ゴンからの手紙さんが投稿したウェルファン カフェ(東京/代々木上原)の口コミ詳細

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ゴンからの手紙的ひとりメシレストランガイド

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移転ウェルファン カフェ代々木上原、代々木八幡、代々木公園/バル、カフェ、バー

1

  • 夜の点数:4.7

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク 4.6
1回目

2014/03 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

ベーコンだけじゃなく野菜も美味いぞ!

仕事の山場を越え、一人打ち上げ。
そういえば、先日訪れた中野のフランクストンの姉妹店が代々木上原にあるって聞いたなぁと思って。

フランクストンとは違って、かなり明るくオープンな感じのお店。
いかにも男くさい感じの中野とは違っておしゃれな代々木上原ならではなのかしら(;´∀`)。
女性お二人と非常にきさくな男性の3人がお出迎えしてくださいます。
男性はムーンライダーズの鈴木慶一さんをほっそりさせたようなハンサムガイです。


さて、カヴァをオーダーすると、まずはいきなりドン!と山盛りのオリーブが供されます。
もちろん種は処理済み。
あまりオリーブって得意じゃなかったのですが、ローズマリー(かな)の量が絶妙でクセがうまく抜けて美味しい。
多分これまでで一番オリーブを食べ散らかしたと思います(;´Д`)。


じゃがいもとキャベツの温野菜(450円だったような。。。)は、ソーセージのないポトフのようなスープでした。
「シャキシャキな感じとクタクタな感じ、どっちになさいます?」
こんな感じでキャベツの煮方をリクエストを聞いてきます。
「んじゃあ、中間くらいにしてみましょうか(笑)」
これに限らずかなり融通を利かせた調理をして供してくれるお店という印象です。

あさりのワイン蒸しを注文したお隣さんには、
残ったダシでパスタやリゾットを作りましょうか?とか聞いてましたし、
パエリアの仕上げに加えるアイディアも提案したりしてました。

メニューの数以上にいろいろ幅広く臨機応変に対応していただけるので、
毎回毎回違った顔を見せてくれるお店とも言えるかもしれません。


フランクストンに行った時に保留にしていた手造りベーコン(小:ステーキベーコン600円)。
こちらでオーダーしてみました。
やっぱりうまい。
脂身が苦手な方には切り落とし(450円)もオーダーできますが、脂身が甘くてお酒が進みます。
個人的には切り落としでないほうがいいかなと思います。


パエリアを待っている間に今回もモスコミュールをオーダー。
普通のお店ではwilkinsonの辛口まででしょう。
中野でも辛口か甘口を聞かれて、辛口をチョイスして出てきたものはwilkinsonでした。
ところがちょっとこちらでは様子がおかしい。
「ショウガの強いものとふつうのものどっちがいいですか?」
もしかして、アレ、あるのかしら。
そう、ジンジャーエールがお好きな方ならご存知のかた、いらっしゃるかもしれませんが、
ここにはなんと友桝飲料さんのあのneoのジンジャーエールが置いてありました!
実はここのジンジャーエール大好きでケースで製造元から直接通販でお取り寄せしてしまったくらいです。
すこし黄色く濁っているのはそのため。
wilkinsonなんかよりは甘いんですが、ジンジャーの濃さが半端無くて、
こうしてモスコミュールにしてもさすがジンジャーの香りがすごい!

まさに更に上を行くモスコミュールに大満足です。
やっぱここ行きつけ決定だなー(;・∀・)アハハ


最後はやはりパエリア。
今回は魚介とソーセージのパエリア(1人前:1,500円)をチョイス。
フランクストンと同様のうまさ。
同じように卵の黄身のようなものすごいコク。
伺ってみましたが、やはりたまごは使っていないとのこと。
そりゃそうだ、使ってたら食感がこうはなってないと思う。
タイのダシとかは入ってるみたいだけど、なんかそれ以外の秘密が絶対にありそう。

写真みてお気づきの方、いらっしゃると思いますが、実はレモンのほかにオレンジが載ってます。
場所柄たしかにオレンジがあっても不思議じゃないのですが、
こうしてパエリアに添えられているのをみたのは初めて。
おすすめにしたがって魚介に絞ると美味。
頭ではわかってても試してみるとやっぱり合うんだな―と。

お腹いっぱい頂いて、
今宵も5,000円でお釣りがきました。


お隣はちょっと大人なカップル。
反対側のお隣は某キー局の製作スタッフさんと思しき方。
後ろは地元と思われるお姉さん方。
気取らない雰囲気の場所ですが、やっぱり中野とは違う客層ですね。
なんかおしゃれです。


とても居心地のよい場所で、夜遅くまで開いてるという使い勝手の良いお店。
場所がちょっとわかりにくいし、微妙に都心からは遠いですが、
だからこそ、おこちゃまは寄り付かない大人な方のためのお店なのかもしれません。


また近いうちに再訪したいと思います。
ごちそうさまでした。


※マスターはほかの方の写真で赤い服の男性が写っていると思いますが、その方です。
 非常にhumorとwitに富んだnice guyです。

  • じゃがいもとキャベツの温野菜(450円?)は、ソーセージのないポトフのようなスープでした。キャベツの煮方をリクエストを聞いてきます。手前右の赤いものもジャガイモなんですよ。

  • 手造りベーコン(小:ステーキベーコン600円)。脂身が苦手な方には切り落とし(450円)もオーダーできます。脂身が甘くてお酒が進みます。

  • 魚介とソーセージのパエリア(1人前:1,500円)。フランクストンと同様のうまさ。レモンのほかにオレンジが載ってますね。おすすめにしたがって魚介に絞ると美味。

  • まずはいきなりドン!と山盛りのオリーブが供されます。もちろん種は処理済み。あまりオリーブって得意じゃなかったのですが、ローズマリー(かな)の量が絶妙でクセがうまく抜けて美味しい。

  • モスコミュール。普通のお店ではwilkinsonの辛口まででしょうが、ここにはなんとneoのジンジャーエールが置いてありました!すこし黄色く濁っているのはそのため。さすがジンジャーの香りがすごい!

  • cava。銘柄は忘れてしまいました。

2014/08/01 更新

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