『添加物を避けるために』Lilyangelさんの日記

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Lilyangelのレストランガイド

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ひとり暮らし家庭が増えている中、コンビニや加工食品も急増している日本。
便利だし、簡単だし、何よりも忙しいから買ってるという声を聞きます。
自分で作るより美味しいという人も。
でも、この生活を続けていれば、いつか身体が悲鳴を上げる日がやってきます。数年前にコンビニの夫婦が離婚して、夫が残り、毎日コンビニで売れ残ったものを食べていたら、がんになってなくなったという話を聞いたことがあります。

外食を毎日続ける人もいますが、その際にも安全なお店を選んで、血や肉となる素材を使っているか確認する必要があると思います。
誰も代わってはくれない自分の身体だからこそ、大切にしたいと思います。

安部司氏がこんなことを書かれていました。
安部司氏は、食品添加物評論家であり、
熊本県有機農業研究会JAS判定員。
経済産業省水質第1種公害防止管理者。
主な著書に、『食品の裏側』(東洋経済新報社)、『なにを食べたらいいの?』(新潮社)『「安心な食品」の見分け方 どっちがいいか、徹底ガイド』(祥伝社)

デミグラスソースは本来、玉ねぎやトマトなどを使って赤ワインで煮込む手間のかかるソースだが、ここに使われているデミグラスソースには野菜やワインは一切使用されていない。野菜エキスや化学調味料、加工デンプン、酸味料など添加物を駆使してそれらしい味に仕上げてあるものだ。つけあわせのキャベツは、黒ずんだりしなびたりするのを防ぐため、次亜塩素酸ソーダで何度も洗浄、殺菌されている。しかし、食品には残らない「加工助剤」であるため表示はされていない。同じくつけあわせのポテトサラダに使用されているマヨネーズは、本物ではなく低価格で多くの添加物が使用されている半固体状ドレッシングという「マヨネーズもどき」食品。そこにサラダをやわらかくし、粘りをつける増粘剤、日持ちを長くするためのグリシン、酢酸Naなどの添加物が使用されている。さらに、驚いたことに白米にもご飯にツヤや甘味、粘りを出すために植物油、乳化剤、ph調整剤、アミノ酸などの調味料が使用されている。
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