まぐろくんさんが投稿した開化亭(岐阜/名鉄岐阜)の口コミ詳細

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開化亭名鉄岐阜、岐阜、田神/中華料理

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2011/05 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

中華とフレンチの二重奏。鮑の肝は絶品!!

NHKプロフェッショナルで放映されてから、食べ友の口コミを聞いて訪問。

車でないとアクセスが悪い場所だが、カウンターはコース食べに来ているお上りさん(私含む)、
二階は、地元の家族、友人利用で通常の中華メニューを頼んでいるお客さんのようでした。

さて、カウンターについてコースがスタート

キヌガサタケの上湯スープから始まって、やはり上品な中華料理かと思いきや、
二皿目がスペシャリテ、冷製ビーフンのキャビア添えで、中華の印象が消し去られる。

平貝の炒め物も非常に素材を生かした一品で、ヌーベルシノワの印象が更に増していく。

また、太白胡麻油が使われている。通常の胡麻油ほど強い風味ではないので、
胡麻油で誤魔化すことが出来ないからこそ、直球勝負だと思う。
(全体的に、太白胡麻油を駆使した料理が多い印象がある)

さて、ここで絶品ものに出会った、鮑の肝入りオイスターソース、青梗菜のクリームソース添えである。
鮑の肝が蜂蜜のような甘いソースに仕上げており、今まで食べた鮑の料理の中では断トツである。
この味付けとソースは、もはやフレンチのような世界観としか思えなかった。

最後のメインの鴨も甘いソースでフレンチの風を感じたが、火入れについては、
いわゆるフレンチとは少々異なる感じである。

〆は麻婆豆腐、担々麺を食したが、こういった四川料理の定番メニューよりも
創作メニューの方が美味しく感じた。

鮎の春巻きは食べられなかったので、次回訪れる機会があれば食してみたい。

  • キヌガサタケをフカヒレでくるんだ上湯スープ

  • 冷製ビーフンとキャビアの太白胡麻油和え

  • 平貝、トリ貝と蚕豆の炒め物

  • フカヒレのステーキ

  • 鮑の肝入りオイスターソース 青梗菜のクリーム添え

  • 花巻(蒸しパン)

  • ビュルゴー家のシャラン鴨

  • 麻婆豆腐

  • 担々麺

  • 杏仁豆腐

  • 小菓子

2012/01/02 更新

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