マッキー牧元さんが投稿したシノワズリ372(東京/築地)の口コミ詳細

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マッキー牧元 食いしん坊が止まらないっ。

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シノワズリ372築地、新富町、東銀座/中華料理

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西岡シェフの新たな美味へのスタートが始まった。

元rengeの西岡シェフの新店舗は、進取の精神と確かな技に支えられた、彼らしい勢いがある。

上海蟹のうまみというのは、ミソや卵、白子が前面に立つので、濃厚である。
圧倒的なうまみで迫ってくる。
だがそれだけではないということを、この麺は伝えてきた。
「上海蟹のコンソメラーメン」には、雑味がない。
澄んだ静かなうまみが丸く舌を包む。
このやり方は、今までなかった。
心安らぐ味わいに、そっと微笑んだ。

牛頬肉の煮込みだという。
豆豉風味で煮込んである。
ほろりと崩れるゼラチン質の甘みに、豆豉の練れたうまみが溶け込んで、とても心地よい。とろんと溶けゆくコラーゲンの甘美を際立たせるのだった。

この料理は特別にお願いした。
修業先である「シェフス」の料理である。
だが「シェフス」では、もうやっていない。
「干し貝柱」のいためである。
干し貝柱しだけを炒めてある。
もはやうまみの、アミノ酸の凝縮である。
舌に乗せると、「うまい。うまい。うまい」と、責め立てる。
だから白いご飯が恋しくなる。
こうしてご飯に載せるのが正解で、上海のお金持ちたちが好きな、高級なご飯の友である。


2024/12/11 更新

西岡シェフの新たな美味が始まる

西岡シェフの新たな美味が始まる。
元rengeの西岡シェフの新店舗である。
締めに出たラーメンは、まさに西岡シェフの進取の精神と確かな技が満ちた料理であった。
上海蟹のうまみというのは、ミソや卵、白子が前面に立つので、濃厚である。
圧倒的なうまみで迫ってくる。
だがそれだけではないということを、この麺は伝えてきた。
「上海蟹のコンソメラーメン」には、雑味がない。
澄んだ静かなうまみが丸く舌を包む。
このやり方は、今までなかった。
心安らぐ味わいに、そっと微笑んだ。

牛頬肉の煮込みだという。
豆豉風味で煮込んである。
ほろりと崩れるゼラチン質の甘みに、豆豉の練れたうまみが溶け込んで、とても心地よい。とろんと溶けゆくコラーゲンの甘美を際立たせるのだった。

この料理は特別にお願いした。
修業先である「シェフス」の料理である。
だが「シェフス」では、もうやっていない。
「干し貝柱」のいためである。
干し貝柱しだけを炒めてある。
もはやうまみの、アミノ酸の凝縮である。
舌に乗せると、「うまい。うまい。うまい」と、責め立てる。
だから白いご飯が恋しくなる。
こうしてご飯に載せるのが正解で、上海のお金持ちたちが好きな、高級なご飯の友である。


2024/12/11 更新

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