yo☆ssyさんが投稿したDIRETTO(広島/富士見町5)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

la fine del mondo.

メッセージを送る

この口コミは、yo☆ssyさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

DIRETTO中電前、市役所前、袋町/イタリアン

1

  • 夜の点数:4.4

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.3
1回目

2024/08 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

高く見積もったクオリティー予想の上をいく極上イタリアン

かねてから機会があれば伺いたかった
広島市のイタリアン「diretto (ディレット)」さんに
満を持して念願の初訪問。

この日、台風が接近中で予約のお客さんが
軒並みキャンセルになってしまったそうで
気合いで来た我々のみの貸し切りです。
空間も時間も独占できるとか何と贅沢なのでしょう。

モダンでスタイリッシュな建築。
店内に入ると大きなカウンターに
かなりゆとりを持たせた席の配置、
そしてオープンキッチンが一望できます。
もうこの時点で好みドンピシャのレストランです。

料理は税サ別15,000円のコースのみとなっていて(2024年9月現在)
ワインペアリングもあるようですが、
この日は予約時に事前に予算をお伝えしてボトルで1本と
それ以外をグラスで数種類頂きました。

* Champagne Marguet - Shaman 18 Rose GrandCru
まずはグラスのロゼシャンパーニュで乾杯!

① モッツァレラチーズ、アンチョビ

ストゥッツィーノは千葉・KURKKU FIELDSの
水牛モッツァレラチーズ職人・竹島さんが作る
最上級モッツァレラチーズにアンチョビ、
トマトジュレが掛けられた小品。

まずは何といっても水牛モッツァレラチーズ自体の
鮮度、繊細な食感、テイストに衝撃が走ります。
ぷるんとしているけれどシルクの様な舌触りであり、
味わえば味わうほど甘味とコクが口中に広がります。

ただ甘さ一辺倒にならず、そこへシェフの仕事が入り
テイスト面を計算しつくされたかのような絶妙な
サイズのアンチョビと、さっぱりとしたトマトジュレで
料理が引き締まり、問答無用にシャンパーニュと相性100%。
実際この一品でシャンパーニュ飲み干しました。

② 無花果、サラミ

アンティパスト1皿目は独創的なコンビネーション。
イチジクとサラミという、一般人では考えつかない組み合わせで
これが必然かの様にマッチしています。
特に薄~くスライスされたサラミは
優しく気品に溢れながらもワイルドさも忘れておらず
そこに寄り添うイチジクが合わさることでまた違った表情を垣間見せてくれます。

* Miani - Zitelle Sauvignon 20??

この日ご一緒した連れも自分も誕生日が近く
そこそこ良いワインを飲んでもらいたい!自分も飲みたい!
と思い、シェフにいくつかご用意頂いた
ボトルワインから飲みたい物を1本チョイス。

個人的には品種はシャルドネが好きなのですが、
候補の中にイタリアのカルトワイン
ミアーニのソーヴィニョンブランがあり、
ミアーニ好きとしては即決でこの一本にしました。
アプリコットやナッツのテイストで
この後の料理全般にもバッチリなワインでした。
詳細な価格は確認しておりませんが
お会計から察するにワインはグラス、ボトル共に
良心的~常識的な値付けだと思います。
ただしグラスワインも全体的にワイン自体が
高級で良質な物を提供されているため、
グラスでもそれなりの金額はします。

③ ペルシュウ

続いてはdirettoさんの名物のひとつ、
BON DABON (ボンダボン)・多田さんのペルシュウ。
以前、他店でも頂いたことがあるので
味わいについては体感済みなのですが、
にも拘わらず毎回感動を呼び起こす逸品です。
概念を覆される異次元の生ハムで
これは潔くペルシュウと向き合う形で提供されます。
シェフも何も手を加えることなく
素材の味を楽しむことがペルシュウにとって
ベストだと考えておられるのでしょう。

話が逸れますが、当店のレビューを見ていると
「シェフが物静か」的な書き込みが見受けられますが
我々がワイワイ楽しんでいたのにシェフが合わせてくれたのか
とても気さくで、自分みたいな素人の料理に関する質問にも
嫌な顔せず答えてくれたり、かと思えば連れと
会話に夢中になっている時は程良い距離感で接して下さり、
終始楽しい時間を提供して頂けました。
この日はワンオペでしたが、お客さんが多い時は
サービスの方やソムリエさんもおられるのでしょうか?

④ 鹿ヒレ肉のタルタル

続いては鹿ヒレ肉をタルタルにした前菜。
タルタル大好き人間としてはこの時点で
既にシェフのファンになってしまいました。
鹿肉の野性的なテイストが随分上品に昇華されており
当然ながらジビエの悪いクセなどは皆無です。
また、カウンター席からも見えるキッチン奥の
暖炉で焚かれた薪火で炙られており
薪の香ばしさが心地よく口に広がります。

⑤ 白甘鯛

お魚料理は白甘鯛の松笠焼き。
もうこれは本国のイタリアンでは提供されないであろう
日本のイタリアンでしか成し得ない魚料理ですね。
少し前に他店で松笠焼きの鱗について料理人さんから見解を聞き
鱗がガリガリと暴れた感じではなく、
程よく閉じてサクッとした食感の方が
柔らかな身へと食べ進める導線としてバランスが良い
という旨の話をされていて、
direttoさんの鱗も同様に優しくサクッとしていて
めちゃくちゃ美味しかったです。
しかし身のホワイト×ピンクめちゃ綺麗じゃないですか?

⑥ のどぐろリゾット

これは何とも贅沢なのどぐろがドーンの乗ったリゾット。
のどぐろを崩しながら頂きます。
当たり前ですがイタリアンって魚・肉以外にも
リゾットやパスタも出てくる多皿なコースになるので
色々な料理を楽しみたい自分としては
ジャンルとして選択しがちです。

⑦ 木下牛

メインは近江・木下牛。
ワインもなくなってしまったのでグラスで赤を頂きました。
しかもイタリアワインでは大好きなブルネッロ。
「開いてるグラスワインでいいですよ~」って言ったのに
シェフがちゃんとペアリングとして最高なワインを
ウォークインセラーから選んで下さいました。

* Il Paradiso di Manfredi - Brunello di Montalcino 2016
ワインは当然ながらイタリアが大半で
フランスも多少は置いておられる感じですかね。
なので、何でもあるわけではないものの
セラーには上質なイタリアワインがたくさんありそうでした。

⑧ パスタ

パスタまでしっかり頂いてお料理はフィニッシュ。
もう全品おいしいのは当然、全てに感動や発見があり
すごく有意義なコースを堪能できました。

* Gravner - Ribolla 20??

⑨ ドルチェ、エスプレッソ

美味しいドルチェとエスプレッソを頂きごちそうさまでした。

伺う前から好みであろうことは分かっていましたが、
しっかりそれが確信に変わり、
高く見積もった予想のその上をいく料理の数々でした。
まさに感無量です。

前述の通りワインを好き勝手に飲んで「使った金額」が
ひとり5万弱と少々高くなってしまいましたが
常識的に飲めば料理と合わせて2万円台、
ペアリングをつけて35,000円前後といったところでしょう。
いや、金額の話をするのが野暮なくらい
自分的にはプライスレスな体験と時間を得ることができました。
こんなひと時がまたあるといいなと思える
深く心に刻まれたディナーになりました。

2024/09/06 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ