『「檍」のレビュー完全版』ゴンからの手紙さんの日記

レビュアーのカバー画像

ゴンからの手紙的ひとりメシレストランガイド

メッセージを送る

日記詳細

最初に書いておきますが、
これは日曜日15:00L.O.の30分くらい前から並んで40分後くらいに入店、
特上ロースカツ定食(2,000円)を食したケースでのものです。

ヒレをオーダーした場合はかなり印象が変わる可能性がありますが、
とりあえず、これをロースカツだと勘違いするひとが1人でも増えないことを祈ります。

半生でピンクなことがもんだいなのではありません。
肉がいいのはわかるし実際自信もあるんでしょう。
確かに塩でいただくと脂身がほんのり甘いのは私でもわかります。

でも、少なくともほぼ脂身しかないというバランスの悪さについて、
果たしてどうやって説明するのでしょうか。
私には、その感覚が破綻しているとしか思えません。


でも、そんなことよりももっと深刻な問題があります。
ラストオーダーを過ぎていますが、
お店には、お店が受け入れたお客様が提供された食事を頂いています。
そのお客さんを不愉快にするような言動を、
店側はすべきでないと思います。

お客側に問題があるのならわかります。
しかし、
「あのお客さんは無駄にスプーン要求した」とか
「今日は安いロースばっかり出た」とか
そういう話を聞かされて、お客さんがどう思うか、
少し考えればわかると思います。
あなたが他のお店でそうされたらどう思いますか?


この店ののれんには、浅草橋の人気店「丸山吉平」の名前がありました。
よく出せるもんです。恥ずかしくないのでしょうか。

少なくとも30-40分も並んで2,000円も出して食べる価値はこのお店にはありません。
普段はきちんと完食して料理人に敬意を表するようにしていますが、
肉を食べかけで席をたちました。
その意味するところを、店主も含めて、よく考えていただきたいです。


所詮蒲田だから、とかいうセリフは言いたくないので本編では書きませんでしたが、
所詮蒲田だからなの?と聞きたくもなります。
ページの先頭へ