レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2018/08訪問 2019/10/25
☆ ~一言で言えば : Brown is stoked color for gibier lovers.
*** マロワン<Malouin>の Smug tongue,,,,, Just for your information,,,,,
◎心はどれだけ幸せだったか?
久々に心が大きな幸せに包まれる料理店だった。
ジビエを売りにする店にどちらかといえばジビエの旬でない季節に訪れたにも関わらずである。
お互い”一見さん”である初めて訪れるフレンチでは、まずランチで訪れ、店との相性を確かめてから、その後、ディナーで再訪して、そのシェフのabilityの広がりを体感して、行きつけの店として訪問回数を重ねていくのがパターンだが、ここは知人に、絶対にディナーで真価を計るべきと強く薦められたので、半信半疑ながら、珍しく、いきなりディナーで訪問した。結果として、知人に感謝 & これから機を見て頻繁に再訪を重ねて行きたい店となった。
まずシェフ、調理の合間にテーブルを回るフットワークに感心した。元タテルヨシノということだが、驕りも阿りも感じず、美味しいものを、それが何かをきちんと理解して味わってほしいという心意気が伝わってくる語り。一般的には馴染みが浅く、食べ手にとっては難しい素材を扱っているだけに必須の心遣いと感じた。
スタッフ。食べログでは批判の出ていたソムリエ的な男性スタッフ(件の人物と同じ人かは定かではないが)は、率直かつざっくばらんで、我々はサービスマンとして好感が持てた。
ただ、ワインに関しては我々のアルザス好みの特殊な要望へのアドバイスは結果としてハズレで、白ワインの知見は高くないと感じた。ご本人もジビエが売りのこの店に白ワインがいるのか?と言う疑問を持っていると吐露していた。ジビエ=シラー系の赤と言うようなワイン選びの教科書的公式を、長年の食の経験から、もはや我々は尊重していない(=その時に呑みたいものを飲む、料理との相性は自己責任で解決)ので、単純に嗜好が合わなかっただけかもしれないが、、、、
一方の女性スタッフは、さらに気さくで好印象。赤本の⭐️の店のホールスタッフにありがちなお客を疲れさせるような前のめり感は微塵もなく、かつソツないサービスで、心の幸せに一役を買ってくれた。感謝!
内装はミニマリズムというよりは簡素である。料理も含めて茶色がこの店の基本トーンであり、そういう流れに合った設えだ。晴れの日の食事に相応しいかは異論があろうが、旨い料理を食べるぞ!という戦闘モードに適した雰囲気と言える。茶色はジビエ好きにマッチした色調と勝手に納得した。
我々はスペシャルコースでお願いしたが、隣の卓は大地コースを頼まれていて、何が供されているかがよく見えた。大地コースもとても美味しそうで、スペシャルの鮑が鮎、海亀がホワイトコーンに代わるなど素材の違いはあったが、あらためて食してみたい皿々だった。
これも、長年の食経験から、高級・高額な食材が必ずしも心を幸せにしてくれるのでなく、火入れや諸々の塩梅を含めた料理人のセンス次第だと痛感しているので、同じ料理店で品数同じ、食材違いを食べるのは愉しい。
◎舌はどのくらい唸ったか?
定番の鹿の血のマカロンから始まり、Skullを示された穴熊のリエット。それぞれに美味であったが、全く獣の臭みを感じないのには驚く。
そして、松茸とトリュフを添えた海亀の前鰭のコンソメスープ。以前に日比谷のアピシウスで海亀のスープ自体は食したことがあったが、前鰭入りは初めて。すごいゼラチン質、口に入れるとねっとりと張り付くほど。小笠原産という海亀をジビエと言えるかはわからないが、普段食することのない食材を、美味しいと感じて頂くことこそ、外食の醍醐味だと改めて感じさせられた。
シェフとは、「海亀のスープと言うと、バベットの晩餐会を想起しますね」という話をしをした。あの映画で、暗い顔の村人を海亀のスープの一口でパッと明るくするシーンで料理の力を感じさせられたが、同じ力を感じる皿だった。
鮑のパイ包み。身厚な鮑自体のも素晴らしかったが、ただのパイ包みでなく、カリッとした外皮のと鮑の間のモチっとした部分に鮑の肝が練りこまれ、ジビエのベーコンが塩がわりに散りばめられており絶妙。
メインは茨城の鴨。聞くに霞ヶ浦のものではないというが滋味深く肉質も素晴らしい。国産の鴨はフランスの鴨と比べて旨味に劣ると思ってきたが、この鴨は優劣というよりフランスの鴨とは種類の違う旨さがあり愉しめた。それもシェフの火入れの巧みさのなせる技とも言える。あと少しでも火が入ってしまえばおいしさ半減という難しい素材のようにも感じた。
デセールも特筆すべき秀逸さ。女性のパティシエが説明に来てくれたが、柱状の中が多層で崩して頂く今どきのプレゼンだが、ひとつひとつの層がよく出来ている上に組み合わせも相乗効果を生むセンスあるものだった。ディセールだけでも店ができるレベルと感じた。
それにしても、この卓(半分はカウンター)の数でシェフ以外に数人の料理人に加えパティシエも擁して、最後まで手を抜かない持てなしには脱帽。
◎足が自然と、またここへ来たいと動くか?
ジビエの季節の到来が待ち遠しい。シェフからも秋には色々入りますから是非と勧められたが、足はその前にも自然にここへ来たいと動きそうだ。
◎会計担当の我が家の財務大臣の反応は?
Chef special course is worth much!
☆In a word ~一言で言えば : Brown is stoked color for gibier lovers.
●他の人は言わないかもしれないA straight tip
店のスペースの関係でワインの所蔵スペースに限りがあるということだったが、ボトルワインの選択肢は白、赤ともattarctivenessに欠ける感があった。料理の価格設定が良心的なのと比すると、ワインの価格帯が些かoverpriceと言わざるをえず、グラスで頼むお客さんが多いのもうなづけると感じた。リストの抜本的見直しを期待したい。
2位
1回
2018/03訪問 2019/01/21
☆ ~一言で言えば : Fresh meat bar for smoking lovers
*** マロワン<Malouin>の Smug tongue,,,,, Just for your information,,,,,
◎心はどれだけ幸せだったか?
すごい肉を出すCPの素晴らしい店が錦糸町近くにある(近いと行っても往路歩いたら20分近くかかりましたのでタクシーが無難です)と同好の士からの紹介を受けての訪問。ERでは都内で最も秀逸と云われる、かの墨東病院が在る錦糸町までは車以外で行くの初めてだったが、半蔵門線で一本で行けて家から25分程度と意外に近い。
店は想定外に狭い。紹介してくれた方からは、2階は料理がなかなか来ないから絶対に一階カウンターに陣取るようにアドバイスを受けていて、開店と同時に入店。隣の人と肩触れ合うほど狭く詰められたカウンターで目の前でご主人が捌く、焼く良い肉を頂くことができた。
目の前で捌かれた肉の刺しの鮮度は素晴らしい。馬刺しとタン刺しだけで心はとても幸せに。立派なタンについては写真を拡大して参照願いたい。
全般的に調理法はワイルド。特に焼き物は。まあ、それもこの店の雰囲気と合致していて気にならない。この店が長い間人気店である事には大きくうなづける。
しかしながら、私たちには合わない店で、店を出る時には、味で唸った舌が作り出した幸せ感は半減していた。その理由は、人が密集する狭い狭い店内なのに喫煙可で、紫煙が焼きものの煙を打ち負かすほど充満していたこと。
一階に一卓しかない大テーブル(詰めに詰めて8人がけ)に座った6人が吸いまくり。相席したカップル2人は煙に苦しそうで、食事も早々に帰って行った感じで気の毒だった。
靴を脱いで上がる厠が壮絶。若い女子にはかなり無理そうで(行った娘達は戻って来るときに心なし顔を歪めていて、些かかわいそうになる)最近の飲食店では見かけないレベルの厠。
ご主人の愛想の良さとのコントラストになって、より目立つのかもしれないが、女将さんがあまりに無愛想。その物言いが、なぜ?っていうぐらい喧嘩腰。素晴らしい皿を供する店なのに、、、、トホホ。
◎舌はどのくらい唸ったか?
ヒレとロースを混ぜて供される馬刺しの口中での新鮮感は抜群。個人的には、馬刺しは少し寝かせた方が美味しい気がする(特にタテガミ)。が、この店の馬刺しは非常にさっぱりしていて、マグロの赤みに近い。これはこれで有りだとも思った。
黒タン刺し。素晴らしい鮮度。写真を参照いただきたいが、立派なタンを捌いていただいた目の前のご主人に、小声で”出来るだけタンもとを”と呟くと、快くタンもと部分をしっかり出していただきコリコリ感も旨味も素晴らしかった。この一品を食しただけでここまで足を伸ばした価値を大いに感じて舌は唸る。
豪快に焼いていただいた地鶏モモは忙しい主人が目を離した隙に、表面はかなり黒焦げに。
サラダがわりに取った、自家製の香の物(ぬか漬け)しょっぱくない浅漬けながら良い糠床で作られて、深くいい味。
内臓系は肉の鮮度は良いが、鉄板焼きなので油がまとわりついて、ちょっとベタい。
◎足が自然と、またここへ来たいと動くか?
この店は従業員が居ないので(声をかけられても、なぜか主人と一切口をきかない若い男性は息子さん)2020年4月の禁煙条例施行以降も全面喫煙可であることを危惧して、足は動かない。
◎会計担当の我が家の財務大臣の反応は?
Superb quality meats at great prices. Go to the spot, if you are smoker.
☆In a word ~一言で言えば : Fresh meat bar for smoking lovers
●他の人は言わないかもしれないA straight tip
店を改装し、席数を半分にしたら、値段を2倍にしても、今以上に予約が取れない店になるだろう。
そうならない方が良い、今のままでこそこの店の存在の真価だ、という意見にも、全く同意ながら、、、、現在の状況は、ご主人のキャパを超えていると感じるのは私だけだろうか、、、
3位
3回
2025/10訪問 2025/12/01
☆~一言で言えば : The best resort course for gourmet golfers
*** マロワン<Malouin>の Smug tongue,,,,, Just for your information,,,,,
>>>レストランが違うので昼食、朝食は別レビューに記載<<<<
◎心はどれだけ幸せだったか?
今年も去年と同じく紅葉の始まった時期に友人夫妻と一緒に併設のホテルに泊まって2日間で2Rを回った。このサイトは”食べログ”なので、ゴルフのことは詳述しないが、相変わらずの良いコースコンディション、心地よいサービス(除くマスター室)、清涼な気候の好天に恵まれ、2日間とも、とても愉しく回れた。
今回はFranckMullerのEventでもあり、コースも売店もFranckMuller一色で賑やかだ。
夕食はご一緒したご夫婦のご意向を尊重して、 Villa the club内に季節限定で特設された寿司カウンターで。
東京のおにかいグループから板さん2人が派遣されていて真っ当な鮨がいただけた。ネタは全て東京から送ってもらっている由。
よって新オーナーの肝煎で設置されたという東京の焼肉屋のごとく、肉にカイノミ、ミスジなどの札を立てて供されるという韓国焼肉には今年も行けなかった(w
◎舌はどのくらい唸ったか?
場所柄、正直、あまり期待していなかったのだが、板さんも鮨職人として旬を感じさせる所作で握ってくれ、どのネタも鮮度あるいは熟成度合いが良く、当然に舌も相応に唸った。
値段は東京のおにかい系と同じ設定で、所謂 「山小屋」 価格になっていないのも好ましい。
東京の おにかい グループは未体験だが、このCPは立派なので行ってみたくなった。
◎足が自然と、またここへ来たいと動くか?
ゴルフコースも素晴らしく、併設のレストランもいろいろ選べて夕食がこのレベルに美味しいところは、日本中探しても中々無いだろう。特に夕食と朝食は ”ゴルフ場としては” おいしいというレベルを超えて、率直に旨い。
川奈もリゾートとしてコースは◎だが、食事は昭和のプリンスH系そのままで凡庸な皿ばかりにて味の満足度はここより相当に低いのに、CPが論外に悪い。
そういう意味でも、足は自然とまたここへ来たいと動くだろう。
◎会計担当の我が家の財務大臣の反応は?
Taiheiyo is a wonderful golf club in many ways, but the recent doubling of the annual membership fee is disappointing.
☆In a word ~一言で言えば : The best resort course for gourmet golfers
●他の人は言わないかもしれないA straight tip
軽井沢ビールで喉を潤した後にいただいた、地酒である千曲錦の限定酒の帰山がとても良く、ゴルフの後で数日滞在した旧軽井沢の小林酒店で購入して帰った。
*** マロワン<Malouin>の Smug tongue,,,,, Just for your information,,,,,
>>>レストランが違うので昼食、朝食は別レビューに記載<<<<
◎心はどれだけ幸せだったか?
ここでのラウンドは随分久しぶりだ。マルハンの手に太平洋クラブ全体が渡ってからは初めてとなる。今回は友人夫妻と一緒に併設のホテルに泊まって2日間で2Rを回った。このサイトは”食べログ”なので、ゴルフのことは詳述しないが、良いコースコンディション、心地よいサービス(除くマスター室)、清涼な気候の好天に恵まれ、2日間とも、とても愉しく回れた。グリーンが高速で皆さん思ったよりスコアが伸びなかったのはご愛嬌だったが、間違いなく日本で五指に入る素晴らしいリゾート・ゴルフ・コースというポジションに全く揺るぎは無いと感じた。
一方で、今回驚いたのは、以前に比べて食のレベルが飛躍的に向上していた事。昼食ー夕食ー朝食とも想定外の良さ。期待していなかっただけに、全員、心がとても幸せに。
夕食はクラブハウスのメインダイニングとは別棟(クラブハウスとホテルの間で外廊下で繋がる)にある3つのレストランから選べる。独立した棟の和食、和食とは別の棟に手前側に韓国焼肉、奥に洋食レストランという配置。内装はどれも以前来た時と比べて一新され洒落ていて心地よい。
新しい投資が入ってRebornした事を感じさせる設えだ。
特に新オーナーの肝煎で設置されたという韓国焼肉が美味しそうだったが(最近の東京の焼肉屋のごとく、肉にカイノミ、ミスジなどの札を立てて供されるらしい)、今回はご一緒したご夫婦のご意向を尊重して、どちらかといえばイタリアンよりの料理を出すという洋食レストラン”Serrenade"のを選択。
内装は、アメリカのそこそこのステーキハウス的。壁には海外有名ゴルフ場の名物ホールのモノクロ写真が飾られていた。サービス陣は慇懃でもぶっきらぼうでも無く、丁寧で心地よい。聞くに元々は首都圏で仕事をされていた方が多いようだ。
◎舌はどのくらい唸ったか?
正直、あまり期待していなかっただけに、皿のプレゼン、素材の活かし方、味に意表を突かれた。この価格(CP)であれば東京でも繁盛店になるレベルだ。当然に舌も相応に唸った。
メインは追加料金のある和牛も選択できたが、通常のアンガスでも、良い赤身肉を絶妙な焼き加減で供してくれて、旨味、柔らみとも十分満足できた。
◎足が自然と、またここへ来たいと動くか?
ゴルフコースも素晴らしく、併設のレストランの夕食がこのレベルに美味しいところは、日本中探しても中々無いだろう。特に夕食と朝食は ”ゴルフ場としては” おいしいというレベルを超えて、率直に旨かったから、足は自然とまたここへ来たいと動くだろう。
◎会計担当の我が家の財務大臣の反応は?
Advanced payment required 2days " Mankitsu" plan is a good buy.
However 3 months in advance non-refundable reservation requirement is absolutely illogical.
☆In a word ~一言で言えば : The best course for gourmet golfers
●他の人は言わないかもしれないA straight tip
ワインの値段設定はclip joint的と言わざる得ない。我々が頼んだワインは市価の5倍近い。どんな高級店でもレストランであれば3倍が限度だろう(風●店じゃないんだからw)。
早急なワインリストの値段の改善は切に望みたい。
この値段設定では、折角、ワインに合う良い料理を供しているのに、ビールしか飲んでいないテーブルが周りに多かったのもうなづけてしまう。
*** マロワン<Malouin>の Smug tongue,,,,, Just for your information,,,,,
>>>レストランが違うので夕食は別レビューに記載<<<<
◎心はどれだけ幸せだったか?
ここでのラウンドは随分久しぶりだ。マルハンの手に太平洋クラブ全体が渡ってからは初めてとなる。今回は友人夫妻と一緒に併設のホテルに泊まって2日間で2Rを回った。このサイトは”食べログ”なので、ゴルフ関係のことは詳述しないが、良いコースコンディション、心地よいサービス(除くマスター室)、清涼な気候と好天に恵まれ、2日間とも、とても愉しく回れた。グリーンが高速で皆さん思ったよりスコアが伸びなかったのはご愛嬌だったが、間違いなく日本で五指に入る素晴らしいリゾート・ゴルフ・コースというポジションに未だ全く揺るぎ無いと感じた。
一方で、今回驚いたのは、以前に比べて食のレベルが飛躍的に向上していた事。昼食ー夕食ー朝食とも想定外の良さ。期待していなかっただけに、全員、心がとても幸せに。
◎舌はどのくらい唸ったか?
昼食:地域のソウルフード的な上州榛名豚のタレカツ丼を頂いたが、豚も、味付けもご飯も美味しい。量もどちらかとえいば大食いの我々に多すぎるほど十分だった。他の方が頼んだ海鮮丼とそばも高評価だった。
(夕食はレストランが違うので別レビューに記載)
朝食:驚いた。軽井沢ではゴルフ場併設以外のホテルを含めてもtopnotchだと思う。和洋取り混ぜての品数も多いが、一つ一つのクオリティが高い。味付けも上品かつ旨い。
◎足が自然と、またここへ来たいと動くか?
この食だけでも、夏場のリゾートゴルフの行き先候補として最有力に相応しい。もちろん、浅間山を間近に臨む雄大な景色のコースも素晴らしいので、これから毎年欠かさず訪れたい倶楽部となった。
◎会計担当の我が家の財務大臣の反応は?
Advanced payment 2days " Mankitsu" plan is a good buy.
However 3 months advanced non refundable reservation requirement is absolutely illogical.
☆In a word ~一言で言えば : The best course for gourmet golfers
●他の人は言わないかもしれないA straight tip
今回は10月としてはかなり暖かい好天で愉しめたが、本来は下界が猛暑の8月など、真夏の滞在・ラウンドに最適なカントリー倶楽部・リゾートだと思う。しかし、ピーク時に今回と同じように1泊4食して2Rすると、メンバー同伴ゲスト料金でも、お二人で約15万円の負担になってしまう為に、メンバーでない友達は些かお誘いしづらいのが残念だ。
短い期間に一年分の収益を上げる必要のあるロケーションゆえ止む終えない価格設定とは分かっているのだが、、、、、
4位
1回
2018/06訪問 2019/02/02
☆ ~一言で言えば : Genuine southern Italian dishes
*** マロワン<Malouin>の Smug tongue,,,,, Just for your information,,,,,
◎心はどれだけ幸せだったか?
いい店は心を幸せにしてくれる。いい店かどうかは、もちろん味が一番大事(=舌がどれだけ唸るか)、サービス、それ以外の何か、の相乗効果によるが、この店はサービスが”いい店”化に大きく貢献していた。
今回は大人数で盛りがる会食だったので、経営者なのか、偏に従業員か尋ねる機会がなかったが、私たちのテーブルに付いてくれたCameriereは、ざっくばらんかつ的確に、築地場外市場前にあるこの店での美味しい時間を演出してくれた。
◎舌はどのくらい唸ったか?
場所柄、魚介系のメニューが得意らしく、前菜のカルパッチョ、海鮮サラダ、生牡蠣から、フリット、アクアパッツァと一連のお勧め皿(=注文)はパスタを除いて全てシーフード。
率直に言えば、味としては平均点であり、舌が唸るほどではなかったが、ハズレの皿もなく、まあ想定通りの食後感。
ドルチェもお奨めはティラミスとベタであったが、Cameriereを信じてお願いするとマスカルポーネの味をしっかり感じる及第点の一品だった。
ワインもCameriereの一押しに従った。かなりモダンなラベルのPILIというワイン。少しの熟成感があってミネラルもほど良く感じるベルメンティーノだった。キリッと冷やされている。エチケットを見るとサルディーニャ島産。魚介系イタリアンらしい選択で粋だねと皆で微笑む。
◎足が自然と、またここへ来たいと動くか?
市場は移転しても、この店は残るとのこと。銀座から歩いても遠くないので、ワイワイと大人数でイタリアンを食したい時にはこれからも足が動きそうだ。
◎会計担当の我が家の財務大臣の反応は?
Seafood dishes weren't affordable as I expected of the restaurant in front of Tsukiji Fish market.
☆In a word ~一言で言えば : Genuine southern Italian dishes.
●他の人は言わないかもしれないA straight tip
少人数でディナーに行く店としては雰囲気、CPともattractiveとは言い難い(ランチは行ったことがないので判断できないが)。8人以上の大人数でとか、テーブルにつける歳の子供を連れての家族での食事に向いている。
ラチュレは、いい意味で今年一番の驚きを与えてくれた店。海亀の前鰭入りスープは美味といより滋味。