7回
2021/12 訪問
坂東太郎・和匠・天乃若・一色青うなぎの競演
和匠
無加温うなぎ
下町の黄色いチューハイ
下町の黄色いチューハイ
坂東太郎
坂東太郎
和匠うなぎ
天乃若うなぎ
和匠と天乃若うなぎ
下町の黄色いチューハイ
坂東太郎の地焼き
坂東太郎の地焼き
坂東太郎の地焼き
坂東太郎の地焼き
下町の黄色いチューハイ
和匠の地焼き
和匠の地焼き
和匠の地焼き
和匠の地焼き
天乃若うなぎの地焼き
天乃若うなぎの地焼き
天乃若うなぎの地焼き
天乃若うなぎの地焼き
下町の黄色いチューハイ
ぼんじり
ぼんじり
一色青うなぎの地焼き
一色青うなぎの地焼き
一色青うなぎの地焼き
一色青うなぎの地焼き
一色青うなぎの地焼き蒲焼き
一色青うなぎの地焼き蒲焼き
一色青うなぎの地焼き蒲焼き
一色青うなぎの地焼き蒲焼き
下町の黄色いチューハイ
鰻油入りのうなぎラーメン
鰻油入りのうなぎラーメン
下町の黄色いチューハイ
料理
料理
2022/01/02 更新
2021/07 訪問
高知の無加温うなぎと伊勢志摩の天然もの
亀戸天神前の八べえへ。しばらくぶりの訪問。3Pサイズくらいの無加温うなぎが入ったということで、天然ものも見てみる。
店に着くと、二代目が、伊勢志摩の天然ものを水槽に入れている。見てしまったら、行くしかないなあ。
高知の無加温うなぎと、伊勢志摩の天然ものを両方お願いすることに。やっぱこうなるよなあ。
久しぶりの、下町の黄色いチューハイがしみる。
今日は土曜日でもあって、家族連れが多くやってくる。
うなぎを桶に入れて見せてくれる。無加温は大きいね。どちらも当然、地焼きにしてもらう。
最初に、無加温と伊勢志摩の肝を塩で出してもらった。どちらも軽い。肝の塩焼きは珍しいが、やはり味がよくわかる。
白焼きが出た。無加温は肉質がとってもよくって、柔らかい。これは蒸してしまったらダメなうなぎだ。香りもすっきりしている。伊勢志摩は、五十鈴川河口ということで、噂通り、確かに脂が美味く、身はぷりっとしている。
続いて、蒲焼き。蒲焼きにしても、白焼きの特徴は変わらず。タレをくぐらせてもよくわかるのはうれしい。
〆は、うなぎラーメンの5倍濃縮を頼んでおいたのだが、新メニューの鰻の骨から抽出したマー油ならぬ鰻油をたらした鰻油ラーメンをすすめられる。ではと、鰻油ラーメンに。5倍だけあって、濃縮度すごいわあ。煮詰まって塩味もかなりだけど、スープをもらうことなく完食してしまった!
八べえさんは、うなぎの種類もいろいろ見せてくれて、焼き方も好みを聞いてくれて、メニューもチャレンジング。いつ行っても、楽しませてくれる。
うなぎ
うなぎ
加温うなぎ
青うなぎ
うなぎの種類
メニュー
テーブル
下町の黄色いチューハイ
下町の黄色いチューハイ
伊勢志摩の天然もの
高知の無加温うなぎ
高知の無加温うなぎと伊勢志摩の天然もの
まぐろ唐揚げ
店内
肝塩焼き
伊勢志摩うなぎの肝
伊勢志摩うなぎの肝
無加温うなぎの肝
無加温うなぎの肝
伊勢志摩の天然うなぎと高知の無加温うなぎの白焼き
伊勢志摩の天然うなぎと高知の無加温うなぎの白焼き
伊勢志摩の天然うなぎの白焼き
高知の無加温うなぎの白焼き
伊勢志摩の天然うなぎの白焼き
高知の無加温うなぎの白焼き
下町の黄色いチューハイ
伊勢志摩の天然うなぎの白焼き
高知の無加温うなぎの白焼き
ぼんじり
ぼんじり
伊勢志摩の天然うなぎと高知の無加温うなぎの蒲焼き
伊勢志摩の天然うなぎと高知の無加温うなぎの蒲焼き
伊勢志摩の天然うなぎの蒲焼き
高知の無加温うなぎの蒲焼き
伊勢志摩の天然うなぎの蒲焼き
高知の無加温うなぎの蒲焼き
鰻油ラーメン
うなぎラーメン
鰻油ラーメン
鰻油ラーメン
鰻油ラーメン
鰻油ラーメンスープ
麺
お頭
水槽
お偽
2021/07/24 更新
2019/11 訪問
利根川の天然うなぎと無加温うなぎ忠平verの食べ比べ
亀戸天神前の八べえに。すごく早く着いてしまったので、下町の黄色いサワーで、待ち人。この中身は、それぞれの店のオリジナル。お通しは、温泉卵にしいたけ。
水槽には、まだ小さいめそくらいの稚魚に、利根川の天然うなぎに、森のうなぎがいる。
利根川の天然うなぎは細くて小さめ。昨日、太物が5本出てしまったそうで。無加温うなぎ 忠平verは、2年もので300gもあるので、大きい。
八べえで初めて、鰻以外のものを注文してみる。ぼんじり、シロ、ハラミ串。黄色いサワーは2杯目。焼き鳥もいいなあ。
ここで、待ち人来るで、改めて、黄色いサワーを。
西粟倉村エーゼロの鹿肉が来ていて、試作品だというステーキを出してくれた。シャリアピンとステーキソース。どちらで食べても柔らかい鹿肉だ。
鰻は、まず、無加温うなぎの地焼きの白焼き。蒸したのかと思うくらい、柔らかい。皮もパリっとしている。これは地焼き専用というだけあって、身がとてもやわらかい。蒸したら、だいなしかも。
続いて、利根川の天然うなぎ。これは、ちょっと川のにおいがする。味はとても淡白。肝焼きも出してくれた。
最後に、無加温うなぎの地焼き蒲焼き。やはり、ソフトな食感。地焼き専用うなぎは、鰻重にもいいかな。
4杯目の黄色いサワーをもらい、つけ麺に。
今日は、5倍濃縮スープのうなぎつけ麺。これは、脳にくる!麺を食べた後は、肝吸いの出汁で割って、スープを全部飲む。かなり来るわー、これ。
4杯もいってしまった下町の黄色いサワーに、焼き鳥もあり、満腹+鰻福。
お店
玄関
無加温うなぎ
稚魚
青うなぎ
下町の黄色いサワー
下町の黄色いサワー
お通し
利根川の天然鰻
森のうなぎ
シロ
シロ
ぼんじり
ぼんじり
下町の黄色いサワー
稚魚
ハラミ
ハラミ
利根川の天然うなぎ
無加温うなぎ 忠平ver
無加温うなぎ 忠平ver
下町の黄色いサワー
己書
西粟倉村エーゼロの鹿肉ステーキ
西粟倉村エーゼロの鹿肉ステーキ
西粟倉村エーゼロの鹿肉ステーキ
利根川の天然鰻の肝焼き
利根川の天然鰻の肝焼き
小あじの唐揚げ
無加温うなぎ 忠平ver白焼き
無加温うなぎ 忠平ver白焼き
無加温うなぎ 忠平ver白焼き
調味料
利根川の天然うなぎ白焼き
利根川の天然うなぎ白焼き
利根川の天然うなぎ白焼き
無加温うなぎ 忠平ver蒲焼き
無加温うなぎ 忠平ver蒲焼き
無加温うなぎ 忠平ver蒲焼き
下町の黄色いサワー
5倍濃縮スープのうなぎつけ麺
5倍濃縮スープのうなぎつけ麺
5倍濃縮スープのうなぎつけ麺
かぶと煮と煮たまご
5倍濃縮スープのうなぎつけ麺
下町の黄色いサワー
焼き鳥
2019/11/07 更新
2018/11 訪問
2代目の新作と今回は地焼き通しで
今日は偶然が重なって、鰻友4人で亀戸の八べえに。今日は七五三で大賑わい。座敷の奥まですべて満席。
2代目考案の新作、鰻酒盗と鰻豆腐を出してもらう。飲み物は黄色い下町サワー。酒盗は肝を洗って丁寧に仕込んである。これは日本酒が必要。鰻豆腐は、鰻の身が入っているのかと思ったら、のっぺりしていて、これは鰻スープで作っているのだそうだ。これはなかなか美味。
鰻の注文は、串焼きなどは今日はやめて、鰻に集中することに。今日は坂東太郎が入っていないので、青鰻で行くことにして、塩焼と白焼を。前回、塩わさびで出してもらったのがおいしかったのを覚えていてくれて、今回も塩焼きを出してもらった。どちらも地焼きで。そのままの白焼きと塩焼きの食べ比べは、どちらもおいしいかった。何よりもつけない白焼き、塩焼き、醤油をつけた白焼きと、味を変えて楽しめた。
日本酒は、鰻に合う酒という石鎚をもらう。
鰻重も青鰻をを焼きで。みんな地焼きでパリパリに、私は一度やってみたかったので、さらにバリバリに焼いてもらった。皮目はもう炭化してしまうくらいで、このあたりが限界と実感。でも、タレを焦がした風味はよかったな。みんなは、地焼きの青鰻を堪能してくれてよかった。
水槽には、江戸川の天然鰻。大きさは小さめだが、とても元気。今日は青鰻にしたが、今いい季節だろうな。
八べえ、〆は、5倍濃縮鰻つけ麺。これは一日1食、しかも頼んでおかないとできないもの。今日は、既に鰻ラーメンも鰻つけ麺も売り切れになっていた。平打ち麺を選んで、つけ麺が登場すると、一同乗り出す。みんなでまずひと口ずつ取って食べると、やはり、鰻の風味が頭に上る。平打ちだとスープをひろってきていい感じ。みんなで一通り食べたら、割りスープをもらう。これも、肝出しだという。まさに鰻一色のつけ麺、大満足だった。
八べえは、鰻の種類もメニューも豊富で、とにかく来る人を楽しませてくれる。お店の方々もみんな楽しい方々で、いつも楽しませてくれる。
お店
お店
天然うなぎ
玄関
水槽のうなぎ
江戸川河口の天然うなぎ
日本酒メニュー
下町サワー
お通し
鰻酒盗と鰻豆腐
鰻酒盗
鰻豆腐
鰻豆腐
下町サワー
石鎚
青鰻塩焼 地焼き
青鰻塩焼 地焼き
青鰻白焼 地焼き
青鰻白焼 地焼き
青鰻塩焼 地焼き
青鰻白焼 地焼き
鰻マスク
青鰻鰻重
青鰻鰻重 地焼き
青鰻鰻重 地焼き
青鰻鰻重 地焼き超パリ
青鰻鰻重 地焼き超パリ
青鰻鰻重 地焼き超パリ
江戸川河口の天然うなぎ
江戸川河口の天然うなぎ
5倍濃縮鰻つけ麺
5倍濃縮鰻つけ麺
5倍濃縮鰻つけ麺スープ
5倍濃縮鰻つけ麺スープ
肝吸い出汁
青鰻
天神寿味噌
天神寿味噌
2018/11/26 更新
2018/06 訪問
多摩川の釣り鰻と鰻ラーメン
亀戸で多摩川の釣り鰻を確保したとの報があり、急遽現場に急行。2Pサイズは臨終に間に合わず、解剖後に検死。元気な3Pと4Pサイズを確保し、後は八べえさんにお任せ。
飲み物はお昼だが、下町サワーに。連れは、グラスビール。
つまみに、酢の物盛合せをもらう。もずく、きゅうり、くらげ、わかめを下地に、たこ、えび、こはだといろいろ乗っている。
最初に、肝を塩焼で出してくれた。天然のさばきたての肝は食感も含めてすばらしくおいしい。肝がさばきたてじゃないから、時間がたっているから苦いという人がいるが、これは苦玉(胆嚢)を処理していないからだろう。途中で苦玉がつぶれると、肝が黄色くなって苦くなってしまうこともあるので、これは鮮度の問題じゃないだろう。
さて、最初の一匹は、頭側を白焼、しっぽ側を塩焼にしてもらった。焼き方は、蒸しなしの皮パリで。白焼は、鰻の味と香りがよくわかるので、何もつけずに最初は食べる。この前の旧江戸川河口の鰻もそうだったが、この時期の天然物は脂が軽くてとても美味。このくらいの脂が食べやすくていいな。
もう一匹の釣り鰻は、地焼きの蒲焼きに。こちらも、蒸しなしの皮パリ。こちらのタレはほんのり甘くて、さらさらなので、鰻の味を殺さない。やはり、白焼だけというわけにはいかない。蒲焼と合わせての鰻だね。
ここで、マニア向けの鰻肝の酒盗も出して頂いた。これは、お酒が絶対必要な一品だが、歯ごたえもよくて、おいしかった。
水槽の鰻は今日も元気。大分大きくなってきた。
今日の〆は、鰻ラーメン。ランチの人気メニューになっていて、来る人来る人これを頼むもので、私で終わり。この間、5倍濃縮のつけ麺を味わっているので、今日はノーマルを。こちらはまさにノーマルに鰻の旨味が出たスープでおいしい。コラーゲンが染み出たような感じだが、しつこさはなくて、うまく作ったものだ。
今度は、白焼味のつけ麺、雫(しずく)を〆に、また来よう。
多摩川の釣り鰻
多摩川の釣り鰻
下町サワー
多摩川の釣り鰻2Pサイズ
多摩川の釣り鰻2Pサイズ
多摩川の釣り鰻の半助
酢の物盛合せ
多摩川の釣り鰻の肝塩焼
多摩川の釣り鰻の肝塩焼
多摩川の釣り鰻の白焼と塩焼
多摩川の釣り鰻の塩焼
多摩川の釣り鰻の塩焼
多摩川の釣り鰻の白焼
多摩川の釣り鰻の白焼
多摩川の釣り鰻塩焼
多摩川の釣り鰻白焼
多摩川の釣り鰻白焼
多摩川の釣り鰻蒲焼
多摩川の釣り鰻蒲焼
多摩川の釣り鰻の蒲焼
多摩川の釣り鰻蒲焼
鰻肝の酒盗
鰻肝の酒盗
鰻ラーメン
鰻ラーメン
鰻ラーメンスープ
2018/06/23 更新
2018/06 訪問
旧江戸川河口の天然鰻+坂東太郎+うなぎつけ麺
今日は、亀戸天神前の八べえで、旧江戸川河口の天然鰻と坂東太郎を食べ比べることに。そして、初めてのうなぎラーメンをつけ麺でお願いしておいた。
こちらに来ると、恒例のうなぎ観察。入口の脇の小さい水槽には、今年のシラスウナギがいる。長さは5センチ以上あるかな。
カウンターの水槽には、以前に見せてもらった7匹の鰻が4匹になっていたが、見事に大きくなっていた。
そして、奥の水槽には、今日頂く、旧江戸川河口の天然鰻と坂東太郎がいる。天然の方は黄色くて、坂東は黒い。
やっとカウンターに座って、飲み物は、下町の黄色いサワー。
お通しは竜田揚げかな。
お客さんが来て、持ち帰りを取りに来る人がいて、さらに出前と忙しい。親爺さんがさばいて、息子さんが焼くという分担でやっているようだ。
天然鰻と坂東太郎は、まず肝を塩焼きで出してくれた。味は若干違うが、これは説明できない。
飲み物は、黄色いサワーをお代わりする。
身の方は、関西風+皮パリでお願いする。そして、白焼きと蒲焼きで半身ずつ。
今、旧江戸川河口付近では穴じゃこが大量発生して、それを鰻が食べているそうだ。ならば、鰻もおいしいだろう。ということで、白焼を食べてみると、やはり、この時期は、まだ脂もさっぱり、香りがよい。身のキレはさすが天然。
一方、坂東太郎は、ほどよく脂が乗り、旨味があった。やはり、食べ比べは、地焼きに限るな。
続いて、蒲焼きが登場。こちらのタレは、あっさりタイプでさらさら。甘味はほんのり。
白焼では天然の方がさっぱりしていたが、蒲焼きにすると、双方よい感じ。坂東太郎は、今まで何度か食べたが、今日のが一番おいしいと思った。
今日のハべえで、もうひとつのメイン企画、鰻つけ麺。鰻の濃縮された味と香りを味わうために、あえてつけめんでお願いした。麺は太麺と平打ち麺があり、平打ちに。ひと口、つけ汁を飲んでみると、まさに、鰻の香りと濃い味が脳天を突き抜ける。独特の味だが、中毒性があるな、これは。平打ち麺を食べ終わったところで、鰻のタレ入りの追い飯と、スープ割りをもらう。追い飯はほんのり甘いので、これをスープで割ったつけ汁にディップして食べていく。この味と香りはうまく伝えられない。ひと言で言うなら、「濃い!」
今度はラーメンで食べてみようかな。でもそのまま味わうなら、つけめんか。
今日は天然と坂東太郎の食べ比べというぜいたくで、鰻つけめんまで体験できて、最高だった。
親爺さんと息子さんのいい感じの連携プレーもすばらしい。
帰りに、こちらの天神寿味噌という、ピリ辛のしそ味噌を頂き、家できゅうりをつけて食べてみたら、とてもおいしい。くせになる味で、ご飯にのせてもおいしそうだ。
お店
玄関
鰻
うなぎラーメン
天然うなぎ
メニュー
うなぎラーメン
鰻冷しゃぶ
青うなぎ
下町チューハイ
下町黄色チューハイ
下町黄色チューハイ
旧江戸川河口の天然鰻
お通し
鰻の稚魚
今年のシラスウナギ
旧江戸川河口の天然鰻と坂東太郎の肝焼き
旧江戸川河口の天然鰻の肝焼き
坂東太郎の肝焼き
下町黄色チューハイ
下町黄色チューハイ
うなぎのつけめん
旧江戸川河口の天然鰻
旧江戸川河口の天然鰻の白焼き
坂東太郎の白焼き
旧江戸川河口の天然鰻
坂東太郎のの白焼き
旧江戸川河口の天然鰻と坂東太郎の蒲焼き
旧江戸川河口の天然鰻の蒲焼き
坂東太郎の蒲焼き
旧江戸川河口の天然鰻坂東太郎の蒲焼き
坂東太郎の蒲焼き
かぶと焼き
鰻つけめん
鰻つけめんつけ汁
つけめん
鰻つけめんつけ汁
鰻つけめんつけ汁
鰻つけめん
鰻タレ入り追い飯と鰻つけめんつけ汁
鰻タレ入り追い飯
鰻タレ入り追い飯と鰻つけめんつけ汁スープ割り
うなぎラーメン
天神寿味噌
天神寿味噌
天神寿味噌
2018/06/08 更新
2017/10 訪問
趣向たっぷりのお店とご主人と青鰻
鰻ラーメンでマスコミへの露出も多いが、鰻好きにはたまらない数々の趣向があるのが、こちら八べえ。開店前に着いてしまったので、亀戸天神を2周して戻ってきた。
お店の前には、配達用のバイクが2台、大きな水槽には、大きな鰻が見える。後で聞いたら、この中に青鰻も坂東太郎もいるという。
お店に入ったら、カウンターに水槽が置いてある。この水槽には、ご主人がシラスウナギから育てた鰻が何匹もいるはず。そこで、今日は水族館気分で、鰻を見ながら飲むことに。
メニューを見ると、鰻屋さんなのに、居酒屋メニューもかなり充実している。各種刺身から伊勢海老から、焼鳥、カンガルー、ワニ、ダチョウ、ラクダまである。なんて店だ!
さて、今日は、青鰻がお目当てで、予約した時に、直前に入荷を確認した方が安全ということになり、数日前に確認の電話を入れたところ、大丈夫とご主人。
今日の青鰻は、愛知県産のもの。正式には、青手鰻というのかな。
青鰻は1本単体なので、白焼きに1本、鰻重2つに1本ずつにしてもらった。関東風の蒸焼きと、関西風の堅焼きを選べるが、ご主人が、好きなように焼いてくれるという。炭のようにカリカリにする人もいるそうで、白焼きと、鰻重のひとつを、表面ふっくらで皮目はパリッと焼いてもらうことに。連れの鰻重は、蒸しを入れてもらうことにした。
目の前の水槽には、シラスウナギから1年半たった鰻の幼魚が5匹いるという。2匹は砂利から顔を出していた。ご主人が餌をやってくれ、みんな餌をめがけて砂利から出てきた。これに夢中になり、スタートが遅れた。
飲物は、連れはけっこうな種類から日本酒を選んで、冷酒で。私は、下町の黄色いチューハイにした。これは、ハイボールの素を焼酎で割ったチューハイで、このあたりでは、チューハイと言えばこれになるという。黄色いが、果実味とは違う味。何だかわからないがおいしい。
お通しは、ワラサのみぞれがけ。
最初に、串焼きから、肝焼きと頭焼きをお願いする。肝焼きは、腸の部分がよく焼けておいしかった。頭焼きは、蒸してあるのかな。柔らかくておいしいが、タレの味がけっこう濃い。
2杯目の黄色いチューハイを頼む。
白焼きが登場。立派な身だ。私はそのまま食べるので、焼いたままを出してもらった。口に入れると、脂が乗りすぎず、いい感じ。池袋のかぶとを思い出すような、ぷりっとした表面の仕上がりと、皮目のパリッとした焼き具合が、とてもおいしい。連れが、地焼きの白焼きを食べて、とてもおいしいと言ってくれたので、よかった。
そうしているうちに、鰻重も登場。深い蓋のお重で、開けると、これも立派な鰻だ。連れの蒸焼きは、見た目ほんのり柔らかそう。2人で食べ比べてみる。蒸焼きは、柔らかい、ふわっとした感じ。蒸してあっても、皮の感じは箸で切れるほどではなく、それだけ食べていれば、これで満足する。
しかし、直焼きが好きな私は、堅焼きを食べて、やはりこれが好きなのだと思う。白焼きと同じような感じに仕上げてあって、表面のぷりぷりさを残しながら、皮目はしっかり焼いてある。タレは、やや甘めで、これまた私の好み。タレはたっぷりかけてはなく、どちらかというとさっぱり食べるタイプ。しっぽの部分は、脂でよく焼けて、またうまい。
連れが、両方食べ比べて、明らかに、直焼きのファンになったようだ。
食後にほうじ茶を出してくれて、飲んでみると、なんか違う。普通のほうじ茶じゃないのでは?とご主人に聞くと、出雲のお茶だった。はま茶(かわらけつめい)が入った出雲番茶。
帰りにご主人が、奥の水槽にいる、4歳の鰻をみせてくれた。これは立派な鰻で、茶色い感じの色をしていた。
出前に行くので、また来てくださいねとご主人が出かける。というところで、我々も退散。
奥の座敷では、地元のおじさまたちが、鰻重と蒲焼の二段になった筏重と、伊勢海老を食べていた。
鰻屋さんなのに、ホントいろいろな趣向があって、ご主人との会話も楽しい鰻屋さんだった。また、別の鰻友を連れて、今度は、坂東太郎と青鰻の食べ比べをしてみたい。
亀戸天神
亀戸天神
お店
外メニュー
外メニュー
お店
外メニュー
水槽
外メニュー
外メニュー
外メニュー
お店
亀戸天神から
お店
青うなぎ
メニュー
メニュー
メニュー
下町の黄色いチューハイ
1歳半のうなぎ
お通し
1歳半のうなぎ
下町の黄色いチューハイ
1歳半のうなぎ
1歳半のうなぎ
サイン
4歳のうなぎ
スカイツリー
2017/10/18 更新
鰻友と亀戸天神の八べえへ。
こちらでは白焼きの食べ比べをしようと、坂東太郎3P、和匠4P、天乃若うなぎ3.5Pを用意してもらった。
ここへ来たら、飲み物はこれしかない!下町の黄色いチューハイ!
最初は、坂東太郎の素焼き。養殖うなぎらしくない感じと、控えめな脂が新鮮。
次は、宮崎の和匠の素焼き。天然甲殻類を食べさせているこのうなぎは、私には最も食べ慣れた味と香りだった。
まだほとんど出回っていない、鹿児島の天乃若うなぎの素焼き。とても淡白で、脂も軽い。
さらに、一色の青うなぎがあるというので、素焼きに。脂がしっかり、味も濃い。
一色の青うなぎのかま側を地焼きで蒲焼きにしてもらう。一色らしい感じがさらに。
〆は、スープを5倍濃縮してもらった、鰻油入りのうなぎラーメン。まさに、うなぎ感満載!
好きなぼんじりも間にはさんだ。
人数いると、うなぎの食べ比べができて、楽しかった。八べえ一家のみなさん、ありがとうございました。
気付けば、下町の黄色いチューハイを5杯いってしまった。