25回
2025/10 訪問
御馳走の波状口劇に悶絶…Cuisine Française『Bouquet de France]
本鮪のタルタルと茄子のマリネのパニプリ
本鮪のタルタルと茄子のマリネのパニプリ
蝦夷鮑と北寄貝をキャビアの塩味と昆布出汁とトマトのジュで
蝦夷鮑と北寄貝をキャビアの塩味と昆布出汁とトマトのジュで
秋刀魚のテリーヌ
秋刀魚のテリーヌ
オマール海老のフラン
オマール海老のフラン
オマール海老のフラン
フレッシュフォアグラのソテーと大根のコンフィ
悶絶必至のフォアグラのソテーと大根のコンフィ
アワビと帆立貝柱のパイ包み焼
アワビと帆立貝柱のパイ包み焼
本鮪のタルタルと茄子のマリネのパニプリ
蝦夷鮑と北寄貝をキャビアの塩味と昆布出汁とトマトのジュで
秋刀魚のテリーヌ
オマール海老のフラン
フレッシュフォアグラのソテーと大根のコンフィ
アワビと帆立貝柱のパイ包み焼
Veuve Pelletier Brut
本鮪のタルタルと茄子のマリネのパニプリ
Veuve Pelletier Brut
本鮪のタルタルと茄子のマリネのパニプリ
蝦夷鮑と北寄貝をキャビアの塩味と昆布出汁とトマトのジュで
Setzer Grüner Veltliner
蝦夷鮑と北寄貝をキャビアの塩味と昆布出汁とトマトのジュで
Setzer Grüner Veltliner
秋刀魚のテリーヌ
Marcel Deiss Pinot Gris
秋刀魚のテリーヌ
Marcel Deiss Pinot Gris
オマール海老のフラン
1753 Viognier de Campuge
オマール海老のフラン
1753 Viognier de Campuge
マッチョなオマール海老
フレッシュフォアグラのソテーと大根のコンフィ
1753 Syrah de Campuge
フレッシュフォアグラのソテーと大根のコンフィ
1753 Syrah de Campuge
アワビと帆立貝柱のパイ包み焼
Bread & Butter Reserve Sonoma Coast Chardonnay
アワビと帆立貝柱のパイ包み焼
Bread & Butter Reserve Sonoma Coast Chardonnay
アワビと帆立貝柱のパイ包み焼
Château Tournefeuille C315 Ouest 2022
Château Tournefeuille C315 Ouest 2022
エスプレッソ
2025/11/23 更新
2025/04 訪問
華麗で美麗な口福な料理に悶絶必至…Cuisine Français『Bouquet de France』
今回の青森遠征の最終目的地は県都 青森市の住宅街に店を構えられるCuisine Française『Bouquet de France』さんです。キッチンで腕を揮われるのが本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等、日本国内の名店で腕を磨かれた凄腕のオーナーシェフの奈良崎裕道さんでありServeuseを務めらるマダムの洋子さんと二人三脚で店を切盛りされている北日本屈指であり代表するフランス料理店です。アペリティフにはAlbert Lebrun Blanc de Noir Extra Brut、料理は『真鯵(アジ)』と『生ハム(Jambon cru)』のタルトのアミューズからスタート。軽くマリネされた活かった身質の真鯵(アジ)をJambon cru(ジャンボン・クリュ)の塩味で一口で味わうフィンガーフード。オードブルは多皿構成で前半には鮮度抜群で特大サイズの深浦産の『ボタン海老(エビ)』と『キャビア(Caviar)』その下には春掘りの長芋(ナガイモ)に生クリーム(Crème Fleurette)に蜂蜜(Miel)を加え作られたピューレ(Purée)とともに味わいます。プリップリの海老(エビ)と惜しげも無く使われたキャビア、贅沢な一品。そして後半には毛蟹(ケガニ)の近縁種で今が旬の時期である『栗蟹(クリガニ)』と『生海胆(ナマウニ)』のセルクル仕立と続きました。更に『オマール海老(Homard)』と『あわび(Ormeau)』といういずれもメインを張れる主役級の高級食材の料理が続きました。マッチョなオマールのミキュイとグリーンアスパラにオマールの殻等甲殻類から作られたオレンジ色のナンチュアソース。身の繊細な食感と豊かな甘みが愉しめるオマールとアメリケーヌにクリームを加え濃度を付けられたソースは皿を舐め回したい衝動に駆られる美味しさでした。そしてオルモーは400㌘超と思しき青森産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』のブレゼ 鮑(アワビ)の肝(キモ)のブールブランソースとともに味わいました。立派な大きさのアワビを丸々一個使われています。天然ものの『蝦夷鮑(エゾアワビ)』は養殖物のソレとは食味が全くの別物です。アワビへの火入れのアプローチにもとても拘られており日本料理の騙し煮(ダマシニ)の如く弱火で時間を掛けアワビにストレスを掛けないように火入れされておりました。噛まずとも歯がスッーと入ってゆく柔らかさですがクニュッとしたアワビらしい僅かな咀嚼感が残されている辺りが心ニクし。香りを上手に立たせるように調理された鮑(アワビ)にソースは酸味をほんのり効かせた肝(キモ)のブールブランソース。そして肉料理のヴィアンドには予めリクエストをしていた『仔羊(コヒツジ)のパイ包み焼』マリアカラス(Maria Callas)風の一皿です。マリアカラスは仔羊(コヒツジ)の真ん中にフォワグラ(Foie Gras)を入れパイで包み焼く伝統的な料理。パイの焼き加減と仔羊(Agneau)とフォワグラ(Foie Gras)への火入れが非常に難しいと言われています。サクっとしたパイ生地としっとりジューシーに仕上げられたAgneau(アニョー)とFoie Gras(フォワグラ)が見事でした。肉料理は流石にあの大きな『蝦夷鮑(アワビ)』を丸々一個食べてしまったこともあり奈良崎シェフが半分ぐらいに減らして供されたとのこと。自分的にはフルサイズでも全然問題なかったのですが。正直もう少し食べたかったです。デセールは御祝にとサプライズで奈良崎シェフが前夜から作り始められたという『イチゴのケーキ』の登場に思わず涙腺ウルウルです。カッフェにエスプレッソをいただき奈良崎シェフの渾身のコース料理はひと通りとなりました。今回も圧倒的に近海の魚貝類を惜しげもなく使い造られた料理の数々。食後感が良い奈良崎さんの思いと魂と気持ちが込められた料理を今回も堪能させていただきました。
ボタン海老とキャビアのクリームソース
ぷりっぷりのボタン海老をキャビアの塩味とクリームソースで
栗蟹と生海胆のセルクル仕立
栗蟹と生海胆のセルクル仕立
オマール海老のミキュイとグリーンアスパラのナンチュアソース
オマール海老
マッチョなオマール海老
爪肉も身がびっしりのオマール海老
あわびのブレゼ 鮑の肝のブールブランソース
あわびのブレゼ 鮑の肝のブールブランソース
1個400㌘の蝦夷鮑を丸々一個使われてます
天然物ならではのこの厚み
柔らかさの中にも僅かに咀嚼感を残した仕上がりは流石
リクエストしておいた仔羊のパイ包み焼
真鯵と生ハムのタルト
フィンガーフーズのアミューズ
御祝にとサプライズのイチゴのケーキ
エスプレッソ
真鯵と生ハムのタルト
ボタン海老とキャビアのクリームソース
栗蟹と生海胆のセルクル仕立
栗蟹と生海胆のセルクル仕立
オマール海老のミキュイとグリーンアスパラのナンチュアソース
オマール海老のミキュイとグリーンアスパラのナンチュアソース
あわびのブレゼ 鮑の肝のブールブランソース
仔羊のパイ包み焼
御祝にとサプライズのイチゴのケーキ
エスプレッソ
この日は相方と二人で
Albert Lebrun Blanc de Noir Extra Brut
真鯵と生ハムのタルト
Albert Lebrun Blanc de Noir Extra Brut
ボタン海老とキャビアのクリームソース
Albert Lebrun Blanc de Noir Extra Brut
栗蟹と生海胆のセルクル仕立
Fleur du Cap Sauvignon Blanc
栗蟹と生海胆のセルクル仕立
Fleur du Cap Sauvignon Blanc
栗蟹と生海胆栗蟹と生海胆のセルクル仕立のセルクル仕立
Fleur du Cap Sauvignon Blanc
オマール海老のミキュイとグリーンアスパラのナンチュアソース
Mas Olivier Faugères Bio Rosé
オマール海老のミキュイとグリーンアスパラのナンチュアソース
Mas Olivier Faugères Bio Rosé
オマール海老のミキュイとグリーンアスパラのナンチュアソース
伯楽星 純米大吟醸
あわびのブレゼ 鮑の肝のブールブランソース
伯楽星 純米大吟醸
あわびのブレゼ 鮑の肝のブールブランソース
Carmen Gran Reserva Carmenere
仔羊のパイ包み焼
Carmen Gran Reserva Carmenere
仔羊のパイ包み焼
Apothic Red
仔羊のパイ包み焼
Apothic Red
御祝にとサプライズのイチゴのケーキ
エスプレッソ
御祝にとサプライズのイチゴのケーキ
Cuisine Française Bouquet de France
2025/05/08 更新
2024/12 訪問
北日本を代表する口福Cuisine Française…『Bouquet de France』
途中下車した仙台で新幹線はやぶさ39号へと乗り換えて次に目指すは青森です。pm20:40に新青森駅に到着しpm21:11発の奥羽本線で青森駅へ。到着後は青森駅から程近い『ロイネットホテル』へチェックイン。そして翌日のDéjeunerに向かった先は本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等、日本国内の名店で腕を磨かれた凄腕のオーナーシェフの奈良崎裕道さんでありServeuseを務めらるマダムの洋子さんと二人三脚で店を回されている北日本を代表するフランス料理店Cuisine Française『Bouquet de France』さんです。アペリティフには『Marqués de Chivé Cava Brut』を料理は津軽海峡産の天然本鮪(テンネンホンマグロ)の『カマトロ』のタルトのフィンガーフーズからスタート。オードブルは多皿構成でプルミエの皿には『青螺(アオツブ)』と呼称されるコリッコリとした食感が佳きアクセントの螺貝(ツブガイ)と『北寄貝(ホッキガイ)』のジュレ掛け、デュゼームの皿には神経締めにされた『真鯵(アジ)』とジャンボン・クリュのプレッセ。ワインビネガーではなく敢えて和歌山産の古式醸造酢を使われるのが奈良崎さんの拘り。使われていた大きく身厚の真鯵(アジ)は四日目とのことでしたが活かった身の食感に驚かされました。トロワジェムの皿には『菱蟹(ヒシガニ)』のフランのエキューム仕立て。蟹(カニ)が泡(アワ)を吹いたところをイメージして造られたという一品。『菱蟹(ヒシガニ)』の剥き身をふんだんに使ったフラン。カトリエムの皿には子持ち烏賊(コモチイカ)を彷彿させる『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』を『槍烏賊(ヤリイカ)』に詰めイカ墨(スミ)ソースで味わう一皿。サンキエムの皿には魚と貝柱(カイバシラ)のコンソメで味わう『真鱈(マダラ)』の『白子(シラコ)』のポワレ。シジエムの皿には平内町産の『あわび』とフランス産の『フォアグラ』のロッシーニです。これはもうメインの皿でしょと思われる贅沢過ぎる一品。牛ステーキの上にフォアグラではなく『あわび』の上にフォアグラです。久しぶりに口にした本国フランス産の『フォアグラ』の味わいは安価なハンガリー産等のソレとは全くの別物です。そしていよいよメインの料理です。魚料理のポワソンには『コブダイ』のポワレ。肉料理のヴィアンドには『津軽鴨(ツガルガモ)』のロティ、デセールには『栗(クリ)』とカフェ・オ・レと栗(クリ)のグラース、カッフェにエスプレッソをいただき〆られた奈良崎シェフ渾身のSpécialコースの料理。「いつものスペシャルコースよりも2~3皿多くお出ししましたが大丈夫でしたか?」と心配されましたが美味しい料理は自然に胃袋の中に吸い込まれるもの。青森近海の天然物の魚介類を惜しげもなく使われた上品で気品のある料理の数々、フレンチの根幹を成すソースのレベルも高く口元が緩みぱなしで笑うしか無しの口福で至福の時間。奈良崎シェフの料理に洋子マダムのペアリングのワインで愉しませていただき感無量。
天然本鮪のカマトロのタルト
天然本鮪のカマトロのタルト
食べ応えのあるフィンガーフードのアミューズ
螺貝と北寄貝のジュレ掛け
螺貝と北寄貝のジュレ掛け
真鯵とジャンボン・クリュのプレッセ
菱蟹のフランのエキューム仕立て
蟹が泡を吹いたところをイメージされ造られたという一品
菱蟹の身がたっぷり
槍烏賊の帆立貝柱詰め
槍烏賊の帆立貝柱詰め
魚と貝柱のコンソメで味わう真鱈の白子のポワレ
ぷりっぷりの白子のポワレ
あわびとフォアグラのロッシーニ
あわびとフォアグラのロッシーニ
フランス産のフォアグラは別物
あわびは悶絶もの
コブダイのポワレ
津軽鴨のロティ
シャテーニュ
エスプレッソ
天然本鮪のカマトロのタルト
螺貝と北寄貝のジュレ掛け
真鯵とジャンボン・クリュのプレッセ
真鯵とジャンボン・クリュのプレッセ
菱蟹のフランのエキューム仕立て
槍烏賊の帆立貝柱詰め
槍烏賊の帆立貝柱詰め
魚と貝柱のコンソメで味わう真鱈の白子のポワレ
あわびとフォアグラのロッシーニ
コブダイのポワレ
津軽鴨のロティ
シャテーニュ
エスプレッソ
Marqués de Chivé Cava Brut
天然本鮪のカマトロのタルト
Marqués de Chivé Cava Brut
螺貝と北寄貝のジュレ掛け
Daguet de Berticot Sauvignon
螺貝と北寄貝のジュレ掛け
Daguet de Berticot Sauvignon
真鯵とジャンボン・クリュのプレッセ
Setzer Roter Veltliner
菱蟹のフランのエキューム仕立て
Setzer Roter Veltliner
Setzer Roter Veltlinerと菱蟹のフランのエキューム仕立て
Dom.Paret Viognier Pastourou
槍烏賊の帆立貝柱詰め
Dom.Paret Viognier Pastourou
Trenel Mâcon Villages
魚と貝柱のコンソメで味わう真鱈の白子のポワレ
Trenel Mâcon Villages
魚と貝柱のコンソメで味わう真鱈の白子のポワレ
Winemakers Notes by Andrew Peace Batch 108
あわびとフォアグラのロッシーニ
Winemakers Notes by Andrew Peace Batch 108とあわびとフォアグラのロッシーニ
あわびとフォアグラのロッシーニ
Winemakers Notes by Andrew Peace Batch 108
あわびとフォアグラのロッシーニ
コブダイのポワレ
コブダイのポワレ
コブダイのポワレ
Château Tournefeuille C315 Ouest Lalande-de-Pomerol
Château Tournefeuille C315 Ouest Lalande-de-Pomerolと津軽鴨のロティ
津軽鴨のロティ
Château Tournefeuille C315 Ouest Lalande-de-Pomerol
エスプレッソ
シャテーニュ
エスプレッソトシャテーニュ
エスプレッソ
2025/01/03 更新
2024/10 訪問
Diners Club France Restaurant Week2024 +α …『Bouquet de France』
今年で開催14年目を迎え9月20日~10月14日の25日間の期間で開催されたDiners Club『France Restaurant Week 2024』。最終日の14日に寄せていただいたのが青森French界の雄 Cuisine Française『Bouquet de France』さんです。キッチンで腕を揮われるのは本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等、日本国内のフレンチの名店で腕を磨かれた凄腕のオーナーシェフの奈良崎裕道さんでありServeuseを務めらるマダムの洋子さんと二人三脚で店を切盛りされているPetit restaurantです。今回はDiners France Restaurant Week 2024の10,000yenのコース料理をベースに+αでSpécialのコース料理とペアリングをお願い昼下がりの贅沢な時間を過ごさせていただきました。アペリティフはDiners Club Memberに店から供される一杯の『Codorníu Cuvée Clasico Organic Sec』とともに料理はタルトの上に載せられた『秋刀魚(サンマ)』のプレッセに焼茄子(ヤキナス)のピュレのフィンガーフーズのアミューズからスタート。目にも美しい秋刀魚(サンマ)のプレッセに日本人のDNAが騒ぎ立つ焼茄子(ヤキナス)の焦げた香味で五味五感を刺激する奈良崎シェフならではの一品からスタートされた今回の奈良崎劇場。赤鯥(アカムツ)の脂の美味しさを凌駕するような特大サイズの『黒鯥(クロムツ)』を三枚おろしにしたフィレを炭火焼の芳ばしい香りに包まれた七輪や炭火と同様の遠赤外線を放射させるAMGH Burnerで仕上げられた黒鯥(クロムツ)のバーナー炙りの Premier/1er の皿からスタートとなりました。脂のりの良い魚はしっかり焼くよりも皮目を軽く炙り皮岸の脂を浮かせた状態で味わう方が断然に美味しいと改めて実感させてくれる一皿でした。Deuxième/2ème の皿には『あわび』のボッシエとカリフラワーのムース。『あわび』のポッシェは日本料理の騙し煮(ダマシニ)風の仕立て。鍋の中で海水に限りなく近い塩水で弱火でストレスなく煮られた『黒鮑(クロアワビ)』は驚くほど柔らかくジューシーに仕上がげられておりました。Troisième/3ème の皿には自家菜園で栽培されたエディブルフラワー等を使い皿の上をブーケ(Bouquet)で飾った華麗な一皿。下には小泊産のピンク色した身の『黒梶木(クロカジキ)』の生ハム仕立てが敷かれていました。脂少なめの身をマリネして深めに薫香が付けられた『黒梶木(クロカジキ)』は後を引く味わいでした。Quatrième/4èmeの皿はトマトのジュとトマトのコンソメで味わう『ずわいがに』とトマトの冷製カッペリーニです。繊細で柔らかく甘みと濃厚な旨みがあるズワイガニと氷水でギュッと引き締められたパスタが程良い酸味のトマトと良く合う贅沢過ぎる冷製のパスタでした。Cinquième/5èmeの皿は再び大好きな『あわび』を惜しげもなく使われた『あわび』と津軽産の枝豆(エダマメ)『毛豆(ケマメ)』のパートフィロ包み焼です。柔らかさの中にも嚙み込んだ歯を押し返す様な弾力が愉しめる『あわび』とコクがあり甘みと栗のような食味が楽しめる毛豆(ケマメ)の青森の海の幸と山の幸をサクサクのパートフィロの生地とブールブランソースが紡んでおりました。Sixième/6èmeの皿には魚料理のポワソン(Poissons)です。使われていた魚は関西エリアでは『アコウ』と呼称される高級魚の『雉羽太(キジハタ)』と山の鮑(アワビ)≒冬菇椎茸(ドンコシイタケ)のポワレです。ソースは南仏の伝統ソースのペルノにウコンが加えられたソース、上には浅蜊(アサリ)の出汁(フュメ)に生クリームが加えられたエキュームです。パリッパリに焼かれた皮目としっとりと火入れされた身の食感のコントラストと薬草酒(ペルノ)の南フランスを感じさせてくれるソースが秀逸でした。そしてSeptième/7èmeの皿は肉料理のメインのヴィアンド(Viandes)の『津軽鴨(ツガルカモ)』のロティです。絶妙な火入れで仕上げられた鴨(カモ)肉を王道のオレンジソースと卵黄(ランオウ)ソースとともにいただきました。鴨のグレービーとオレンジの爽やかさが加わったソースにコクのある卵黄(ランオウ)ソースが加わり正に筆舌に尽くし難し美味しさで思わず皿の上のソースを舐め尽くしたい衝動に駆られたのありました。Huitième/8èmeの皿はデセール(Dessert)でキウイソースで味わうヴァニラグラース、カッフェにエスプレッソをいただき今回の奈良崎シェフのスペシャルコースはひと通りです。奈良崎シェフの料理に寄り添う洋子マダムのワインに日本酒を加えられたペアリング。青森近海の天然物の魚介類を惜しげもなく使われた上品で気品のある料理の数々、フレンチの根幹を成すソースのレベルも高く口元が緩みぱなし。これぞ正に生涯通い続けたいと思う『口福レストラン』。
秋刀魚のプレッセに焼茄子のピュレのタルトレット
秋刀魚のプレッセに焼茄子のピュレのタルトレット
黒鯥の炙り焼
黒鯥の炙り焼
黒鯥の炙り焼
あわびのボッシエとカリフラワーのムースのコンソメジュレ
あわびのポッシェは驚くほどに柔らか
黒あわびのポッシェ
黒梶木の生ハム仕立て
薫香を纏った黒梶木の生ハム仕立て
薫香を纏った黒梶木の生ハム仕立て
ずわいがにとトマトの冷製カッペリーニ
ずわいがにとトマトの冷製カッペリーニ
あわびと毛豆のパートフィロ包み焼
パートフィロの中には大粒の毛豆と丸々一個分の鮑
パリパリの食感とムニュムニュの鮑の食感
海の幸のあわびと山の幸の毛豆をブールブランソースが紡ぎます
丸々一個分のあわびが使われておりました
雉羽太と冬菇椎茸のポワレ ペルノソースと浅蜊のフュメのエキューム
雉羽太と冬菇椎茸のポワレ ペルノソースと浅蜊のフュメのエキューム
津軽鴨のロティ
津軽鴨のロティ
王道のオレンジソースと卵黄ソース
絶妙な火入れで仕上げられ津軽鴨
キウイソースで味わうヴァニラグラース
秋刀魚のプレッセに焼茄子のピュレのタルトレット
黒鯥の炙り焼
あわびのボッシエとカリフラワーのムースのコンソメジュレ
黒梶木の生ハム仕立て
ずわいがにとトマトの冷製カッペリーニ
あわびと毛豆のパートフィロ包み焼
ブールとバター
雉羽太と冬菇椎茸のポワレ ペルノソースと浅蜊のフュメのエキューム
キウイソースで味わうヴァニラグラース
Mettre la table
Codorníu Cuvée Clasico Organic Sec
秋刀魚のプレッセに焼茄子のピュレのタルトレット
Codorníu Cuvée Clasico Organic Sec
Codorníu Cuvée Clasico Organic Secと秋刀魚のプレッセに焼茄子のピュレのタルトレット
黒鯥の炙り焼
Château Poitevin Blanc
黒鯥の炙り焼
Château Poitevin Blanc
あわびのボッシエとカリフラワーのムースのコンソメジュレ
黒梶木の生ハム仕立て
Panamera Chardonnay
黒梶木の生ハム仕立て
Panamera Chardonnay
薫香を纏った黒梶木の生ハム仕立て
ずわいがにとトマトの冷製カッペリーニ
不二正宗 純米酒 五百万石
ずわいがにとトマトの冷製カッペリーニ
不二正宗 純米酒 五百万石
あわびと毛豆のパートフィロ包み焼
ブールとバター
雉羽太と冬菇椎茸のポワレ ペルノソースと浅蜊のフュメのエキューム
Vidal Fleury Crozes-Hermitage Blanc
雉羽太と冬菇椎茸のポワレ ペルノソースと浅蜊のフュメのエキューム
Vidal Fleury Crozes-Hermitage Blanc
Vidal Fleury Crozes-Hermitage Blancと雉羽太と冬菇椎茸のポワレ
Chateau de Campuget La Sommeliere Syrah
津軽鴨のロティ
Chateau de Campuget La Sommeliere Syrah
Chateau de Campuget La Sommeliere Syrahと津軽鴨のロティ
キウイソースで味わうヴァニラグラース
エスプレッソ
キウイソースで味わうヴァニラグラース
Bouquet de France Entrée
Bouquet de France Apparence
2024/11/17 更新
2024/07 訪問
北日本屈指のCuisine Française… Petit Restaurant『Bouquet de France』
友人とともにCuisine Française『Bouquet de France』さんへ久しぶりに再訪させていただきました。キッチンで腕を揮われるのは本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等、日本国内のフレンチの名店で腕を磨かれた凄腕のオーナーシェフの奈良崎裕道さんでありServeuseを務めらるマダムの洋子さんと二人三脚で店を切盛りされている北日本を代表するフランス料理店です。アペリティフには自分はKimori Cidre Dry、ハンドルキーパーを買ってくれた友人はEau gazeuseのPerrierで再会を祝し乾杯を料理はタルトの上に盛られた『馬肉(バニク)』のタルタルにたっぷりと削り掛けられたパルメザンチーズと『熊肉(クマニク)』のパテのアントレからスタート。そしてオードブルにはフランスのKaviari社のキャビアのケースを器に使い供された一品です。ケースの中には『生うに』と『甘海老』がたっぷりと収めらておりその上に『玉蜀黍(トウモロコシ)』のピュレで覆われ更には惜しげもなく使われた『キャビア』が添えられての登場です。ぷりっぷりの甘海老(アマエビ)に明礬臭(ミョウバンシュウ)が皆無の生海胆(ナマウニ)に甘さが強いトウモロコシのピュレをキャビアの塩味で味わうという贅沢な一品へと繋がれました。プルミエ(1er)の皿にはブリュノワーズ状にされた『あわび』に『蓴菜(ジュンサイ)』に『胡瓜(キュウリ)』のヴィネーグルです。前日、八戸の『千陽』さんで供された『鮑(アワビ)』の水貝にも通じるものがある一皿です。コリッコリの鮑(アワビ)にトゥルントゥルンの蓴菜(ジュンサイ)にカリッコリッの胡瓜(キュウリ)の異なる食感が口中を愉しませてくれます。ドゥジエム(2e)の皿には陸奥湾産の放血神経締めされた『真子鰈(マコガレイ)』のカルパッチョです。放血神経締めされたという真子鰈(マコガレイ)の身は未だぶりぶりに活かっており嚙み込んだ歯を押し返すような弾力が楽しめる美味なる高級魚です。トロワジエム(3e)の料理はクリスタルの器の中に『新玉葱(シンタマネギ)』のエスプーマ、その中に大間産の『生うに』とコンソメジュレと陸奥湾産の『海鼠(ナマコ)』と大間産の『黒海蘊(クロモズク)』のコンビネゾンという『Mousse aux oursins et consommé en gelée』のアレンジ版。コリッコリの海鼠(ナマコ)とバキバキの黒海蘊(クロモズク)が食感の佳きアクセントになっておりました。キャトリエム(4e)の料理はパイ包み焼です。中には青森県深浦町沖合の久六島産の『栄螺(サザエ)』がたっぷりと使われていました。九六島は対馬暖流の影響を強く受ける独立した岩礁であり『栄螺(サザエ)』と『真高鮑(マダカアワビ)』の味わいと質感は自分が知る限り国内屈指のトップレベルです。フュメ・ド・ポワソンを更に煮込んだConsommé de poissonsがベースにバターでソテーされた大きな『栄螺(サザエ)』1個分がゴロゴロと使われておりました。程良い咀嚼感とコンソメ・ド・ポワソンの旨味が筆舌に尽くし難き美味しさでした。サンキエム(5e)の皿には奈良崎家自家菜園産の『花ズッキーニ』の中に陸奥湾産の『帆立貝柱(ホタテカンバシラ)』を丸々ひと粒詰めミキュイ仕立てにポシェしたものの上に削りかけられた縞模様がキレイな『サマートリュフ』。ソースはエスプーマ状にされたフレンチの王道ソースであるブールブランソースです。鼻腔はトリュフの香りで満たされ味蕾はブールブランソースに満たされと口福感で満たされた一皿でした。6e(Sixième)の皿には魚料理のポワソンです。太平洋の赤いダイヤモンドとも称される『喜知次(キチジ)』は鱗焼にされ鱗はシャリシャリパリパリとした小気味良い食感を楽しみつつブイヤベースソースをベースにした黄色い野菜のブイヤベース風ソースで愉しませていただきました。7e(Septième)の皿には肉料理のヴィアンドです。『蝦夷鹿(エゾシカ)』の雌のフィレ肉のロティです。火入れは内部温度65℃のア・ポワン( á point)の火入れで切ると肉汁が少ししか出ない理想的な火の通し方で柔らか。赤ワインとカシスのソースで堪能させていただきました。デセールには後を引く味わいの『マスカルポーネ』のグラース、カッフェにエスプレッソをいただき〆られた奈良崎シェフ渾身のDînerのコース料理を事前予約の上、ランチの時間帯に供していただいたSpécial Déjeunerのコース料理。青森近海の天然物の魚介類を惜しげもなく使われた上品で気品のある料理の数々、フレンチの根幹を成すソースのレベルも高く口元が緩みぱなしで笑うしか無しの口福で至福な時間。友人も最初から最後まで身体を仰け反らせ悶絶のウェーブに飲み込まれ放心状態に。奈良崎シェフの料理に洋子マダムのペアリングのワインで愉しませていただき感無量です。
Kaviari社のキャビアのケースを器に
中にはたっぷりの生海胆
ぷりっぷりの甘海老
Kaviari社のキャビアのケースを器に
馬肉のタルタル
熊肉のパテ
あわびに蓴菜に胡瓜のヴィネーグル
ブリュノワーズ状にカットされたアワビ
真子鰈と夏野菜のカルパッチョ
身が未だ活かっている放血神経締めの真子鰈
新玉葱のエスプーマの中に生うにとコンソメジュレと海鼠と黒海蘊
海鼠と黒海蘊
栄螺のパイ包み焼
栄螺とコンソメ・ド・ポワソンの旨さとバターのコクが堪りません
帆立貝柱を詰めた花ズッキー二のポシェにサマートリュフ
花ズッキーニの中にミキュイ仕立ての帆立貝柱
喜知次の鱗焼
パリッシャリシャリの喜知次の鱗焼
蝦夷鹿の雌のフィレ肉のロティ
蝦夷鹿の雌のフィレ肉のロティ
バゲットとブール
マスカルポーネのグラース
エスプレッソ
キャビアのケースの中には生海胆に甘海老と玉蜀黍とキャビア
キャビアのケースの中には生海胆に甘海老と玉蜀黍とキャビア
あわびに蓴菜に胡瓜のヴィネーグル
真子鰈と夏野菜のカルパッチョ
新玉葱のエスプーマの中に生うにとコンソメジュレと海鼠と黒海蘊
栄螺のパイ包み焼
栄螺のパイ包み焼
帆立貝柱を詰めた花ズッキー二のポシェにサマートリュフ
喜知次の鱗焼
蝦夷鹿の雌のフィレ肉のロティ
バゲットとブール
マスカルポーネのグラース
エスプレッソ
セッティング
Kimori Cidre DryとPerrier
馬肉のタルタルと熊肉のパテ
Frédéric Magnien Bourgogne Aligote
キャビアのケースの中には生海胆に甘海老と玉蜀黍とキャビア
Frédéric Magnien Bourgogne Aligote
キャビアのケースの中には生海胆に甘海老と玉蜀黍とキャビア
あわびに蓴菜に胡瓜のヴィネーグル
真子鰈と夏野菜のカルパッチョ
Calera Central Coast Chardonnay
真子鰈と夏野菜のカルパッチョ
Calera Central Coast Chardonnay
新玉葱のエスプーマの中に生うにとコンソメジュレと海鼠と黒海蘊
新玉葱のエスプーマの中に生うにとコンソメジュレと海鼠と黒海蘊
Vinica Trebbiano Vigne Alte
新玉葱のエスプーマの中に生うにとコンソメジュレと海鼠と黒海蘊
新玉葱のエスプーマの中に生うにとコンソメジュレと海鼠と黒海蘊
栄螺のパイ包み焼
栄螺のパイ包み焼
鍋島 Summer moon
栄螺のパイ包み焼
鍋島 Summer moon
栄螺とコンソメ・ド・ポワソンの旨さとバターのコクが堪りません
帆立貝柱を詰めた花ズッキー二のポシェにサマートリュフ
帆立貝柱を詰めた花ズッキー二のポシェにサマートリュフ
喜知次の鱗焼
Alain Pautré Chablis
喜知次の鱗焼
Alain Pautré Chablis
蝦夷鹿の雌のフィレ肉のロティ
Clos de los Siete by Michel Rolland
蝦夷鹿の雌のフィレ肉のロティ
Clos de los Siete by Michel Rolland
マスカルポーネのグラース
マスカルポーネのグラース
エスプレッソ
Cuisine Française Bouquet de France
2024/08/17 更新
2024/02 訪問
生涯通い続けたいCuisine Française…『Bouquet de France』
今回の青森遠征の最終目的地は県都 青森市の住宅街に店を構えられるCuisine Française『Bouquet de France』さんです。キッチンで腕を揮われるのが本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等、日本国内の名店で腕を磨かれた凄腕のオーナーシェフの奈良崎裕道さんでありServeuseを務めらるマダムの洋子さんと二人三脚で店を回されている北日本を代表するフランス料理店です。アペリティフにはKimori Cidre Dry、料理は春を告げる『鰊(ニシン)』のマリネの表裏を炙り皮目の脂の旨みを引き出されたフィンガーフード。鮮度抜群な深浦産の『ボタン海老(エビ)』は海老(エビ)のジュと海老(エビ)の卵(タマゴ)とともにシンプルに味わいますがあまりの鮮度感の高さと美味しさにハッとさせられました。サワークリームを彷彿させる山芋(ヤマイモ)のピュレと山葵(ワサビ)のピュレで味わう『桜鱒(サクラマス)』のマリネ。『北寄貝(ホッキガイ)』と『螺貝(ツブガイ)』はコンソメジュレにカリフラワームースと『キャビア』の塩味で楽しみ、トゲクリガニのジュとともに味わう『トゲクリガニ』の剥き身と蟹(カニ)のフランは日本酒の黒龍 九頭龍とのマリアージュを愉しみ、仕上げに『黒トリュフ』がたっぷりと削りかけられた真鱈(マダラ)の『白子(シラコ)』のポシェ ベルモットと菊菜(キクナ)のソース、そして佐井村産の幻の海苔(ノリ)を使ったソースで味わう厚み3㌢もある立派な天然ものの『鮑(アワビ)』のソテーに思わず歓喜。天然ものの『鮑(アワビ)』は養殖物のソレとは食味が全くの別物。魚料理のポワソンには『太刀魚(タチウオ)』のポワレ ブールブランソース。太刀魚(タチウオ)の身の間には陸奥湾産の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』が射込まれ食感に変化がつけられておりました。肉料理のヴィアンドには『津軽鴨(ツガルガモ)』のロティですが流石にあの大きな鮑(アワビ)を一個いただいたこともあり鴨(カモ)の量を1/4に減らしていただきましたがもう少し食べたかったかも。デセールにはスフレグラッセ、カッフェにエスプレッソをいただきディジェスティフにハイボールをいただいて奈良崎シェフの渾身の料理はひと通りとなりました。奈良崎さんの料理はいくらでも食べられてしまいます。その秘密はバターを使ったソースは1〜2皿に抑えられていることと圧倒的に魚貝類の皿が多いことも関係あると思います。食後感が抜群に良い奈良崎さんの魂を込められて造られた料理を今回も堪能させていただきました。
鰊のマリネのフィンガーフード
ボタン海老と海老の卵と海老のジュ
ボタン海老と海老の卵と海老のジュ
桜鱒のマリネ 山芋と山葵のピュレとともに
桜鱒のマリネ 山芋と山葵のピュレとともに
北寄貝と螺貝はコンソメジュレにカリフラワームースとキャビアとともに
北寄貝と螺貝はコンソメジュレにカリフラワームースとキャビアとともに
トゲクリ蟹とカニのフランを蟹のジュとともに
トゲクリ蟹とカニのフランを蟹のジュとともに
真鱈の白子のポシェ ベルモットと菊菜のソース
真鱈の白子のポシェ ベルモットと菊菜のソース
天然ものの鮑 佐井村産の幻の海苔のソース
天然ものの立派な鮑
天然ものの鮑は食味が別物
太刀魚のポワレ ブールブランソース
太刀魚のポワレ ブールブランソース
津軽鴨のロティ
津軽鴨のロティ
スフレグラッセ
スフレグラッセ
エスプレッソ
鰊のマリネのフィンガーフード
ボタン海老と海老の卵と海老のジュ
北寄貝と螺貝はコンソメジュレにカリフラワームースとキャビアとともに
トゲクリ蟹とカニのフランを蟹のジュとともに
真鱈の白子のポシェ ベルモットと菊菜のソース
天然ものの鮑 佐井村産の幻の海苔のソース
太刀魚のポワレ ブールブランソース
津軽鴨のロティ
スフレグラッセ
エスプレッソ
Kimori Cidre Dry
鰊のマリネのフィンガーフード
Kimori Cidre Dry
鰊のマリネのフィンガーフード
Beringer Founders' Estate Sauvignon Blanc
ボタン海老と海老の卵と海老のジュ
Beringer Founders' Estate Sauvignon Blanc
ボタン海老と海老の卵と海老のジュ
桜鱒のマリネ 山芋と山葵のピュレとともに
Beringer Founders' Estate Sauvignon Blancと桜鱒のマリネ
桜鱒のマリネ 山芋と山葵のピュレとともに
Alain Pautré Chablis
北寄貝と螺貝はコンソメジュレにカリフラワームースとキャビアとともに
Alain Pautré Chablisと北寄貝と螺貝はコンソメジュレにカリフラワームースとキャビアとともに
北寄貝と螺貝はコンソメジュレにカリフラワームースとキャビアとともに
Alain Pautré Chablis
トゲクリ蟹とカニのフランを蟹のジュとともに
黒龍 九頭龍とトゲクリ蟹とカニのフランを蟹のジュとともに
黒龍 九頭龍
トゲクリ蟹とカニのフランを蟹のジュとともに
真鱈の白子のポシェ ベルモットと菊菜のソース
真鱈の白子のポシェ ベルモットと菊菜のソース
Ch.Aiguilloux Corbières Rosé
天然ものの鮑 佐井村産の幻の海苔のソース
Ch.Aiguilloux Corbières Rosé
天然ものの鮑 佐井村産の幻の海苔のソース
Vidal Fleury Crozes Hermitage Blanc
太刀魚のポワレ ブールブランソース
Vidal Fleury Crozes Hermitage Blancと太刀魚のポワレ
太刀魚のポワレ ブールブランソース
Vidal Fleury Crozes Hermitage Blanc
太刀魚のポワレ ブールブランソース
太刀魚のポワレ ブールブランソース
Vidal Fleury Crozes Hermitage Rouge
津軽鴨のロティ
Vidal Fleury Crozes Hermitage Rouge
Vidal Fleury Crozes Hermitage Rougeと津軽鴨のロティ
スフレグラッセ
エスプレッソ
ハイボール
2024/02/28 更新
2023/12 訪問
北日本最強のCuisine Française…Petit restaurant『Bouquet de France』
12月3日の日曜日は午後から新幹線はやぶさ23号で新青森駅経由で在来線の奥羽本線で青森駅へ。所要時間は70分。そしてDînerに向かった先は『Tabelog Award 2023』にて青森県のフランス料理界として初めてBronze賞を受賞されフレンチ百名店にも名を連ねられるCuisine Française『Bouquet de France』さんへ寄せていただきました。徐々に変わりゆく夜の帳が降りてゆく様を窓越しに眺めつつモダンでシックで落ち着いた店内で至福な時間を過ごさせていただきました。キッチンで腕を揮われるのが本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等、日本国内の名店で腕を磨かれた凄腕のオーナーシェフの奈良崎裕道さんでありServeuseを務めらるマダムの洋子さんと二人三脚で店を回されている北日本を代表するフランス料理店です。アペリティフには自社農園の完熟りんごを100%使用した辛口の『Tamura Cidre Burt』を料理は『ボタン海老』のタルタルと『いくら』と『キャビア』の贅沢なミルフィーユ仕立てのアミューズからスタート。オードブルは多皿構成でプルミエの皿には放血神経〆して二日目の『真鯵(アジ)を軽く炙り山葵(ワサビ)と燻製醤油(クンセイショウユ)にポワヴル ノワール(ブラックペッパー)で味わうひと皿、デュゼームの皿には青森県産の近海ものの天然『本鮪(ホンマグロ)』の赤身(アカミ)を瞬間スモークで薫香を纏わせた一皿。トロワジェムの皿には『ずわいがに』をふんだんに使ったフラン、カトリエムの皿には真鱈(マダラ)の白子(シラコ)≒『くもこ』のポシェ ヴァンブランカプチーノソース、サンキエムの皿には『煮穴子(ニアナゴ)』にジャガイモにチーズを加えたピューにマデラ酒に本味醂(ホンミリン)を隠し味に使われた和食の煮つめにも通じるソースで味わいシジエムの皿には平内町清水川の『蝦夷あわび』に三沢産の大きな『北寄貝(ホッキガイ)』を使ったリゾット、魚料理のポワソンには太平洋の赤いダイヤモンドとも称される『喜知次(キチジ)』のポワレ 菊菜(キクナ)ソース。喜知次(キチジ)の上には天然の滑子茸(ナメコ)。肉料理のヴィアンドには柔らかで繊細な味わいの『仔鹿(コジカ)』のロティ、デセールには『栗(クリ)』とカフェ・オ・レと栗(クリ)のグラース、カッフェにエスプレッソをいただき〆られた奈良崎シェフ渾身のSpécial Dînerのコース料理。「いつものスペシャルコースよりも2~3皿多くお出ししましたが大丈夫でしたか?」と心配されましたが美味しい料理は自然に胃袋の中に吸い込まれるもの。青森近海の天然物の魚介類を惜しげもなく使われた上品で気品のある料理の数々、フレンチの根幹を成すソースのレベルも高く口元が緩みぱなしで笑うしか無しの口福で至福の時間。奈良崎シェフの料理に洋子マダムのペアリングのワインで愉しませていただき感無量。
ボタン海老のタルタルといくらとキャビアのミルフィーユ仕立
真鯵を軽く炙り山葵と燻製醤油とポワヴル ノワール
天然本鮪の赤身の瞬間スモーク
天然本鮪の赤身の瞬間スモーク
ずわいがにのフラン
ずわいがにがたっぷり
ずわいがにのフラン
ブール
ずわいがにがたっぷり
ずわいがにのフラン
くもこのポシェ ヴァンブランカプチーノソース
くもこのポシェ ヴァンブランカプチーノソース
煮穴子にジャガイモにチーズを加えたピューにマデラ酒ベースのソース
煮穴子にジャガイモにチーズを加えたピューにマデラ酒ベースのソース
煮穴子にジャガイモにチーズを加えたピューにマデラ酒ベースのソース
蝦夷あわびに北寄貝のリゾット
喜知次のポワレ 菊菜ソース
喜知次のポワレ 菊菜ソース
仔鹿のロティ
栗とカフェ・オ・レと栗のグラース
エスプレッソ
ボタン海老のタルタルといくらとキャビアのミルフィーユ仕立
真鯵を軽く炙り山葵と燻製醤油とポワヴル ノワール
天然本鮪の赤身の瞬間スモーク
ずわいがにのフラン
ブール
くもこのポシェ ヴァンブランカプチーノソース
煮穴子にジャガイモにチーズを加えたピューにマデラ酒ベースのソース
蝦夷あわびに北寄貝のリゾット
喜知次のポワレ 菊菜ソース
仔鹿のロティ
栗とカフェ・オ・レと栗のグラース
エスプレッソ
セッティング
Tamura Cidre Burt
ボタン海老のタルタルといくらとキャビアのミルフィーユ仕立
Tamura Cidre Burt
ボタン海老のタルタルといくらとキャビアのミルフィーユ仕立
Tamura Cidre Burtとボタン海老のタルタルといくらとキャビアのミルフィーユ仕立
flamingo orange
真鯵を軽く炙り山葵と燻製醤油とポワヴル ノワール
flamingo orange
真鯵を軽く炙り山葵と燻製醤油とポワヴル ノワール
天然本鮪の赤身の瞬間スモーク
Vidal Fleury Côtes du Rhône Blanc
天然本鮪の赤身の瞬間スモーク
Vidal Fleury Côtes du Rhône Blanc
天然本鮪の赤身の瞬間スモーク
ずわいがにのフラン
くもこのポシェ ヴァンブランカプチーノソース
Trénel Mâcon-Villagesとくもこのポシェ ヴァンブランカプチーノソース
Trénel Mâcon-Villages
くもこのポシェ ヴァンブランカプチーノソース
Dom. Arnaud Cinsault Syrah Rosé
煮穴子にジャガイモにチーズを加えたピューにマデラ酒ベースのソース
Dom. Arnaud Cinsault Syrah Roséと煮穴子にジャガイモにチーズを加えたピューにマデラ酒ベースのソース
Dom. Arnaud Cinsault Syrah Rosé
蝦夷あわびに北寄貝のリゾット
Dom. Arnaud Cinsault Syrah Rosé
蝦夷あわびに北寄貝のリゾット
Dom. Arnaud Cinsault Syrah Roséと蝦夷あわびに北寄貝のリゾット
喜知次のポワレ 菊菜ソース
Panamera Chardonnay
喜知次のポワレ 菊菜ソース
Panamera Chardonnay
喜知次のポワレ 菊菜ソース
喜知次のポワレ 菊菜ソース
Château Liversan Haut-Médoc
仔鹿のロティ
Château Liversan Haut-Médoc
仔鹿のロティ
Château Liversan Haut-Médocと仔鹿のロティ
キレイに完食
栗とカフェ・オ・レと栗のグラース
エスプレッソ
栗とカフェ・オ・レと栗のグラース
2023/12/21 更新
2023/10 訪問
France Restaurant Week®Vol.4…Cuisine Française『Bouquet de France』
Diners Club『France Restaurant Week®』。2023年の四軒目に寄せていただきましたのははオーナーシェフの奈良崎裕道さんでありServeuseを務めらるマダムの洋子さんが二人三脚で腕を揮われCuisine Française『Bouquet de France』さんへとDéjeunerの時間帯に再訪させていただきました。料理は青森県産の黒いダイヤモンドとも称される天然『本鮪(ホンマグロ)』のカマトロのタルタルと香ばしく焼かれた『本鮪(ホンマグロ)』のカマのグリエからスタート。スープには『フォアグラ』のフランのカプチーノスタイル、オードブルには1尾125㌘サイズの大型の『秋刀魚(サンマ)』と生ハムと大葉(オオバ)と隠元(インゲン)のミルフィーユスタイルの目にも美しいのテリーヌ、そして味蕾の感性から刺激される『紅鮭(ベニシャケ)』と『いくら』と『ズワイガニ』のイノベーティブ・ファージョンの一品に平内町の清水川の超特大の朝獲れの『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』と『トリュフ』のパートブリック包みを愉しみ魚料理のポワソンには青森県産の赤いダイヤモンド『喜知次(キチジ)』のポワレを仕上げに炙りを入れられた脂のり味わいとも最高の一皿に舌鼓を打たせていただき肉料理のメインのヴィアンドには『津軽鴨(ツガルガモ)』の雌(メス)の真空鴨(シンクウガモ)を使ったロティを愉しみデセールはココナッツのソルべにクレームダンジュをエスプレッソとともいただき〆られた全席、女性客のみで満席のDéjeunerの素晴らしい『France Restaurant Week®』を愉しませていただ感無量の時間を過ごさせていただきました。
青森県産 天然本鮪のタルタルとグリエ
青森県産 天然本鮪のタルタルとグリエ
青森県産 天然本鮪のタルタルとグリエ
青森県産 天然本鮪のタルタルとグリエ
青森県産 天然本鮪のタルタルとグリエ
フォアグラのフランのカプチーノスタイル
フォアグラのフランのカプチーノスタイル
フォアグラのフラン
秋刀魚と生ハムと大葉と隠元のテリーヌ
秋刀魚と生ハムと大葉と隠元のテリーヌ
秋刀魚と生ハムと大葉と隠元のテリーヌ
秋刀魚と生ハムと大葉と隠元のテリーヌ
秋刀魚と生ハムと大葉と隠元のテリーヌ
秋刀魚と生ハムと大葉と隠元のテリーヌ
紅鮭といくらとズワイガニのイノベーティブ・ファージョンの一品
ズワイガニといくらがたっぷり
帆立貝柱とトリュフのパートブリック包み
帆立貝柱とトリュフのパートブリック包み
帆立貝柱とトリュフのパートブリック包み
帆立貝柱とトリュフのパートブリック包み
帆立貝柱とトリュフのパートブリック包み
喜知次のポワレ
喜知次のポワレ
津軽鴨の雌の真空鴨を使ったロティ
津軽鴨の雌の真空鴨を使ったロティ
ココナッツのソルべにクレームダンジュ
エスプレッソ
ブールとバター
青森県産 天然本鮪のタルタルとグリエ
フォアグラのフランのカプチーノスタイル
秋刀魚と生ハムと大葉と隠元のテリーヌ
秋刀魚と生ハムと大葉と隠元のテリーヌ
紅鮭といくらとズワイガニのイノベーティブ・ファージョンの一品
帆立貝柱とトリュフのパートブリック包み
喜知次のポワレ
津軽鴨の雌の真空鴨を使ったロティ
ココナッツのソルべにクレームダンジュ
エスプレッソ
ブールとバター
セッティング
青森県産 天然本鮪のタルタルとグリエ
サーヴィスのChampagne
青森県産 天然本鮪のタルタルとグリエ
フォアグラのフランのカプチーノスタイル
ブールとバター
フォアグラのフランのカプチーノスタイル
Winemakers Notes Batch 106 Chardonnay
秋刀魚と生ハムと大葉と隠元のテリーヌ
Winemakers Notes Batch 106 Chardonnay
Winemakers Notes Batch 106 Chardonnayと
紅鮭といくらとズワイガニのイノベーティブ・ファージョンの一品
紅鮭といくらとズワイガニのイノベーティブ・ファージョンの一品
紅鮭といくらとズワイガニのイノベーティブ・ファージョンの一品
紅鮭といくらとズワイガニのイノベーティブ・ファージョンの一品
紅鮭といくらとズワイガニのイノベーティブ・ファージョンの一品
Dom.Arnaud Syrah
帆立貝柱とトリュフのパートブリック包み
Dom.Arnaud Syrah
Dom.Arnaud Syrahと帆立貝柱とトリュフのパートブリック包み
喜知次のポワレ
喜知次のポワレ
Château Liversan Haut-Médoc
津軽鴨の雌の真空鴨を使ったロティ
Château Liversan Haut-Médoc
Château Liversan Haut-Médocと津軽鴨の雌の真空鴨を使ったロティ
ココナッツのソルべにクレームダンジュ
エスプレッソ
ココナッツのソルべにクレームダンジュ
エスプレッソとココナッツのソルべにクレームダンジュ
Tabelog Award Bronze
Cuisine Française Bouquet de France
2023/10/20 更新
2023/09 訪問
ニースのエッセンスを感じさせる…Cuisine Française『Bouquet de France』
日曜日の休日のDînerに向かった先は『Tabelog Award 2023』にて青森県のフランス料理界として初めてBronze賞を受賞されフレンチ百名店にも名を連ねられるCuisine Française『Bouquet de France』さんへ友人達とホテルで合流し三名にて訪問させていただきました。夜の帳が下りた窓越しの夜景を眺めつつモダンでシックで落ち着いた店内で至福な時間を過ごさせていただきました。キッチンで腕を揮われるのが本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等、日本国内の名店で腕を磨かれた凄腕のオーナーシェフの奈良崎裕道さんでありServeuseを務めらるマダムの洋子さんと二人三脚で店を回されている北日本を代表するフランス料理店です。アペリティフには『Montaudon Classe M』で乾杯し楽しき時間のはじまりです。料理はコーンにたっぷりと詰め込まれたライム風味の『縞海老(シマエビ)』と惜しげも無く使われた『キャビア』とパイ生地の上に『パテ』と『フォワグラ』が重ねられコンソメジュレとともに味わうパテ・アン・クル―トを奈良崎シェフの思考で再構築したタルトレットを口内調理で味わうフィンガーフードのニ品からスタート。オードブルは多皿構成で天然物の『縞鯵(シマアジ)』の塩胡椒(シオコショウ)とハーブを使い炙りのサラダ仕立のプルミエの皿から『毛蟹(ケガニ)』の剥き身を名残の『生海胆(ナマウニ)』を食感のアクセントに使われた『青螺貝(アオツブガイ)』のコンカッセをトマトのジュレで味わうデュゼームの皿、トロワジェムの皿には青森県産の天然物の『本鮪(ホンマグロ)』のカマトロと赤身(アカミ)のタルタルを日本人のDNAを猛烈に刺激する焼茄子(ヤキナス)のピュレで味わうひと皿。そして『鮑(アワビ)』と『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』のパイ包み焼を鮑(アワビ)の肝(キモ)とペルーノ酒で造られた肝(キモ)ソースで味わうカトリエムの皿と続きました。魚料理のポワソンには深浦産の『本アラ』とムール貝のポワレを魚貝類の旨味が凝縮されたクリームソースとともに味わい、肉料理のヴィアンドには本国フランスから取り寄せられた正真正銘の『シャラン鴨』のローストと自家菜園産の南瓜(カボチャ)の花に詰められた南瓜(カボチャ)のピュレに舌鼓を打ちデセールにはシャインマスカットとブルーチーズのクリームを満喫させていただきカッフェのエスプレッソで締められた奈良崎シェフ渾身のSpécial Dînerのコース料理。青森近海の天然物の魚介類を惜しげもなく使われた上品で気品のある料理の数々、フレンチの根幹を成すソースのレベルも高く口元が緩むこと間違い無しかと。
コーンにたっぷりの縞海老とキャビア
Montaudon Classe Mとコーンにたっぷりの縞海老とキャビア
パテとフォアグラとコンソメのタルトレット
パテとフォアグラとコンソメのタルトレット
毛蟹と生海胆と青螺のトマトのジュレ
毛蟹の剥き身に生海胆
青螺に生海胆とトマトのジュレ
天然物の本鮪のカマトロと赤身のタルタルと焼茄子のピュレ
鮑と帆立貝柱のパイ包み焼 肝ソース
ブール
本アラとムール貝のポワレのクリームソース
ムール貝のポワレ
本アラとムール貝のポワレのクリームソース
シャラン鴨のローストに南瓜の花に南瓜のペースト詰め
シャインマスカットとマスカットのゼリーとブルーチーズのクリーム
シャインマスカットとマスカットのゼリーとブルーチーズのクリーム
エスプレッソ
コーンにたっぷりの縞海老とキャビア
パテとフォアグラとコンソメのタルトレット
天然物の縞鯵の炙りのサラダ仕立
毛蟹と生海胆と鮑のジュレの宝石箱
ブール
天然物の本鮪のカマトロと赤身のタルタルと焼茄子のピュレ
鮑と帆立貝柱のパイ包み焼 肝ソース
本アラとムール貝のポワレのクリームソース
シャラン鴨のローストに南瓜の花に南瓜のペースト詰め
シャインマスカットとマスカットのゼリーとブルーチーズのクリーム
エスプレッソ
セッティング
コーンにたっぷりの縞海老とキャビア
Montaudon Classe Mとコーンにたっぷりの縞海老とキャビア
Montaudon Classe M
パテとフォアグラとコンソメのタルトレット
Dom. de Montgilet Rosé d'Anjou
パテとフォアグラとコンソメのタルトレット
Dom. de Montgilet Rosé d'Anjou
天然物の縞鯵の炙りのサラダ仕立
Sawauchi Jozo Incanto Arancia
天然物の縞鯵の炙りのサラダ仕立
Sawauchi Jozo Incanto Arancia
Dom. Boyar Blueridge Chardonnay
毛蟹と生海胆と鮑のジュレの宝石箱
Dom. Boyar Blueridge Chardonnay
天然物の本鮪のカマトロと赤身のタルタルと焼茄子のピュレ
天然物の本鮪のカマトロと赤身のタルタルと焼茄子のピュレ
Beaulieu Frères Pouilly Fumé
天然物の本鮪のカマトロと赤身のタルタルと焼茄子のピュレ
Ch.Mont Pérat Blanc
鮑と帆立貝柱のパイ包み焼 肝ソース
Ch.Mont Pérat Blanc
ブール
Marcel Deiss Riesling
本アラとムール貝のポワレのクリームソース
Marcel Deiss Riesling
シャラン鴨のローストに南瓜の花に南瓜のペースト詰め
Orin Swift Abstract
シャラン鴨のローストに南瓜の花に南瓜のペースト詰め
Orin Swift Abstract
シャインマスカットとマスカットのゼリーとブルーチーズのクリーム
エスプレッソ
2023/09/26 更新
2023/07 訪問
今こそ食べに行くべきは…Cuisine Française 『Bouquet de France』
週末、土曜日のDînerは『Tabelog Award 2023』にて青森県のフランス料理界として初めてBronze賞を受賞されフレンチ百名店にも名を連ねられるCuisine Française『Bouquet de France』さんへと定期再訪させていただきました。モダンでシックで落ち着いた雰囲気の店内で時間の移り変わりとともに次第に変わりゆく窓越しに眺める外の風景の色合いのグラデーションを愉しみつつ至福な時間を過ごさせていただきました。キッチンで腕を揮われるのが本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等、日本国内の名店で腕を磨かれた凄腕のオーナーシェフの奈良崎裕道さんでありServeuseを務めらるマダムの洋子さんと二人三脚で店を回されている北日本を代表するフランス料理店です。アペリティフにはフレッシュな柑橘系の香りが楽しめるCharles CollinのChampagne『Pierre de Bry Brut』で渇いた喉を潤し料理は夕陽のスポットとしても有名な津軽西海岸 深浦産の超特大サイズの『栄螺(サザエ)』にフォン・ド・ヴォーとブルゴーニュバターを詰めてオーブンで焼かれた『CHEZ MATSUO』イズムを強烈に感じさせてくれるプルミエの皿からスタート。噛み込んだ歯を押し返すような栄螺(サザエ)の弾力を愉しんだ後は貝殻の周囲を飾る芥子菜(カラシナ)で濃厚激ウマのバターを余すところなく味わい尽くしました。スープは高糖度の『玉蜀黍(トウモロコシ)』を水と塩のみですり流しにした濃厚な甘さのスープを『キャビア』の塩味と津軽西海岸産の『生うに』とともに味わう贅沢な冷製スープ。トロワジェムの皿には瞬間燻製をかけられた天然物の『平政(ヒラマサ)』のマリネと胡瓜(キュウリ)の花のサラダ仕立て、カトリエムの皿には『毛蟹(ケガニ)』のファルスを毛蟹(ケガニ)のジュのジュレで味わう一品。サンキエムの皿には水貝(ミズガイ)仕立てのコリコリとした食感が小気味良い『蝦夷鮑(エゾアワビ)』と蓴菜(ジュンサイ)と岩海蘊(イワモズク)を昆布出汁(コブダシ)とトマトのエキスジュレで味わう口元に涼を運ぶ一品、スィジェームの皿には自家製のズッキーニの花のカダイフ巻。ズッキーニの花の中には『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』のミキュイ、仕上げにはたっぷりの『サマートリュフ』のジュリエンヌ。そしてセティエムの皿には活の『穴子(アナゴ)』をブイヨンで煮込んだ穴子(アナゴ)のポシェと『フォアグラ』のソテーと茄子(ナス)をフォン・ド・ヴォーとポルト酒とバルサミコとキャラメルで作られた江戸前鮨の煮詰めを彷彿させるソースで味わい魚料理のポワソンには『アコウ』≒『雉羽太(キジハタ)』のヴァプール、肉料理のヴィアンドにはフランス産の『ピジョン』≒『小鳩(コバト)』のローストと肝と心臓とレバーのコンフィ、食後のデセールには『白桃』のコンポートと白桃のシャーベットと白桃のジュレの白桃尽くしを満喫させていただきカッフェのエスプレッソで締められた奈良崎シェフ渾身のSpécial Dînerのコース。目は口ほどに物を言う。ということで絶品の料理画像を御覧いただき想像の翼を広げご想像いただき度く。今こそ食べに行くべき店は此処Cuisine Française 『Bouquet de France』さんです。
栄螺のフォン・ド・ヴォーとブルゴーニュバターのオーブン焼
特大サイズの栄螺には身もたっぷり
特大サイズの栄螺には身もたっぷり
特大サイズの栄螺には身もたっぷり
芥子菜で激ウマのバターを余すところなく味わいます
芥子菜で激ウマのバターを余すところなく味わいます
玉蜀黍とキャビアと生海胆のスープ
バゲット・バタールとブール
玉蜀黍とキャビアと生海胆のスープ
平政のマリネと胡瓜の花のサラダ仕立て
平政のマリネと胡瓜の花のサラダ仕立て
瞬間燻製をかけた平政のマリネ
毛蟹のファルス毛蟹のジュのジュレ
濃厚な味わいの毛蟹の剥き身
毛蟹のジュのジュレとともに味わいます
蝦夷鮑と蓴菜と岩海蘊を昆布出汁とトマトのエキスジュレとともに
水貝仕立ての蝦夷鮑と蓴菜と岩海蘊
こりこりとした鮑の食感が堪りません
花ズッキーニのカダイフ巻とトリュフのジュリエンヌ
花ズッキーニの中には帆立貝柱のミキュイ
しっとりとしたミキュイ仕立ての帆立貝柱
穴子のポシェとフォアグラのソテーと茄子をフォン・ド・ヴォーとポルト酒とバルサミコとキャラメルのソースで
ブイヨンで煮込まれた穴子のポシェとフォアグラ
フォアグラと穴子が口の中でトロけます
アコウのヴァプール
アコウのヴァプール
ぷりっぷりのアコウとヌメヌメの海蘊
フランス産のピジョンのロティと肝と心臓とレバーのコンフィ
フランス産のピジョンのロティ
砂肝のコンフィ
フランス産のピジョンのロティ
レバーのコンフィ
白桃のコンポートと白桃のシャーベットと白桃のジュレ
白桃のコンポートと白桃のシャーベットと白桃のジュレ
エスプレッソ
栄螺のフォン・ド・ヴォーとブルゴーニュバターのオーブン焼
玉蜀黍とキャビアと生海胆のスープ
バゲット・バタールとブール
平政のマリネと胡瓜の花のサラダ仕立て
平政のマリネと胡瓜の花のサラダ仕立て
毛蟹のファルス毛蟹のジュのジュレ
蝦夷鮑と蓴菜と岩海蘊を昆布出汁とトマトのエキスジュレとともに
花ズッキーニのカダイフ巻とトリュフのジュリエンヌ
穴子のポシェとフォアグラのソテーと茄子をフォン・ド・ヴォーとポルト酒とバルサミコとキャラメルのソースで
アコウのヴァプール
フランス産のピジョンのロティと肝と心臓とレバーのコンフィ
白桃のコンポートと白桃のシャーベットと白桃のジュレ
エスプレッソ
セッティング
Pierre de Bry Brut
栄螺のフォン・ド・ヴォーとブルゴーニュバターのオーブン焼
Pierre de Bry Brut
玉蜀黍とキャビアと生海胆のスープ
Pierre de Bry Brut
キャビアもたっぷり
生海胆もたっぷり
バゲット・バタールとブール
Sauvignon Blanc Aomori
平政のマリネと胡瓜の花のサラダ仕立て
Sauvignon Blanc Aomori
平政のマリネと胡瓜の花のサラダ仕立て
La Forge Estate Viognier
毛蟹のファルス毛蟹のジュのジュレ
La Forge Estate Viognier
La Forge Estate Viognierと毛蟹のファルス毛蟹のジュのジュレ
蝦夷鮑と蓴菜と岩海蘊を昆布出汁とトマトのエキスジュレとともに
Dom.de Montgilet Rosé d'Anjou
蝦夷鮑と蓴菜と岩海蘊を昆布出汁とトマトのエキスジュレとともに
Dom.de Montgilet Rosé d'Anjou
Dom.de Montgilet Rosé d'Anjouと蝦夷鮑と蓴菜と岩海蘊を昆布出汁とトマトのエキスジュレとともに
Tenuta Cocci Grifoni Pecorino Tarà
花ズッキーニのカダイフ巻とトリュフのジュリエンヌ
Tenuta Cocci Grifoni Pecorino Tarà
花ズッキーニのカダイフ巻とトリュフのジュリエンヌ
Winemakers Notes by Andrew Peace Batch 108
穴子のポシェとフォアグラのソテーと茄子をフォン・ド・ヴォーとポルト酒とバルサミコとキャラメルのソースで
Winemakers Notes by Andrew Peace Batch 108
穴子のポシェとフォアグラのソテーと茄子をフォン・ド・ヴォーとポルト酒とバルサミコとキャラメルのソースで
Winemakers Notes by Andrew Peace Batch 108と穴子のポシェとフォアグラのソテー
フォアグラと穴子が口の中でトロけます
Marcel Deiss Riesling
アコウのヴァプール
Marcel Deiss Riesling
Marcel Deiss Rieslingとアコウのヴァプール
フランス産のピジョンのロティと肝と心臓とレバーのコンフィ
Saint Estèphe de Calon Ségur
フランス産のピジョンのロティと肝と心臓とレバーのコンフィ
Saint Estèphe de Calon Ségur
Saint Estèphe de Calon Ségurとフランス産のピジョンのロティと肝と心臓とレバーのコンフィ
白桃のコンポートと白桃のシャーベットと白桃のジュレ
エスプレッソ
白桃のコンポートと白桃のシャーベットと白桃のジュレ
エスプレッソ
店内の雰囲気
Cuisine Française Bouquet de France
Cuisine Française Bouquet de France
2023/07/27 更新
2023/05 訪問
北日本屈指のCuisine Française…『Bouquet de France』
日曜日のDînerは八戸から青森へと移動し向かった先は『Tabelog Award 2023』にて青森県のフランス料理界として初めてBronze賞の栄光に輝いたCuisine Française『Bouquet de France』さんです。店内改装後の店内はモダンでシックで落ち着いた雰囲気。そのキッチンで腕を揮われるのが本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等、日本国内の名店で腕を磨かれた凄腕のオーナーシェフの奈良崎裕道さんでありServeuseを務めらるマダムの洋子さんと二人三脚で店を回されている北日本を代表するフランス料理店です。アペリティフにはフローラルでエレガントなChampagne『Perrier Jouët Grand Brut』を料理は一本釣り漁法で日本一の天然『本鮪(ホンマグロ)』として名実ともに日本一の青森 大間産の本鮪(ホンマグロ)の稀少部位である『カマトロ』に瞬間燻製(シュンカンクンセイ)をかけたカマトロのタルタルのフュメと下北産の『生海胆(ナマウニ)』のタルトと絶品のパテの二つのフィンガーフーズのアミューズからスタート。オードブルのプルミエにはぷりっぷりの食感で甘みと旨さが際立った『北海縞海老(ホッカイシマエビ)』を12尾も使い海老(エビ)のフォンとキャビアの塩味(エンミ)とともに味わう海老(エビ)好きには何とも堪らない皿に舌鼓を打ちデュゼームにはポルト酒とフォン・ド・ヴォーのソースで味わう『モリーユ』。更には『鮑(アワビ)』と海のパイナップルとも呼称される天然物の『海鞘(ホヤ)』のコンソメジュレが口元に旨味と清涼感を齎し下北産の超特大サイズの肉厚の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』と『トリュフ』のミルフィーユ仕立のパートフィロ包み焼はソースブールブランとともに味わい魚料理のポワソンには下北産の『甘鯛(アマダイ)』の鱗焼(ウロコ)は貝(カイ)の旨味が凝縮されたソースのジュ・ド・コキヤージュとともに。そして肉料理のヴィアンドには青森県産のジャージー牛を再肥育されたフィレ肉を58℃の低温で1時間じっくり火入れされた歯を当てずども口の中でとろりと消え行く感動的な柔らかさ。高齢者社会への取組みの一環として奈良崎シェフの食べ手側への配慮を感じるひと皿をいただきデセールには『ピスタチオ』をふんだんに使われた濃厚なピスタチオのグラースとチョコレートカッフェにエスプレッソをいただき〆られた昨夜の口福な時間。奈良崎シェフのソースは本当に美味。皿を舐めまくりたい衝動に駆られながら全皿美味しくいただきました。
大間の本鮪のカマトロのタルタルと下北の生海胆のタルト
大間の本鮪のカマトロのタルタルと下北の生海胆のタルト
パテ・ド・カンパーニュ
絶品のフィンガーフードのパテ・ド・カンパーニュ
海老のフォンとキャビアで味わう北海縞海老
海老のフォンとキャビアで味わう北海縞海老
バゲット
ポルト酒とフォン・ド・ヴォ―で味わうモリ―ユ
鮑と海鞘のコンソメジュレ
帆立貝柱とトリュフのミルフィーユ仕立のパートフィロ包み焼 ソースブールブラン
帆立貝柱とトリュフのミルフィーユ仕立のパートフィロ包み焼 ソースブールブラン
帆立貝柱とトリュフのミルフィーユ仕立のパートフィロ包み焼 ソースブールブラン
帆立貝柱とトリュフのミルフィーユ仕立のパートフィロ包み焼 ソースブールブラン
甘鯛の鱗焼 ジュ・ド・コキヤージュ
甘鯛の鱗焼 ジュ・ド・コキヤージュ
ジャージー牛のフィレ肉の低温調理
歯を当てずともトロケル柔らかさ
エシカルで美味しいフィレ肉をソースとともに
ピスタチオのグラースとチョコレート
大間の本鮪のカマトロのタルタルと下北の生海胆のタルト
バゲット
ブール
大間の本鮪のカマトロのタルタルと下北の生海胆のタルト
パテ・ド・カンパーニュ
海老のフォンとキャビアで味わう北海縞海老
ポルト酒とフォン・ド・ヴォ―で味わうモリ―ユ
ポルト酒とフォン・ド・ヴォ―で味わうモリ―ユ
鮑と海鞘のコンソメジュレ
帆立貝柱とトリュフのミルフィーユ仕立のパートフィロ包み焼 ソースブールブラン
帆立貝柱とトリュフのミルフィーユ仕立のパートフィロ包み焼 ソースブールブラン
甘鯛の鱗焼 ジュ・ド・コキヤージュ
ジャージー牛のフィレ肉の低温調理
ピスタチオのグラースとチョコレート
エスプレッソ
ピスタチオのグラースとチョコレート
パテ・ド・カンパーニュ
海老のフォンとキャビアで味わう北海縞海老
ポルト酒とフォン・ド・ヴォ―で味わうモリ―ユ
鮑と海鞘のコンソメジュレ
帆立貝柱とトリュフのミルフィーユ仕立のパートフィロ包み焼 ソースブールブラン
甘鯛の鱗焼 ジュ・ド・コキヤージュ
ジャージー牛のフィレ肉の低温調理
ピスタチオのグラースとチョコレート
エスプレッソ
Perrier Jouët Grand Brut
パテ・ド・カンパーニュ
Perrier Jouët Grand Brut
大間の本鮪のカマトロのタルタルと下北の生海胆のタルト
海老のフォンとキャビアで味わう北海縞海老
バゲットとブール
海老のフォンとキャビアで味わう北海縞海老
Calera Central Coast Chardonnay
ポルト酒とフォン・ド・ヴォ―で味わうモリ―ユ
Calera Central Coast Chardonnay
鮑と海鞘のコンソメジュレ
鮑と海鞘のコンソメジュレ
Arthur Metz Cuvée Anne Laure Riesling
帆立貝柱とトリュフのミルフィーユ仕立のパートフィロ包み焼 ソースブールブラン
Arthur Metz Cuvée Anne Laure Riesling
甘鯛の鱗焼 ジュ・ド・コキヤージュ
ジャージー牛のフィレ肉の低温調理
ジャージー牛のフィレ肉の低温調理
ピスタチオのグラースとチョコレート
エスプレッソ
Cuisine Française Bouquet de France 外観
Cuisine Française Bouquet de France
2023/05/26 更新
2023/03 訪問
北日本を代表する口福フランス料理店…Cuisine Française『Bouquet de France』
前夜は青森の話題の人気店『三九鮨』さん『Rocket&Co.』さん『Kashu』さんの三軒をハシゴし翌日のDéjeunerに向かった先は『Tabelog Award 2023』にて青森県のフランス料理界として初めてBronze賞の栄光に輝いたCuisine Française『Bouquet de France』さんへと定期再訪させていただきました。今回の青森遠征の主たる目的は此処に来るため。と言っても決して過言ではありません。オーナーシェフの奈良崎裕道さんは本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等で腕を磨かれた凄腕シェフでありServeuseを務めらる奥様の洋子さんと二人三脚で店を切盛りされている北日本を代表するフランス料理店です。前夜に引続き友人夫妻とともにテーブルを囲みアペリティフの『Nicolas Feuillatte Collection Vintage Brut』にて乾杯。料理は『生海胆(ナマウニ)』と雪下人参(ユキシタニンジン)のピュレのコンソメジュレ掛け『Mousse aux carottes rouge,oursins et consommé en gelée』にタルト生地に収められグレーターで仕上げに削りかけれれたチーズに覆われた金木町産の『馬肉(バニク)』のタルタルに『フォアグラ』にキャラメリゼした胡桃(クルミ)のアミューズブーシュからスタート。そしてオードブルには桜のチップで薫香が付けられた『桜鱒(サクラマス)』とクレープのミルフィーユ仕立て玉葱(タマネギ)のエスプーマの皿。Deuxièmeにはフランス産『ホワイトアスパラ』と蛍烏賊(ホタルイカ)のソテー ベルノー酒と浅蜊(アサリ)のソース、Troisième platには毛蟹(ケガニ)の近親種『とげ栗蟹(クリガニ)』のリゾットに白トリュフの香りに限りなく近い『ビアンケットトリュフ』添え。Quatrième platには春キャベツで包まれた『蝦夷鮑(エゾアワビ)』と『帆立(ホタテ)』の貝柱(カンバシラ)をグリンピースのソースで味わうひと皿。魚料理のポワソンには『鯒(コチ)』のポワレ ソースクリュスタッセ、肉料理のヴィアンドには青森県産の『銀の鴨(ギンノカモ)』の低温調理を蕗の薹(フキノトウ)ソースで味わいデセールにはエスプレッソのエスプーマとクレームダンシュとブルーチーズのグラース、カッフェにエスプレッソをいただき〆た目と舌と五味五感を愉しませていただいた口福で至福な時間を過ごさせていただきました。
生海胆と人参のコンソメジュレ、馬肉のタルタル、フォアグラにキャラメリゼした胡桃のアミューズ
桜鱒とクレープのミルフィーユ仕立て玉葱のエスプーマ
フランス産ホワイトアスパラと蛍烏賊のソテー
とげ栗蟹のリゾットにビアンケットトリュフ
春キャベツで包まれた鮑と帆立貝柱のグリンピースのソース
クッペ
春キャベツで包まれた鮑と帆立貝柱のグリンピースのソース
鯒のポワレ ソースクリュスタッセ
銀の鴨の低温調理 蕗の薹ソース
エスプレッソのエスプーマとクレームダンシュとブルーチーズのグラース
生海胆と人参のコンソメジュレ、馬肉のタルタル、フォアグラにキャラメリゼした胡桃のアミューズ
桜鱒とクレープのミルフィーユ仕立て玉葱のエスプーマ
フランス産ホワイトアスパラと蛍烏賊のソテー
とげ栗蟹のリゾットにビアンケットトリュフ
春キャベツで包まれた鮑と帆立貝柱のグリンピースのソース
クッペ
鯒のポワレ ソースクリュスタッセ
銀の鴨の低温調理 蕗の薹ソース
エスプレッソのエスプーマとクレームダンシュとブルーチーズのグラース
エスプレッソ
セッティング
Nicolas Feuillatte Collection Vintage Brut
生海胆と人参のコンソメジュレ、馬肉のタルタル、フォアグラにキャラメリゼした胡桃のアミューズ
Nicolas Feuillatte Collection Vintage Brut
Chateau Aiguilloux corbieres
桜鱒とクレープのミルフィーユ仕立て玉葱のエスプーマ
Chateau Aiguilloux corbieres
フランス産ホワイトアスパラと蛍烏賊のソテー
Dom. Reverdy Ducroux Sancerre Beau Roy
とげ栗蟹のリゾットにビアンケットトリュフ
Dom. Reverdy Ducroux Sancerre Beau Roy
春キャベツで包まれた鮑と帆立貝柱のグリンピースのソース
クッペとブール
鯒のポワレ ソースクリュスタッセ
Vidal Fleury Crozes Hermitage Blanc
鯒のポワレ ソースクリュスタッセ
Vidal Fleury Crozes Hermitage Blanc
銀の鴨の低温調理 蕗の薹ソース
Ch. Mont Pérat Rouge
銀の鴨の低温調理 蕗の薹ソース
Ch. Mont Pérat Rouge
エスプレッソ
エスプレッソのエスプーマとクレームダンシュとブルーチーズのグラース
エスプレッソ
エスプレッソのエスプーマとクレームダンシュとブルーチーズのグラース
Cuisine Française Bouquet de France
2023/04/01 更新
2023/01 訪問
祝 The Tabelog Award 2023 Bronze賞…『Bouquet de France』
八戸を後にして次に向かったのは青森県の県都である青森市です。そして向かった先はThe Tabelog Award 2023にて青森県のフランス料理界として初めてBronze賞に輝いた本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等で腕を磨かれた奈良崎裕道オーナーシェフが腕を揮われ奥様がServeuseを務めらる北日本を代表するCuisine Française『Bouquet de France』さんです。アペリティフにはフレッシュな柑橘系の香りとハニー感が楽しめるオレンジワイン『Tarongino』を『Eau pétillant』で割ったスパークリングワインからスタート。料理は青森が誇る国産鮪の最高峰 大間産の天然『本鮪(ホンマグロ)』の稀少部位の『カマトロ』を使ったフィンガーフードのアミューズからスタート。左側にはフランス国旗のスティックが刺された桜のチップで軽く薫香が付けられた『カマトロのフュメ』、右側には薄いタルト生地に載せられた『カマトロのタルタル』の悶絶級の美味しさのアミューズに続いて焼津産の鰹節(カツオブシ)と利尻昆布(リシリコンブ)の和風出汁を加えられたりんご酢でマリネした酢締めの『鯵(アジ)』にジャンボン・クリュ、絹鞘(キヌサヤ)を大葉(オオバ)で巻いた日本料理の鯵(アジ)の砧巻(キヌタマキ)を彷彿させる一皿、更には『フォアグラ』のパルフェにカボチャ(Citrouille)のエスプーマと食感のアクセントにナッツを使った一皿。スープ仕立ての陸奥湾産『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』に『螺貝(ツブガイ)』にコンソメジュレ、玉ねぎのブルーテ、菠薐草(ホウレンソウ)を使ったカプチーノ仕立て、『北寄貝(ホッキガイ)』と青首大根(アオクビダイコン)の眼にも美しいサラダ仕立てオレンジの香り。丁寧に解された『毛蟹(ケガニ)』の雄蟹(オスガニ)の身のパルフェに表面を覆い尽くす『キャビア』カリフラワーのソースとともに味わい。青森県産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』、『障泥烏賊(アオリイカ)』、『鱶鰭(フカヒレ)』を鮑(アワビ)の肝(キモ)ソースとともに味わい悶絶し魚料理のポワソンには『甘鯛(アマダイ)』を敢えて松笠焼にせず皮目をパリパリに仕上げた甘鯛(アマダイ)のソテー ノエリッシュのブールブランソース、肉料理のメインのヴィアンドには58℃で90分 真空調理された絶品の『生ラム』。デセールは抹茶(マッチャ)のガトーショコラ、エスプレッソにて奈良崎シェフのお任せDînerコースはひと通り。料理に合せていただいたワインは自分の大好きなオレンジワインを中心にマリアージュを愉しませていただきました。御馳走の波状口劇の口福な時間を満喫させていただいた青森の夜。Cuisine Française『Bouquet de France』さん北日本を代表する口福フランス料理店です。
カマトロのタルタル
カマトロのタルタル
カマトロのフュメ
カマトロのフュメ
大間の本鮪のカマトロのフュメとタルタル
鯵と生ハム、絹鞘と大葉の砧巻
鯵と生ハム、絹鞘と大葉の砧巻
フォアグラのパルフェに南瓜のエスプーマ
フォアグラのパルフェ
帆立貝柱に螺貝にコンソメジュレ、玉ねぎのブルーテ、菠薐草のカプチーノ仕立て
帆立貝柱に螺貝にコンソメジュレ、玉ねぎのブルーテ、菠薐草のカプチーノ仕立て
北寄貝と青首大根のサラダ仕立て
北寄貝と青首大根のサラダ仕立て
毛蟹の剥き身のパルフェにキャビア、カリフラワーのソース
毛蟹の雄蟹の剥き身
毛蟹の剥き身をキャビアとともに
あわび、アオリイカ、フカヒレを鮑の肝ソースとともに
青森県産の蝦夷あわび
青森県産のアオリイカ
青森県産のフカヒレ
甘鯛のソテー ノエリッシュのブールブランソース
生ラムの真空調理
抹茶のガトーショコラ
エスプレッソ
大間の本鮪のカマトロのフュメとタルタル
Boule
大間の本鮪のカマトロのフュメとタルタル
鯵と生ハム、絹鞘と大葉の砧巻
フォアグラのパルフェに南瓜のエスプーマ
フォアグラのパルフェに南瓜のエスプーマ
帆立貝柱に螺貝にコンソメジュレ、玉ねぎのブルーテ、菠薐草のカプチーノ仕立て
帆立貝柱に螺貝にコンソメジュレ、玉ねぎのブルーテ、菠薐草のカプチーノ仕立て
北寄貝と青首大根のサラダ仕立て
北寄貝と青首大根のサラダ仕立て
毛蟹の剥き身のパルフェにキャビア、カリフラワーのソース
あわび、アオリイカ、フカヒレを鮑の肝ソースとともに
青森県産のフカヒレ
青森県産の蝦夷あわび
甘鯛のソテー ノエリッシュのブールブランソース
生ラムの真空調理
甘鯛のソテー ノエリッシュのブールブランソース
生ラムの真空調理
抹茶のガトーショコラ
エスプレッソ
セッティング
Tarongino
大間の本鮪のカマトロのフュメとタルタル
Tarongino
悶絶級の美味しさのカマトロのフュメ
鯵と生ハム、絹鞘と大葉の砧巻
Vidal Fleury Côtes du Rhône Blanc
鯵と生ハム、絹鞘と大葉の砧巻
Vidal Fleury Côtes du Rhône Blanc
フォアグラのパルフェに南瓜のエスプーマ
帆立貝柱に螺貝にコンソメジュレ、玉ねぎのブルーテ、菠薐草のカプチーノ仕立て
Château de Campuget Invitation Rosé 2021
北寄貝と青首大根のサラダ仕立て
Château de Campuget Invitation Rosé 2021
北寄貝と青首大根のサラダ仕立て
Boule
毛蟹の剥き身のパルフェにキャビア、カリフラワーのソース
Boule
毛蟹の剥き身のパルフェにキャビア、カリフラワーのソース
Paul Bruckert Riesling
あわび、アオリイカ、フカヒレを鮑の肝ソースとともに
Paul Bruckert Riesling
青森県産の蝦夷あわび
あわび、アオリイカ、フカヒレを鮑の肝ソースとともに
青森県産の蝦夷あわび
Borgo Savaian Masaret
甘鯛のソテー ノエリッシュのブールブランソース
Borgo Savaian Masaret
生ラムの真空調理
Château Aimée
生ラムの真空調理
Château Aimée
抹茶のガトーショコラ
エスプレッソ
抹茶のガトーショコラ
Aomori Bay Bridge
2023/02/02 更新
2022/10 訪問
北日本を代表するCuisine Française…『Bouquet de France』
食欲の秋。©Loro肥ゆる秋。今年も秋の楽しみのひとつである『日本の食文化を応援!トレ・ボン 日本のテロワール』をテーマに掲げ全国で600軒余りのフレンチレストランが参加される 『Diners France Restaurant Week 2022』が9月23日~10月16日の24日間開催されました。八戸遠征を終え次に目指したのは県都 青森です。そして向かった先は本年のレストランウィークへの参加は見合わせられましたが本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等で腕を磨かれた奈良崎裕道オーナーシェフが腕を揮われ奥様の洋子マダムがServeuseを務めらるCuisine Française『Bouquet de France』さんです。御存知の通り『Diners France Restaurant Week 2022』は10月16日の土曜日にて開催終了となり『Bouquet de France』さん自体も2年前から『Diners France Restaurant Week』へは参加されなくなりましたが奈良崎シェフの造られる料理に魅了され日曜日に青森まで友人と2人で足を延ばさせていただきました。店内改装を終えられピッカピカの店内。今回はハンドルキーパーゆえアペリティフにはノンアルコールのスパークリング、料理は一皿に5尾の青森県産の『ボタン海老』が使われた『ボタン海老』のタルタルの余りの美しさに溜息が出るボタン海老の卵とピンク色のフィンガーライムで覆われた眼にも美しいアミューズからスタート。この一皿で心が鷲掴みにされ奈良崎ワールドへ。そしてイタリア産の『キャビア』を惜しげもなく使われた『泥障烏賊(アオリイカ)』とカリフラワーのエスプーマとイカスミで構成されたキャビアの塩味で烏賊を味わうまるで宝石箱のようなリッチな皿へと繋がれました。御馳走の波状口劇はここからが本番、三皿目には放血神経〆が施され身がピッチピチに活かっている天然物の『平政(ヒラマサ)』と東北町の色どり豊かな野菜を使ったカルパッチョ、四皿目には天然物の身厚の『鮑(アワビ)』とムースのパートフィロ包み焼、『ずわい蟹(ガニ)』のフランの上にたっぷりの『フカヒレ』で覆われた仰け反る美味しさのコンソメ仕立の後には魚料理のポワソンです。鱗をきっちり立てて焼かれた『甘鯛(アマダイ)』の鱗焼を貝のフォンのエスプーマと根菜を味わい、肉料理のメインには青森県産のバルバリー種の『鴨肉(カモニク)』のロースト、そして『ハニートリュフ』を仕上げに削り掛けられた栗とマロンのグラースのデセール、カッフェにエスプレッソが供された奈良崎シェフ渾身のディナーコースに舌鼓を打たせていただき青森遠征最終日を〆させていただいた口福な時間に感謝です。
ボタン海老のタルタル
キャビアとアオリイカとカリフラワーのエスプーマ
ヒラマサのカルパッチョの瞬間燻製
鮑とムースのパートフィロ包み焼
鮑
ずわい蟹のフランとフカヒレのコンソメ仕立
甘鯛の鱗焼 貝のフォンのエスプーマ
バルバリー鴨のロースト
ハニートリュフと栗とマロンのグラース
エスプレッソ
ボタン海老のタルタル
キャビアとアオリイカとカリフラワーのエスプーマ
ヒラマサのカルパッチョの瞬間燻製
ヒラマサのカルパッチョの瞬間燻製
ヒラマサのカルパッチョ
鮑とムースのパートフィロ包み焼
ずわい蟹のフランとフカヒレのコンソメ仕立
甘鯛の鱗焼 貝のフォンのエスプーマ
バルバリー鴨のロースト
ハニートリュフと栗とマロンのグラース
エスプレッソ
セッティング
スパークリングで乾杯
ボタン海老のタルタル
スパークリングワイン
キャビアとアオリイカとカリフラワーのエスプーマ
ヒラマサのカルパッチョの瞬間燻製
フレーバーティー
ヒラマサのカルパッチョの瞬間燻製
鮑とムースのパートフィロ包み焼
ずわい蟹のフランとフカヒレのコンソメ仕立
甘鯛の鱗焼 貝のフォンのエスプーマ
カシススパークリング
バルバリー鴨のロースト
ハニートリュフ
ハニートリュフと栗とマロンのグラース
エスプレッソ
2022/11/14 更新
2022/09 訪問
北日本を代表するCuisine Française…『Bouquet de France』
八戸遠征を終え次に目指したのは県都 青森です。そして向かった先は本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等で腕を磨かれた奈良崎裕道オーナーシェフが腕を揮われ奥様がServeuseを務めらるCuisine Française『Bouquet de France』さんです。アペリティフにはフレッシュな柑橘系の香りとピノノワール感が秀逸な『Pierre de Bry Brut』を料理は『オマール海老(エビ)』のコンソメと『キャビア』の塩味とフィンガーライムの酸味とともに味わう『眞子鰈(マコガレイ)』のタルタルのアミューズからスタート。そしてオードブルには目にも美しい酢締めにされた『秋刀魚(サンマ)』と『ジャンボン・クリュ』と隠元(インゲン)と大葉(オオバ)のプレッセ。そして津軽富士とも称される岩木山南麓の嶽地区で収穫される高糖度のブランド玉蜀黍(トウモロコシ)『嶽(ダケ)きみ』のエスプーマ仕立とともに食感のアクセントのポップコーンを楽しんだ後にはズッキーニで巻いた『帆立(ホタテ)』のムースと『オマール海老(エビ)』のカネロネ仕立ぺルノ酒を使ったソースパスティスとともに味わいポール・ボキューズ氏のスペシャリテのスープ『Soupe aux truffes noires V.G.E』を彷彿させるパイ包み焼には丁寧に仕込まれたコンソメと秋の味覚の『松茸(マッタケ)』と『鴨(カモ)』のコンフィのコンソメスープのパイ包み焼。『鮑(アワビ)』の肝(キモ)をナッペした鮑(アワビ)のエチュベ。鮑(アワビ)のジュのエスプーマと豌豆豆(エンドウマメ)のソースとともに愉しみ魚料理のポワソンにはカルタフィッタで包んだ『九絵(クエ)』と『帆立(ホタテ)』のブイヤベース仕立。肉料理のヴィアンドにはキャラメリゼしたフランス産『小鳩(コバト)』のロースト≒Pigeons rôtis。黒ニンニクのピューレと赤ワインソース。デセールにはシャインマスカットとシャンパンのジュレがけをいただき奈良崎シェフのお任せコース料理はひと通り。北日本を代表する奈良崎シェフが腕を揮われるCuisine Française『Bouquet de France』さん。此処に行くためだけに青森へと足を延ばす価値アリかと。
キャビアとフィンガーライムで味わう眞子鰈のタルタル
キャビアとフィンガーライムで味わう眞子鰈のタルタル
秋刀魚とジャンボン・クリュと大葉のプレッセ
秋刀魚とジャンボン・クリュと大葉のプレッセ
嶽きみのエスプーマ仕立
帆立のムースとオマール海老のカネロネ仕立
帆立のムースとオマール海老のカネロネ仕立
コンソメスープのパイ包み焼
松茸
鴨のコンフィ
鮑のエチュベ
天然物の鮑のエチュベ
カルタフィッタで包んだ九絵と帆立のブイヤベース仕立
九絵と帆立のブイヤベース仕立
九絵と帆立のブイヤベース仕立
小鳩のロースト 黒ニンニクと赤ワインのソース
Pigeons rôtis
シャインマスカットとシャンパンのジュレがけ
シャインマスカットとシャンパンのジュレがけ
エスプレッソ
キャビアとフィンガーライムで味わう眞子鰈のタルタル
秋刀魚とジャンボン・クリュと大葉のプレッセ
秋刀魚とジャンボン・クリュと大葉のプレッセ
帆立のムースとオマール海老のカネロネ仕立
コンソメスープのパイ包み焼
鮑のエチュベ
カルタフィッタで包んだ九絵と帆立のブイヤベース仕立
九絵と帆立のブイヤベース仕立
小鳩のロースト 黒ニンニクと赤ワインのソース
エスプレッソ
シャインマスカットとシャンパンのジュレがけ
Pierre de Bry Brut
キャビアとフィンガーライムで味わう眞子鰈のタルタル
秋刀魚とジャンボン・クリュと大葉のプレッセ
Vidal Fleury Côtes du Rhône Blanc
秋刀魚とジャンボン・クリュと大葉のプレッセ
嶽きみのエスプーマ仕立
Simonnet Febvre Chablis
ポップコーンと嶽きみのエスプーマ仕立
帆立のムースとオマール海老のカネロネ仕立
Tenuta Cocci Grifoni Pecorino Tarà
帆立のムースとオマール海老のカネロネ仕立
Tenuta Cocci Grifoni Pecorino Tarà
コンソメスープのパイ包み焼
鮑のエチュベ
Dom. Marcel Deiss Alsace Complantation
鮑のエチュベ
Dom. Marcel Deiss Alsace Complantation
カルタフィッタで包んだ九絵と帆立のブイヤベース仕立
九絵と帆立のブイヤベース仕立
eau
小鳩のロースト 黒ニンニクと赤ワインのソース
Cune Crianza
小鳩のロースト 黒ニンニクと赤ワインのソース
Cune Crianza
シャインマスカットとシャンパンのジュレがけ
エスプレッソ
店内の雰囲気
Cuisine Française Bouquet de France
2022/10/15 更新
2022/06 訪問
北日本を代表するCuisine Française…『Bouquet de France』
八戸遠征を終え次に目指したのは県都 青森です。そして向かった先は本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等で腕を磨かれた奈良崎裕道オーナーシェフが腕を揮われ奥様がServeuseを務めらるCuisine Française『Bouquet de France』さんです。今回も特別にDînerのコース料理をランチの時間帯に特別に供していただきました。アペリティフには『Montaudon Brut Réserve Première』料理は海水で軽く火を通した宮城産の特大サイズの『牡蠣(カキ)』の冷製のアミューズからスタート。程良い酸味のジュレとカリフラワーのエスプーマとともに味わう『牡蠣(カキ)』の冷製のアミューズが食欲中枢を刺激します。そして鮪(マグロ)の赤身を凌駕するような真っ赤な色合いのソレは金木町産の『馬肉(バニク)』のタルタルです。ナスタチウム、芥子(カラシ)の花(ハナ)とセロリーのエディブルフラワーとともに香味を楽しませていただきながら味わった後は皮目をしっかり焼かれた『初鰹(ハツガツオ)』は桜のチップの瞬間スモークで薫香を更にアップされピスターシュにカシューのナッツと向日葵(ヒマワリ)の種のソースが食感と香味の佳きアクセント。小川原湖の天然物の『鰻(ウナギ)』を使ったパイ包み焼は鰻(ウナギ)は白焼(シラヤキ)にソースは贅沢な『海胆(ウニ)』のソースに思わず身体が仰け反り青森県産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』と『鱶鰭(フカヒレ)』を使った贅沢過ぎる一皿は日本料理の鮑(アワビ)の騙し煮(ダマシニ)を彷彿させる素晴らしい『鮑(アワビ)』のエチュベに『鮑(アワビ)の肝(キモ)』のソース。そして鮑(アワビ)の上に添えられた『鱶鰭(フカヒレ)』のCuisine mijotée。花ズッキーニの中には陸奥湾産の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』のムースそして貝柱(カイバシラ)の三層構造で食感のアクセントを愉しみ魚料理のポワソンには『甘鯛(アマダイ)』の鱗焼(ウロコヤキ)のソテー。肉料理のメインには旨味が強い『イベリコ豚べジョータ』の骨付きロースのロティ。サクサクと歯が通るシルキーな歯触り。こんなにもイベリコ豚が美味しいと思った記憶は後にも先にもありません。デセールには『白桃(ハクトウ)』のコンポートとマスカルポーネのグラース、カッフェにエスプレッソをいただいて奈良崎シェフ渾身のDînerのコース料理はひと通りとなりました。日曜日のランチは全席満席で自分以外は全て女性のゲスト。華やかな賑わいの中でいただいた奈良崎シェフの料理の数々、Tabelog青森No.1のFrenchの評価に間違い有りませんし北東北いや東北No.1と個人的には信じて止みません。都内で同じ内容の料理を求めたならばきっと2倍以上の金額になることでしょう。
牡蠣の冷製 ジュレとエスプーマとともに
馬肉のタルタル
初鰹の瞬間スモーク
桜のチップの薫香が食欲中枢を刺激
天然鰻のパイ包み焼 海胆のソース
蝦夷あわびとフカヒレのエチュベ
絶品の蝦夷あわび
帆立の花ズッキーニ詰
帆立のムースに帆立の貝柱の三層構造
甘鯛のソテー
甘鯛は鱗焼に
イベリコ豚べジョータの骨付きロースのロティ
シルキーな歯触りのイベリコ豚ベジョータ
白桃のコンポートとマスカルポーネのグラース
バゲット・バタール
牡蠣の冷製 ジュレとエスプーマとともに
馬肉のタルタル
初鰹の瞬間スモーク
天然鰻のパイ包み焼 海胆のソース
帆立の花ズッキーニ詰
蝦夷あわびとフカヒレのエチュベ
甘鯛のソテー
イベリコ豚べジョータの骨付きロースのロティ
白桃のコンポートとマスカルポーネのグラース
エスプレッソ
バゲット・バタールとブール
Dresser la table
牡蠣の冷製 ジュレとエスプーマとともに
Montaudon Brut Réserve Première
宮城県産の特大の牡蠣
馬肉のタルタル
Dom.Hiroki Ryugan 2020
馬肉のタルタル
Dom.Hiroki Ryugan 2020
金木町産の馬肉のタルタル
初鰹の瞬間スモーク
バゲット・バタールとブール
桜のチップの瞬間燻製
ブール
初鰹の瞬間スモーク
天然鰻のパイ包み焼 海胆のソース
Dom.Hiroki Ryugan 2020
天然鰻の白焼のパイ包み焼 海胆のソース
Dom.Reverdy Ducroux Sancerre Beau Roy
Dom.Reverdy Ducroux Sancerre Beau Roy
蝦夷あわびとフカヒレのエチュベ
蝦夷あわびとフカヒレのエチュベ
甘鯛のソテー
甘鯛のソテー
イベリコ豚べジョータの骨付きロースのロティ
Ch. Liversan
イベリコ豚べジョータの骨付きロースのロティ
Ch. Liversan
シルキーな歯触りのイベリコ豚ベジョータ
白桃のコンポートとマスカルポーネのグラース
エスプレッソ
Cuisine Française Bouquet de France
Cuisine Française Bouquet de France
2022/07/18 更新
2022/04 訪問
五味五感を刺激する料理の数々…Cuisine Francaise『Bouquet de France』
八戸遠征を終え次に目指したのは県都である青森。そして向かった先は本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等で腕を磨かれた奈良崎裕道オーナーシェフが腕を揮われ奥様がServeuseを務めらるCuisine Francaise『Bouquet de France』さんです。いつもの通り昼の時間帯にDînerのコース料理を供していただきました。アペリティフには『Montaudon Brut Réserve Première』料理は青森産の『障泥烏賊(アオリイカ)』のタルタルと『いくら』ホワイトアスパラのブランマンジェとホワイトアスパラのパウダーからスタート。一見、シンプルながら実は奥深い味の積算がされた料理。微塵切りにされた烏賊(イカ)の身とホワイトアスパラに『いくら』の食感と味が佳きアクセント。更には淡雪の如く仕上げに削り掛けられたホワイトアスパラのパウダーが眼にも涼しげなひと皿。スープにはトマトのコンソメとブランシェした『水蛸(ミズタコ)』のスープ仕立て。トマトの旨味だけを抽出し丁寧に作られたトマトのコンソメは美味しいのひと言。隠し包丁を入れられた蛸(タコ)の身は柔らかさの中にも蛸(タコ)本来の咀嚼感を愉しませてくれました。そして『海胆(ウニ)』と『蝦夷鮑(エゾアワビ)』のジュレの皿へと繋がれました。明礬(ミョウバン)の存在を全く感じさせぬ下北産の『生海胆(ナマウニ)』とソテーされた青森県の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』とジュレが三位一体となり口中に口福感を齎してくれました。特大サイズの北寄貝(ホッキガイ)の貝殻の中には三沢産の『北寄貝(ホッキガイ)』と『筍(タケノコ)』のリゾット。貝殻の表面を覆った緑色の泡は縮菠薐草(チヂミホウレンソウ)のソース。そしてヴァプールした『オマール海老』ソースクリュスタッセの皿へ。蒸し焼きにされた『オマール海老』を魚出汁のフュメ・ド・ポワソンとオマール海老の殻を煮出し造られたクリュスタッセで味わうこのひと皿はフランス料理の素晴らしさを改めて体感させてくれる味わいでした。見た目はカダイフ巻と思えた一皿は『笠子(カサゴ)』のカダイフ風 馬鈴薯(ジャガイモ)巻を豌豆豆(エンドウマメ)のソースで味わう一皿、そして最近、注目されている青森県産の『鱶鰭(フカヒレ)』を使ったフカヒレのコンソメ煮込みです。中国料理店の鱶鰭(フカヒレ)の煮込みを凌駕し勝るとも劣らぬ味わいのフカヒレ料理を堪能した後は肉料理のメインのヴィアンドにはナッツと香草を纏わせ焼かれた『仔羊(コヒツジ)』のロースト、デセールには苺(イチゴ)、苺(イチゴ)のソルベに苺(イチゴ)のエスプーマと苺(イチゴ)のカタナーラの『イチゴ尽しのデセール』、カッフェにエスプレッソをいただいた青森の食材を惜しげもなく使い尚且つ洗練された至福で口福な料理の数々に悶絶しぱなっしの正に口福な時間。古典的なフランス料理をベースにしてエスプーマやパウダー添え等の現代的な技法を取り込み造られた奈良崎シェフの料理は魅力に満ち溢れており甘み、酸味、塩味、苦味、旨味の五味と味覚、視覚、聴覚、臭覚、触覚の五感を存分に楽しませてくれる今回も素晴らしい内容の料理に満たされたのでありました。
青森県産の鱶鰭
オマール海老
三沢産の北寄貝と筍
下北産の海胆
青森産の蝦夷鮑
アオリイカとホワイトアスパラのタルタル
トマトと水蛸のスープ仕立て
海胆と鮑のジュレ掛け
北寄貝と筍のリゾット
オマール海老のバプール ソースクリュスタッセ
笠子のカダイフ風じゃが薯巻
フカヒレのコンソメ煮込
仔羊のナッツと香草のロースト
苺、苺のソルベ、苺のエスプーマ、苺のカタナーラ
エスプレッソ ダブル
アオリイカとホワイトアスパラのタルタル
トマトと水蛸のスープ仕立て
海胆と鮑のジュレ掛け
北寄貝と筍のリゾット
オマール海老のバプール ソースクリュスタッセ
笠子のカダイフ風じゃが薯巻
フカヒレのコンソメ煮込
仔羊のナッツと香草のロースト
苺、苺のソルベ、苺のエスプーマ、苺のカタナーラ
エスプレッソ ダブル
Montaudon Brut Réserve Première
アオリイカとホワイトアスパラのタルタル
トマトと水蛸のスープ仕立て
北寄貝と筍のリゾット
Marcel Deiss Riesling
笠子のカダイフ風じゃが薯巻
オマール海老のバプール ソースクリュスタッセ
フカヒレのコンソメ煮込
青森県産の鱶鰭
Dom. de la Vougeraie Pinot Noir Terres de Famille
仔羊のナッツと香草のロースト
苺、苺のソルベ、苺のエスプーマ、苺のカタナーラ
エスプレッソ ダブル
Bouquet de France Entrée
Cuisine Francaise
2022/04/23 更新
2022/03 訪問
北日本屈指の口福French Restaurant…『Bouquet de France』
青森遠征二日目のDéjeunerは奈良崎裕道オーナーシェフと奈良崎洋子マダムご夫妻が二人三脚で営まれる北日本屈指の口福 French Restaurant『Bouquet de France』さんへ再訪させていただきました。アペリティフにはイチゴフレーバーのスパークリングを料理は青森県産の『栗蟹(クリガニ)』のフランのカプチーノ仕立からスタート。そしてたっぷりの『栗蟹(クリガニ)』の剥き身だけで作られた蟹のパルフェと白蕪(シロカブ)のエスプーマへの皿へと繋がれ、39℃で低温調理された『桜鱒(サクラマス)』のミ・キュイ サラダ仕立と青森の旬の食材を使った料理が続き大好物の青森産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』を丸々一個使い作られた『鮑(アワビ)』のパートフィロ包み焼。ソースは王道のブールブラン、更には今、注目を浴びている青森産の『フカヒレ』をたっぷりと使った中国料理の鱶鰭(フカヒレ)の煮込を凌駕するコンソメで煮込んだフカヒレ料理にポワソンには幻の魚と称される青森産の『本アラ』のポワレの皿と『子持ち(コモチ)槍烏賊(ヤリイカ)』のファルシ いか墨ソースの皿、メインのヴィアンドには以前リクエストしたことがある『フォアグラ』を詰めた『仔羊(コヒツジ)』のパイ包み焼、デセールに抹茶(マッチャ)のショコラとグラースとマスカルポーネ、カッフェにエスプレッソをいただいた青森の食材を惜しげもなく使い尚且つ洗練された至福で口福な料理の数々に悶絶しぱなっしの正に口福な時間に感謝。古典的なフランス料理をベースにしてエスプーマや焦がしバターのパウダー添え等の現代的な技法を取り込まれて造られた奈良崎シェフの料理は魅力に満ち溢れており甘み、酸味、塩味、苦味、旨味の五味と味覚、視覚、聴覚、臭覚、触覚の五感を存分に楽しませてくれるわくわくする料理の数々でした。
栗蟹のフラン カプチーノ仕立
栗蟹のフラン
栗蟹のパルフェ白蕪のエスプーマ
栗蟹の剥き身だけで作られたパルフェ
桜鱒のミ・キュイ サラダ仕立
桜鱒のミ・キュイ
鮑のパートフィロ包み焼
鮑が丸々一個使われています
フカヒレのコンソメ煮込み
フカヒレがざっくざく
注目される青森産のフカヒレ
本アラのポワレ
本アラのポワレ
子持ち槍烏賊のファルシ
フォアグラと仔羊のパイ包み焼
フォアグラと仔羊のパイ包み焼
フォアグラと仔羊のパイ包み焼
抹茶のショコラとグラースとマスカルポーネ
エスプレッソ
栗蟹のフラン カプチーノ仕立
栗蟹のパルフェ白蕪のムース
バゲット
桜鱒のミ・キュイ サラダ仕立
鮑のパートフィロ包み焼
フカヒレのコンソメ煮込み
本アラのポワレ
子持ち槍烏賊のファルシ
フォアグラと仔羊のパイ包み焼
フォアグラと仔羊のパイ包み焼
抹茶のショコラとグラースとマスカルポーネ
エスプレッソ
栗蟹のフラン カプチーノ仕立
バゲット
栗蟹のパルフェ白蕪のエスプーマ
桜鱒のミ・キュイ サラダ仕立
バゲットとバター
鮑のパートフィロ包み焼
フカヒレのコンソメ煮込み
子持ち槍烏賊のファルシ
本アラのポワレ
フォアグラと仔羊のパイ包み焼
フォアグラと仔羊のパイ包み焼
抹茶のショコラとグラースとマスカルポーネ
エスプレッソ
イチゴのスパークリング
栗蟹のフラン カプチーノ仕立
栗蟹のパルフェ白蕪のエスプーマ
バター
バゲット
桜鱒のミ・キュイ サラダ仕立
ノンアルコール白
鮑のパートフィロ包み焼
フカヒレのコンソメ煮込み
本アラのポワレ
子持ち槍烏賊のファルシ
子持ち槍烏賊のファルシ
ノンアルコールロゼ
フォアグラと仔羊のパイ包み焼
エスプレッソ
2022/03/26 更新
2021/08 訪問
北日本屈指の口福フレンチレストラン…『Bouquet de France』
北日本を代表するイタリア料理店『Casa del Cibo』さんで至福の時間を過ごさせていただいた翌日 8月1日の日曜日は八戸から青森へと移動。そして向かった先は奈良崎裕道オーナーシェフと洋子マダムが二人三脚で営まれる自分が知る限り北日本屈指の口福 French Restaurant『Bouquet de France』さんへ友人達とともに再訪させていただきました。本当に不本意ではありますがポンコツ修理中の身にて今回もノンアルコールにて奈良崎シェフの渾身の料理の数々を愉しませていただきました。グラスにたっぷり注いでいただいた青森県産のストレート果汁の『アップルジュース』とともに料理は『プチぷよ』とナッツ入りチーズ、トマトのエキスジュレ 白かぶのエスプーマのアミューズからスタート。マイクロバジルの清涼感が食欲中枢を刺激します。続いて青森県西海岸産の『梶木鮪(カジキマグロ)』のグリエ ラビゴットソース、卵黄ソースとともに味わう『馬肉(バニク)』とビーツのタルタル 焦がしバターのパウダー添え、北あかりのピューレと身厚でふわっとろに仕上げられた『穴子(アナゴ)』の赤ワイン煮、青森 佐井村産の天然物の『鮑(アワビ)』と帆立(ホタテ)のムースのパイ包みソース ぺルノー風。ポワソンには鱗を立て焼かれたシャリシャリの皮目が心地良い深浦町産『甘鯛(アマダイ)』ノエリー酒とハーブのソース。ヴィアンドには『フォアグラ』を詰めた『鶉(ウズラ)』の『トリュフ』添えソースポルト、そしてデセールにはフレッシュの『白桃(ハクトウ)』とココナッツのグラース コーヒー風味のエスプーマ、カッフェのエスプレッソにて奈良崎シェフの最高の料理でおもてなしいただいた至福で口福なコース料理はひと通りとなりました。古典的なフランス料理をベースにしてエスプーマや焦がしバターのパウダー添え等の現代的な技法を取り込まれて造られた奈良崎シェフの料理は魅力に満ち溢れており甘み、酸味、塩味、苦味、旨味の五味と味覚、視覚、聴覚、臭覚、触覚の五感を楽しませてくれるものでした。
フォアグラを詰めた鶉トリュフ添えソースポルト
フォアグラを詰めた鶉トリュフ添えソースポルト
甘鯛の鱗焼 ノエリー酒とハーブのソース
鮑とホタテのムースのパイ包み焼
穴子の赤ワイン煮とキタアカリのピューレ
穴子の赤ワイン煮とキタアカリのピューレ
馬肉とビーツのタルタル焦がしバターパウダー添え
馬肉とビーツのタルタル焦がしバターパウダー添え
カジキマグロのグリエ ラビゴットソース
プチプヨ、ナッツ、チーズ、トマトエキスジュレ、蕪のエスプーマ
白桃とココナッツのクラース コーヒーのエスプーマ
エスプレッソ
自家製パン
プチプヨ、ナッツ、チーズ、トマトエキスジュレ、蕪のエスプーマ
カジキマグロのグリエ ラビゴットソース
馬肉とビーツのタルタル焦がしバターパウダー添え
穴子の赤ワイン煮とキタアカリのピューレ
鮑とホタテのムースのパイ包み焼
甘鯛の鱗焼 ノエリー酒とハーブのソース
フォアグラを詰めた鶉トリュフ添えソースポルト
白桃とココナッツのクラース コーヒーのエスプーマ
エスプレッソ
プチプヨ、ナッツ、チーズ、トマトエキスジュレ、蕪のエスプーマ
青森産リンゴジュースとChampagne
プチプヨ、ナッツ、チーズ、トマトエキスジュレ、蕪のエスプーマ
カジキマグロのグリエ ラビゴットソース
青森産リンゴジュース
カジキマグロのグリエ ラビゴットソース
自家製パン
馬肉とビーツのタルタル焦がしバターパウダー添え
馬肉とビーツのタルタル焦がしバターパウダー添え
馬肉とビーツのタルタル焦がしバターパウダー添え
バゲットと馬肉のタルタル
マスカットティー
穴子の赤ワイン煮とキタアカリのピューレ
マスカットティー
鮑とホタテのムースのパイ包み焼
甘鯛の鱗焼 ノエリー酒とハーブのソース
フォアグラを詰めた鶉トリュフ添えソースポルト
白桃とココナッツのクラース コーヒーのエスプーマ
エスプレッソ
Décoration florale
Bouquet de France Entrée
2021/08/10 更新
2020/12 訪問
北日本屈指の口福フレンチレストラン…『Bouquet de France』
本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さんで腕を磨かれた奈良崎裕道オーナーシェフが腕を揮われ奥様である洋子マダムがServeuseを務めらるPetit Restaurant『Bouquet de France』さんへ再訪させていただきました。アペリティフには『Montaudon Brut Réserve Première』、料理は陸奥湾産の『真鯵(マアジ)』とJambon cru(ジャンボン・クリュ)のミルフェイユ(Millefeuille)瞬間燻製仕立のアミューズからスタートです。鮮度抜群な真鯵の身に薫香を纏わせた『真鯵(マアジ)のフュメ(Fumée)』とカリカリに焼かれた食感を逆算された厚みのPain grillé(トースト)の絶妙なバランス感が如何にも奈良崎シェフらしいひと品。続いて供された皿はカリフラワーのヴルーテ(Velouté)に陸奥湾産の甘みが際立つ『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』に特大サイズの『甘海老(アマエビ)』、『海峡(カイキョウ)サーモン』に『甘海老の卵』に『いくら』が散りばめられた『コンソメジュレ』の眼にも美しい海の幸の玉手箱です。そして『真鱈(マダラ)の白子(シラコ)』のオーブン焼の皿ヘと繋がれました。仕上げに削り掛けられた『黒トリュフ』の香りとコレぞフランス料理の王道中の王道とも言うべき『ソース ブール・ブラン(Sauce Beurre Blanc)』。『オマール海老(Homard)』とオマール海老のフラン(Flan)にはアメリケーヌではなく『ソース・ヌーピュール(Sauce Noupure)』と手間暇を惜しまず造られた素晴らしいフランス料理の真髄であるソースの味とともに堪能させていただきました。オマール海老の余韻に暫し浸り次に供された皿には今が旬の『香箱(コウバコ)がに』三パイ分の脚を丁寧に剥かれた蟹の脚肉と内子です。蟹好きにはコレは堪りません。合わせらたソースはホワイトセロリの『ヴァン・ヴランソース(Sauce vin blanc)』です。大好きな『香箱(コウバコ)がに』の後には奈良崎シェフのSpécialitéの『あわび(Ormeau)』と『フォワグラ(Foie gras)』のソテー(Sauté)です。あわびのソテーには鮑(アワビ)の肝(キモ)ソースを合わせ供されることが多い中『フォワグラ』のソテーと重ね『ヴァンルージュ(Vin rouge)』系のソースで楽しませてくれるあたりが経験豊富で引出しの数が多い奈良崎シェフならではかと。盆と正月が同時に来たような御馳走の波状口劇にもうメロメロです。そしてこの『アワビ』は厚み3㌢の正真正銘の『天然鮑(テンネンアワビ)』が使われており更にその食感に驚かされました。日本料理の鮑の騙し煮を凌駕する柔らかさ、どう調理すればこんなに柔らかくなるのでしょう。単に柔らかいだけではなく口に運ぶと天然物の鮑ならではの旨味が炸裂しその上にフォワグラの旨味のウェーブに堪らず身体を仰け反らせて悶絶です。魚料理のメインのポワソンには皮目をパリッと中はしっとりと仕上げられた『魴鮄(ホウボウ)』のポワレ(Poêle)にソースはイタリア語ではカーボロネロ、日本ではケールと呼称される十和田産の黒キャベツのソース、肉料理のメインのヴィアンドには青森県産の『フランス鴨』の胸肉のロティ『Magret de canard au Cassis (マグレ・ド・カナール カシスソース)』です。皮目はキャラメリゼされソースは王道のビガラードソースと思いきや『カシスソース』甘酸っぱいカシスの味が鴨肉の味を一層引き立ててくれました。御馳走の波状口劇で終始、口福な時間を齎してくれた奈良崎シェフのコース料理もいよいよデーセールヘ。イチゴとブランマンジェとマスカルポーネグラスのデセール、カッフェにエスプレッソにて奈良崎シェフ渾身のお任せコース料理はひと通りです。盆と正月とクリスマスが一挙にやってきたような素晴らしい料理の数々。使われていた素材は勿論、厳選された上質なものであったことは言うまでもなく合せられたソースがどれもこれも本当に素晴らしいものでした。これぞフランス料理の神髄と言わんばかりの素晴らしい料理の数々と付かず離れずの洋子マダムの濃厚接客に満たされた至福な時間に感謝申し上げます。
Magret de canard au Cassis
Magret de canard au Cassis
魴鮄のポワレ ケールのソース
魴鮄のポワレ ケールのソース
アワビとフォワグラのソテー
アワビとフォワグラのソテー
厚み3㌢の天然アワビとフォワグラ
香箱ガニのヴァン・ヴランソース
香箱ガニ 3ハイ分
オマール海老とオマール海老のフラン
オマール海老とオマール海老のフラン
真鱈の白子のオーブン焼 黒トリュフ掛け
黒トリュフと真鱈の白子
帆立貝柱、甘海老、海峡サーモン、イクラのコンソメジュレ
甘海老、帆立貝柱にカリフラワーのヴルーテ
真鯵とジャンボンクリュのミルフィーユ
真鯵とジャンボンクリュのミルフィーユ
イチゴ、ブラマンジェ、マスカルポーネのアイスクリーム
エスプレッソ
真鯵とジャンボンクリュのミルフィーユ
帆立貝柱、甘海老、海峡サーモン、イクラのコンソメジュレ
真鱈の白子のオーブン焼 黒トリュフ掛け
Boule
オマール海老とオマール海老のフラン
香箱ガニのヴァン・ヴランソース
アワビとフォワグラのソテー
魴鮄のポワレ ケールのソース
Magret de canard au Cassis
イチゴ、ブラマンジェ、マスカルポーネのアイスクリーム
セッティング
真鯵とジャンボンクリュのミルフィーユ
真鯵とジャンボンクリュのミルフィーユ
Montaudon Brut Réserve Première
帆立貝柱、甘海老、海峡サーモン、イクラのコンソメジュレ
Montaudon Brut Réserve Première
真鱈の白子のオーブン焼 黒トリュフ掛け
Trenel Mâcon Villages
真鱈の白子のオーブン焼 黒トリュフ掛け
オマール海老とオマール海老のフラン
オマール海老とオマール海老のフラン
Trenel Mâcon Villages
オマール海老とオマール海老のフラン
Boule
Trenel Mâcon Villages
香箱ガニのヴァン・ヴランソース
Marcel Deiss Riesling
香箱ガニのヴァン・ヴランソース
Marcel Deiss Riesling
アワビとフォワグラのソテー
Marcel Deiss Riesling
魴鮄のポワレ ケールのソース
Beringer Founders' Estate Merlot
Magret de canard au Cassis
Magret de canard au Cassis
Beringer Founders' Estate Merlot
Magret de canard au Cassis
Beringer Founders' Estate Merlot
イチゴ、ブラマンジェ、マスカルポーネのアイスクリーム
エスプレッソ
イチゴ、ブラマンジェ、マスカルポーネのアイスクリーム
bouchon de lirge
Ambiance dans le magasin
Petit Restaurant Bouquet de France Entrée
2021/01/31 更新
今回の青森遠征の最終目的地は県都 青森市の住宅街に店を構えられるCuisine Française『Bouquet de France』さんです。キッチンで腕を揮われるのが本国フランスの⭐️⭐️⭐️レストランでの研鑽を経て奥沢の『La butte boise'e』さんや松濤の『CHEZ MATSUO』さん等、日本国内の名店で腕を磨かれた凄腕のオーナーシェフの奈良崎裕道さんでありServeuseを務めらるマダムの洋子さんと二人三脚で店を切盛りされている北日本を代表するフランス料理店です。アペリティフにはVeuve Pelletier Brut、料理は青森県産の『本鮪(ホンマグロ)』のタルタルと茄子(ナス)のマリネのパニプリのアミューズからスタート。PaniPuri(パニプリ)はインドではストリートフードとしてスナック感覚で気軽に食べるものとのことで手に取り一口で味わうフィンガーフードとしていただきました。オードブルは多皿構成で前半には日本料理の水貝(ミズガイ)を髣髴させる青森産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』と『北寄貝(ホッキガイ)』を『キャビア(Caviar)』の塩味と昆布出汁(コブダシ)とトマトのジュで味わう一品。フォアグラ(Foie Gras)、トリュフ(Truffe)と並んで世界三大珍味のひとつとされているキャビアは大きなチョウザメ(ベルーガ)の魚卵で皮が柔らかくギュッと凝縮された魚卵の旨味がこの一皿をぐっと昇華。蝦夷鮑(エゾアワビ)のコリコリとした食感とプリップリの北寄貝(ホッキガイ)とプチプチとしたキャビア(Caviar)の食感のコントラストも楽しい一皿でした。後半には旬味である『秋刀魚(サンマ)』をビネガーで2時間〆たものを使ったテリーヌへと繋がれました。マリネされた秋刀魚(サンマ)とJambon cru(ジャンボン・クリュ)をキレイに積み上げたテリーヌ。ワインビネガーではなく、すし酢を使いしっかり〆られた秋刀魚とJambon cru(ジャンボン・クリュ)の塩味で味わう一皿で目にも美味しいひと皿、二皿のオードブルの後には怒涛の御馳走の波状口劇のはじまりです。白磁のスープチューリンの中には『オマール海老(Homard)』のフランです。オマールの殻から丁寧に出汁を抽出し造られたアメリケーヌ・ソース(Sauce Américaine)をベースに滑らかな食感に仕上げた洋風茶わん蒸しのフラン。マッチョなオマールのミキュイとふわっふわのフラン。海老(エビ)のエキスがたっぷりのフランとソースの海老(エビ)の香味が口いっぱいに広がりました。更にはフレッシュな『フォアグラ(Foie Gras)』を使った大根(ダイコン)とフレッシュフォアグラのソテーの皿へと続きました。ブイヨンの旨味を抱いた大根(ダイコン)のコンフィーを枕にその上にはソテーされたフォアグラ(Foie Gras)。見ているだけでもパドロフの犬の如く涎が溢れ出ます。両面をこんがり焼かれたフォアグラ大根の美味しさは筆舌に尽くし難き悶絶必至の一皿でありました。そして魚料理のメインのポワソンには肉厚の『帆立貝柱』と立派な大きさの『蝦夷鮑(エゾアワビ)』の(Ormeau)のパイ包み焼です。アワビへの火入れのアプローチにもとても拘られており日本料理の騙し煮(ダマシニ)の如く弱火で時間を掛けアワビにストレスを掛けないように火入れされておりました。噛まずとも歯がスッーと入ってゆく柔らかさですがクニュッとしたアワビらしい僅かな咀嚼感が残されている辺りが心ニクし。香りを上手に立たせるように調理された鮑(アワビ)にソースは酸味をほんのり効かせた肝(キモ)のブールブランソース。そして肉料理のメインのヴィアンドには金木産の『馬肉』のランプ肉のロティです。馬のランプの肉質は肌理細かく柔らかくフィレ肉に勝るとも劣らない美味しさ。厚めにカットされたランプはしっとりと火入れされており肉汁とともにいただきました。デセールにはシャインマスカットとヨーグルトムース、カッフェにエスプレッソをいただき奈良崎シェフの渾身のスペシャルコースの料理はひと通りとなりました。今回も近海の魚貝類を惜しげもなく使い造られた料理の数々。食後感が良い奈良崎さんの思いと魂と気持ちが込められた料理を今回も堪能させていただき感無量です。