もーもー太郎さんのマイ★ベストレストラン 2018

■お店の紹介
名古屋駅周辺にはひつまぶしのお店が多数ありますが
ここはまだオープンして新しいお店。老舗に行こうと思ったのですが
かなり並ぶという口コミに負けて少し中心地から離れた新しいお店でかつ
評判が良さそうなお店を探したところこのお店に行き着きました。

■行った時間帯
月曜11時半
僕がこの日のランチの一番客のようでした。
12時くらいに続々とお客さんが入ってきました。
予約もできるみたいです。

■食べたものと金額
活きうなぎのひつまぶし　上　４３００円くらい

■味
おひつを開けた時の感動と言ったらありませんね。
華やかなお膳です。しゃもじでおひつからお茶碗によそう時の
うなぎのパリッと音がする感じ。噂には聞いていましたが、ひつまぶしって
本当にパリッと焼き上げられており、やはり蒸すか蒸さないかで関東のうな重とかなり違います。
まずはなにもつけずに。

パクっと。

う～！！！なんと香ばしい！中身はふわっとしていて炭火の焦げの
苦味もまたアクセントとなります。関東のうな重よりもタレが少なめです。
タレご飯にしたかったらテーブルに置いてあるのでお好みで。

このお店は薬味にとろろと卵黄の醤油漬けが付いてきます。
とろろをかけて食べれば口全体に一気に香ばしさが拡散されていくような
味が一気に広がります。なんだかうなぎにとろろをかけちゃうなんて勿体ないけど(^_^;)
そしてたまごかけご飯もまた濃厚。

最後はだし茶漬け。
うなぎが一気にダシ汁を吸って、パリッとした食感からふわり柔らかく
旨味が溢れてくるような食感へ。

ひつまぶし、生まれて初めて食べましたがうなぎの様々な表情が
見えてくる、余すところなく多方面から楽しむ工夫がされているんだなと。

肝吸いの肝も炭火で焼いてあり美味しいです。


■雰囲気・内装
古いお店ではないので店内はキレイで和モダンな雰囲気。
席も適度に離れており、個室もありました。
ゆっくり楽しめると思います。入り口の生簀にはうなぎがいっぱい泳いでいます。


■接客・サービス
とても丁寧な接客でした。活きうなぎというからにはその場で〆て捌いていると
思いますが15分程で提供されたのでとても仕事が早いんでしょうな。
関東のうな重と違って蒸す工程がないわけで、逆にうなぎが15分で出てくるのに
びっくりしました。


■総評
老舗もいいけど、観光時間を有意義に使うならこのお店だって
十分に美味しく名古屋でひつまぶしを食べるなら他人にも紹介したいと思いました。

■お店の紹介
かき氷が大人気の甘味処、くろぎ。
湯島の店舗はかなりの行列になるほどの人気店。

ここは新しくできた店舗でパルコヤの1Fに入っています。
席数が少ないのでこちらも満席になることが多いそうですが
水曜日の9時半頃の来店が功を奏し、すんなり入ることが出来ました。


■行った時間帯
水曜日の9時半頃


■食べたものと金額
鉢のき　パフェ　１９５０円
かき氷　しらくら　１８５０円
※どちらも期間限定です。


■味
鉢のき　パフェ
ソフトクリームは口当たりが軽く、他の具材とも馴染みます。
マスカルポーネチーズは序盤に登場し、クリーズ、チーズ、あんこと
洋菓子のような和パフェ。下の層にはシリアル、そして煎り大豆！
さくさくとした食感と、乾き物で冷えた舌が休まります。
一番下の層はチーズケーキになっていました。

かき氷　しらくら
ボリュームにびっくりです。正直３，４人でシェアするレベルです。
１人で食べるとそうとう苦しい(´・ω・｀)
他の若い女の子たちはよく平気だな・・

こちらもあっさりとしたクリームに、さわやかなチーズのようなヨーグルトのようなエスプーマソース。
食べ進めればサクサクとしたビスケットのようなお菓子が所々に登場。
小豆は味がTHE豆って感じ。南米の煮込み豆料理を彷彿するような
単に甘いだけではない、複雑な美味しさ。
よく大盛りのかき氷に対し、”ぺろっといく”なんて言葉を使うけど
これはさすがにペロッと行くのは難しいぞ。


■雰囲気・内装
雰囲気が素晴らしいですね。お値段が高めなだけに
接客、雰囲気も素晴らしいです。店内は天井が高めの黒基調の内装。
お店の面積はそこまで広くないけど、１フロアではなくお客さん同士が見えないような
造りになっていて、カーテンで個室風に仕切られる席が多数。
まるで個室居酒屋風だ。これならゆっくり女子トークができるだろう。


■接客・サービス
とても丁寧な接客をしてくださいました。
スタッフの方の笑顔が素敵でした。営業時間も深夜までやってるだなんて
僕のような深夜徘徊グルメ族に、ドンピシャのお店（笑）


■総評
夏の季節は果たしてどんなかき氷が飛び出すのか。
楽しみですね。

■お店の紹介
最近駅前に引っ越してきたおしゃれなお店。
ジャンルとしてはイタリアンになるのかしら。

■行った時間帯
平日20時

■オーダー
砂肝のサラダ
リコッタチーズオムレツ
シラスのアヒージョ
イカスミリゾット
1人２５００円ほど

■味
美味しい！！素晴らしく美味しいです。
WEBサイトにはシェフはホテルオークラ出身だと書いてありました。
この値段で、この場所で本格的な料理を頂けるとは。

オムレツは具もごろごろ入っていてチーズ、ソースと味が
豊かで濃いのですが、あらびきのオールスパイスがアクセントになり
食が進み、様々な味わいが楽しめました。
一言で言えない、色々な味がしました、という感想。

リゾットもたっぷりで３，４人で行ってちょうどいい量。
黒くキラキラ光る見た目は芸術もんです。

バケットも温めて提供され、アヒージョはしらすの香りが
なんとも言えないです。無限アヒージョ（笑）


■雰囲気・内装
移転したばかりで内装は綺麗でおしゃれです。
値段と料理からか、お客さんもお金をもってそうな人でした。
空いていたのでゆっくり過ごせました。
席も離れており贅沢仕様。

■接客・サービス
ご夫婦でお店をやっているようです。
接客も笑顔で丁寧でした。

■総評
都心だったらこれだけの値段、味、雰囲気は無理だと思います。
質の高いお店を久しぶりに発見してしまいました。
僕はお酒飲まないので、ワインリストは気にしないのですが
あとはワイン好きをどれだけ唸らせることができるのか。
料理は間違いないと思います。

■お店の紹介
蒲田の有名店の餃子を食べ歩いた私が、一番美味しいと思ったのが春香園。
この日、本店に直前に電話をかけたところ、満席とのことでこの２号店へ。
2号店は商店街のアーケードの中にあり、本店よりだいぶこじんまりしています。

■行った時間帯
平日２０時頃

■食べたものと金額
焼餃子、小籠包、春巻き、五目チャーハン、酢豚、きくらげと小松菜の炒めもの
二人で５０００円弱

■味
餃子は本店より肉汁感が少なかったですが、それでも野菜と肉のスープを吸った春雨入りが
たっぷり入っているためジューシー感は素晴らしいと思います。
春巻きも肉厚のえりんぎに生姜の餡が美味しいです。
五目チャーハンはぱらぱらと通り越して、ふわっふわです。
酢豚はめっちゃ柔らかいし、炒めた野菜はぴっくりするくらいへなへなにならず
シャキッとしています。油っぽくないし本当に美味しいお店だと改めて感じました。


■雰囲気・内装
1Fはカウンターとテーブル席が少し、2F席もあるようです。
1F席に案内されましたが、すぐ横が厨房で豪快な調理音が食欲を掻き立てます。
シンプルで白地の壁紙、本店と比べると中華屋っぽくないので
”中華料理を食べに来た感”は薄らぎます。
オーナーか料理長の取得資格が額に入って飾ってあるのですが
”フードコーディネーター”ってプロも取るんだ・・(^_^;)


■接客・サービス
日本人スタッフが接客してくれて本店よりもとても丁寧な印象。
フロアが狭いのでオーダーは呼べばすぐ取りに来てくれますし
お皿やお店全体は綺麗で料理の盛り付けも美しいです。


■総評
この値段で素晴らしい料理だと思います。

■お店の紹介
小田原市役所の近くにぽつんとある中華屋さん。
大磯の媽媽厨房というお店の姉妹店だそうです。

■行った時間帯
平日19時頃

■オーダーと金額
水煮肉片と鉄鍋餃子
2200円ほど
水煮肉片のメニューの補足は”閣魔大王的極辛味　揚げ豚熱力油がけ”。
分からない人が見たら恐れおののく食べ物ですな（笑）

■味
鉄鍋餃子
熱々で提供され、かなりの時間冷めずに美味しく頂けます。
にんにく、ニラとクセが強いですが肉の味もまけておらず
ガツンと来る味の餃子です。肉汁量はやや少なめ、黒酢と合わせることで
さっぱり深みのある味わい。

水煮肉片
調理している段階でフロア全体に唐辛子のにおいが漂ってむせがえります。
そしてめっちゃ大皿で提供されます！！（笑）
5人で分けてちょうどいいくらいです。
他のお客さんを見ると、炒めもの系はどれも大皿提供のようです。

他店の水煮系はスープに近いですが、ここは野菜炒めやエビチリ的な見た目です。
スープではなく、とろみあんかけに近いです。
焦がした唐辛子がこれでもかというくらい乗っており、唐辛子の種が中央に
盛られれていて見た目も美しいですね。
カラフルで食欲が湧いてきます。

味は、、うまいです！
えのき、キャベツ、チンゲンサイ、豚肉、きくらげ、と野菜の種類も多く
どれも下処理がしっかりされている印象で野菜がピンと生きています。
豚肉も衣が一層まとって旨味が詰まって、びちゃびちゃしないです。

ただ辣味は強いものの、四川的”麻味”があまりありません。
そこだけがちょっと残念でした。

■雰囲気・内装
アットホームな感じで家族連れのお客さんもいました。
若い女性2人組もいたり。お店全体はゆったりした雰囲気で、
開けた厨房からは鉄鍋を振るう料理人の姿が見えます。

■接客・サービス
持ち帰りがOKとなっているのがありがたいですね。
言えば容器とビニール袋を無料でくれます。
もちろんそこは自己責任で。

■総評
僕の大好きな中華メニューである、水煮肉片がここでも食べることができて
とても嬉しいです。チャーハンも今度食べてみたいですね。