マーサさんのマイ★ベストレストラン 2012

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お食事雑記。

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マーサ (男性・北海道) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

10店に絞るなんて本当に酷。今年は(も)けっこう美味しい思いをさせていただいた。
最終的に選んだお店は完全に自分の趣味だけど、これらは他の人をお誘いしてもはずさない(と思われる)店。
今回は和食のお店が少ないなあ。その中でも1位の花緒は、その質の高さで他の追随を許さないくらい素晴らしかったお店。
あー行けてないなあ。行きたいなあ。

マイ★ベストレストラン

1位

鮨 花緒 (緑が丘、西御料 / 寿司、うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/02訪問 2016/02/11

丁寧な仕事ぶりに感服

突発的に夜にお寿司というか海鮮をいただきたくなり、たまたまこちら方面を通っていたので急遽このお店に寄ることにしました。
一緒にいた家人は一度来たことがあるらしいのですが、あまりに前のことなので記憶がおぼろげらしいです。

さて、到着したのは7時半過ぎ。この日のお客は私たちだけ。メニューは言ってみれば純粋なお寿司屋さん、握りとちらしと巻き物とお造り、そしてうなぎだけ。ありがちな天ぷらすらメニューにはありません。

しばしメニューを眺めながら、ちらしの上をオーダー。家人は鉄火丼を。

マグロは戸井産とのこと。本マグロの赤身がこれほどまでに丁寧に仕上げられていたのにはただただ驚き。きめ細やかな舌触り、そしてそれを堪能させてくれる厚みのある切り方。

上ちらしには充実のネタ類。イカゲソ、タコ、トビッコ、サーモン、本マグロ、生ホッキ、甘エビ、ホタテ、赤貝、イクラ、シャコ、白身2種(ヒラメ・タイ?)などなど。そして〆サバ。

この〆サバには驚かされました。脂のりのいいサバを軽くしめて上品に仕上げてあるのです。そう思ってメニューを見直せば「鯖棒寿司」「鯖ちらし」「鯖巻」などの文字が。自信の逸品なのでしょうね。

品質重視(輸入物、冷凍物は扱わないとか、できるだけ天然物をとか)の姿勢に打ち出されたお食事は、回転寿司とは対極のコンセプトで子供のいる家族向けではありませんが、このクオリティを味わえるのだとしたら決して高いことはなく、むしろお得感のあるものだと言えるでしょう。

おもてなしにもオススメできますね。

【2015年9月】
カウンターでオススメをいただきました。お造り、焼き物、自家製のイクラなど。あ、握り食べるの忘れた!(笑)

【2015年10月】
またカウンター。今回は予算をあらかじめお伝えして。養殖物、冷凍物は扱わないという姿勢なので、それぞれの地方の一番いいのを。
戸井のマグロ・トロ、苫小牧のホッキ、襟裳の真ツブ、遠くは玄界灘のシマアジ(だったかな)など。
お任せでいただくと、いろいろいいところでそろえていただけます。いいお店です。

【2015年12月】
クリスマスは寿司、ではないけど、仕事を早めに切り上げて。中トロ、数の子、ツブ、ホタテ、甘エビを刺身で。赤身のいいところ、ホッキ(うっすらボイル)、ブリなどを握りで。年末時化るそうで漁師さんも早じまい。年末需要はあれど、いい魚確保は大変なことであります。

  • 愛知産寒うなぎ1匹半
  • 自家製イクラごはん
  • 握りいろいろ。食べるそばからどんどん(笑)

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2位

ワイン&料理 竹八 (旭川、旭川四条、新旭川 / ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2015/10訪問 2015/10/08

良質のワインと肉料理

立地的にも中心部からややはずれた位置にもかかわらず人気のあるお店です。

市内大手のホテルでソムリエを務めていた方が独立してオープン。それほど大きくない店内ですが真ん中にワインセラーが備えられ、厳選されたセレクションから料理に合ったワインを提供してくれます。
いや、ちょっと違いますね、「料理に合ったワイン」じゃなく「ワインに合った料理」のためのお店というのがコンセプトだとか。
いずれにしても落ち着いた空間でワインで食事を味わいたい向きにはとてもよい雰囲気です。

ワインはリストもあることはあるのですが、たくさんあるので価格帯や味の傾向などで分かれているようで、好みを伝えればイメージに近いのを出してくれます。考えてみれば私たちはワインを名前で飲むわけじゃないですし、名前で並べられてもわからないもんね。グラス1杯で頼めるのがうれしいですね。量もちょっと多めでこれもうれしい。

料理はフレンチ・イタリアンの料理が中心。
温玉乗せのベーコンと野菜のカルボナーラもおいしくて大好きな一品ですが、ここの売りは豚肉料理をはじめとした肉料理。豚肉は北海道産、スペイン産イベリコのベジョータなど。鶏肉は知床の地鶏など。

食べた中で素晴らしかったのは知床地鶏の白レバーのソテー。予約して早めの時間に入ったので食べることができましたが売り切れ必至の人気メニューだそう。シンプルにソテーされた白レバー(よくわかってない笑)がとてもジューシーで味わい深く、しかも臭みがない。
そして、ルスツ産もち豚のグリエ。豚肉なのにミディアムレアに焼き上げられ、最高の噛み心地が味わえる。まさに逸品。

量も取り分けて食べるだけあってずいぶん満足。シェアしながらいろいろな料理を味わえるのはとても楽しいですね。

デザートもフルーツの素材をいかしたシャーベットなどなど。このあたりでは、ワインと料理に飲まれてきました。さっぱりとお口直しできていい感じの酔い加減腹加減。

【2012年4月】
数人で予算だけ伝えるとコースメニューを用意してくれました。メニューリストもテーブルの上にあって、否が応でも期待が高まります。白身魚のカルパッチョ、上富良野産ポークのソテー(今時の豚肉はミディアムでも大丈夫なのであります)、パスタ(4つくらいあって選べる)、デザートと、どれも美味しいのですが、感動したのが新タマネギの甘さだけで味付けしたフラン。上品な甘さとやわらかな口溶けが印象的なんだけど、甘みはタマネギだけって言うのですから、すっきりとした甘さになるはずです。
とにかく感動させてもらいました。

【2014年3月】
今回もコースで。ボークは相変わらず柔らかいし、ニンニクとアンチョビのソースをつけて食べるパテもよかったですねえ。

【2014年8月】
久しぶりに接待的なもの抜きの完全プライベートで。結構肉々しいもの中心に選んでみました。お腹空いてたのでバッチリです。
アラカルトでバラバラと頼んだのですが、お通しからメインの仔牛まできちんと順番を考慮して持ってきていただきました。
主に黒板メニューの中から、料理名だけだと何だかよくわからない(笑)ものを中心に。
来てからのお楽しみというのが楽しいですよね。
どれも美味しい美味しいと馬鹿みたいに繰り返して食べ終わったのですが、今回特に印象的だったのは、穴子の瞬間燻製と帆立のテリーヌ。見事に穴子の生臭さが消え、燻された香りでグンと旨みが引き立ちます。
あとは、豚足のクレピネット包み焼き。クレピネットって網脂のことかあ。見たことあるよね! これが煮込まれてフレークがかった豚足をジューシーに包みます。
そして、アンドゥイエット。豚の腸や胃、喉肉を腸詰めにしたものですが、スパイシーで食べ応え抜群。添えてある滑らかなマッシュポテトとの相性が非常によろしい。
料理そのものの良さと付け合せの絶妙さがいいんでしょうねえ。
ちょっと値は張りますが、これだけの料理を提供していただけるのですから、むしろお得なくらいです。
スタッフの方もフレンドリーで今回も大満足で店を後にしました。

【2015年1月】
久々の竹八。シェフの方が変わったと人づてに聞いたのですが、基本的なメニューは従来通り。黒板メニューも大きくコンセプトが変わらずいい感じ。ワインのみならず、お料理を頼んでも出すときに詳しく説明してくれて、その魅力がぐっと高まるのがいいですよね。
ああ、時々の贅沢。でも肩肘張らずでいいですね。

【2015年10月】
またまた竹八。食事というより呑みのアテとして。白レバーのシンプルポワレ、厚岸産牡蠣のブルギニヨン風、チーズ盛り合わせ、ゴルゴンゾーラのパスタ、海老のトマトソース、フランス風モツ煮込みなど。ワインが進む進む(笑)

  • 知床地鶏白レバーのシンプルポワレ980円
  • 上富良野地養豚のグリエ
  • 大鮃のカルパッチョ

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3位

アジア金星堂 (新旭川 / カレー、スープカレー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2016/04訪問 2016/04/10

お気に入りはジパング

旭川のカレーと言えば、米々亭を祖とする黒カレーが一派をなしているが、ここのジパングもその流れ。
ただし他の黒カレーとは一線を画しており、野菜の甘みとコク、辛さがほどよいバランスとなっている。本家は以前に比べて野菜の甘み重視にシフトしているが、ここのは昔のコクを色濃く残している。

メニューは他にもいろいろあって、札幌風スープカリー「オコイ」やインド風「ムルギー」などのほか、タイ風インド風パキスタン風などがレギュラーとしてメニューにあるが、店主の貪欲な探求心で突発的な期間限定メニューもたびたび登場するのでぜひリピートして味わいたい。でも、ルーカレー好きにとってはいろいろ食べてきた結果「ジパング」(日本風)のハロハロ(豚鶏ミックス)に落ち着くようになってしまった。これを求めて足繁く通ってしまうんだよなー。

ハロハロは豚(もも肉?)も鶏(胸肉?)もスプーンで簡単にほぐれるほど煮込まれており、ルーは結構脂多めではあるが決してくどい感じはしない。タマネギを炒めた甘みもよく伝わってくる。辛さはデフォルトだと2番のようだが、私はいつも3番。ちょっと辛めだけど、カレーの美味しさを味わうにはこれくらいがちょうど良いかと。食べているうちに汗がにじんできて、これまた心地よい。私は福神漬もいつも多めに入れるんだけど、これがまたジパングのルーに合う。

そうそう、海苔は好みが分かれるところだろうけど私は結構好き。ここの影響で家カレーにも海苔がマストアイテムになってしまったよ。

ちなみにお店の席数は2人席が5つに4人席が1つ。お互いが気にならないくらいの間隔があり、自然と店の中は静かな空間になり落ち着いた雰囲気で食べられるのも好感触。

店主1人で作ってるので混むと多少待つかもしれないが、ジパングなら早い。そしてオススメ。

【2012年9月】
久々に行けた。家人がジパングを食べたいとのリクエストから。では私は本当に久々のムルギーをば。以前、ムルギーを評して「インド風」と書いたんだけど訂正したい。インド(店の方ね)とはまた違った、タマネギの香りがよく利いた味。
こう言っては何だけど、ジパングと共通するところが多いんじゃないかと思った。スパイスは違えども方向性がやや似ている。インド風なんだけどそういう味を食べつけない人でもするっと食べられそうな味。クセになる味。

横に添えられたさいの目切りの大根(?)のピクルスが口直しにちょうどよい。

ジパングとムルギー。ルーカレー派にはたまらない味。

【2014年7月】
2か月ぶりくらいのアジア金星堂。今回、初めての札幌スープカレー オコイを注文(家人が)。私はキーマ オリジナル。これも初めて。
中はほぼ満員。先客が3組ほどで「待ちますよー」とのことだったけど、私たちは待つことに。後から来て引き返す人若干あり。
相変わらずの人気店です。
意外に待ってるのも苦ではありません。中にある本を読んで待ちましょう。

さて、私たちのカレーがやって来ました。
一見してスープカレーの方はよくある野菜大切りではありません。そしてとろみもスープカレーとしては強めの部類。札幌的なものを想像しているとちょっと違うかも。美味しいんですけどね。
キーマはムルギーを感じさせるスパイスにミンチ肉の粗挽き。ガツンと肉々しさで迫ってきます。
結構オイリーで腹持ちがいいですねえ。
2人ともジパングが好き(今まで食べたカレーの中で一二を争うくらい)なんだけど、ようやく最近いろいろなものに冒険してみてるところなんで、次はガラスの器がきれいなグリーンカレーかな、と話しております。

【2016年4月】
半年ぶりです。意外に空いちゃった。
さて、いつものハロハロ辛さ3番、ただし大盛りにせず。でもルーは結構あります。
ところがトッピングが変わったのですね。
いつもの刻み海苔に代わって揚げ玉が乗ってます。イカゲソ揚げますから揚げ玉はいくらでも出てきます。家人のグリーンカレーにも入ってたみたい。
おお、あの海苔が好きだったのに。
でも、ルーはいつもながら美味しかったです。相変わらず鶏も豚もホロホロに煮込まれてていい感じ。
ほんのちょっとスパイスの配合が変わったように思うけど、もちろん何が変わったかはわからないし、美味しいには変わりないのです(笑)

  • ジパング・ハロハロ900円(今の揚げ玉トッピング)
  • ジパング・ハロハロ大盛(以前の海苔トッピング)
  • タイ・グリーン

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4位

カレー工房インド ガンガ店 (緑が丘、西御料 / インドカレー、カレー、スープカレー)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2017/08訪問 2017/08/08

いつものカシミール

いつものカシミールなので特別コメントもなく(笑)
そうは言っても毎回状況も違えば印象も違うわけで。

どうやら飲食店の人手不足はこの店も例外ではないらしく、スタッフの関係でこの日は8時オーダーストップとのこと。
アルバイト募集要項はまかないの詳細(カレーだけじゃないと力説)まで記してあって、それも含めてずいぶん魅力的なことになっている。何だったら俺が代わりたいくらいだ(笑)

それにしても、この味を食べられるのはりむカフェがカレーを出さなくなって久しいのでもうここだけなわけで。大町にあった本店が懐かしい。街ナカなんかも。

で、この味、猛烈に食べたくなるのに、どうにも混んでたり早めに終了したりで振られることが多い。入れてもカレーなのに待ち時間が長い。そういうとこだけ残念なのよね。

個人的には家庭の味なルーカレーをやめればみんなをそんなに待たせないでもすむんじゃないかと思うけど、けっこうルーカレーも出てるんだよなあ。

電話かけてルーをTo Goというのが賢いやり方なんだろうな。

それにしても、らっきょうが有料になってしまった。いつものやつが入荷できなくなったかららしい。俺は福神漬派だからいいんだけどね。
福神漬が似合うスープカレー。それがインドのカレーなのだ。
まだスープカレーという名前が浸透する前から、ここはカシミールという名前のスープ状のカレーがありました。
辛さも1番から20番まであってまだ若かりし頃、どこまで挑戦できるか少しずつ番手を上げていって競い合ったものだったなあ。そのときは10番ちょっとで根を上げてしまったけれど。
そのときのノスタルジックな思いがあって、思い出すたびにこの店にはよく来るけれど、「あ、この味」と昔に戻れるのです。
チキンカリやカシミールもよいけれど、最近のお気に入りはマトンカリ。ややまろやかなカシミール系のスパイスとは違って、鋭さを増した感じで迫ってきます。マトンも臭みがなく、食べた後の満足感といったら。この一言に尽きます。
チキンカリやカシミールは、同じインド風でもスパイスの配合が違う感じ。スパイスには疎いのですが比べてみると一目瞭然です。

ところで一度ごはんの代わりにナンを頼んだことがあったけれどこれは失敗でした。小さい割に値段が高いし、タンドールで焼くような本格的なものとは程遠く、あくまでもパンです、あれは。あくまでライスと一緒をオススメします。
あ、ここに来るお客さんは日本風カレーをよく頼む方が多いようです。一度食べたことがありますが、あまりにも普通っぽい家庭の味なので、それを求めて皆来てるのでしょうか。ちょっと不思議。

ノスタルジーならインド本店に書けばよいのだけれど、本店も今や(と言ってもずいぶん前)立派な建物になってしまったし、こちらの方が大きな窓から眺める外の風景が好きなのでこっちに書くことにします。

【追記】本店がなくなって街中のも長続きせず。残るのはここだけなのでこれからも応援したいものです。

【2012年9月】
前回から1年以上ぶり。メニューが新しくなった模様。順番が野菜カシミール、野菜インドカリからだなんて札幌風スープカレーを意識した結果なのかしらん。
でもブレることなくカシミールを。福神漬が合うインドカレーってそうそうない。
昔のよりチキン小さくなったってこの味はここだけのもの。今回も満足した。

【2013年9月】
ほぼ半年ぶりのインド。最近は閉店が早くなったのと混んでることが多いのとで、入口で引き返すこと数回。今日も出来上がりまで50分待ち。味は満足だけどちと疲れた。

【2016年7月】
1年ぶりのインド。今日は7時半ラストオーダーとのことで、まっすぐ向かってよかった。
カシミールを5番で。そこそこ辛いのだが、結構いけちゃうのが不思議。シナモン、ナツメグ、クローブあたりがいい感じで尾を引くんだよね。
多少変わっても、やはりここの店はここだけの味。
で、俺は相変わらず札幌スープカレー式のごはんを浸す食べ方が嫌いで、ルーをちょっとずつかけながら。その方が絶対旨い。

  • カシミール900円(ライス大盛+150円)
  • カシミール(辛さ5番、ライス大盛)1050円
  • インドカリ(ライス大盛)

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5位

とんかつ ひのや (南永山 / とんかつ、居酒屋、串揚げ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2014/05訪問 2014/05/18

香ばしい衣

市内にある老舗とんかつ屋出身の方が独立。

生パン粉を細かく砕いた薄目の衣が香ばしく肉の旨味や甘みさえも引き出している感じ。
とにかく衣の良さが際立っています。
肉は固すぎず軟らかすぎず、適度な歯ごたえが心地よいです。
ソースは普通のトンカツソースの他、味噌ダレでも楽しめます。
普通のロースカツ、ヒレカツはもちろんですが、メンチカツも大きくてジューシー。肉のおいしさを存分に味わえます。
ソースに辛めのものがあるとよりいいのに!

【2009年7月】
その後、こちらで特上ロースカツ定食をいただきました。意地悪にも通常のロースも一緒に食べたのですが、さすが特上、無駄な脂身がなく、肉の甘味を楽しむことができ、普通のロースの一段上の味を堪能できました。
これが1500円ならかなりお得だと思います。

道民で道新のぶんぶんクラブ会員証があれば、かにクリームコロッケ1個サービスです。お忘れなく。

【2012年6月】
どうしてもお腹が空いてロースカツ(大)に。写真ではわかりにくいですが、通常のより厚め。ガッツリ食べてやったぜ感が。
金曜日は「フライデー」で100円引き1450円→1350円でお得。

【2014年5月】
1年何か月ぶりかなあ、久々のひのや。とんかつはよく食べたのにここに来る機会がなくて残念だった。ランチだったんだけど、肉の柔らかさ、手入れが施された質感、そして私が評価しているさくさくで香ばしい衣。変わらずに満足できてよかった!

  • ロースかつ定食(大)1450円

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6位

味特 豊岡店 (旭川四条 / ラーメン)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2023/04訪問 2023/05/06

しょうゆ+味玉

超久々の味特豊岡店。
好きなお店なのに他の誘惑が多いのは悩ましいところ。
斜向かいのよし乃のように行列はできてないけど、まごうことなき旭川の名店のひとつ。何だったらサンロクの味特よりも好み。何が違うかわかんないし何も違わないのかもしれないけど。

連休に入っていつもよりは人出は多めだけどウェイティングはなく席も選べるくらい。
メニューはいつもと同じしょうゆ味玉。これ以外を食べたことないんじゃないかな。

人が多くても出てくるまで3分のスピーディーさがいい。

豚骨に魚介や野菜の旨みが溶け込んで雑然とした感じがいいのよね。熱々のスープは舌の働きを鈍らせるけど尖った醤油だけじゃない魚介の深みと丸みを与える野菜の風味。

あぁ、これを欲してたんだ自分の体は。

あ、どなたかが書いてたけどチャーシューに醤油がしっかり染み込んでるってのは正確じゃなくて、チャーシューを煮た醤油をタレにしてるんですからそりゃ染みてるに決まってますよね。

あー美味しかった。ご無沙汰してごめんなさい。
ここに来たらいつも醤油に味玉トッピングで。
よほど混んでない限り3分で出てくるスピーディさが好感触。
この前面白半分に計ってみたら2分40秒とか。どれだけ早いのだ。
スープは一見しょっぱい感じがするけど見た目ほど濃くはなくて、変な苦みや渋みもない。むしろ丸みがある感じ。でも醤油の独特の香りは食欲をそそる。
店内の掲示によると、チャーシューを煮たタレを醤油ラーメンに使ってるとか。
そのタレが縮れた自家製麺によく絡み、旭川のラーメンだということを再認識させてくれる。
今のところ旭川でもっとも好きな味。

昔懐かしい旭川ラーメンの延長線上にあると思う。
決して今風、ではないのかもしれない。多少野暮ったいと感じる人も、これは好きずきだからあるかもしれない。
けれど、かえってそれが病みつきにさせるのかも。
普通の、本当に普通のラーメン。
焦がしただの魚粉だの余計なものはここにはない。豚のスープを醤油で包み込んだような味。

ちなみに味噌は一度だけ食べたがそのときはややしょっぱかった。若干薄くなればこれも香ばしくて旨いはず。

3・6には本店があって味は同じはずなんだけど作り手や店の広さ違うせいかそちらより味わいも雰囲気も良くて好きだな。
本店より100円安くて醤油ラーメンが600円だし。しかも味玉は50円。コスパも高い。

【2013年6月】
久々の味特。ご無沙汰になってて気づかなかったのだけど、内装がきれいになったような。
壁紙も真っ白で明るくなった印象。メニュー表も新しいようだ。
あ、味玉100円か。ついに50円をキープすることはできなかったか。残念。

それと以前と変わったのは、自家製麺だった麺が外注に変わったのかなあ。麺がやや細くなったよね。
本当は前のタイプの方が好きだったんだけど。スープは昔のまんまで大好きです。

【2015年1月】
これまた1年半ぶりの味特です。
他にも食べてみたいラーメンがいっぱいあってなかなかこちらに来ることが難しかったので本当に久々。
いつもの醤油味玉で。700円+100円です。値段の改変は仕方ありません。
前からずいぶん時間が経っていましたが味は以前と変わらず。丸みを帯びた醤油のスープを麺が吸って渾然一体となる味わい。これは本当にそのまま。意外に年配の方が多いのですが、こういった変わりない味が認められてるのだろうなあ。
あ、メンマだけはちょっと薬臭いのが気になります。それ以外は昔ながらの味で安心できる一杯です。

  • しょうゆ+味玉
  • 醤油味玉のせ650円

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7位

BORDEAUX (豊水すすきの、すすきの(市営)、すすきの(市電) / フレンチ、ビュッフェ、バー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/07訪問 2012/07/16

一ひねりあるビュッフェメニュー

ビュッフェは品数ではなく、どこか工夫のほしいもの。
以前泊まった温泉宿では、ビュッフェとしての質は正直イマイチなところがあったが、セルフでジンギスカンや朝食には厳選卵の目玉焼きが楽しめたりのが良かった。例の固形燃料のコンロで焼くのだ。そういう個性的なメニューはどこか目を惹く。

さて、ここのビュッフェは次々と予約客でいっぱいになるところだ。11時半の開店と同時にどやどやと人が吸い込まれるように入っていく。私たちは幸いにして予約だったのでスムーズに席に着く。予約なしだと多少待たされることもあるようだ。

選べるメインディッシュがあり、今時期だとカボチャクリームのニョッキ、スペアリブ、サーモンのポアレ、ブイヤベースなど。それほどの量ではないが、温かくしてサーブされるそれらのメニューもまた楽しい。

ビュッフェメニューはとにかくひねりが利いている。ブロッコリーのボイルにはアサリ、キャベツのマリネにはソーセージ、ミニモンゴウイカのマリネにはイチジクソース、オリーブオイルのスプレッド、トリュフのオイル、ポテトコロッケには大根おろしにライムを搾ったドレッシング、などなど、書いていくだけでも楽しくなる変化球が次々と現れて食への期待が否が応でも高まっていくのを感じるのだ。

他にも、メニューにはチーズがあったり、ハモン・セラーノが並んだり、洋風なカツサンド(ソースが控えめでスパイシー。とんかつ屋のとは趣を異にする)が鉄串に刺さって置いてあったりと、数々の工夫が凝らされており、どれを取ってもハズレがない。

これはまた来たいものだ。

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8位

リストランテ フォレスタ・ヴェルデ (近文、旭川、神楽岡 / イタリアン、ケーキ、パン)

13回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥4,000~¥4,999

2023/11訪問 2023/11/04

11月のマンスリーランチ

そうか、前回はちょうど1年前か。
季節のメニューとなると自然と似てくるよね。

■前菜 愛別産キノコのテリーヌとチーズの香り アンチョビと玉ねぎのクーリー
 去年も同じようなテリーヌだったみたい。シメジやシイタケかな? スタートとしていい感じで好きです。

■スープ カボチャのポタージュ
 秋らしいカボチャメニュー。トロっとしてるのにしつこくない甘さで美味しいです。

■パスタ 干しエビとセミドライトマトのトマトクリームソース
 個人的に今回の一推し。干しエビがすごく風味豊かで、アルデンテなパスタ(スパゲティ)とよく合ってますね。

■魚料理 真鯛のインパデッラ 茸と銀杏のハーブソテー レモンとオリーブオイルのソース
 皮目パリパリで、キノコのソースと銀杏といろんな食感が楽しめて美味しかったです。

■肉料理 牛フィレ肉のパイ包み焼き
 いつも同伴の方のリクエストでこれに変更してるんですが、パイの中が熱々でこの日も美味しかった。
 もちろん豚肉も時々は食べたいけど、これはまた今度。

■デザート シェフ特製デザート
 いっつもここまでのお料理で満足しちゃってていつもデザートの組み合わされた味がもうわかんなくなってるんですけど、この日のは栗の風味がしてて秋らしさのある締めでした。

今日も美味しかったですねえ。ごちそうさまでした。
前回はディナーでしたが、今回は久しぶりのランチ。
11月は「野菜から果物まで 秋の食材をたっぷり使ったフェア」です。

ランチはのフルコースは3740円とのことですが、家族で来るときはいつも牛フィレ肉のパイ包み焼きをお願いしてるので、若干追加料金を出してるはずです(正確にはわかってない)。
あと飲み物も別なので、ハンドルキーパーはノンアルコールのスパークリングワイン(風)をいただきます。

【前菜】・愛別産キノコのテリーヌとえのき茸のフリット バルサミコのソース
テリーヌはしっとりとキノコの風味がしてバルサミコとよく合います。いいスタート。

【スープ】・茄子のポタージュ
さいの目切りの茄子は素揚げされて中へ。全体に生クリームや牛乳の風味でまろやか。

【パスタ】・若鶏胸肉のコンフィと牛蒡のぺペロンチーノ
鶏むね肉なんですけど、存在感あってよいですねえ。ごぼうをパスタとは斬新でいいですね。

【魚料理】・本日鮮魚のインパデッラ コリアンダーとフレッシュトマトのアーリオ・オーリオソース
この日は鯛。パリパリの皮目としっとりとした白身が美味しかったです。コリアンダーの粒がいい隠し味です。

【肉料理】・牛フィレ肉のパイ包み焼き(リクエストによるメニュー変更)
いつもお願いしてるパイ包み焼き。フィレ肉を葉っぱとパイ生地で包み、濃厚な赤ワイン系のソースでいただきます。何回もいただいていますが、毎回パイの包み方が違うようで、ちゃんとお店で作ってるのがわかります。この日もいいクライマックスでした。

【ドルチェ】 ・リンゴのムースバニラアイス添え
残念ながら写真が残ってなかった。リンゴのムースをクランベリー系のチョコでリンゴを模して丸く包んだ一品です。リンゴの粒感を残したムースと周りを包むクランベリーチョコがそれぞれの酸味甘味を出しています。さっぱりとした甘さでとても満足しました。写真に残さなかったのが本当に悔やまれます。

最後はコーヒー。帰りには入口で販売してたフォカッチャを。お食事にも付いてくるパンですが、ここのパン、本当に美味しいんですよね。
一年ぶりのフォレスタ・ヴェルデ。
いつも家族的な行事の後にこちらでごはんというのがここ数年の恒例になっていたのですが、今年はうまくスケジュールを入れられず、久々ディナーと相成りました。

いつもとはちょっと違った魚介やお肉をいただけそうです。

この時期のフルコースディナーは、
【小前菜】・本日の宝物
【前菜】・戻りカツオのイタリアンフリットとウズラ卵のポッシェのインサラータ
【パスタ】・小海老とニンニクのシュリンプ仕立て パプリカの香り
【魚料理】・本日鮮魚と貝類のスピエディーニ アリオリソース 柑橘のアクセント
【肉料理】・道産豚スペアリブのアニス香るロースト 茄子のグラタン添え
【デザート】・シェフ特製デザート
【パン】・自家製パン
【お飲み物】・コーヒー or 紅茶 or ハーブティー

本日の宝物、豚のリエットです。赤と黄のパプリカソースがいいアクセントになってます。
そして前菜は戻りガツオのフリット。一瞬たたきかと思いきや、薄衣をまとって香ばしいカツオです。ソースはオーロラソースみたいなやつ。
パスタはオイル系小エビのパスタ。小エビとはいいつつも甘エビのLL~3Lサイズ。頭の殻を上手に剥がせば芳しいエビの香りがギュッと味わえます(写真撮り忘れた)。
魚介はこのお店では珍しいイカやタコなどを串に刺したお料理(それがスピエディーニなんだそう)。いつもは鯛をはじめとした白身魚の料理が多いんですが、この日は歯ごたえがあって美味しいタコやイカやムール貝に皮目をカリッとさせた鯛。歯ごたえある=固いではなく、噛み切れる程度のかたさ。これ、自分的にはすごく好きだったなあ。
そして、肉はいつも牛ヒレ肉のパイ包みをリクエストしてたので、豚肉は久々ですね。スペアリブです。スペアリブも自分で料理するとただの骨付き角煮みたいになっちゃうんですけど、ここはさすが、ワイルドさを残した旨味閉じ込め系のいいお肉です。アニスの香りもいいアクセントでこういう豚肉料理にやはり合いますよね。
ドルチェはバラをあしらったフルーツ系ゼリーに白ワインのジュレ、下にムースの三層デザートアイス添え。スペアリブのオイリーさを中和させるいいバランスです。
何度も来てますが、気軽にイタリアンのコースを味わえ、いい間合いで供されて、ホスピタリティというか落ち着いた空間で、今回も満足なディナーとなりました。

さて、年末恒例のオードブルも予約を忘れないようにしなきゃ。
久々のランチです。
家族でフルコースを。
自分で選ぶのではなくお店に委ねるスタイル。
なんだかんだで安心できるからこそお願いするのですよね。
そして必要以上に肩肘張らず、ってところもいいですよね。

まだまだ緊急事態宣言中なのでアルコール提供はなし(その前にハンドルキーパーです)。

9月のランチはこんな感じ。

【前菜】
・旬魚と茄子のテリーヌ マスタードクリーム添え
【スープ】
・冷製コーンポタージュ
【パスタ】
・若鶏とパプリカのローマ風ポモドーロソース
【魚料理】
・本日鮮魚のカルトッチョ 柑橘の香り
【肉料理】
・豚肉と季節野菜の包み焼き マルサラ香るジュのソース
【デザート】
・ドルチェ
【パン】
・自家製パン
【お飲み物】
・コーヒー or 紅茶 or ハーブティー

ちなみにいつもそうしてるのですが、肉料理はここのパイ包み焼きが好きなので、今日もそれにチェンジ。ということで肉料理は「牛ヒレ肉のパイ包み焼き マルサラ香るジュのソース」です。
あと、デザート ドルチェ(よく考えたら書き方変ですけどね笑)は秋らしくパンプキンケーキです。

前菜の魚は鰊。鰊と茄子のテリーヌです。スモークされた鰊は粒マスタードのクリームがよく合いますね。ひんやりとしたテリーヌの導入はランチがグッと引き締まった感じになりますね。
続いて冷製のコーンスープ。最近はこういった卑近なスープを出すことが多いですが、まあ、コーンスープみんな好きですもんね。スープバーにコーンスープなかったらみんな暴れますよね(暴れません)。私も当然好きですよ。

続けてパスタ。若鶏とパプリカのローマ風ポモドーロとのことで、フレッシュなトマトがアクセントとなってとっても美味しい。パスタの茹で加減乳化具合が素晴らしく、若鶏もギュッと肉が引き締まったお味。個人的にはこれがすごく気に入りました。

お魚はカルトッチョで。この日の魚は鯛。カルトッチョは紙包み焼きのことですが、ここのは透明なフィルムで包んでおります。開けると蒸気とともに柑橘が香る鯛の登場。淡白なお味なのに旨味をまとってるのが包み焼きのいいところですね。

そして牛フィレ肉のパイ包み焼き。これにマルサラ香るジュのソースがかかります。
つまりはマルサラ酒を使って肉の焼き汁を煮詰めたソースってところでしょうか。
この日は別に追いソースというエクストラが付いてきました。初めて。
牛フィレ肉をほうれん草で巻いたのがパイ包みになっておりまして、この日はフィレ肉がしっとりしていて美味しいですねえ。

デザートはパンプキンケーキ。しっとりと固まった濃厚プリンの体。これに秋らしいナッツ類が彩りを添えます。

もう、満足しかないのです。

帰りにはこちらで作っているカヌレとスコーンを買って帰りました。
スコーンも軽いですし、カヌレも中がクリーミー。
これまた美味しかったですね。
この日もディナーでいただきました。
いろいろと既成のコースに個人的なお願いなどもして(若干プラスして)メニューを変えております。
前もそんなことを言いましたが、食の嗜好やアレルギーなどにも柔軟に対応していただけるのがいいお店。
ゆっくり落ち着いて過ごせるのがいいですよね。

それぞれのメニューを簡単に。

本日の宝物 ニンジンの冷製スープ
ニンジンの独特な香りや甘さを生クリームでバランス良く。いいスタートです。

戻りカツオとウズラの卵のインサラータ ボッタルガの香り
ボッタルガはカラスミのような魚卵のソースですが、酸味とコクのあるドレッシングが合います。
カツオはタタキで食べるのが多いですが、彩りがあって楽しめますね。周りのパプリカのソースも合わせるとまた良し。

カモムネ肉のスモーク 焼きネギとチーズのサブレ
カモのスモークと焼きネギがベストマッチ(ナイフが入りづらいのでフォークで一刺し笑)ここにチーズサブレを合わせるとは。

鯖のスモークとジャコのアーリオオーリオ
これもスモーク。鯖の旨味が凝縮。ジャコも合わせて魚介のオイルパスタに。

太刀魚の香草パン粉焼き リゾット添え ブールノワゼットソース
タチウオは少量だけど厚みのあるもので食べごたえあり。リゾットに焦がしバターの香りがいいですね。
くどいかなと思ったけど全然そんなことはなくスルッといただきました。

牛肉のパイ包み ポム・ピュレ添え
これは今回のリクエスト。以前食べたのとまた違った中身で出してくれました。牛モモ肉と脂身と葉物野菜が中から。
肉が大きくなくてもご馳走感のあるボリュームです。

特製ドルチェ(ライムのジェラート、別皿でタルト・タタン キャラメルアイス乗せ)
オイリーな口の中を柑橘系でサッパリ。そしてタルト・タタンはシナモンが利いてて、キャラメルアイスとの相性もバッチリ。よくベリー系のソースやアイスが乗ってるのが多かったんだけど、これはキャラメル系でマル。
すごく良いシメです。コーヒーと一緒にラストを飾りました。

ちなみに食前にはブラッドオレンジジュース(ハンドルキーパーなので)。いつものパンには唐辛子のオイルをチョイス。
今日の気分にはガーリックの方が合ってたかなあ。

でも、とにかく美味しくいただいて満足したのでした。
今度年末のオードブルも忘れず注文しなきゃ!
先月末に来たばかりですが、今回はアニバーサリーなディナーをフルコースでいただきました。

8,600円くらいのプランだそうですが、割引のカードを持ってる私達はお得に楽しめます。

先付けは「本日の宝物」
鴨とフォアグラです。鴨はパプリカのムースの上に
一口サイズなのは味が濃厚だから。
くっきりとしたお味です。

次は「魚介のアンティパストミスト」
真鯛・金目鯛・海老・蟹などがこれも一口サイズで皿に可愛らしく盛り合わせになっています。これはシンプルな味付けで、かといってボケることもなく。

続いて「仔羊のクロケット 霜降り平茸のソテー」
最後まで黒いのの正体はわからじ。ほんのり香ばしく、内部はジャガイモと地球でいえば外核内核のところにラム肉が。小さいクロケットながら風味は抜群です。

パスタは「ベーコンとボルチーニのクリームソース」
クリームソースはよく出てきますが、毎度安定のアルデンテに絡むクリームソース。今回は厚切りでよく火を通したものと薄切りでサッと火を通したものと2種のベーコンが風味よく食感もよく。ボルチーニのアクセントもいいですね。

魚料理は「真鯛のポワレと米茄子のラザニア」
米茄子をラザニア風にするのはギリシャ名物のムサカを思わせますが、それよりはあっさりとした重ね焼き。真鯛は皮カリカリで相変わらず美味しい。

肉は「道産牛フィレ肉のポワレ ソース ヴァンルージュ」
つまりは赤ワインソースってことですな。
フィレ肉のポワレは前回もいただきましたが、より厚みのある肉を使うことで表面の香ばしさと中のレアのしっとりさを堪能することができました。

ドルチェは「苺とマスカルポーネのムース」
濃厚でありながらも、コース全体の余韻を味わいつつクールダウンさせるお味。いつもながらアイスも締めにふさわしい。

コーヒーを飲みながら満足感でいっぱいとなりました。

久しぶりに身内の都合が合ったので、お気に入りのランチを予約して行ってきました。
ランチのフルコースです。

Gastronomo/フルコース¥3,240(税込)
【前菜】
・秋刀魚と蓮根ファルスのフリット マスタードのアクセント
【スープ】
・トウモロコシのポタージュ
【パスタ】
・魚介ラグーのラビオリとムール貝のビアンコ
【魚料理】
・本日鮮魚のナッツ香るパン粉焼き スパイス香るトマトソース
【肉料理】
・道産豚フィレ肉のサルティンボッカ仕立て グリーンペッパー香るジュのソース
【デザート】
・南瓜プリンとバニラジェラート

が標準なのですが、豚肉よりも牛の方がいいという同伴の意見もあり、肉は牛フィレ肉のポワレになりました。+1000円です。

あとは飲み物を適宜。アルコールを飲んだ人もいたのですが、4人で20,000切るくらい。つまりは5,000円かからないくらいです。

ここの素晴らしいのはそのコストパフォーマンスの高さ、スタッフのホスピタリティマインドの高さです。

まずはアペタイザーの秋刀魚と蓮根ファルスのフリット。これのクオリティがすごかった。料理はできあがりを丁寧に運んでくるので、適度に熱さが取れるのですが、これは珍しく熱々。ナイフを入れると湯気が立ち、サンマの表面のカリカリと身のフワッと感、フリットの柔らかい練り感。
レンコンにエビという食感の組み合わせがたまりません。

パスタはロングバスタが多いのですが、今日は珍しくラビオリ。
モチモチで美味しかった。塩気が強いかなとも思ったのですが、付け合わせのパンにつけるとピッタリ。
パンを食べるタイミングは、数多く通ってる私たちですから抜かりはありません(笑)

そしてメインの牛フィレ肉は最高のレア。旨味があって塩胡椒の加減も最高。
噛み締める旨さってあるんですねえ。

全部書くときりがないので割愛しますが、アペタイザーからドルチェまで、ストーリーのある構成で大満足なランチとなりました。

今だけの生食パンも予約してゲット。

晩ごはんは軽く食パンなのです。
12月の最終日にはセミフルなコースをいただきました。
パスタランチもあるけどそれだけじゃもったいない。時間にゆとりをもたせてゆったりと楽しみたいお店ですね。

今回はFantasia 2,160円コースです。
前菜 軽く炙ったサーモンのマリネとクリームチーズのソース 香ばしいナッツの香り
パスタ スパイシーな仔羊のサルシッチャソース 山えのきのフリット
肉料理 骨付き鶏もも肉の香ばしいコンフィ 白いんげん豆の煮込みカスレ仕立て
デザート ムース・オ・ショコラとミックスベリーのジェラート イチゴのソース
自家製パンとお飲物(コーヒーをチョイス)
でした。

いつものパンにつけるオリーブオイルはエストラゴン(タラゴン)を選びました。新しいのがあるとつい試したくなるのですよね。
思い浮かばないときは安定の柑橘系が美味しいです。

サーモンにはクリームチーズが合いますよね。横のパプリカソースもいいアクセント。見た目にも楽しめます。
パスタは仔羊、つまりはラムのサルシッチャ(イタリア風ソーセージ)のパスタ。山えのきのフリットも香ばしく、ラムの香りも適度に臭くて(褒めてます)風味が広がるのが美味しいです。これがアルデンテの歯ごたえの強さとマッチしていますね。
そしてメインの肉はチキン。香ばしく焼き上げた鶏肉に白いんげん豆の煮込みです。いいマッチングですねえ。パスタもスパイシーだったので、煮込み添えはほっと安心するお味です。
デザートはいつもの。本当はこのコースもドルチェワゴンで来てほしいんだけどなあ(笑)

そして大晦日はここ数年のこちらのオードブル。
いつものうずら肉がロール状に手を加えていて、食べ分けやすくて家族にも好評でした。ハムやピクルスなんかも普通に美味しくて困っちゃいますね(笑)
パテ・ド・カンパーニュやオマール海老のテリーヌなんかもいつもながらの充実っぷりです。
2018年、いい締めでした。
だいたい年に2回くらいは来てたはずですが、最近はご無沙汰になってしまい。
前回ディナーで来たのはいつだったでしょうか。
フルでいただきました。
いつも思うがハンドルキーパーはつらいよ(笑)
とにかくいつもいつも美味しいので簡単に。
訳あってちょっとキノコ外してます。

今時期のランチは以下のとおり。
【前菜】
・砂肝のコンフィとじゃが芋とナスのマリネ
砂肝のナイフじゃ切りにくいんだけど口に入れると柔らかいのがとてもいいですね。じゃが芋は黄色くてインカのめざめかな?
【スープ】
・茸のポタージュ → とうもろこしのポタージュにチェンジ
説明の必要はありませんね。とにかくとうもろこしが甘い。
【パスタ】
・スモークサーモンとエリンギ 酒粕のクリームソース → エリンギ抜きで。
スモークサーモンとは言うけど切り落とし風ではなくしっかり厚みがあるサーモン。酒粕はストレートには感じなかったけどコクを出すのに一役かってる隠し味なんだろうね。とってもクリーミー。美味しかった。
【魚料理】
・白身魚と茸のルーラード オレガノとエシャロット オリーブオイルのソース
(写真撮り忘れ)この日の魚は鯛。皮の焼き目が香ばしくてパリパリ。ちょっと酸味のあるソースが合ってます。
【肉料理】
・豚ロース肉のグリエ 4種の茸のフリカッセソース → フリカッセソースはクリーム系のソースですが、今回はバルサミコソースで。豚肉がギリギリの火の入り方でしっとりとかつ歯応えも残して。食感のメリハリがいいですねえ。

【デザート】
・タルトタタンとシナモンのジェラート
ジェラートそのものがシナモンを利かせてて甘い焼きリンゴともベストマッチ。
【パン】
・自家製パン
いつものフォカッチャとソフトパン。今回のオイルは唐辛子を選びました。ピリッとして新鮮。

構成がしっかりしててよいですねえ。満足満足。
(画像が粗かったので入替えました。いいねつけてくれた方ゴメンナサイ)

久々のディナーのフルコース。何かのフェアだったらしいけどよくはわかってない(笑)
今調べたら2月のフェアはあったか煮込みフェアだそうな。だからトリッパのような料理が出るのですね。

最初は紫イモのポタージュ。滑らかすぎないザラッとした感じがむしろイモの質感や甘みを引き立てているようで。あったかなポタージュ(ポタージュとしてはやや温度高め)でイモ本来の甘さ・香りがグッと。

アンティパストはトリッパのフリット。煮込みじゃなく揚げてるのが珍しいですね。もちろん茹でこぼしてから揚げるのだろうけど、柔らかいのにカリカリした面白い食感。トマトの酸味にペコリーノチーズのコクが加わって満足。

パスタは仔羊のサルシッチャ。クリーム風味で腸詰めされたラム肉のミンチがスパイシーでよろしいです。パスタのアルデンテ具合もいつもいいですねえ。クリームは乳化されてひたひたじゃない感じなので羊肉の風味、スパイシーさが引き立ちます。

魚は皮目がうっすら赤い白身魚。何の魚かは聞きそびれちゃった。鯛のような鯛じゃないような。ブルゴーニュ風に香草焼きです。
適度に脂の乗った淡白な身の水分を飛ばして、身がホロッと口の中でほどけます。皮もカリカリで香ばしいです。

メインのお肉はこちらからリクエストして牛肉の赤ワイン煮込みからパイ包み焼きに変更してもらいました。パイ包み焼きはこちらではよく出るメニューですが、中のお肉がパイに包まれてジューシーに仕上がってきます。

で、デザートは甘いのになぜか
スルスルと(自分でもおかしな形容だと思うが)食べ終えちゃいました。

ちなみに途中のパンはローズマリーのオイルを選びましたよ!

毎年のフォレスタ・ヴェルデのオードブルです。
2人前相当が12000円(くらい)だったかな。これを2セット。
毎年なので似てるところ、同じところもありつつ、ちょっとずつ変化をつけてきます。
スモークのホタテ、アワビ、真鯛なんかもいつもながらいい燻製具合ですし、ウズラの身にいろんな詰め物してるのも、今年はきのこ類いろいろで食感が楽しめましたし。
あとローストビーフも当たり前のようで火の通り具合が抜群、ピクルスの種類違いも口直しに最高。
というわけで美味しいねえ美味しいねえ、と言ってるうちにゆく年くる年やらジルベスターコンサートやらでハッピーニューイヤー!

今年も美味しい食事に出会えるといいですね。
久しぶりのこちらでのディナー。
繰り返し来るとメニューかぶりが怖いので(笑)、事前に内容を問い合わせて多少入替えをお願いしました。
こういうところで融通を利かせてくれるのがこのお店のいいところ。

というわけで、今回は。
5000円くらい(正確な価格がわかってない笑)のコース。

さつまいものクリームスープ
スモークサーモンとカンパチのカルパッチョ
ベーコンとポルペッティ(ミートボール)のトマトパスタ(リングイネ)
真鯛のフリット
牛バラ肉とスネ肉のアンクルート(パイ包み)ポルト酒のソース
ドルチェ バニラのジェラートとピーチ(だったはず)
コーヒー

でした。

さつまいもをスープにするのは別なお店でもいただいたことがあるけど、ここのはとっても滑らかでコースの導入として最適ですね。さつまいもの甘味もいいんだよなあ。
スモークサーモンはスモーク具合が軽くてこれも上品な美味しさですねえ。
真鯛のフリット。これは幅広のパスタを衣代わりにしたのかしらん。中の鯛もフワッとしてオーロラソース(?)が酸味を添えてとても合います。
アンクルートは、中からホロホロと牛スネ肉が登場。バラ肉を足すことで適度な脂身が旨みにつながっています。

そうそう、パンにつけるオイル、8種類になってて、パインを漬け込んだのが加わってました。風味が豊か。
全部で1時間半くらい。今回もまたゆったりと過ごすことができました。
【2014年8月】
久しぶりのこちらへ。ほう、2年ぶりですか。
8月のランチのご案内をいただいたので行くことに。
いつもランチは3000円台のコースをいただくことにしております。ランチとしてはちょっぴり贅沢ですが内容が素晴らしいので結果的にコストパフォーマンスに優れるからです。

で、今回は「北海道の味覚と野菜ドルチェフェア」のランチ3240円のコース(もう一つのコースは1944円)。

道産の野菜、魚介を多く取り入れた、夏向きの内容ですね。
画像で見ていただければわかると思いますが、どれも美味しい。
新じゃがのホクホク感、夏バテした胃に優しいガスパチョでクールダウン、パスタで体を滑らかにし、その後でピリッとアクセントを効かせたカレーが香るソースが再び胃の活動を呼び起こします。
さらにはガツンと仔羊をシンプルなローストでいただき、最後はユリ根のパンナコッタで落ち着かせます。ユリ根感が甘さ控えめのデザートでしっかり主張しております。
最後コーヒーを飲むときにはすっかり満足しておりました。腹にもたれず、スッキリとした食後感も素晴らしいです。

久々でしたが相変わらず満足させていただきました。

【2015年6月】
久々のディナー、10周年39(サンキュー)プランということでやや遅めのお誕生会。
この日は3000円ちょっとのコース。今回の上のコースだったっけ。
さすがに平日限定でもほぼ満席。予約はマスト。

いちいち全部書きませんが、濃厚雲丹のカルボナーラはウニの粒を伸ばしながらいただき、骨付き羊肉の豚足巻きは味や食感に変化球があって素晴らしかったですね。

【2015年9月 写真入れ替え】
ランチ3240円。9月メニュー旬のとうもろこしと十勝牛フェア。
とうもろこし遣いがよかったですねえ。まあ、そこそこリーズナブルですね。
テーマがあるのでドルチェまで決まってるけど、ケーキはここの名物、選んで食べたかったなあ。

【2015年12月】
年末オードブルを今年から提供してくれることに。1万円で2人前なり。それぞれ手の込んだ味付け組み合わせ等々に大満足。デザート(チョコ系)までついて素晴らしい年取りになりました。

【2016年6月】
11周年39(サンキュー)フェア。去年もこのフェアには来てましたね。
ご招待のハガキが届くと、しばらく行ってないなあという感じでじゃあみんなで食べに行こうかとなりまして。うーん、実に巧妙ですな(笑)
お店の方にも覚えていただいて、すっかり年に数回は来ております。
今回はスープは濃厚なじゃがいもの温かいもの。
アペタイザーは茄子とズッキーニでカニの身を挟んだ冷製モノ。
そしてトントロのスモークが印象的なクリーム系パスタ。これは絶妙だったなあ。トントロをイタリアンの料理として使う(それもスモークして!)料理名のタルトゥーフォはトリュフのことですが、うーむ、よくわからないうちに終わってしまった(笑)美味しいのだけど。
ソイのソテー。花ズッキーニもいいアクセント。
メインは平田牧場金華豚のコンフィ。珍しくポークがメインでしたが、脂身にも旨味があってジューシー。肉もいいのでしょうけど、それを引き出す火の通し加減が見事です。
ドルチェは酸味のあるレアチーズアイス。ソースもシトラス系かな?
結構混んでて時間も2時間たっぷりかかったのだけど、会話も楽しみながら、優雅なディナーとなったのでした。
そうそう、メインのお肉のとき、ちょっと席を外したのですが、ちゃんと席に戻ってから時間差で出していただき、その細やかな配慮にこの店の信頼感を改めて感じたのでした。

【2016年12月】
去年のオードブルが大層よかったので、今年も予約しました。
どうやらあいプラングループ共通のメニューのようなので、純粋にこのレストランのものということにもならないのですが、作ってる中身や詰め方からすると、それぞれのお店で注文分が最終的に仕上げられているようです。

一の重
魚介のスモークタルタルソース添え(金目鯛、真鯛、鮑、帆立、ツブ)
蟹爪のフリット
オマール海老のテリーヌ ソース・オーロール
海老のカダイフ巻き
マリネサーモン
蟹のきぬた巻き 酢橘の香り
デザート(ショコラ4種、マカロン4種、ガトーショコラアマンド、スフレフロマージュ)

二の重
パルマ産生ハムとサラダ
イベリコベジョータのサラミ
フォアグラ・鹿・鴨入りのパテ・アンクルート
鶉卵のフリット・カレー風味
鶏ハツのジャガイモ巻き
仔羊のサルシッチャを詰めたトマトファルス
鶉のファルス・五穀米バターライス詰め 蜂蜜マスタード風味の照焼き

まあ、なんつーか、一つ1万円で2人前なんですけど、めっちゃお腹いっぱいになりまして、しかも一つ一つ変化に富んでいて飽きが来ないというのもよかったですねえ。お見事としか言いようがありません。

  • 鯛のインパデッラ
  • 牛フィレ肉のパイ包み焼き
  • 鶏胸肉と牛蒡のペペロンチーノ

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9位

ステラマリス (旭川、旭川四条、新旭川 / フレンチ、鉄板焼き、ステーキ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999

2013/09訪問 2013/10/02

ランチでもディナーでも

まだ旭川には少ない鉄板焼きカウンターを備えたお店として、一度は行ってみたかったお店。
それにしてもパレスホテルがロワジールホテルと名を変えてから、ずいぶん落ち着いて高級そうなイメージです。

鉄板焼きカウンターは4名ずつ2組までOKのようで、それを30分ずつずらして1組ずつ予約を受け付けてる様子。
触れ込みは道産の新鮮な食材を、とのことですが、確かに道産のいろいろな海のモノ山のモノがラインナップとして並びます。
写真撮ってないからメニューうろ覚え。ちなみに8000円のコースです。

中身忘れたけどお口始めから。
次にフォアグラ西京漬けを焼いたものor紋甲イカのフリッターほか海産物のお皿。
そして、網走産本タラバの脚と大ぶりの留萌産ホタテ(本当はこれからもっと大きくなると言っていたが十分)を焼いてもらいました。ホタテはプリップリで香ばしい。タラバはミディアムくらいの焼きかげん。焼きガニは初めてなので喜んでいただきます。
調味料に塩(ゲランド)とポン酢(魚介類用に酸味控えめ)と洋わさびと本わさびミックスの3種。どれもそれぞれ趣があっていいですね。
塩は素材の甘みを引き立てるし、ポン酢も確かに酸味が控えめでこれはタラバに合います。ホタテはどれも旨いなあ。
お口直しにカシスのシャーベット。
で、次は十勝牛のサーロイン。ミディアムレアでお願いしました。調味料は先ほどと同じ。ポン酢だけは肉用にやや酸味強め。まずはわさびでいただきましたが、そのまま口に入れるとものすごく辛かったわさび、肉と一緒だと脂身とうまく調和がとれるのか、おだやかな辛さに。塩も肉のうまみを引き立てていたし、ポン酢もぴったり。いろいろな味の変化に富んでいたのがよかったです。
そして締めはシラスのチャーハン。塩加減が絶妙で口いっぱいにおいしさが広がります。今こうして書いててもつばが。
食後はアイスとチョコムースとコーヒーor紅茶。
誕生日の会食だったのでさらにショートケーキも登場。
ホテルのオリジナルでしょうが、生クリームが軽くてスポンジもふわっと。
最後まで美味しくいただきました。
予算的にそうそう行ける店ではないけど、12000円コースならばアワビも出るとか。
それも本当は試してみたいです。

季節によって中身は変わるそうなので、多少値は張りますが再び訪れるだけの価値はあると思えるお店です。

あ、鉄板焼きのコースではないレストランメニューもありますので念のため。

【2011年春再訪】
最近は季節ごとにコースをいただけるようにもなっていて、春はアスパラをテーマにいろいろなバリエーションを楽しみました。
お客さんを招いてちょっとかしこまったお食事もいいですね。
鉄板焼きでないコースだと4000円+お酒といったところでまずまずかと。

【2012年4月再訪】
とても久しぶりのランチに。家人と気になっていた白老牛ハンバーグを。大きさが選べて250g1700円なり。これに+300円でスープ、サラダ、デザート、コーヒーor紅茶。
ハンバーグは満足の厚さ、切れば肉汁がじわり、噛めば粗挽きの肉の旨味たっぷり。
お昼時のメニューなので「時間がかかりますがよろしいですか?」と訊かれたのは、このコロンと丸いハンバーグのため。メイン登場まで実際25分ほどかかりましたが、待つだけの価値はあると言えるでしょう。

あ、もちろん選べるランチメニューはもっとリーズナブルなのもあって、それらが他のお客さんにサーブされてるのを見る限りでは量もしっかりとしてる様子。リーズナブルなランチも試したいところですね。

【2013年6月】
というわけで1200円のランチを。パスタが美味しかった。

【2013年9月】
季節を楽しむシェフの旬感コースというのを。ほぼここに記載されているメニュー。
・滝川産合鴨胸肉のタタキ風とフォアグラのプレッセ
・サツマイモのポタージュ
・彩り野菜のサラダ仕立て 温泉卵添え
・(魚)鮮魚のパートフィロー包み ソース ショロン
(どちらかの肉)
・北海道産牛ヒレ肉のポワレ シャスールソース
・蝦夷シカ肉の赤エワインブレゼ゙のスパイス焼き
※魚料理か肉料理をお選びください。
・アップルパイとバニラアイスクリーム
・各種パンと日高バター
・コーヒーまたは紅茶

メインは牛フィレ、デザートはティラミスのアイス添え。少しずつでしたがいろいろな味わいを楽しめたのがとても良かったです。

  • 白老牛ハンバーグ250g

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10位

たいやきのかぐら (旭川 / たい焼き・大判焼き、洋菓子)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 -
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 -
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2012/10訪問 2012/10/09

厳選素材の一丁焼き

【2012年10月再訪】
秋になり、涼しくなるとこのお店の営業が再開されます。今年は9月20日に再開したとのこと。
待ち遠しかった思いを伝えると、ご主人はいろいろお話ししてくれました。
暑いと餡の品質保持が難しいからかと思いきや、それよりもお店での夏の暑さがかなり堪えるとのことでした。
お店にはエアコンもついているのですが、それを動かしてしまうと空気の流れがたい焼きの火を動かしてしまい、上手く焼けないとのこと。
ついでに言うと、餡をこしらえるのはかなりの重労働らしく(はねるので目だけ出して作業するらしい)、これも夏の間は堪えるそうで。
いずれにせよまたあの味が楽しめるのはうれしいことで、薄皮にたっぷりの餡は、甘さ控えめながら十分な存在感。おみやげにも重宝しますね。

【2012年2月】
先日、東京は日本橋をブラブラと歩いておりますと、たい焼きの柳屋さんがありました。相変わらずの人気でありまして、狭い店内にずらりと人が並んでおります。
こちらの一丁焼きは皮がパリッと薄焼きで美味しかったのですが、正直、私にはもう少し餡が多めに入っていてほしいところでして餡の味も少々薄味で物足りなかったのも事実。まあ、名店ではあるのですがそういうことはあります。
さて、こちらのお店ですが、柳屋さんと同じ一丁焼きのお店で、雪が降ってからもお客さんが切れることがありません。ちょくちょく人がやってきます。小さいお店をめがけて人がぽつぽつと集まってきます。
注文すると「7分ほどお待ちいただきますがよろしいですか?」と逆にこちらが恐縮するくらい丁寧。同じ薄皮焼き(一丁焼きじゃないけど)のバ○ナ焼きが有名なかのお店だととにかく待たされる上に無愛想で嫌な思いをするのですが(他店の悪口書くな笑)、こういうのは本当に嬉しいもの。私たちも注文してしばらくすると、車まで持ってきてくださいました。一匹ずつ木の皮で仕切られて包み方もとても丁寧であります。中には冷めたときの温め直し方が書いてありますが、あいにく私はそんな待ってなどいられないのです。あわててがぶりと食いつくと、餡がアッツアツ! あわてるものではありませんね。
中身はもちろん薄皮に餡がたっぷり。味も私好みのしっかりした味。皮に使う小麦粉やら小豆やら砂糖やら塩やらは店主が厳選したものとのこと。穏やかな雰囲気ながら素材に妥協しない厳しさを併せ持つ店主に感激しつつ、お店を後にしたのでした。

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