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 群馬県と福島県にまたがる広大な桃源郷…それが尾瀬だ。
冬の豪雪の重みから解放された湿原に咲く雪の化身…水芭蕉。
朝露に濡れた花包に朝の光が差し込む時、白く透明に輝きだす。
それは少女達の魂のように清く、花嫁のベールのように美しい。

 そんな風景に魅入って初夏の尾瀬を訪問する人も多い。
私もその一人だが、鑑賞に適したビューポイントが幾つかある。
山の鼻の自然見本園、至仏山を背景にし...
 昨夜、自分の生まれ育った街を見おろすレストランで、
50代最後の夜の食事をした。
 今までの過去を見つめ、新たな明日を夢みたい。
今年で還暦を迎えるまいうぜをよろしくお願いいたします。
 山梨県富士五胡の一つ山中湖。
湖周辺は観光地として開発されてしまった。
林立する建物と、湖に浮かぶ白鳥の遊覧船に、
せっかくの自然としての美しさが穢されてしまった。
 聳える崇高な富士山も、どこか低俗になってしまい、
風景に対する意識の低さと、精神的な幼稚性を感じる。

 それでも、最近山中湖に訪問することが多くなった。
観光地としての知名度が高く、交通がとても便利となった故に、...
 我が国にある美しくも壮絶な風景。
谷川岳一ノ倉沢に連なる岩壁はその一つだ。
この山には、数知れぬ程の登山者の魂が眠っている。
無名の初心者から、有名な登山家の命まで呑込んだ魔性の山。
その象徴が一ノ倉沢の岩壁で、まるで地獄へ誘う巨大な門のようだ。
 この秋の晴れた日、沢山の観光客と共に紅葉見物をする。
見物客で賑わう錦秋の頃は和やかに見えるこの地獄門も、厳冬期には氷雪の鎧をまとい、沢...
 青春時代を思い出して、上高地大正池に訪問した。
高校時代、駅に貼られた観光ポスターを見て、
あまりにも神秘的な風景に衝撃を受けた場所だ。
 初めての訪問から43年…。
水辺に映る年老いた顔に、時の流れの無常さを感じる。
共に散策した妻も、今はこの世にいない。
 紅葉が始まった秋の日の早朝。
目覚めゆく谷間に、まだ光が差すこともない。
朝霧が漂う空間を歩く私の心に、レクイエム曲が静...
 青森県八戸市に、私の好きな海岸がある。
ロックガーデンのような岩場に咲く可憐な花。
砂丘のように広がる白い砂浜。
無限に広がる太平洋の白い波しぶき。
青い芝生でピクニックを楽しむ家族連れ…。
 この美しい風景を教えてくれたのは亡き妻であった。
子供の頃から、牧場を通って海岸に遊びに行ったという。
山好きの私も、高山に咲く花が普通に見られる不思議な海岸風景に魅了された。
 秋の今頃...
 1年ぶりの立山山頂。
50代になって毎年登っている山頂だ。
そして今回が一つの区切りである。
そう、今年で50代が終わろうとしている。

 9月の下旬。観光客で賑う霊山。
いかに人が多く、神秘性が損なわれても、
不思議なことに穢れなき聖地のようだ。
日々、新しく更新する朝の壮大な始まり。
そこに立ち会える喜びは、生きる力を与えてくれる。

 写真の左奥に噴煙をあげる木曾御嶽...
先日、軽井沢のスキーに行ってきた。
新幹線で便利な場所なので気楽だ。
連休という事で家族連れで賑わっていたけど、
中国人のお客様も多く見かけた。
 昼食はいつもの蕎麦屋。
チョット気取った川上庵。
暖かい雰囲気のきりさと。
どちらも美味しい蕎麦を堪能した。
いつものように新しい年を迎え、
いつものように希望と夢を描くのも楽しい。
生きている限り続けたい。
 9月上旬に富山県の立山へ登った。
初秋の風を感じながらの晴天に恵まれた登山であった。

 妻の介護のため控えていた山登りであったが、
この夏に逝ってしまったため、気分転換でもあった。

 31年間連れ添った妻と、各地の蕎麦屋等食べ歩くのが楽しかった。
妻の感想も参考にしながら沢山の店を紹介した。
そして最後の訪問は、成田の大好きな蕎麦屋であった。
その時の、美味しそうに啜っていた姿が忘れられない...
明けましておめでとうございます。
本年もまいうぜをよろしくお願いいたします。
例え今が辛く苦しく、目の前が暗い時間であっても、
やがて全ての人々に明るい希望の光が差しますように。
北アルプス大日岳の夜明け:9月初旬
 夏が来れば思い出す…。
スタミナの源である鰻!!

 しかし今年はさらに異常事態で高値更新!!
これこそ価格は鰻登りで、不満が高まる。

 高いのは承知で川豊西口館に向かう。
注文は気に入りの大特上鰻重3700円。
去年は3200円だったのに。
 しかし、通常の上鰻重の鰻の1.5倍もあり、食べ応えは充分。
味わい濃厚で香ばしく、満足感も大きい。

 高値とはいえ一応気分は満たされました。
 5月はじめ、成田の某イタリアレストランで貸切パーティーがあった。
まもなく退院するのでそのお祝いの食事会だそうだ。
友人との関係で出席させていただいた。
 和やかな雰囲気の中、おいしい御馳走をほおばる。
長い闘病生活だそうで、退院される女性は車椅子利用であった。
 最後、全員で写真を撮り、激励のエールをおくって3時間のパーティは終わった。
暖かくなるとカレーが食べたくなる。
簡単な調理でビーフカレーを作ってみました。
玉ねぎを炒めてカレー粉をまぶし、最後牛肉を一緒に煮込めば出来上がり。
約15分程度で美味しくてスパイシーなカレーの出来上がり。
妻も美味しいと言ってくれました…おのろけ。
この水曜日、酒々井町のレストランで結婚祝いを行った。
やっぱり人生で一番楽しくて希望に満ちた頃である
とても幸せな雰囲気だった。
新しい人生に乾杯!である。
晴天となった誕生日。
千葉・そごうデパート地下で買った弁当を持って、近くの病院へ。
入院している妻の病室でささやかな誕生日会。
春になると寿司がおいしく感じるから不思議だ。
早く退院できますように…。
2月の中旬、山中湖で一人で富士山を眺めた。
やはり壮大な自然のドラマに改めて感動する。
妻も大変楽しみにしていたが、体調を崩してしまった。
来年はまた一緒に眺めたい富士山である。
週末、雪降る上高地で遊んだ。
晴れるかと期待したけれど、春のような重い雪が舞っていた。
それでも荘厳で神秘的な雪の世界を堪能する。
最後、釜トンネル脇の朴伝の湯で体を癒し松本へ戻った。
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