この口コミは、マーサさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.0
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.0
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| 酒・ドリンク4.0 ]
主張のある味
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カオマンガイ
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ゲンマッサマンガイ(鶏肉のカレー)
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名前失念、ココナッツミルクが利いた辛くないスープ
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パッタイ
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トートマンクン(エビのすり身揚げ)
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生春巻
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お口直しのアイスティーとタピオカドリンク
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まずはビールから、チャーンと定番のシンハー
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2015/04/25 更新
久々の札幌、ちょっとした用事があり、宿が決まり、そして何を食べるか行く前から検討が始まります。
我が家に「何でもいい」という人任せな選択肢は許されていないのです。
札幌で晩ごはん、今回は時計台そばですから、その辺りでピッツァは別に急いで食べなきゃってほどじゃないし焼肉もわざわざ札幌に来てまでってほどじゃないし鰻もご無沙汰だけどそれだけになっちゃうしと浮かんでは消え浮かんでは消え。
そういやエスニック系もご無沙汰だし地元じゃほとんど食べられないしということで意見が一致。
ホテルから近くに琴似の評判店の支店があるとのことでこの店に決定しました。
行く前から準備万端、期待が高まります。
やや早めの18時ころでしたが、すでに4組がお食事中。
もうひとテーブルは予約が入っていたようですから、危ないあぶない。カウンターもありますが、ここのはちょっと狭くて横並びでシェアするには不便かと。あくまでシングル向け。
さて、タイ料理と言っても最近辛いのはちょっと苦手になってきたので唐辛子マークが少ないものから選びます。辛くなくてもタイ風味はちゃんと味わえますしね。
ビールで乾杯に続き、まずは生春巻。他のテーブルは定番ソムタム(青パパイヤのサラダ)を頼んでいますが、以前新宿のサームロットでソムタムからスタートしたら意外に辛くて、ずっと尾を引いたという経験からここではパス。
居酒屋の生春巻とは違ってライスペーパーが巻きたてだからなのかいいものを使っているからなのか、薄くてもモチモチ感があります。
前菜もう一つ、エビのすり身揚げ。これも揚げたてのサクサク。黄金色をした甘い不思議なソース、それだけ舐めてもよくわからない味ですが意外に合います。タイ料理定番の味変グッズも来たので、鷹の爪、ナンプラーなどでも食べますがこれまた美味しい。
さて、だんだんエンジンがかかってきました。しかしながら次のがなかなか来ない。どうやらフロアの女性と小さめの厨房に男性ひとり。これだとどうしても時間はかかります。時間に余裕のある方向けです。残念ながら全部来る前にタイムアップで帰られる方もおりました。いつもはどうなのかな?
私たちは次の日のチェックアウトまでのんびりしてられますのでいくらでも待てます。
会話のネタに事欠かないのも教養の一つですよ!(笑)
とか言ってるうちにパッタイ登場。メニューの写真と違って大きめの皿で来たのでまるで量が少なめに見えます。まあそれほど多いわけではないですが、そこそこの量。脂でベトベトなんてことはなくサラっとした仕上がり。麺は割と細め。具とのマッチングもよく歯応えがよろしい。これもナンプラー、ナッツ、鷹の爪など振りかけながらバリエーションを楽しみます。
お次はスープ。素焼きの器が素朴でいい感じ。名前を忘れてしまいましたがトムヤムクンのような甘酸っぱさを控えてココナッツミルクを全面に出した鶏のスープ。ダシがよく出ていて、辛くないのにしっかり汗がでるお味。いかにもタイ風といった味わいでこういう深みもいいですね。鶏、野菜、ピーナッツそのままと食感の変化が楽しめる一品。
そしてカオマンガイ。生姜風味のタイ米をきちんと蒸して出してきます。これはいいですね。タイ料理の店でもインディカ米を日本風に炊いちゃうことが多くてイマイチなことがありますが、やっぱり蒸して出されるのはうれしいものです。イタリアンで言うところのアルデンテな食感がタイカレーやこのカオマンガイの肉のソースと絡んでいい味わいになるのです。これはご飯だけでも食べられるくらい美味しかったです。鶏肉の風味もなかなかでした。
で、まだ食べられるということになり、カレーを追加。グリーンカレーはだいたい味が想像できるので、未知のマッサマンカレーに。未知とは言ってもずいぶんポピュラーなのですね(今知った)。シナモン、ターメリック、カルダモンなどのスパイスが利いているそうで、ジャスミンライスつき。これもさっきのカオマンガイと違ってややあっさり。カレーはむしろ欧風カレーを思わせるようなとろみと風味。欧風タイ風のいいとこ取りであります。これも具がゴロゴロしててボリュームありましたねえ。
どの料理もちょっとずつ他のタイ料理店と違っていた印象。でもこれもタイ風なんでしょうね(多分)。
と、これだけ食べたのですが合計で8000円弱。そこそこお腹も満たされ、多少飲んでですから、これはお得でありましょう。
お店のおねえさんがお待たせして申し訳なさそうにしておりましたが、感じがよかったのでそれもありかと。
食事と食事の間の会話も楽しみながら、夜更けを楽しみましょう!