ゴンからの手紙さんが投稿した未来カレー こりす(北海道/資生館小学校前)の口コミ詳細

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未来カレー こりす資生館小学校前、すすきの(市電)、西8丁目/アジア・エスニック、インドカレー

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 3.0
  • 昼の点数:-

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2020/02 訪問

  • 昼の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

2020/05/05 更新

1回目

2015/05 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

これが正しいオマージュ。ちゃんと独自色が出た北海道インドカレーの雄。

「ここのカレーはコチン・ニヴァースに似てる」
常連さんからそんなことを言われた、って
以前、こちらのお店のオーナーさんがブログに、
書いていらっしゃっていたのをずっと覚えていました。
(このブログ、今回執筆するにあたり、再度探してみました。
 あー、マトンキーマにすればよかったなーw)

それ以来、一度行ってみたいと思っていました。
そりゃ、コチン・ニヴァースの常連ですもの、
行かないわけにはいかんやろ。


ところが、過去3回の往北時にはいずれも定休日にバッティングしてしまい
いただくことができませんでした。
ということで、今回4度目の正直で。

※今回、東京→福岡→函館→札幌→東京、というむちゃくちゃな旅程でした(汗)
 その最後の夜をこちらでお世話になった次第です。


場所は資生館小学校の真ん前、
市電の電停から歩いて1分もかからないわかりやすい場所にあります。
なんならすすきのから歩いたって大した距離ではないです。

まずびっくりしたのが店内。
バリバリのインドカレーのお店と聞いていたのですが、
予想に反してオシャレなカフェみたいな感じ。
タリアセン3が置いてあるインドカレーのお店なんて初めてですわ(汗)。
てっきり男性だと思っていたシェフは女性でした。しかもかなり若い。
同じく若い女性のスタッフと2人で、結構なキャパのこのお店を切り盛りしていました。


伺ったのは21時近くだったと思いますが、先客は2人組が2組、
その後も3-4人組が2-3組入ってきていました。
おかげで厨房は大忙しでした。


メニューを広げると、かなりの数のラインナップ。
具は4種類くらいに絞ってありますが、ベースがいろいろ用意されているので、
組み合わせるとこれだけの数になっちゃうんでしょうね。

その中、nouvelle indianと最近では言われているらしい、
デリー(湯島)スパイスカフェ(押上)などの有名店に、
お店ではないけど、渡辺玲さんのサザンスパイス(荻窪だっけ?)などの
名前が見える”Challenge"という一角が目につきます。
どうやらこのあたりをオマージュして研究して新メニューとぽんぽん放り込んでいる模様。
おそらくこのあたりがこのお店の本分なんでしょうね。

(注:
 もっともLOVE INDIAのサイトをみると、
 当事者もnouvelle indian cuisineなのかJapanese indian cuisineなのか定まっていないようです。
 Chinese indian cuisineっていうムーブメントもあるようですし、
 ここではコチン・ニヴァースとの流れ・絡みから、まとめてnouvelleのほうを採用しています。
 ま、あまり詳しくない私には違いとかよくわからないんですけども。)


南インドカレーとどちらにしようか、正直相当迷ったけど、
カシミールのエクストラホットにしてみました。
デリーのカシミールとくらべてみたかったっていうちょっとした意地悪なこころもありました。
なるほど、確かにデリーインスパイア系というのはよくわかりますが、デリーほどの尖った辛さはありません。
その分香りを立たせ方ももう少しかと思いましたが、
美味さはこちらのほうがむしろいいかも。
十分独自色の出た美味しいカレーでした。


ライスはついていますが、多分足りないと思います。
ここでバスマティを追加オーダー。
やっぱりバスマティが合うよ、うん。


あと、その前にオーダーしていた前菜も美味。
種類が豊富ですが、いずれもスパイス遣いがやわらかい。
やわらかいって変な表現ですが、実際、そういう感じ。
ふんわり食材を衣みたいに覆ってる感じ。
こちらもぜひ味わって頂きたい感じです。


北の街にもスープカレーじゃない、ちゃんとしたインドカレーのお店がありました。
しかしこのメニューの数だと、制覇するのに相当通わないとムリだろうなー( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
札幌にまたひとつ立ち寄り先が増えました。
次に来た時もまた伺いたいと思います。

ごちそうさまでした。

  • チキンのカシミールカレー(エクストラホット:880円)。具によって若干値段が変わります。それとエクストラホットにしたのでレギュラーのもの+100円。

  • チキンのカシミールカレー(エクストラホット:880円)。確かに辛いが、オマージュしたというデリーのもののような尖った感じはない、オリジナルなものにちゃんと仕上げている点はさすが。

  • カシミールカレーにはライスがついてきますが、ちょっと少なめ。バスマティで食べたかったのでこれは助かりました。

  • カレーが意外に多く、ついてきたライスがあっという間に尽きたので、バスマティ(400円)を追加。安っ。そしてやっぱりバスマティにもこのカレーは合う!

  • ちょっとずつセット(650円)は、5種類の前菜から3種類選べて少しずつ盛り合わせたもの。選べるのは、きんぴら・ラタトゥイユ・トルシー・砂肝のコンフィ・チキンピックル。

  • ちょっとずつセット(650円)。写真は、チキンピックル(左)、トルシー(上:パキスタン風ピクルスのこと)、ひよこ豆のラタトゥイユ(右)。どれも美味いですが、予想外のトルシーが特に◎。

  • グリーンサラダ(ミニ:350円)。ミニとかいいながら結構な普通サイズのボリューム。ドレッシングもしっかりスパイス効かせています。辛くはないけど香りはしっかり。

  • オレンジラッシー(350円)。飲みかけだけど(;´∀`)。オレンジの香りと味はかなり控えめ。

  • ホットチャイ(350円)。若干スパイスは控えめ。

  • オシャレなカフェみたいな店内だったのはかなり意外。

  • カウンター席は5-6席あったかな。フロアとは背中合わせになるのはいいのか悪いのか。少なくとも気にせず落ち着けることは確か。

  • そもそも、さりげなくフランク・ロイド・ライトのタリアセン3が置いてあるバリバリのインドカレー屋さんっていうギャップがすごい。

  • フィンランド語でなんか書いてありますね。Ruokala Lokki faniklubiinってあるので、かもめ食堂ファンクラブからの感謝状のようですが、なんだこれ?

  • 前菜の種類がかなり多いですね。あと、レモンライスも置いてありますね。

  • 未来カレーってなんだろうってずっと思っていたので、コレを読んで納得。そっか、だからコチン・ニヴァースなんだ。

2015/05/09 更新

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