©Loroさんが投稿した鮨処 つく田(佐賀/唐津)の口コミ詳細

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Loro piana。の食べ歩る記

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鮨処 つく田唐津/寿司

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2008/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

銀座【きよ田】の鮨を唐津の地で継承する … 『つく田』。

今回の九州遠征はずばり當店つく田さんに伺う為だけと云っても過言ではない。
前回は當店へ初訪問だったにもかかわらず店主の松尾雄二氏と意気投合してしまい
帰り際に既に次回の再訪日も店主と相談して決めて店を後にした(笑)。

そして今回、約二ヶ月ぶりの再訪となった。

九州地方は二~三日前から天気がくずれ大雨が降っていたそうである。
博多駅から唐津駅へ向う途中も雨が降ったり止んだりと生憎のお天気模様…。
しかし自称お天気男が唐津の駅に降り立った時には不思議と雨も止み御天と様が顔を出していた。

商店街の通りを抜け足早に店を目指す…。
今回は二回目で店の位置関係、場所も頭にしっかり入っている。
前回より10分少々早く店に着いた。

雨が上がった様子を伺いに偶然、店前に出た店主と久々のご対面。

松尾さん。こんちわ。

お~。いらっしゃい。loroさん。お待ちしてました。

たった一度の訪問で顔と名前を覚えて戴いたことにうれしくなったり…(笑)

店主の大きな背中を見ながら店内へ…。

真ん中に座ることを店主に薦められたものの出入り口に一番近い席に腰をおろした。
訳あってのことなのたが今回は旨い鮨の画像もカメラに収めたく隣席の方に迷惑が
かからないようにと端の席を選んだのだった。

他のお客さんの迷惑にならぬよう画像撮らせてもらっても良いですか?

どーぞ、どーぞ。真ん中の方が良いでしょう~。

いえいえ端の席の方が何かと…

今から一時間はloroさん貸切ですから…。真ん中で大丈夫ですよ。

えっ?ほんとですかぁ~。

pm19時から三名様と二名様の予約が入ってますが…とのことだったので一時間後に
両脇を囲まれるのも何なので予定通り端席で戴くことにした。

恵比寿さまの小瓶からはじめ、その後は日本酒へ自然移行と云う算段を店主に告げ、
それに合わせて酒肴を供して戴いた。

酒が進み過ぎても困るので、あらかじめ酒は二つまで…。と決めて酒肴もその酒量に
合わせて供して戴くようにお願いした。
お酒ふたつと云っても、ひとつには一合半程注がれてくるので実質ふたつで三合である。

酒肴はごま鯵から穴子の上に焼茄子を漉して味噌と合わせたものがのったもの、
鯨と茗荷の酢味噌和え鮎味噌茗荷昆布〆と全五品。

こりゃヤバイ。絶対にヤバイでしょう(笑)。どう考えてもヤバイです。
美味い。旨過ぎの酒肴揃いです…。

福岡周辺ではごま鯖と云う酒が進む郷土料理があるが鯖は十月頃からが美味しいから
鯵で…と云って供されたごま鯵。鯖を鯵に変えて作ったものですがこれヤバイです(笑)。

一見、おとしに味噌?。と思いきや穴子を湯霜にしたものの上に焼茄子を
漉したものに味噌を加え味を整えたものがのせられたひと皿。これも技アリです。
焼茄子の香ばしさが鼻腔を刺激し滋味溢れる味が思わず口元を緩めます…。

みるみるうちに酒が減っていきます。思ったより早く、お酒おかわり~。

鯨と茗荷の酢味噌和えこれもメチャ旨ですよ。何ですかこれっ。この食感と味。
本当にヤバイ(笑)。こんなの出したら。酒呑モードにスイッチ入っちゃいますよ~。

稚鮎を焼いて頭から全て裏漉しして作ったと云う鮎味噌。ほろ苦さがたまりません。

箸休めに茗荷の昆布〆を戴いて、御約束の酒量ふたつはほぼ終了…。
この時点で入店から約四十五分程経過…。

鰹の一番出汁で作られた海苔の吸い物をお腹に入れて、いざ鮨へ…。

・眞子鰈、・鮭 大助の腹須、・煽り烏賊、・車海老、・鮪 赤身、・鮪 中トロ、
・鯵(酢〆)、・小鰭、・赤西貝、・帆立貝柱、・鮑、・白海松貝、・雲丹巻、
・伊達巻、・穴子。

ここで入口の扉が開いた…。後続の予約客がどうやら来店されたらしい…

店主は、どうぞ…。と入口付近に立ちつくす、その客に声をかけられている。

若い男性三人組が僕と対極の奥側の席にならんで座られた。

他の客が訪れられたので撮影終了(笑)。デジカメはバックの中に…。

それから遅れること10分程で親子だろうか年齢差のある男女二人組の後続客が来店。

席はうまった。やっぱり一番端の席に座ておいて正解だった。

後続客が入られた後に、・ふっこ、・鰹炙り、・干瓢・椎茸巻。と戴いた。

茶を戴きながら他のお客も交えて店主としばしの間、談笑…。

次回、美味い鯛と旨い鯖を戴きに十月某日の再訪の予約を済ませ店を後にした(笑)。

酒肴、鮨の味にも充分満足。

鮨種はずば抜けて良いと云う訳ではないが、それぞれに丁寧な仕事が施されている。

東京には勿論、旨い鮨屋は沢山ある…。

激戦区の銀座~麻布界隈には老舗、新興等の鮨店が三百軒とも四百軒とも云われる
数の店が軒を連ねて切磋琢磨、凌ぎを梳っている。

しかし、旨い鮨は東京で食べるにかぎる…。と一概にも云えなくなってきている…。

老舗の名立たる銘店の店主自身に直接握ってもらうのであれば、ある程度の感動と
満足感を体感することはできるだろうが二番手、三番手…となると話は全く別となる。
現に評価の高い店の二番手が握るのであれば地方の鮨店の店主が握った鮨の方が
美味しい…なんてことも良く訊く話でありまして…。

地方の鮨屋でも東京の銘店に引けを取らぬ旨い店が最近増えてきていると思う…。
當店つく田さんもそんな一軒だと思う。

元【きよ田】店主の新津武昭氏が握られる鮨は西麻布の某鮨店で現在、週一で戴く
こともできるのだが東京は熾烈な競争率で座席の確保も容易いことではない…。
つく田さんにしろ場所が場所だけにそう頻繁に伺う事は適わないが春夏秋冬、年四回、
四季折々の魚を味わいにしばらく通いたい店である。

店の雰囲気、味、接客、そしてCPを総合的に勘案し評価は★★★★★(5.0)に
上方修正させて戴いた。

余談であるが店先に置かれたスクーターは店主の通勤買い物の足となっている。
現在のピンク色のもので五台目となるそうだが絵になるものだ…(笑)

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2008/05/03
有田陶器市で陶器好きの友人へ土産用の品と自分用に数点の陶磁器を買い求め
この日の日中の予定は無事に終了…。

熊本城の本丸御殿、有田の陶器市、博多どんたくと見どころ満載の今回の九州の旅、
しかし食いしん坊が今回、最も楽しみにしていた事は実は唐津に店を構えられている
當店つく田さんでの食事にあった…。
敬愛するレビュアーMD氏がこの店の鮨を味わいに行く為だけに九州に行くのも辞さず…
と云わしめたすこぶる評判の高い江戸前鮨の店での夕食…。

当然ながら事前予約の上、pm18:00の開店とほぼ同時刻に伺った。

引き戸をひき店内に足を踏み入れた。
開店とほぼ同時に伺ったつもりだったが全七席の席の両端にはそれぞれ二人連れの
先客が座られていた。

どうぞ…と奥手から数えて四席目、手前から数えても四席目、つまり店主の立つ
つけ場のど真ん中の席に腰をおろすことになった。

某御大の表現手法を借用すると店主の面構えである程度これから供される
鮨も大凡の見当がつく…と云うことになるだろうか?

僕はその域には未だゞ遠くゞ及ばないが良く手入がされた白木のつけ台と店主の
面構えとと眼光を目の当たりとした時点で供される鮨への期待度は高まり同時に
不安は消え去っていった。

結論を先に申し上げると初訪問で次回の六月後半の再訪を約束してしまった…。

アルコールで戴いたものは瓶ビール小瓶×1と唐津焼の酒器で供された酒×2、
酒器には約一合半超の酒が入れられている。

酒肴と鮨は店主お任せで先ずは大きな卸金で立派な本山葵がすりおろされた後に
茗荷の細かく刻んだものが刺身のつまとして置かれ順に酒肴に

・眞子鰈、・甘鯛(昆布〆)、・白海松貝(刻み)、・煽烏賊、・生とり貝を造りで、
・茹でた栄螺と胡瓜とスタッフドオリーブを刻んだものをオリーブオイルで和えたもの、
・めごちのづけを炙ったもの。酒と酒肴をひと通り戴いた後に鮨に移行し

・眞子鰈(昆布〆)、・平政、・鯛、・墨烏賊、・小鰭、・鯵(軽〆)、・赤身づけ、
・大助づけ、・車海老、・・帆立貝柱(昆布〆)、・煮鮑、・雲丹、・穴子(煮つめ)、
・干瓢巻、・沢庵(古漬け)。

舎利は赤酢と塩を使うきよ田の舎利の味を継承、やや手数が多く感じる握りも
あったが丁寧に握られた鮨は綺麗な扇型を描き手入れの行き届いた白木のつけ台の上に
置かれていく…完全なる江戸前鮨店である。

舎利の温度、鮨種の温度調整はお見事であり鮨の味は某仏蘭西の格付けガイド赤本の
★★★店の鮨と比べても遜色はなく噂どおり素晴らしい鮨を味わう事ができ満足。

余談であるが奈○田出身の某地方の鮨店とのCPの対比から當店の鮨の批評、評価を
されている方も居られるようであるが、お気持ちは多少お察しすることもできない
訳ではないが両店の鮨種の質は明らかに全く違うと云うことと技術にも相応の差が
あると云う事だけは當店を評価するにあたり、ひと言付け加えさせて戴く。
二千円の鮨は二千円相応の鮨、四千円の鮨は四千円なりの鮨である…。
単純に食べた握りの貫数だけで優劣を論ずるには店に対して些か無礼だと思う…。

今回は初訪問につき評価はとりあえず差し控え六月後半の再訪後にあらためて評価を
させて戴こうとも考えたが現時点でも★★★★☆(4.5)の評価は充分にできるので
素直に評価をさせて戴いた次第…。

次回再訪日は店主の松尾雄二氏との会話の中で唐津の旨い地魚が全て揃う時期が
六月後半以降とのことでその場で直ぐ予約をした(笑)。

  • 穴子。

  • 伊達巻。

  • 赤雲丹を巻いて…

  • 帆立貝柱。(漬込みした貝柱を手でつぶし…)

  • 鮑。(蒸し)

  • 白海松貝。

  • 赤西貝。

  • 小鰭。

  • 鯵。

  • 鮪 中トロ。

  • 鮪 赤身。(頭身)

  • 車海老。

  • 煽り烏賊。

  • 鮭 大助の腹須。

  • 眞子鰈。

  • ぼちぼち握ってきましょう…

  • 茶で口をリセットし鮨に移行…

  • がり。

  • 鰹一番出汁の吸い物に海苔を放し…

  • 茗荷の昆布〆。

  • 唐津焼の酒器。

  • 鮎味噌。

  • 鯨と茗荷の酢味噌和え。

  • 鱧とおいきや穴子の上に焼茄子を漉して作った味噌。

  • ごま鯖ならぬ ごま鯵。

  • つけ台の手入れは完璧です。

  • とりビー。

  • 満面の笑みで店主が出迎えてくれた…(勿論、了承済です)

  • 陶器の表札も素敵ですね。

  • 暖簾と表札。

  • 店の外観。

2008/07/09 更新

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