まめぞうさんが投稿した魚の家 本店(東京/新橋)の口コミ詳細

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掲載保留魚の家 本店新橋、汐留、内幸町/居酒屋、海鮮、日本酒バー

1

  • 夜の点数:3.5

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2014/01 訪問

  • 夜の点数:3.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

新橋:奇跡の野菜、連鎖はまだ続く!

14年1月:
この系列を知るきっかけとなった「二代豊国」
そこで素晴らしい送別会を開けた。
「奇跡の連鎖」と呼ばれた。
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13033621/dtlrvwlst/2529724/

そして今は閉じた「備前長光」で当時の店長と思わぬ再会。
「連鎖の余韻」である。
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13029795/dtlrvwlst/3895057/

今回、送別した友が東京に戻ってきて、その時の手酌の会メンバーで新年会をここ「魚の家」で。

いつものように美味しくいただいていたら、くだんの店長が
なんと獺祭3割9分ひと口ずつと大粒カキフライを差し入れ。

大粒カキフライは二代豊国で感動しておかわりした逸品。
店長が気を利かせて、当時と同じものを出してくれた。

ありがたいことである。

13年4月:
有朋自遠方来。不亦楽乎。」(朋有り、遠方より来る。また楽しからずや)
論語である。

なぜかこの言葉が思い浮かんだ。

男は勤め人でも自営でも、40才前後で仕事で相当な努力をすることがある。
いろんな人との出会いで学校や試験では教えてくれない大事な人生の機微も学ぶ。

50前後のおっさん達6人が久しぶりに集まった。
みんな別々の仕事、それぞれの生活。その中のひとりの快気祝い。

食べログというネットの薄っぺらい世界で出会った6人だが、人生の酸いも甘いも経験してきたおっさん達。
多くを語らずともお互いの思いが伝わりあう。こういう付き合いもいいものである。

幹事の蝙蝠兄さんの仕切りで、柴田店長と四つ足無しの野菜メインコースを仕立ててくれた。

恒例の乾杯写真つき乾杯で宴はスタート。
旬のホワイトアスパラの豆腐、のれそれ、フルーツトマトなどで始まり、

オイスターリーフやチョコラトマトなどの新鮮変わり生野菜、
関アジ、アオリイカ、生マグロ、マコガレイ薄造りなどの刺身盛り合わせ。

蒸し野菜盛り合わせ、焼き物などが出て海鮮パエリア。

「季節がめぐって今、春がきたんですよ!そこのおっさん達!活力を感じてくださいよ!まだまだ頑張ってくださいよ!」
そんな店長と料理長の声が聞こえてくるような、最高の宴であった!

みんな、ありがとう!

13年4月:
家内に日頃はどういうところで飲んでいるかを見せるのは大事なことである。
二軒目で訪れる。電話を入れたら柴田店長喜んで席を準備してくれた。

麦焼酎「おこげ」お湯割り(@630円)を頼んで、柴田店長に「野菜」をお願い。
見事な変わり生野菜の盛合せをなんと1,050円で準備してくれた。

やっぱり美味い!
二人で全部きれいに平らげる。

来週、蝙蝠兄さん設定の飲み会があるのでまた来るね、と言うと
柴田店長、まさか一緒だと思わなかったようで目を真ん丸にしてびっくりしてくれた。

12年11月:
ここの野菜が気に入って既に再訪している。

この日は、高校時代の仲間と久しぶりに会い、5人で2次会にやって来た。
店長には、一次会で散々食ってきたので野菜の残り物だけ出して!とお願いする。

フィンガーライムはもう言わなくてもカットして出してくれる。
数々の変わり野菜をまた、何もつけずポリポリいただきながら、獺祭、雁木、万齢で流し込む。
至福のひと時。

オイスターリーフという、噛むと本当に牡蠣の味がする葉っぱで皆を驚かす。

元柔道部のガタイのいい男が残った野菜をすべてさらって持ち帰る。
飲み、語るうちに、あぁ、電車が無くなる!
また再会を祈念してお別れ、ご馳走様!

12年10月:
この日はこの新橋界隈を根城にする美女コンビのうちのお笑い担当(因みにもう一人は戦略担当)のほうからのご招待で、食べログ常磐会の幹事長さんと三人での懇親会である。
皆さんお忙しく、たまたま私もこの日は忙しかったので7時半という少し遅めのスタート。

烏森口から4ブロック目、リンガーハットの路地を入り、3ブロック目左手角の地下。
予約名はもちろん彼女の本名であるが、ここに住みたいというくらいこの店が好きだということなので、
彼女の通り名でお店に予約名を名乗ろうという悪戯心が働いた。

階段を降りると、タイミングよくスタッフの方が満面の笑顔で迎えてくれる。
あれっ?それにしては随分馴れ馴れしい笑顔。

よく見ると、えーっ!「奇跡の連鎖」「連鎖の余韻」の店長さんではないか!
なんと人事異動でこの日からここの店長とのこと。

びっくりである。
こちらから予約名を言うこともなく、すぐに個室に案内してくれた(笑)

美女と幹事長は先に来て酒なしでもういい雰囲気。既にこの私の奇跡の3乗ネタを先に知り、店長共々盛り上がっていたらしい。
早速、生ビールを頼んで乾杯。

例によって、この日の食材が料理長達によって運ばれる。
いきなり、立派な大間のマグロ、青森のホヤ、昆布森の牡蠣、オマール海老、穴子、才巻海老、数々のキノコ、数々の野菜。
これを見てるだけでお腹一杯になってしまう(笑)

さすが常連の美女の顔で、このなかから好きなものを調理させていただきますと笑顔の料理長。

・お通し
  馬鈴薯豆腐、百合の蕾をのせて
・前菜
  (上から左回りに)モズク酢、鱧の南蛮漬け、松茸の菊花和え、玉子焼き、磯ツブ貝、5種のサンマ焼き
・刺身1
  青森のホヤ
・刺身2
  鮪の刺身をを頭から尻尾まで、シマアジ、タラ、天上ブリ、ブリの胃など
・刺身3
  鮪皮身の炙り
・刺身4
  穴子の洗い
・焼きキノコと生野菜バーニャカウダ風
  各地のキノコを焼き、スパイキーアイスレタス、各地の生野菜をバーニャカウダソース、味噌、岩塩、マヨネーズなどで
・牡蠣フライ
  北海道昆布森の牡蠣フライにインカのめざめとインカのひとみを添えて
・海鮮パエリア
  ミニ土鍋で炊いた海鮮ふんだんのパエリア

さっぱりとしたジャガイモの豆腐で始まり、贅沢な前菜盛り合わせで鱧や松茸を味わい、これだけで酒が何杯も飲めてしまう。
サンマは塩、醤油、味噌、味醂、粕漬けなど5種類の違う味で味付けさせたアイデア料理。粕漬けが一番美味しかった。

刺身がお皿を変えてどんどん届く。
まずはホヤ、新鮮に違いなく、まったく苦味も酸味も臭みも感じず、東京でこのような生のホヤを食べるのは初めて。
そして大間の本鮪が頭のほうから部位を変えてひと切れずつ、まったくもって脂がのって言うことは無い。

鮪の皮身の炙りはお見事、個人的には鮪は少し炙ったほうが旨味が更に出て大好き。
そしてコリコリの穴子の刺身。こんなコリコリの淡白な穴子はそうはお目にかかれない。

さすが店名を魚の家としているだけのことはある。

ここまででもう十分と満足していたら、私にとってはここからが始まりであった。
焼いたキノコと生野菜、バーニャカウダソースを初め色々な調味料やソースが出てくる。

試しにと生のトウモロコシを齧ってみる。えっ?甘い!じゃぁ、生のカボチャは?おっ!甘い!
カブは?うわっ!みずみずしく臭みもなくこれも甘い!

料理長特製のバーニャカウダソースもいいのだが、こうなると手が止まらない。
トマトにエビ芋にアイスプラントにスパイキーアイスレタス、フィンガーライム、次々に生のまま口に放り込む。

野菜のみずみずしさと甘さがたまらない。料理長が京都や九州など各地から集めた旬野菜、変わり野菜
新鮮なこともこのおいしさを引き出す重要な要素。

ドアが開いて牡蠣フライが運ばれてきたところで顔をあげると、美女が向こうで私の顔を見て微笑んでいる。
夢中になってあまりにも美味しそうに食べていたそうだ(笑)

我を忘れるとはこのことか。
魚の館でこんな美味しい生野菜を頂けるとはまさに青天の霹靂、大感動である。

次は野菜だけを食べに来てもいいくらいである。一階のuonoyaバーに来て、ここから野菜だけ出前してもらうか、それほど気に入った。
腹一杯、飲んで食べて、お勘定。

一階にあがると店長、料理長、酒の達人の三人が見送りに出てくれた。またまた、固い握手を交わす。
えっ?美女の通り名でお店に通じるかって?はいはい、もちろん通じます、通じます、大爆笑!

  • 刺身

  • 生野菜

  • 気を利かせて出してくれた思い出の大粒カキフライ

  • ありがたい3割9分

  • 前菜盛り合わせ(野菜コース)

  • 生野菜盛り合わせ(野菜コース)

  • 刺身盛り合わせ(野菜コース)

  • マコガレイ薄造り(野菜コース)

  • 金目鯛入り蒸し野菜盛り合わせ(野菜コース)

  • 焼き物盛り合わせ(野菜コース)

  • 箸休めの大根餅(野菜コース)

  • 海鮮パエリア(野菜コース)

  • 生ビールで朋と乾杯

  • 変わり生野菜の盛合せ1,050円

  • 春キャベツのマリネ(お通し)サービス

  • 麦焼酎「おこげ」お湯割り630円

  • 変わり生野菜の盛合せ1,050円

  • 変わり生野菜の盛合せ1,050円

  • 数々の野菜

  • 数々の野菜

  • 数々のキノコ

  • 大間の鮪

  • 絶品の生野菜

  • オマール、ホヤ、牡蠣

  • 刺身盛り合わせ(鮪、シマアジ、鱈、天上鰤)

  • 数々のレタス

  • 野菜たち

  • 野菜たち

  • 獺祭50

  • 雁木

  • 万齢

  • 獺祭50

  • お通し

  • 穴子、才巻海老

  • 穴子、才巻海老

  • お通し:馬鈴薯の豆腐、百合の蕾のせ

  • 前菜盛合せ

  • 五種のサンマ焼き

  • ホヤの刺身

  • 鮪炙り

  • 穴子の洗い

  • 焼きキノコと生野菜

  • 北海道昆布森の牡蠣フライ、インカの目覚めを添えて

  • ミニ海鮮パエリア

  • 生ビール

  • 東力士「極一滴雫酒」

  • 武勇辛口純米

  • 武勇辛口純米

  • フィンガーライムを焼酎に入れて

お店からの返信

魚の家 本店

2012/10/20

まめぞう様
返信が遅くなり申し訳ございません。

この度は魚の家をご利用いただきまして誠にありがとうございます!

まさか魚の家でお会いできるとは思っていませんでしたので、
私自身も驚き、そして非常にうれしかったです。

当店のこだわりである魚と、特に野菜を気に入って頂けた様で、
スタッフ一同喜んでおります。
コースにもアラカルトにも同じこだわりの野菜を使用していますので、
野菜のみのご注文でも大歓迎ですよ(笑)

フィンガーライムを使った焼酎もお気にめしていたようですね!
今回は魚の家のもう一つのこだわりである日本酒をあまりお勧めできなかったので、
ぜひ、もう一度ご来店いただいて、日本酒のお話をさせていただく機会を与えていただければ
幸いです。

ご来店、ご利用いただき誠にありがとうございます。
口コミへの書き込み、誠にありがとうございます。

魚の家
店長
料理長
スタッフ一同

2015/07/24 更新

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