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lovevendorsのレストランガイド
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lovevendors (50代後半・男性・京都府) 認証済
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1回
昼の点数：4.5
2010/08 訪問
お店の場所が変わっても、料理と、お店の雰囲気そしてシェフの心は変わりません
亀岡の住宅街から2009年に、この洛西の住宅街に店を移られました。亀岡でお店を構えておられた時も、なかなかわかりにくい辺ぴな場所にお店がありましたが、この洛西の住宅街も、案内状がなければ、なかなか行き着くことはできません。案内がなければ、地道に、地元住民の口コミだけによる、集客だけになるのでしょうか。お店は、洛西桂坂住宅街のなかでも、道路が石畳の緩やかな坂道になっていて、欧風の建物ばかり立ち並ぶ一角に立派な一軒家として建っています。街路樹が、街にとけ込み、旅先のヨーロッパの街に来たような錯覚に落ち入りそうな素敵な場所です。引っ越すならこんな街もいいかもしれません。店内は、以前の店から、そのまま、移築したカウンター、調理器具、調度品などがあり、内装は白い壁で店の雰囲気は移転前と変わらない感じです。テーブル席が２つ増え、空間的には広くなりました。３方に窓があり、明るい日差しが目一杯入り込み、石畳の住宅街を少し見下ろす感じになり、開放的な感じです。日曜のお昼のランチを予約して伺いました。客は、私たち家族だけ、贅沢な時間をゆったりと過ごさせていただきました。コース選択はなく、１種類です。内容は１．キャベツ 赤ピーマン、サーモンのプレッセ キュルキュマ風味２日間、押し固めて作るのだそうです。フランス産ウコンの黄色、マスタードが効いていてさっぱりとしていて暑い夏のランチの最初のお皿にはぴったりです。フランス産ブロッコリー原種、オリーブなど添えられています。２．ポタージュスープ（冷製）クレシー フランス産ニンジンのスープでしたが黄色で、カボチャのスープって思わせます。甘味があり美味しいです。冷製ですので、これも夏の日にばっちりです。フランス料理にはもともと、冷製スープは伝統料理にはなかったことやアメリカ人シェフ（フランスビシー出身）が創作でスープを冷たく作って評判になり、ビシー風（ビシソワーズ）となったことなど素敵にお話くださいました。３．スズキのポワレ ソース ポワブロンルージュ赤ピーマンのソースのかかった魚料理旬のスズキ、焼き加減もよく、クセのない白身がソースと相性ぴったりです。４．テリーヌ オ ショコラ、リンゴ コンポート シャルドネ、フランス果実ベリー類（グリオット、フランボワーズ、ミュール、グロゼイユ、ミルティーユ、カシス）フランス産のベリー類だけを使っているそうです。ショコラのずっしり感で、最後に満足です。４品で3300円でした。グラスワインは南フランスの白ワイン（シャルドネ）、それと赤ワイン（ピノノワール）どちらもヴァンドペイでしたが、気楽に飲めて、美味しかったです。地酒ワインも捨てたものではないです。シェフの、フランス料理へのこだわりは、一貫していて、堅実で、いつもその潔さに感銘を受けます。異業種であっても、その道のプロフェッショナルに出会うと、心が奮い立ちます。己に立ち返り、明日からの、糧に出来る、料理、時間を頂けました。家族での利用ばかりですが、デートで使ってもきっと楽しい時間が過ごせるのではないでしょうかカウンターに座って、気さくなシェフと語り合いながら
2010/08/08 更新
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日本酒あり
焼酎あり
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亀岡の住宅街から2009年に、この洛西の住宅街に店を移られました。
亀岡でお店を構えておられた時も、なかなかわかりにくい辺ぴな場所にお店がありましたが、
この洛西の住宅街も、案内状がなければ、なかなか行き着くことはできません。
案内がなければ、地道に、地元住民の口コミだけによる、集客だけになるのでしょうか。
お店は、洛西桂坂住宅街のなかでも、道路が石畳の緩やかな坂道になっていて、
欧風の建物ばかり立ち並ぶ一角に立派な一軒家として建っています。
街路樹が、街にとけ込み、旅先のヨーロッパの街に来たような錯覚に落ち入りそうな
素敵な場所です。引っ越すならこんな街もいいかもしれません。
店内は、以前の店から、そのまま、移築したカウンター、調理器具、調度品などがあり、内装は白い壁で店の雰囲気は移転前と変わらない感じです。
テーブル席が２つ増え、空間的には広くなりました。
３方に窓があり、明るい日差しが目一杯入り込み、石畳の住宅街を少し見下ろす感じになり、
開放的な感じです。
日曜のお昼のランチを予約して伺いました。
客は、私たち家族だけ、贅沢な時間をゆったりと過ごさせていただきました。
コース選択はなく、１種類です。
内容は
１．キャベツ 赤ピーマン、サーモンのプレッセ キュルキュマ風味
２日間、押し固めて作るのだそうです。
フランス産ウコンの黄色、マスタードが効いていてさっぱりとしていて
暑い夏のランチの最初のお皿にはぴったりです。
フランス産ブロッコリー原種、オリーブなど添えられています。
２．ポタージュスープ（冷製）クレシー
フランス産ニンジンのスープでしたが
黄色で、カボチャのスープって思わせます。甘味があり美味しいです。
冷製ですので、これも夏の日にばっちりです。
フランス料理にはもともと、冷製スープは伝統料理にはなかったことや
アメリカ人シェフ（フランスビシー出身）が創作でスープを冷たく作って評判になり、
ビシー風（ビシソワーズ）となったことなど素敵にお話くださいました。
３．スズキのポワレ ソース ポワブロンルージュ
赤ピーマンのソースのかかった魚料理
旬のスズキ、焼き加減もよく、クセのない白身がソースと相性ぴったりです。
４．テリーヌ オ ショコラ、リンゴ コンポート シャルドネ、
フランス果実ベリー類（グリオット、フランボワーズ、ミュール、グロゼイユ、ミルティーユ、カシス）
フランス産のベリー類だけを使っているそうです。
ショコラのずっしり感で、最後に満足です。
４品で3300円でした。
グラスワインは南フランスの白ワイン（シャルドネ）、それと赤ワイン（ピノノワール）
どちらもヴァンドペイでしたが、気楽に飲めて、美味しかったです。地酒ワインも捨てたものではないです。
シェフの、フランス料理へのこだわりは、一貫していて、堅実で、いつもその潔さに感銘を受けます。
異業種であっても、その道のプロフェッショナルに出会うと、心が奮い立ちます。
己に立ち返り、明日からの、糧に出来る、料理、時間を頂けました。
家族での利用ばかりですが、
デートで使ってもきっと楽しい時間が過ごせるのではないでしょうか
カウンターに座って、気さくなシェフと語り合いながら