『【差戻前版】ろしあ亭』ゴンからの手紙さんの日記

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ゴンからの手紙的ひとりメシレストランガイド

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やっぱり来ましたね。
ということで差戻前のものを記録用にこちらに残しておきます。
(今日書いた別のお店のもそのうち来るんだろうな)

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私が予備校生だったころから営業している老舗のロシア料理店です。
当時から味の評判はよかったです。

間口は狭いのですが、1階のほかに2階にもフロアがあるみたいです。
12/30、キッチン南海など近隣の有名ドコロがことごとく年内の営業を終了していたこともあるんだと思います。
(実際、先に伺ったボンディも裏階段の中ほどまで行列ができるほどの激混みで諦めたくらいだったしな。。。)


悪く言えばちょっと古い、よく言うと雰囲気がある扉を開くと
赤基調のフロア。
ロシアの方と思われる綺麗な女将さんのお出迎えで、
1階の一番奥に通されました。
ちょうど、1回転目が終わる頃くらいだったみたいで、
私の前にお食事をされていた方がほどなくしてすべて捌け、
私のあとに続々お客さんがいらして、
私が退店するころにはまた満席になっていました。


ランチメニューはセットかコースのみですが、
そこそこ選択肢があり、
ランチセットが5つ、ランチコースが2つ、それに土日祝日限定の日替わりランチセット。
その中からCランチ(1,600円)をオーダー。
内容は
 ロシアンサラダ(酸味がさらに強いコールスローみたいな感じ)
 ボルシチ
 パン二種(クリームチーズ?の乗ってるほうがライ麦パンだと思いますが、それほど酸味は強くないです。)
 メイン:壺焼きビーフシチュー
 デザート:キセーリ(グレープフルーツかパッションフルーツみたいなもののゆるい硬さのゼリー)


お味は想像通り。
よかったですよ。
サラダの酸味もいかにもという感じだったし、
ライ麦パンがボソボソしているのは当たり前。
ライ麦の比率をあげるとボソボソになるし酸味も上がるんですよ。
その割には食べやすかったです。
もう一個のブリオッシュのような見かけのパンは
思ったほどバター感はなかったけど、悪くないと思います。

ボルシチもちゃんと作った感じで温まりました。
野菜もたっぷりだし適度に歯ごたえも残ってました。

メインの壺焼きビーフシチューはアツアツ。
写真のビーフの倍の大きさのものがゴロゴロというなかなかのボリューム。
シチューはサラサラタイプですがエグみはなく、
また壺を包んであるブリオッシュ生地のパンもウマー。

デザートはパッションフルーツかなにかの果汁を使ったサラサラのゼリーみたいな感じのもの。
素朴だけど悪くないと思います。


ここまではCPまずまずかなぁという感じでしたが、
大きな難点が。
とにかくこの女将さんの対応が雑なんですよ。

他の方も書いていらっしゃいましたが、
食器を投げてるんじゃないかというくらいのガチャガチャした音が奥から聞こえてくるんですよ。

それとこれは言葉の問題もあると思うのですが、
座席の案内やお客さんにイスを引いて通路の確保をお願いするときの言葉遣いなど、
端から見ていてもあまり気分の良い感じがしませんでした。

商売気がないといえば聞こえはいいかもしれませんが、
さっさと食って出て行け的な空気を感じてしまいましたね…。


お料理にはかなり良いと思わされただけにもったいないです。
早く気づいてくれるといいんだけどな。
(ちなみに私自身にはなにか不快な言動があったとかはなかったんですよね。
 まあ、メニューちゃんと読んでなさそうなお客さんいてイライラしてたのも正直わかるんですが。。。)


ごちそうさまでした。
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