©Loroさんが投稿したJ一行樹(秋田/秋田)の口コミ詳細

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Loro piana。の食べ歩る記 備忘録

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掲載保留J一行樹秋田/創作料理

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  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
2回目

2019/01 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

通常利用外口コミ

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伝説の料理人 高橋一行氏の御冥福をお祈り申し上げます

二日前に秋田の友人より訃報が届けられました。角館の実家の旅館の一角に設けられた『一行樹』からはじまり銀座『Ryo-ri genten』、再び角館『じん市』そして秋田『J一行樹』にて腕を揮われ間も無く新店舗での営業開始を目前にされていた伝説の料理人『高橋一行』氏がお亡くなりになられたとのこと。哀悼の意を込め御冥福を御祈りし一筆啓上させていただきます。Spécialitéの『燻り雅香』=『いぶりがっこ』のミルフィーユ仕立等、地元 秋田の食材に敬意を払われて作られる料理の数々は後進の料理人に強い影響を与えられたことは言うまでもありません。テロワール豊かな郷土料理の魅力のベースの上に西洋料理のエスプリを吹き込み日々弛まぬ努力と研鑽、エルブジで開発された調味料を泡状にして使う『ヌーベ』等を日本で最初に取り入れられるなど新しいことへの飽くなき挑戦。心血注ぎ作られた唯一無二の皿にて多くの食通を魅了し続けた高橋一行さんの御冥福をお祈り申し上げます。合掌。

  • 燻り雅香のミルフィーユ

2019/01/20 更新

1回目

2017/06 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

第四のステージは秋田手形山崎町…『J一行樹』

伝説の料理人『高橋一行』氏と奥様の『由樹』さんの新たなるステージ『J 一行樹』さんへ寄せていただきました。冠の『J』はたぶん『じん市』の『J』で『一』は一行さんの一、『樹』は奥様の『由樹』さんの樹なのでしょう?思い起こせば角館『一行樹』から銀座『Ryo-ri genten』へ、そして再び角館『じん市』と経て第四のステージとして選んだ場所は秋田県の県都である秋田市の手形山崎町です。さて料理は揚げたて熱々の『ずわいがにの湯葉包み揚げ』から。口に含んだ瞬間に蟹の香味が立ちあがり鼻腔を擽ります。ゲランの塩が蟹の甘みを一層引き立ててくれます。料理を受ける日本酒は『天の戸』亀の尾純米吟醸酒からスタート。『活蛸のサラダ仕立』は吸盤の部分は利尻昆布でホロホロと崩れる程に柔らかく炊かれており身の部分は湯霜にしてから包丁を入れ花弁の如く仕上げられ口の中でトロける食感に。『アオリ烏賊の真薯と小松菜』は比内地鶏の出汁で味わう一品。『かづの短角牛イチボのコンソメジュレと澄ましバター』は上質この上ないコンソメと丁寧に仕込まれた澄ましバター不味い訳ありません。気仙沼産の『フカヒレ』と敢えて卵白だけで造られた玉締めは自家製の山椒オイルが味のアクセント。『金目鯛』は春甘藍とアスパラの穂先をサフラン香るスープとともに。鮪出汁と鰹出汁で炊かれたほうれん草にグレープシードオイル漬にされた湯剥きトマトが添えられた『国産黒毛和牛のホホ肉のワイン煮』隠し味の醤油が日本酒を引き寄せます。男鹿産の『あわび』とミズ(ウワバミソウ)のリゾーニ。そして口直しの水菓子は『ブラマンジェ』と焙じ茶のジェラートに緑茶の香りづけで。エスプレッソをいただきコースはひと通り。日本料理の『和の出汁』をベースに中華料理の『湯』、イタリアンの『ブロード』、フレンチの『フォン』とそれぞれの素材に適したエッセンスを加味された高橋流フュージョン料理、南通り亀の町の『f(エッフェ)』さんで供される皿との共通点を感じつつ秋田を愛してやまぬ高橋さんの気持ちが伝わる皿の数々。ご馳走様でした。

  • ズワイガニ湯葉包み揚げ

  • 活蛸湯霜

  • 活蛸吸盤

  • アオリイカ真薯と小松菜

  • コンソメジュレと澄ましバター

  • 気仙沼産フカヒレの卵白玉締め 山椒オイル

  • 金目鯛と春甘藍 アスパラのサフランソース

  • 黒毛和牛のホホ肉煮込み 赤ワインソース

  • アワビのリゾーニ

  • ブラマンジェと焙じ茶のジェラート

  • エスプレッソ

  • ズワイガニ湯葉包み揚げ

  • 口の中に広がるズワイガニの旨味に悶絶

  • 活蛸のサラダ仕立て

  • かづの短角牛イチボのコンソメジュレと澄ましバター

  • アオリイカ真薯と小松菜を比内地鶏の凝縮出汁とともに

  • 気仙沼産のフカヒレの卵白玉締め

  • 金目鯛と春甘藍をサフランの香りとともに

  • 隠し味の醤油が酒を呼ぶ 牛ホホ肉のワイン煮

  • 米粒型のパスタ リーゾを使ったアワビのリゾーニ

  • ブラマンジェと焙じ茶のジェラートを緑茶の香りとともに

  • 天の戸 亀の尾 純米吟醸

  • ヤマトしずく純米吟醸

  • カウンター席

  • 以前の一行樹時代の暖簾も再利用

  • 冷蔵庫 其の一

  • 冷蔵庫 其のニ

  • J一行樹

2019/04/06 更新

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