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メイン:カオマンガイ・トード 。メインは10種類くらいから選ぶことができます。
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前菜:ピカルディ風グラタン。
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前菜:ピカルディ風グラタン。マッシュルームたっぷりのベシャメルをクレープ生地で包んでチーズを乗せて焼いたグラタンのようなものです。
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前菜:ピカルディ風グラタン、近影。
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前菜:ピカルディ風グラタン。中はこんな感じ。マッシュルームたっぷりです。
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メイン:カオマンガイ・トード 。カオマンガイ(蒸し鶏のチキンライス)の揚げ鶏版のこと。そりゃ旨いに決まってるよね。
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メイン:カオマンガイ・トード 、近影。お米は長粒米だったと思いますが、意外ともっちりしていて、鳥のダシもしっかり吸った炊きあがりで、香りもよくうまかったです。
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メイン:カオマンガイ・トード 、近影。スイートチリはマストアイテム。カロリーは気になるけど、旨いものは旨い!
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シードル。私が飲める数少ないアルコール。まあ、想像通りのまんまなシードルです。
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ジンジャーエールは、当然のようにウィルキンソンの辛口。ここの料理には間違いなく合います。
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街歩きの基本は、「一本裏へ、その奥へ」。
そんなことはわかっていながらついつい無難なところへ歩を進ませてしまいます。
京都の中心といえば四条通り、その中でも四条烏丸から八坂神社の前まではクライマックスと言えるでしょう。
その一本南へ下がると綾小路、もう一本下がると仏光寺通りになります。
Cafe Marbleや、ナガタケ、そして錦市場から移転してきたひご久など、
そうそうたるラインナップが揃う仏光寺通からさらに下がる選択肢を取ることはあまりないかもしれません。
しかし、この界隈、意外に日曜お休みのところも多く、
しかもリア充ばっかりとか、団体様ばかりのところとか、
中の様子がうかがい知れない敷居が高そうなところも多く、
おひとりさまで突撃するにはなかなか勇気がいるところばかり。
(注:実際入ってみるとそんなでもなかったりします、念のため)
ということで、基本に立ち返ってさらに下がってみました。
マンションの1階。
お店の看板を照らす明かりもありません。
小さな窓から漏れるわずかな明かりで、ようやくお店が開いていることが分かる程度。
昼間ならともかく、夜はここを目指さないとなかなか来ることがない場所かも知れません。
まず注意事項が1つ。
このお店、入り口となる扉が2つあります。(ホントは3つらしい。)
手前の入り口と奥の入り口。
「エスカピ」の入り口は奥です。
(手前の入り口については一番最後に。。。)
お店の入り口にいろいろとなにやら難しいことが書いてあります。
ほぼ同じことが、写真でアップした、メニューの一枚目に書いてあります。
なぜそんなうるさいことを?
答えはお店に入るとすぐにわかります。
中はほんとにちいさなちいさな食堂。
そこにかわいらしくて小さな女性が一人。
そう、この女性がこのお店のオーナー(ご本人は「店主」という表現で一貫しています)。
この人が一人で切り盛りしているお店です。
このお店の正体は
オーナーが自分の脚で各国を食べ歩いて、
「これ」と思った料理を提供する食堂でした。
これを前菜とメインとデザートにグループ分けしてメニュー化して提供というわけ。
その旅行記がメニューの後ろに付いているんですが、
そこに「店主の旅行記」と書かれています。
新疆ウイグルとかどう考えても普通の女の子じゃ行かない場所も混じっており、
にわかには信じられず途中で伺って、
はじめてこの女性が店主だと知ったわけですが。
そりゃ、1人で回すには8人が限界でしょうし、
5人以上の大人数でいろいろオーダーされてもテンパるのは目に見えています。
そうしたことを避けるだめの予防線が、あの注意書きだったというわけ。
お店は、カウンター2席に、2人用テーブルが3つ。
これだけ。
メニューは前菜・メインそれぞれ10-12種類くらいあったかな。
モロッコ・タイ・ベトナム・フランス・ウイグル(中国)あともう一カ国は韓国だったかな、
各国2種類くらいずつあったと思います。
前菜+メイン+デザートのコース(2,700円)がオーダーの基本。
これに食事中の1ドリンクオーダーが必須となります。
(食後のドリンクはコレに含まれないので注意。)
なんだかクラブみたいだなw
複数で訪問の場合は、人数分オーダーする形なので、
みんなばらばらの種類をオーダーして
シェアして食べることができる利点があります。
だから、「5人以上の大人数の時は前日までの要予約、店主のおまかせになります」という注意書きがあるわけです。
そりゃ、5人で行ったらヘタしたら前菜5品、メイン5品作るのかー、かわいそうだ(;´∀`)。
これは絶対食べたいってものがあるときは予約してそのときに伝えるといいみたいですよ。
そうそう、いかんせんキャパが小さいわりに場所も非常にわかりづらいところにあるため、
満席のときと、ガラ空きのときの落差が大きいみたいですので、
事前に問い合わせるか予約していったほうが無難です。
(ちなみに私が伺ったのは飛び石連休の中日の日曜日。
先客なしでした。)
あ、自分のオーダーした食事の話、忘れてた(;´Д`)。
前菜:ピカルディ風グラタン
メイン:カオマンガイ・トード
これに、シードルとウィルキンソンの辛口。
お気付きの通り、デザートはオーダーしていません。
ここボリュームが多いのは、食べログのみなさんの投稿写真でチェック済み。
なのでオーダーしなかったんです。
実は、おひとりさま限定で、2品コースってのをやっています。
前菜+メイン(2,400円)とメイン+デザート(2,200円)、
もちろん通常の3品コース(2,700円)もあります。
これはありがたい。
でもまあ、ボリュームを考えれば、メイン+デザートにしておけばよかったかもなー(;´Д`)。
前菜のピカルディ風グラタンは、
ハムとキノコがたっぷり入ったベシャメルをクレープで巻いて
チーズを載せてオーブンで焼いたグラタンのこと。
まあ、みなさんが想像できる通りのお味ですよ、はい。
このかわいらしいオーナーからはちょっと想像がつかない、かなり豪快な感じで、
ボリュームも相まって、オーナーと料理を交互に二度見してしまう一品(笑)。
一方、メインのカオマンガイ・トード。
カオマンガイといえば、蒸し鶏を香り米に載せて、
パクチーとスイートチリを添えて出されるタイ料理の王道ですが、
こちらのカオマンガイ・トードは、蒸し鶏ではなく揚げ鶏バージョン。
海南チキンライス 夢飯でも人気の品ですよね。
私はいつも蒸し鶏のほうをあちらでは頂いていて、
揚げ鶏バージョンは初めて。
いや~旨いに決まってるだろう(`・ω・´)シャキーン。
しかも、ずっと油で揚げる音が厨房から聞こえてくるわけですよ。
かなり長い時間かけてじっくり揚げてました。
皮パリパリで揚げ加減最高(*´Д`)ハァハァ。
スイートチリも◎。
パクチーの利かせ加減も私好みでした。
ほかにもラグメンとかホームステイ先でみっちり叩き込んできたというクスクスとかもラインナップ。
実は自分の口にあうクスクスに出会った試しがないので、
今度京都に行ったら、ここのを試してみようと思っています。
ラグメンはモンゴル料理店で一度食べたことあるけど、
ウイグル風だとまた違った感じかもなので、こちらも楽しみ。
さて、最後に冒頭に書いたもう一つの扉の答え。
実は、このお店にはもうひとつの顔があります。
厨房を挟んでエスカピの反対側、つまり通り沿いにもう一つお客さんを迎えるスペースがあります。
こちらはLunoという夜限定たった3席のみの超隠れ家カフェ。
ラインナップをwebsiteで確認出来る限りでは、
エスカピで提供されているドリンクとデザートがそのまま頂ける場所みたいです。
これはとんでもないお店を見つけてしまいました。
定宿からも近いですし、また秋に伺いたいと思います。
ごちそうさまでした。
(2014.9.21. ディナータイム)