まいうぜさんが投稿した蕎麦 ひさ霧(千葉/成田)の口コミ詳細

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蕎麦 ひさ霧成田湯川/そば

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2011/12 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

今年もお世話になった蕎麦屋② 成田周辺の蕎麦屋1 辛口の汁が魅力の粋な店(再訪)

 今年もお世話になった蕎麦屋の一つ。
成田ではちょっと粋な蕎麦屋の一つで、大変お気に入りだ。
今回はかげろう蕎麦1000円、おかめ蕎麦1000円を注文してみた。
なんでこれで1000円もするのか…という意見もあるでしょう。
いいんです。わかる人だけこの店に来て和んでくれれば…。
 
 忙しい時の女将はテンパッテいてサービスが平常でありません。
いつも優雅な女将でありますが…。
 だからあまり有名になってほしくないし、不味いとか意見も大歓迎!。
蕎麦の好みは人それぞれなので、感じ方一つで価値観も異なります。
高くて不味い…という意見があって当然だし、それほど高いレベルでもありません。

 でも我々夫婦にとって、美味しい蕎麦が食べたい時に寄る蕎麦屋です。
人が美味しいとか言うから来るのでなく、有名だから足を運ぶのでなく、
自分が美味しいと実感する蕎麦屋の一つです。

 来年もよろしくお願いします。


<前回までの口コミ>

 店の前の駐車場が珍しく満車である。
新しい色合いの暖簾をくぐると、やはり席は賑っており、
あの上品な女将さんもてんてこ舞いの様子。
 10月最後の日の訪問だが、台風14号が接近した前日の昼に伺ったら臨時休業であった。
一日臨時休業したから本日は、その分取り返すような忙しさの様だ。

 いつものように鴨南蛮1200円と、妻はお昼のセット1000円。
ここの鴨南蛮は藪系の旨さを彷彿させるので好きな味の一つである。
店内を見渡すと、あらためて活花や雰囲気のセンスの良さに心落ち着く。

 少々時間がかかって注文の品が届く。
相変わらず女将さんは次から次に来るお客様の対応に苦慮されている。
蕎麦を啜ってみると、山椒のピリリとした辛味と鴨の出汁の旨味が口いっぱいに広がる。
新蕎麦と思うが、いつもと同じ蕎麦の味わいで特に変化もなし。
季節問わず同じ食感の蕎麦という事も重要かもしれない。

 この味に魅せられて毎月のように通っているが、
もし行列ができる店まで繁盛されたら正直困ってしまう。
心静かに蕎麦を食す楽しみが味わえる、成田でも貴重な店だから。


 今年もやはりこの蕎麦屋だね・・・の一言で決まったいつもの蕎麦屋。
珍しく今日はお客も少なく、御主人とお話が出来た。
 浅草の並木藪の辛汁とどちらが辛いか比べてみたら、藪が辛くて好きだという話だ。
汁は藪に匹敵するくらい辛いのに、蕎麦は系統が違うような気がしたので尋ねてみた。
答えは一茶庵系だそうだ。詳しいことまでは聞けなかったが、個人的には一茶庵で修業された
蕎麦店が好きなので納得した。
 この2年間飽きもせず通ったが、このいつもの味に癒される新年であった。 


 今年もあと僅か。この店に通うようになってもうすぐ2年。
あれこれ成田周辺の蕎麦屋で美味しい蕎麦を食べてきたけど、やはりここが一番の好みだ。
如何にも蕎麦屋らしい佇まい。千葉では珍しい辛口の汁。色白の美しい喉越しの良い蕎麦。
すべて気楽に蕎麦を食す最適な条件を備えてる。
 今回ははじめて温かい天ぷら蕎麦を食す。房州千倉の鯖厚削りを使用した甘汁の汁と天ぷらが香ばしい。
国内産の石臼挽き粉に玄蕎麦粗挽き粉を加え井戸水で打ち上げたという麺はいつもの通り瑞々しい風味だ。
 

 野山の風情を楽しむ粋な蕎麦屋・・・というタイトルも似合いそうな成田の蕎麦屋。
暖簾の色は三色あり季節によって変わる。生花もきめ細かなセンスが活かされとても素敵だ。
そして食材の季節感も大切にしている。何気ない天ぷらにも季節を感じることが楽しい。
 今回は鴨南蛮蕎麦1200円を注文する。
やや細めで柔らかい口当たりの蕎麦は喉越し良く、出汁の効いた辛目の汁とも相性が良い。
鴨独特の香ばしさがやや足りないが、それがこの店の味として納得できる爽やかな風味だ。
 ここは満腹になるための食事としては蕎麦の量は少なく、大盛もないので結局CPが悪いと感じるかもしれない。
しかしカロリー信仰から解放されて、素材の味の良さと全体の演出が気になる私には、普段食す成田周辺の蕎麦屋としては最高に粋な店だとおすすめしている。


 成田・土屋から国道408号を江戸崎方面へ直進して間もなく、柿渋色した暖簾がかかる小さな蕎麦屋がある。
最初の訪問は平成20年1月下旬で、近くの有名な蕎麦屋の帰りがけに見つけた。
客もいない昼下がりで、愛想の良い女将の声が心地よく感じた。値段も安く良心的で、蕎麦がとても美味しかった。
 その時から季節は移ろい、何度も再訪した。店内にいつも、さりげなく季節の花を飾り、四季の風情を演出している。
天然素材の店内装飾も好印象だ。
 味わう蕎麦はきりりと締まり口あたりも優しい。麺は色白で艶があって美しい。
汁は辛味を大切にした大人の味だ。ここは啜る快感を楽しみたい。
 天婦羅も海老や季節の食材を使い、平凡な野菜を出さない主人の心意気を感じる。
良い油を使っているようでサクと揚がっている。やや辛目のタレで味わう天丼もまた絶品である。
口の中に広がる自然の風味に偽りがなく、本格的な味わいを堪能できる。しかし、残念なことにご飯が売切れの時が多い。
 有名店で味わう絶品な蕎麦を堪能するのも良いが、普段、気軽に食べる蕎麦として申し分ない味とお値段である。とても気分が良く蕎麦を楽しめる店として、成田界隈の蕎麦好きに紹介したい。

  • おかめ蕎麦

  • かげろう

  • 昼ビール…

  • H22年10月

  • H22年10月

  • H22年10月

  • H22年10月

  • H22年10月

  • 鴨南蛮

  • 天ぷらそば1200円

  • おかめ蕎麦

  • 冬の暖簾

  • カラス瓜

  • 東京風天丼

  • 江戸風のタレが逸品の天丼

  • H23年4月

  • ランチのミニ天丼

  • 天婦羅

  • H23年4月

  • H23年4月

  • 平成22年せいろ蕎麦

  • 上品な艶あるせいろそば

  • 春の玄関

  • 初夏の玄関

2011/12/26 更新

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