ゴンからの手紙さんが投稿したラ・ボンヌターブル(東京/三越前)の口コミ詳細

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ゴンからの手紙的ひとりメシレストランガイド

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ラ・ボンヌターブル三越前、新日本橋、日本橋/フレンチ、ビストロ、ワインバー

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 3.7
1回目

2015/12 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク3.7
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

とにかく優しく、たっぷり美味しくお野菜を。

レビューが遅れてしまいましたが、2015年の総決算として、
両親を連れて訪れたのがこちら、La Bonne Tableでした。
二日前に有馬記念で過去最高の大勝ちをして懐も暖かい状態で伺いました(∩´∀`)∩ワーイ

てっきり通常のプリフィックスのコース(6,800円)1本勝負かと思っていたのですが、
Menu Degustation(10,000円)も用意されてました。
ま、初訪ということもあり、通常のコースで。

今回のオーダーはこんな感じ。
Amuse-1:(※1)
各地農園から届いた畠のサラダ
Amuse-2:(※1)
椎茸のかさの上にゴルゴンゾーラとクルミを載せて焼いたもの
(正式なメニュー名不明)

Entree:(3種類の選択肢から1つチョイス)
(ゴ・母)菊芋のスープ、帆立貝、せせらぎポークバラ肉の自家製ベーコン、小松菜
(父)白子のベニエと生鱈のブランダード トマトと柚子のソースとシャーベット、百合根、セルバチコ

Vegetable:
時季の野菜の一皿

Main:(4種類の選択肢から1つチョイス)
(ゴ)岩手・石黒農場ほろほろ鳥のロースト、谷中ごぼうのソース、肝のペースト ルタバガのソテー、洋なし、セリ
(父・母)岩手・柿木畜産短角牛のロースト、大豆のソース、ラディッシュ、黒オリーブ、百合根(※2)

Desert:
(ゴ)イチゴのスープに綿あめを浮かべて、クレームダンジュ、練乳のアイスクリーム
(父)安納芋のスイートポテトと焼きリンゴ、シナモン香るクランブル
(母)和歌山・富有柿と栗のムース、春菊のアイスクリーム、ごまのおからのメレンゲ

Petit-fruit
チョコレート たこ焼き風

CAFFE:
(ゴ)ハーブティー
(父・母)ブレンドコーヒー


(※1)まずアミューズなんですが、メニューには書いてありません。
なもんで、最初「オーダーしたものと違うものが来たのでは?」を父がざわつきまして(;´Д`)。
(いやいや、アミューズってそういうもんだから・・・。
 そうね、最近はアミューズをメニューに書いてあるお店もあるわね。。。)


avant-Amuseのサラダ。テーブルに一皿、山盛りの葉物中心の野菜が登場する。
野菜嫌いな父がうさぎ並みの勢いで食べ進むことからも、そのお味の良さは明らか。
ボイルしたもの、ローストしたもの、生のものなど、それぞれ手を加え方も様々のものを盛り合わせてあります。

Amuse boucheは椎茸のかさの上にゴルゴンゾーラを載せて焼いたもの。
くるみもアクセントになっていますが、ゴルゴンゾーラと椎茸が微妙にあっていない気も。
このラインナップ中、唯一、居酒屋料理っぽい気がしなくもありません(笑)。
なんとなく話のネタ的なお皿要素がw

Entreeは3種類から選べますが、フォアグラのマデラソース(+1,000円)という気分ではなく、私は母と同じく菊芋のスープを。
モダンフレンチらしい軽いタイプのポタージュスタイル。
菊芋の甘さがしつこくないですね。
ベーコンの塩気と合わせてちょうどバランスが取れる感じで◎。
ほかの方のレビューではアワビだったようですが私の時は帆立貝。
繊細なポタージュの邪魔をしない、けど割と柔らかいものが多いだけに弾力ある帆立のほうが合っているように思います。

Vegetableはインカのめざめのローストでした。
上にかけてあるものを聞き漏らしてしまいましたが、うーん、どうかな。
インカのめざめはずばりそのもの。甘さとほくほくしっとりな感じは素材通りかなというだけに、
手を加えたのを最小限にしたのはいいかも。

Mainは、父と母は短角牛のロースト(※2:+2,000円)を、私はほろほろ鳥のローストを頂きました。
ほろほろ鳥のソースは谷中ごぼうのちょっとほろ苦いソースなんですが、
これがそれほど主張が強くないにもかかわらずよく合ってます。
さっぱりいただけるのにしっかりしてるっていうなんとも不思議な感覚。
ちなみに短角牛も頂きましたが、柔らかいんですがほんのちょっとでも肉の旨味の主張が強いですなー。

Dessertは、それぞれ別々のものを。
私はイチゴのスープに綿あめを浮かべたものを。
見た目からしてちょっと気恥ずかしくなるくらい、バブリーというか可愛らしいというか。
これはデート遣いのときの女性に選んであげると喜ばれそうな、見た目にもインパクトのある一品。
これをイチゴスープと混ぜて頂きます。
この綿あめの奥に実は練乳のアイスクリームが仕込まれていまして、
これを一緒にいただくと、なつかしいあのいちごみるくの完成(∩´∀`)∩ワーイ。
昭和と平成のコラボですかねw


で、最後にcaffeと一緒に…たこ焼きキタ〜〜( ´ ▽ ` )ノ。
ビジュアルがなかなかキテます。
ガトーショコラをお重に入れて出したロンドンのnobuの時と同じような感覚。
その時一緒だった父を交えて思わず昔話が。


そうそう、ドリンクのペアリングメニューも複数用意されてました。
ここまでは普通だと思いますが、
ノンアルコール、つまり、ジュースのペアリングメニュー(2,000円)があったので試してみました。

なかなか面白いですね。
ドリンクで酸味を足したり甘みを足したり。
今度はワインで試してみたいな。


品数も7品で一皿もなかなかのボリューム。
でも全体的に軽い印象でこれでちょうどぴったりな感じです。
何と言っても重くて胃がもたれないのがいいね。


フロアスタッフも白シャツ・ブラウスにデニムにデニム地のエプロンというかなりカジュアルな出で立ちで、
お客さんに極力肩肘張らないよう配慮されてるなと感じました。
若い子が多いですがよく教育されてますね。
距離感もいい感じです。
(人によっては少しカジュアルすぎると感じるのかな?)


非常に居心地が良くて、割とお手軽な価格設定。
両親からは「これまで連れて行ってもらったお店で一番良かった」とお褒めの言葉を頂きました( ´ ▽ ` )ノ。


メイン食材としてもソースやスープとしても、いろんな役どころで野菜が登場。
たっぷり、でも優しくいただけます。

大満足です。
ごちそうさまでした。

2016/01/07 更新

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