ろってぃさんが投稿したエネコ軽井澤(長野/軽井沢)の口コミ詳細

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ろってぃの食い倒れ日記

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掲載保留エネコ軽井澤軽井沢/スペイン料理、創作料理

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2019/08 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

ピクニックから始まるエンターテイメイント

軽井沢にキャンドルナイトを見に行って、ブレストンコートに宿泊したのですが、
併設のレストランがちょっとお高かったので、インスタで検索してこちらを見つけました。
こちらはエネコ東京が期間限定で軽井沢のヴィラデマリアージュという結婚式場で日本の2軒目としてOPENさせたお店だそうです。
エネコ東京すら知らなかったので、そうなんですかって感じですが。
最終日だったので、無理かな〜って思ったのですが、意外やあっさり予約できました。
15分刻みで1組ずつしか入れないようです。
駐車場に車を停めると、式場のバスがソレイアードのラッピングがされていてかわいくて思わず写真を撮ってしまいました。
入口がたくさんあって、一体どこが正式な入口なのか不明ですが、なんとか最初の部屋にたどり着きました。
白樺や植物が中央にあって、その周りをテーブルとして使います。
このスタイルを「ピクニック」と名付けているようです。
まずは食前のドリンク。
私は運転だったのであいかの香りというりんごジュース。
運転がなければチャコリが出されます。
このジュース濃厚でおいしい〜。
ピクニックバスケットで用意されたお料理は
■鰻のブリオッシュ
シュークリームのような見た目です。ざくっとキャラメリゼされたような食感もありつつ鰻がふっくら。
あとから香ばしさが口中に広がります。
■ビーツのタルタル
シャクシャク食感のビーツのタルタルをさらにサクサク食感のうっすーいラングドシャのようなものでくるんであります。
どちらの食感がこの心地よさを出しているのかわからないです。
繊細すぎてびっくりするようなひとしなでした。
これ一番気にいった!
■カイピリーチャ
真っ赤なうすーいチョコの球体の中にはチャコリとパッションフルーツのソースが。
これも手で持つのがこわいくらいのはかなさです。
ちょっとちょっと、このスタート素敵すぎですよ!

ここでダイニングに移動。
思ったよりもこぢんまりとした空間です。
テーブルセットも素敵。
とにかく説明が長いのですが、一生懸命聞いてみるも、やはりあまり覚えられないという集中力のなさで
以下、ぼんやりが乱発。
コース以外にお連れ様は日本酒のペアリングを、私はソフトドリンクのペアリングをオーダー。
あと、気になっていた「トリュフ有機卵」も追加しました。

パンとドリンクがスタート。
パンは栗粉のパンとカンパーニュ。
パンは軽井沢のどこかにあるらしいパンドなんとかのものだそう。
聞き取れなくてもう一回聞いたものの、また忘れてしまった・・・
ドリンクはお連れ様は黒龍、私はグレープフルーツとオレンジの・・・なんだ?
とにかくおいしい飲み物でした。

■トリュフ有機卵(オプション1500円)
シェフが目の前で調理してくれます。
黄味に注射器を刺して中身を半分くらい抜いて、あたたかいトリュフソースをそこに流し込むという
もはやエンターテイメイントなお料理。
動画がおすすめです、とシェフ自らおっしゃっていましたので、インスタのストーリーズにあげときました。
卵は近所のなんとかさんのなんとか鶏・・・を使っているそうですよ。(誰!?)
スプーンにのっているので贅沢にも一口で頂きます。
トリュフも卵黄も濃厚です。

■庭園
前菜は庭園をイメージしたお料理で、トマトのムースみたいなものの周りをビーツのパウダーで包み、
野菜をかわいらしく飾ってあります。
ビーツのパウダーってなんだよ?って感じなんですが、炭と一緒に焼いたものを粉末にしているのでこんな色なんだって。
トマトの味がちゃんとして軽いと見せかけて割としっかり食感でした。

■カニ ドノスティア風
ヴィヴィアンのオーブみたいな器が現れたので写真を撮りたかったのですが
あっという間に香りをお楽しみください、と目の前でパカッと蓋が開けられて
クンクンしている間に蓋は片づけられてしまった・・・
りんごチップで燻された香りがすごーい。
かにのほぐし身に何か色々混ざっていてよくわかんないけどペロッといけちゃいます。

■マグロ きのこ 卵黄天ぷら
お料理の前に漬けまぐろを大葉で巻いたものにキノコのソースを添えたものが出てきました。
一口でパクっと。

こちらのお料理、てっきりまぐろときのこと卵黄が全部天ぷらで来るのかと思って
スペイン料理も天ぷら出すなんて奥が深いわね、って思っていたら天ぷらなのは卵黄だけでした。
この卵黄はトリュフ有機卵のときに抜いた中身を使っているそうです。
ちょっとチーズのような香りがしたような。
マグロの下のモンブラン的なものはえのき、じゃなくて細切りしたエリンギ。
もういちいちびっくり。

■フォアグラ チェリーベリー
かりっと焼きあげられたフォアグラにベリーのソース。
私にはチェリーがしょっぱすぎ、ベリーがすっぱすぎでした。
目の下に汗が出てきた!

■仔豚のフリット バジルのエマルジョン
一度火を通したお肉をほぐしてもう一度成形したんだって。
だからほろほろ食感。
バジルのエマルジョンがおいしい。

メインは二人でシェアして2種類いただきました。

■りんご、ルッコラ、ヨーグルトのデザート
またまたおまけドリンク的なものがデザートの前に登場。
少しだけ飲んでみると青汁です・・・これは青汁だあああ!!
ルッコラの味が強烈。
ところが、残りを死んだ気で一気飲みしたら、ヨーグルトとチリパウダーがあいまって
まろやかになり、最後は青臭さすらチリパウダーが消してくれるというマジック。

デザート本体には香りのついた煙をもくもくさせてお料理を香らせるという演出つき。
香り・・・?よくわかんなかったけど楽しい演出でした。

■プチフール
バジルとヨーグルトのロリポップ
バラのゼリー
コーヒーのマシュマロ
フランボワーズとミントのマカロン
抹茶のボンボン

■ハーブティー

すっかり忘れていましたが、ペアリングは3種類で、残りはぶどうジュース、ミカンジュースでした。
おいしかったけど、私には多すぎでした。
がんばって飲まないと全然追いつかなくてグラスだらけになってしまいます。
飲みきったら頼む、にすればよかったかな。

おいしいだけじゃなく、とっても楽しいお食事でした。

2019/09/01 更新

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