販機で、そばとうどんを販売している。
およそ40年、壊れては修理、壊れては修理・・・で使っているが、20年ほど前に製造が終わり、年々修理自体が難しくなっていると。
最近は湯切り装置の調子が悪く、薄味になることもあるという。
それでも多い時は、1日100杯以上売れるというのだから、いかにコアなファンが多いかが分かる。
以前は海苔や鶉卵を入れてみたり試行錯誤されてたという話を聞いたことがあり、つまりオリジナリティという点では自販機メニューでも食べログ登録する価値ありでしょう。

天ぷらそばも、天ぷらうどんも1杯200円。メニューはこの2種のみ。
自販機はかなり使いこまれた雰囲気だが、そこがまた良い。

今回は天ぷらそばをチョイス。

ボタンを押すと「できあがりまで」という表示のあるウインドウに、消えかけのディジタル表示で時間が表示される。
これもまた懐かしぃ~。なんかワクワクするんだよな、コレ。

さて、出来上がり。
取り出し口には汁とかネギとかこぼれてるけど、そんなの関係ねぇ!

割り箸も自販機にセットされている。

嬉しいのは商店駐車場にテーブルチェアがあり、そこでそのまま食べられること。
DyDoの赤いベンチと、かなり使いこまれたテーブル。
テーブルのとこには容器・箸を捨てるポリバケツも用意されている。

またテーブルのとこには上から小瓶が吊るされており、そこに七味が入っている。
もはやこの商店の名物。
200円で嬉しいじゃありませんか。

汁はちょっと酸味があって、で出汁が濃すぎなくて「コレコレ!」って感じ。
ある程度熱くなっているのも良い。
外で食べてるのと、抗い難い思い出補正がかかるからだろうけど妙な旨さがあるんだよなぁ・・・

麺は茹でたものに熱い汁を注ぐ製法なので、当然モサモサした食感。
でも外で食べるならあまり完成されたものより、こういう庶民的な感じの方がマッチすると思うのは自分だけじゃないはず。

そして天ぷら。
小さ~い海老がちょっとだけ入ってる。
たまに海老の風味を感じながら、斜め千切りのネギと揚げ油と汁のハーモニーを愉しむ。
これぞ男の愉悦。

吊るされた七味は結構多めに出るので振りすぎ注意。
柑橘の皮の風味が爽やかで、投入するとちょっとだけ高級感アップ(笑)

いや~・・・本当に懐かしい。
特に冷え込んできた季節、暗くなってからの夜釣りの前にここによってハフハフする天ぷらそばは味云々でなくトータルで絶品だんだよなぁ。

おっ!横にはこれまた最高に懐かしいBIGバーガーの自販機が!
ガキの頃水泳教室の後によく食べてたなぁ・・・
しなっとしたパン(バンズとは呼びたくない)が熱っちいのなんのw
今度はコレ食いに行こう!
全部売り切れになってたけど・・・まさか壊れてないよな?
今度オヤジさんに聞いてみよう。

甘酸っぱい青春時代がよみがえる訪問だった。

注)普段味の評価には旅行補正、遠征補正、思い出補正、同行者補正を排除するように気を付けているのだが、今回ばかりは補正が入った味評価なんだろう。でも実際旨いんだよ、この蕎麦。

自販機が壊れないことを祈ります。いつまでも続けてください。
また伺います。
od
ページの先頭へ