まめぞうさんが投稿した酒嚢飯袋(東京/目黒)の口コミ詳細

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酒嚢飯袋目黒、不動前/居酒屋、日本酒バー、日本料理

3

  • 夜の点数:4.1

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:3.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
3回目

2018/05 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

目黒:新番頭後、初のランチ

17年10月、山本君から長谷川君にバトンタッチ。
それからの初訪問となった。

山本君は地元富山に戻り、富山市内の便利な場所に居酒屋「葷酒山門」を開業。
https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16008568/

設備、メニュー、客全てを居抜きで引継ぎ。
聞くと十数年来、山本君と仕事をしてきた仲だという。

13年1月の初訪問で頼んだ
海鮮わっぱ飯」(1,000円)をお願い。

当時と同じ構成のお膳。
わっぱメシ、トロロ、温玉、赤出汁。

赤出汁をひと口。
あぁやはり味が違う。
山本君は山椒をしっかり利かせた濃い味だったが、
長谷川君のは優しい味付け。

わっぱは今のは紅生姜が結構主張。
山本君のほうが優しい味付け。

それぞれの個性が出ている。

海鮮わっぱをそのまま、トロロ、温玉でそれぞれ愉しむ。

山本君よりは淡白な雰囲気の長谷川君、
これからも頑張ってもらいたい。

千円払ってご馳走さま。

  • 海鮮わっぱ飯1,000円

  • 海鮮わっぱ飯1,000円

2018/05/31 更新

2回目

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気3.6
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

目黒:店主交代

5年間頑張ってきた山本晃路大将が
地元富山県に帰ることになり、
10/2から新番頭ハセガワダイスケ氏にバトンタッチ。

山本さん、本当に美味しい料理、楽しい話、ありがとう!
地元で出店準備とか、また状況をお知らせください。

2017/10/06 更新

1回目

2016/06 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気3.6
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気3.6
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

目黒:客に食わせたい店主

酒嚢飯袋と書いて「しゅのうはんたい」と読む。
これは造語でもなんでもなくれっきとした四字熟語だそうだ。

酒を入れる革袋とご飯を入れるおひつのことで、大酒を飲み、飯をたらふく食べるだけの穀潰しの意。

昼は炊いたご飯がなくなったら終わり。早いと13時前。
メイクトゥオーダーでしかもひとりで対応なのでランチは待たされることを覚悟
注:現在は基本事前予約のランチなのでやってない日がほとんどなのでご注意。

最近は認知度が上がり、常連客も増えた。
混んでいて入れない、入れても待たされる(長いと20分)、遅く来ると昼のご飯終わり、ということがあるのでご勘弁を<m(__)m>

2012年まで「六本木魚屋がぶ」の料理長ならぬ料理番長を務めていた山本氏がその暮れに独立し、ここメグロード二階にバルをオープン。

その独立に関し、当時の社長がそのブログに思いを書いている。
http://sakanayagabu.sakura.ne.jp/blog/?p=207

色々あったけど3年経過!これからも頑張ってね♪

店は小さい。左に厨房、奥の窓際に4人テーブルが2つ。
右の壁際に2人テーブルが2つ。カウンター席は4つ。

[さらに久々のランチ]
もう行くところもなくなり彷徨うかと思っていたら、奥に灯り。
まるで灯台の灯りを見つけたかのような大海の小舟の心境。

二品定食(1,000円)を刺身鯖フライでお願い。
刺身は脂ののったマス、ねっとりしたマグロ、酢味噌でタコ
鯖のフライは珍しい。レモンを振り、マヨをちょいつけて。

やっぱおかずもご飯も美味いよ!山本君。
すぐさま蝙蝠男さんに元気だと連絡をいれた。

[夜の宴会編6]
期待に応え6人の宴会。
飲み放題3h¥3,600+つまみ4品+飯、赤出汁¥1,900
前菜 アテ盛り
野菜 ゆず味噌で色々やさい
肉 馬肉もも昆布〆、黄身ソース
煮 山形牛みそとまと煮
皆さん満足してくれました♪

[久々のランチ]
こないだチョイ寄りしたら、お昼を再開!
色々と事情もあったらしいが、週3はランチをしたいということなので是非覗いてみて。

二品定食(1,000円)を刺身糠漬けサンマ焼きでお願い。
刺身は脂ののったマス、ねっとりしたサス(カジキマグロ)の昆布〆、新鮮なサバ

あぁ美味いねぇ。
サンマ焼きは糠漬けにしてある分少し塩分が多いが鬼おろしと一緒にいただくとその滋味深さに感動。

山本君、やっぱり美味いよ♪

[夜の宴会編5]
本日は4,500円の美魔女2人との2時間飲み放題コース♪
・アテ盛り
・新鮮変わり野菜 w/ 辛味噌・柚子味噌・マヨ
・馬肉ユッケ
・栃尾揚げ蕗味噌チーズ焼き
・そら豆・蕗の薹・タラの芽揚げ
・山椒昆布にぎりと赤出汁
おほほほほと笑いの絶えない楽しい宴会、あっという間の2時間であった♪

[夜の宴会編4]
本日は4,500円の美女2人との2時間飲み放題コース♪
・アテ盛り
・新鮮変わり野菜 w/ 辛味噌・柚子味噌・塩
・栃木産鱒ユッケ風
・サンマ肝焼き
・海老カニ味噌
・水めし

毎回毎回工夫してくれる。
マスの刺身が黄身の海に浸かっている。卵黄の甘さが引き立つ旨さ。
サンマをその肝で焼いてくれた、脂がのってこれまた旨い。
羽釜で炊いた美味しいご飯をお水でいただく、シンプルにして贅沢な〆ご飯。
山本君!今宵も素晴らしい食事をありがとう!
美女二人も大満足!

[夜の宴会編3]
本日は4,500円の2時間飲み放題コース♪
「オヤヂたちの小躍り」から丁度3年、あの時の面子に加え、日記に四コマ漫画を描くレビュアーさんの6人。
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13122635/dtlrvwlst/2809282/

店主は今日も5つの魅力的な肴と〆ご飯を用意してくれた。
・アテ盛り
・旨い野菜 w/ 辛味噌・柚子味噌・塩
・馬肉もも昆布〆
・稚鮎と走り野菜の冷や浸し
・八丁味噌とトマト牛肉煮込み
・マスのすし

飲んで笑って食べて飲んで笑って飲んで飲んで飲んで笑って笑って!
最高の一夜♪

ネットという薄っぺらい世界で知り合った仲間、今や戦友のようである。
ありがとう!

[夜チョイ寄り編3]
土曜の夜、食事の後チョイ寄り。お店は大繁盛であった。
白州ハイボール、鶴齢、白菜漬物(380円)。

山盛りの白菜がでてきた。相変わらず大盤振る舞い。
白菜がシャキシャキで昆布が効く。

サクッと飲んでご馳走様!
お代は1600円ちょっと。

[夜チョイ寄り編2]
昨年の暮れから店主の山本君、病気になったり怪我をしたり病気になったりと大殺界かと思わせる運の悪さ。
今日の夕方から復活と電話があったのでチョイ寄りする。

やっぱり直接顔を見て安心。
ハートランド生、アテ盛り、焼酎ハイボールと軽く。

ランチは再開はもう少し待とう!

[夜の宴会編2]
最近、病気に怪我にとちょっとついてない山本氏、盛り上げてあげようと蝙蝠男さんと出かける。

元気にさせようと笑わそうと思ったら、あばらに響くからと、不発(笑)
2時間限定飲み放題つきセット(4,000円)をお願いしておいた。

まずはハートランドの生で乾杯。
前菜は奈良漬リコッタプレザオーラ(牛干し肉)、酒盗ポテサラいぶりがっこ&ブルーチーズ
燻しと発酵の組み合わせ、これだけで何杯もお酒を飲める、素晴らしい前菜♪

ここに来たら、前菜盛り合わせはお勧め!

スプマンテのボトルを開けてもらい、改めて乾杯。

富山名物、得意のサス(カジキ)昆布〆これは前より塩梅がよくなり、日数も良いか、昆布のネットリ感が素晴らしい♪

ここに来たら、昆布〆はお勧め!

続いて、筍、春キャベツ、こごみの煮物
春のほのかな甘さを感じさせる逸品!大根への染み具合が上品でとっても旨い♪

ここに来たら、野菜の煮物はお勧め!

スペインのテンプラニーリョの赤のボトルを開けてもらう。
テンプラニーリョの果実味は結構好き。

たらの芽、いぶりうずら、大山鶏胸肉辛味噌フライ
揚げ物だが、衣は薄め、食材の旨味を活かし、さくっと揚げてある。
ここでも春のほのかな苦みを感じながら、ジューシーな鶏と燻しを楽しむ。

ここに来たら、フライはお勧め!

馬肉とフキノトウ味噌
さっぱりした馬肉が少しネットリと仕上げられ、ここも春の苦みを味わいながら酒が進む。

ここに来たら、フキ味噌和えはお勧め!

〆は鱒の寿司、山の中で養殖したマス。
酢の〆具合が素晴らしい。ほのかな酸味と甘みがさっぱりと。

ここに来たら、マスの寿司はお勧め!

お見事!量的にも丁度良く、富山と春を堪能できた!
是非、予約して訪れたし♪

[ランチ定食編8]
ハムエッグ(ソース)とカキフライの定食(950円)
ここのカキフライは初めて、フワフワジューシー♪
そして磐石のハムエッグは肉厚ハムがたっぷり!

[ランチ定食編7]
刺身と焼魚の定食(950円)
サスと呼ばれる富山ではなじみのカジキの昆布〆サンマの刺身、それに塩サケを焼いたもの。

昆布〆は醤油などいらず、そのままで旨味ばっちり。
サンマは新鮮で甘い。

塩サケは塩控えめのプリプリの焼き上がり。
釜で炊き立てのご飯で最高のランチ。

ランチで癒されるとはこのこと。

[ランチ定食編6]
禁断の焼きそば定食750円を注文!

黒ナポリタンとは違い、焼きそば麺は極細。
水菜、刻み海苔、紅生姜、つぼ漬け、マヨに半熟目玉焼きと彩りも具も豪華!

ソースは少し酸味のあるタイプで、ぴったり合う!
やっぱり、「ヤキソバ オン ザ ライス!

これがご飯に合う!
味噌汁もついての750円はこれはお得!

久々の炭水化物+炭水化物をやってしまった(笑)
店長、元気一杯、ご馳走様!

[ランチ定食編5]
みそトマ煮込みハンバーグハムエッグ(ソース)の定食950円
ハンバーグは山形牛の煮込みで使っている味噌トマソースで煮込んでいて、濃過ぎず甘過ぎずのほどよい味付け。
ハンバーグも肉肉しくて美味しい。

ハムエッグには分厚いロースハムと目玉二個はうれしい。

[ランチ定食編4]
黒ナポリ定食900円
注文を受けてからパスタを茹で、その後、炒めるので時間がかかるので余裕のあるときにどうぞ。
黒いナポリタンにご飯と味噌汁のダブル炭水化物である。

昼なのでニンニク抜きにしましょうと山本氏。
出てきた出てきた!黒いパスタ。この黒は黒ゴマの黒である。黄身もトッピング!混ぜ混ぜする!

食べてビックリ!味は完全にナポリタン!ケチャップ味!
上品な味付けで甘過ぎず、具材の刻んだハムと一緒に立派にご飯の友!

ただし、お腹は一杯になる。
遊び心と味がマッチした逸品だ!

[ランチ定食編3]
糠サンマ焼豚バラ大根の950円定食。

糠ニシン、糠サンマ、糠イワシ、ヘシコなど魚を糠漬けにするのは北海道から福井まで日本海側の習慣とか。
豚バラはほろほろ、大根はよく染み、煮玉子がまたうれしい。

ご飯おかわりの誘惑を断つ(笑)

女性客が随分増え、常連化している。

[夜チョイ寄り編]
目黒で食事の後、山本氏の顔を見たくチョイ寄り。
彼女は雁木、私はモヒート

玉子焼き580円を注文。
ほのかに甘くほのかに塩味、出来上がりはフワフワ。

かなりレベルの高い玉子焼きだ!

[ランチ定食編2]
最近、植物油もオレイン酸はいいがリノール酸はだめだとか。
それより前に揚げ物がいかんだろうということでここで定食(950円)。
煮物(タケノコ・豚バラ・大根・キャベツ)糠ニシン焼を選ぶ。

今日も美味しいし、少し健康な気分(笑)

[夜の宴会編]
K兄さんの仕切りで4人の飲み会。
一人5千円で120分のおまかせコース+飲み放題を設定してくれた。

実に8皿16種の料理とボトルもOKの何でもありありの宴会。
なんと我々だけのお品書きまで作成してくれている。

壱:鮪酒盗のポテサラ、サラダ蕪に蕗味噌のせ、いぶりがっこブルーチーズ、鴨スモーク、うずらスモーク
菜:ピータン入りニース風サラダ
造:魚沼養殖マス昆布〆
焼:糠鰊(ぬかニシン)
弐:鯖ヘシコ、ホタルイカ干し炙り、鮑肝漬け、梅なんこつ
煮:山形牛の牛スジ味噌トマト
参:カニ味噌のピザ
食事:トロロ昆布おにぎりとナメコの赤だし

ここの名物料理をひと通り満喫させてくれる超お得なコース。
白州ハイボール、イタリアスパークリングゴッドファーザー、スペイン赤ロスリアノス、日本酒と楽しくて随分飲み過ぎた。

山本店長!本当にありがとう!

[夜の食事編1]
なんと敬愛する食べログ界の兄さんがわざわざここに行ってくれた。

その次の日の夜、遅くに電話会議が入ってしまったので晩飯にでかける。
聞くと兄さんは5時半入りし、5時間以上滞在したそうだ。

しかも「俺って口下手やろっ!」と同意を求めるべくペラペラ喋っていたらしい。
で、あのお方口下手とは思えないんですが...と店主山本氏から確認を求められる。

あれはな、関西人のフリなんや、相手ボケてんねんから、突っ込んでやらんと、と指導してやる(笑)

950円の5品から2品選ぶ定食、サバ干しハムエッグ(ソース)でお願いする。
またこの日も炊き立てを出してくれるという。

その間雑談をする。
昼は米を二升炊いて売り切りにしてるそうだ。
だいたい25人分くらい。
店主意外と立ち食い蕎麦が結構好きだとか、じゃぁ蝙蝠兄さんと話が合うやろ、と言うと、えぇ随分盛り上がりましたとの返事。

お膳が届く。
サバは骨抜きはもちろん完璧だが、包丁を賽の目に入れて食べやすくしている。
ハムエッグ、関西にいる頃はソースで食べていた。

今日も当時と同じことをしてみる。ソースをかけた半熟目玉焼きをご飯に乗っけるとソースの甘さと相まって美味かった。
一気に懐かしさが込み上げる。あぁ、これだよソースだよ!

東日本と西日本の境目の富山、両方の文化を知ってるようだ。
腹一杯胸一杯になって会議に備える。

ご馳走様!


[夜の食事編2]
夕食で入る。たまたま入れ替わりの時間帯で客は私ひとり。
甘塩鮭焼きおでんの組み合わせで定食(950円)を注文。ここの定食は昼夜通しなのでありがたい。

店主が、20分かかりますが、これからご飯炊きましょうか?
もちろん炊いたご飯はあるのだが、炊き立てを食わせたいという店主の気持ちが疲れた精神と肉体を喜ばせる。

20分待つのでハートランド生(540円)を頼む。
すると、店主がこれから鱒鮨を仕込むんですけど、それに使うマスの刺身食べます?

もちろんお願いする。
押し寿司にするんで少し塩で締めてありますけど、と言って少し切って出してくれた。

まずはワサビをつけずに醤油をちょこっとだけつけて口に運ぶ。
ビックリ!濃厚、ネットリ、旨味たっぷり。

これ美味いねぇ、と思わず言うと、店主はしてやったりの笑顔。
「新潟魚沼の山の中で養殖してるマスなんですけど、前に食べたら美味しかったんですよ、水がいいんですよねあの辺。それで今回いいのが入ったからって仕入れたんです。」

ワサビもつけて食べたがワサビなしの方がマスの味がしっかり出て美味しい。

定食が届く。
炊き立てのご飯に甘塩鮭焼きとおでんとサラダとナメコの味噌汁。

少し硬めのいい炊け具合のササニシキ。
鮭の塩加減もばっちり、皮はパリパリ、身はふんわりほくほく。
おでんも濃くもなく薄くもなくいい味付け。大根、玉子、ちくわ、じゃこ天。

一日の最後にこんなに心のこもったご飯が頂けるとは幸せである。

[夜の食事編3]
忙しく連続ここで夕食をとることに。この日はまた事務所に戻るのでお酒は無し。
昨日仕込んだマスの押し寿司ができているだろうと、一切れだけ食べさせてもらうことに。

そして鮪刺身とチキン味噌カツの組み合わせで定食(950円)を注文。
今日もこれからご飯を炊いてくれる。

マスの押し寿司、昨日の男っぽい味が、甘めの酢により女性っぽい優しい味に変化していた。
郷里の富山ではマスの押し寿司ブームになっていて老舗、新興の熱きバトルが繰り広げられ、バラエティに富んだ押し寿司が出ていると。

お膳が届く。
鮪の刺身はこれくらいの赤身が好き、ネットリ柔らかい。
チキン味噌カツは名古屋味噌カツの味噌味で、チキンがジューシーで柔らかく衣は薄くパリパリ。

いい食事を食べさせてもらって、気分を変えて仕事に戻れる。
ご馳走様!

[夜のお酒編]
仕事が遅くなり、食事を兼ねて訪れる。
店内はほぼ埋まり、カウンターにすべりこむ。

まずはハートランドの生(500円)を注文。
昼に作りすぎたというおこげをおまけでお通し代わりにもらう。

今日の忙しかった自分に乾杯!
あぁ美味い!

10種以上あるとりあえずのおつまみから店主が適当に盛ってくれる「つまみ盛り」(850円)を注文。
夜も一人でやっているので各テーブルの段取りを考えながら、酒を出し、料理を作っている。

「つまみ盛り」が届く。
私の皿には、酒盗ポテサラ、ぼんじり味噌漬け、黒ししゃも干物、鴨・チーズ・プチトマト燻製
それぞれの盛りもよく、これだけの種類で850円はとってもお得。

結論から言うと夜来て飲むときはこれを必ず頼むべし!

酒盗ポテサラはごろりとイモが入っていて燻製風味、遠くで酒盗の風味を感じ、刻んだキュウリがさっぱり感、イブリガッコがシャキシャキ感と塩分。これはかなり質の高いポテサラ。

ぼんじり味噌漬けは脂たっぷりのぼんじりが意外とサッパリで、油味噌に漬けられている。
油味噌は濃厚で、ぼんじりが逆にさっぱり感を出すという出来上がり。これは日本酒が進む。

店主がこれはお勧めという黒ししゃも、繁殖期のオスを干物にしたもので、これは抜群にうまいという。
噛むと確かに甘みと滋味が口一杯に広がる。こんなししゃもはちょっと食べたことがないやみつきの味だ。

燻製は鴨はさっぱり、チーズはしっかり、これはウイスキーが進むか。

お見事なとりあえずのつまみにガツンとやられ、
店主に相談、すかさず、「カニ味噌のピザ」(750円)を勧めてくれるが、一人で食べきれないと困るからと「山形牛の味噌トマト煮込み」(820円)のほうにしましょうと代替案。

酒は白州のハイボール(当時500円、現在600円)から、チリのカベルネ赤グラスワイン(400円)と調子よく進む。

非常にきれいな盛り付けで「山形牛の味噌トマト煮込み」が出される。
そういや、さっきのつまみ盛りの盛り付けもきれいだった。

これはお見事、ニンジンも一緒に煮こまれているが、ニンジン臭さや苦みは一切なくとっても甘い仕上がり。
牛肉はトロトロでトマトの酸味がいいアクセントとなり、言われなければ味噌が入っていることに気付かず、おいしいデミソースと思ってしまう。

もう一杯グラスワインをおかわりして、ご馳走様。
お代は3,470円。

早晩、行列で入れなくなることは間違いないお店である。

[ランチ編]
ランチメニューは海鮮わっぱめし900円と5種の惣菜から2種を選ぶ定食950円の二種。

[わっぱめし]
最初なのでここの名物という海鮮わっぱめしを注文。

水と布おしぼり。店主山本氏はふくよかで好感が持てるタイプ。
まもなくお膳をカウンター越しではなく、キッチンを出て脇から出してくれる。

キラキラに輝いた宝石箱のような海鮮わっぱ!
赤、オレンジ、茶、緑、黒。

赤だしに山椒、温玉、とろろがつく。説明によると4種の楽しみ方。
①そのまま②山椒③温玉④とろろ

わっぱからしゃもじで茶碗に海鮮ご飯をよそって、まずはそのまま。
マグロ、アナゴなどの海の幸に加え噛むとコリコリ、鼻にスモークな香り、刻んだイブリガッコである。

続いて、山椒をミルで挽いてご飯にかける。
一気に山の新鮮な香りが口一杯に広がる。

三番目は温玉、崩してご飯にかける。
いやぁ、まろやか。

そしてとろろをご飯に。
なんと贅沢な食べ方、大満足である。

あれっ?!まだわっぱに海鮮丼が...
そう、山盛りなのである。自分の体躯に合わせ一杯食べてもらおうと山盛り。

この味でこの量で900円はお安い。
次は定食を試さねば。

わっぱとイブリガッコということで出身は秋田?と聞くと、富山と答えが返ってきた(笑)
ご馳走様!

[定食]
おかずを5品から2品を選ぶという定食(950円)を頼む。
この日の5品は①マグロ山かけ ②焼魚(サバかブリ) ③甘ったれ鶏唐 ④ハムエッグ(ソースか醤油) ⑤味噌餃子

ハムエッグ(醤油)味噌餃子でお願いする。

ハムエッグ完成前にソース派ですか醤油派ですか?と聞かれる。
関西で育ったので子供の頃はソースだが東京に来てからは醤油なので、醤油でお願い。

また、カウンター越しではなく脇からお膳を持ってきてくれる。
ご飯は釜で炊いた証、おこげが輝く!

今日の赤だしは山椒が効いている。
出来立てのハムエッグ、すぐに黄身がとろーり、もったいなくて、ご飯の上にのっける。甘くてうまい。

ハムはしっかり塩をした立派なハム。
酢醤油はつけられてるが、餃子は味がしっかりついてますというので、そのまま食べると、確かに何もつけなくて十分。

餃子のアンが味噌につつまれこちらもなかなかうまい。
付け合せのレタスが新鮮で甘い。

マスターに、結構しっかり味だねと聞くと、富山でも金沢寄りは上品ですが新潟寄りはしっかりしてますとの返事。

前のわっぱめしの量が多かったことを指摘すると、違う味を楽しんでもらうために軽く三杯のつもりでよそったんですが、
私には軽く五杯あったと答えておく。

夜もひと皿の量が多いと指摘される事があるという。
やはり自分の基準でお客さんに一杯食べさせたいようである(笑)
客の声を聞きながら修正すべきは直していきますと真摯な態度。

ランチで900円、950円は少し高いが、美味しいものを色々腹一杯食べられるならこれはいい。
お勧めである。

ご馳走様!

  • 鮪・鱒・蛸刺身と鯖フライ定食1,000円

  • アテ盛り

  • 二品定食1,000円

  • 釜で炊いた証、おこげ!

  • アテ盛り

  • 新鮮変わり野菜

  • 鱒、サス昆布〆、鯖刺身と糠漬けサンマ焼き♪

  • 馬肉ユッケ

  • 栃尾揚げ蕗味噌チーズ焼き

  • そら豆・蕗の薹・タラの芽揚げ

  • 山椒昆布にぎりと赤出汁

  • サンマ肝焼き

  • 栃木産鱒ユッケ風

  • 水めし

  • 酒肴いろいろ

  • 新鮮変わり野菜

  • 海老カニ味噌

  • 水めしの添え物

  • アテ盛り

  • 旨い野菜

  • 馬肉もも昆布〆

  • 稚鮎と走り野菜の冷や浸し

  • 八丁味噌とトマト牛肉煮込み

  • マスのすし

  • 白菜漬物380円

  • アテ盛り850円

  • サス昆布〆

  • 旨い野菜 w/ 辛味噌・柚子味噌・塩

  • 白菜漬物380円

  • ハムエッグ(ソース)・カキフライ定食950円

  • カジキ昆布〆・サンマ刺身と塩サケの定食950円

  • みそトマ煮込みハンバーグとハムエッグ(ソース)の定食950円

  • 奈良漬リコッタ、プレザオーラ、酒盗ポテサラ、いぶりがっこ、ブルーチーズ

  • 筍、春キャベツ、こごみの煮物

  • たらの芽、いぶりうずら、大山鶏胸肉辛味噌フライ

  • 馬肉とフキノトウ味噌

  • 鱒の寿司

  • 焼きそば定食750円

  • 糠サンマ焼と豚バラ大根の定食950円

  • カキフライ

  • ヤキソバ オン ザ ライス!

  • 焼きそば、黄身がとろーり

  • 玉子焼き580円

  • 糠ニシン焼と煮物の定食950円

  • 定食950円おかず5品から2品選ぶ

  • 定食950円おかず5品から2品選ぶ

  • 定食950円おかず5品から2品選ぶ

  • ランチ定食950円おかず5品から2品選ぶ

  • 海鮮わっぱめし900円

  • 海鮮わっぱめし900円

  • 黒いナポリタン

  • 黒いナポリタン

  • 糠サンマ焼

  • 豚バラ大根

  • 玉子焼き580円

  • 糠ニシン焼

  • 筍、豚バラ、大根、キャベツの煮物

  • 鮪酒盗のポテサラ、サラダ蕪に蕗味噌のせ、いぶりがっこブルーチーズ、鴨スモーク、うずらスモーク

  • ピータン入りニース風サラダ

  • 魚沼養殖マス昆布〆

  • ぬかニシン

  • 鯖ヘシコ、ホタルイカ干し炙り、鮑肝漬け、梅なんこつ

  • 山形牛の牛スジ味噌トマト

  • カニ味噌のピザ

  • トロロ昆布おにぎり

  • トロロ昆布おにぎりの中は梅

  • 定食で選んだハムエッグ(ソース)

  • 定食で選んだハムエッグ(醤油)

  • 一日置いたマスの押し寿司

  • 魚沼産?鱒の刺身

  • 海鮮わっぱめし①そのまま

  • 海鮮わっぱめし②山椒

  • 海鮮わっぱめし③温玉

  • 海鮮わっぱめし④とろろ

  • ごはんにのっけたハムエッグ(ソース)

  • ごはんにのっけたハムエッグ(醤油)

  • 一日置いたマスの押し寿司

  • 魚沼産?鱒の刺身

  • 定食で選んだサバ干し

  • 定食で選んだ鮪刺身

  • 定食で選んだチキン味噌カツ

  • 定食で選んだ甘塩鮭

  • 定食で選んだおでん

  • つまみ盛り850円(酒盗ポテサラ、ぼんじり味噌漬け、黒ししゃも干物、鴨・チーズ燻製)

  • 山形牛味噌トマト煮込み820円

  • おまけのおこげ

  • 山形牛味噌トマト煮込み820円

  • 定食で選んだ味噌餃子

  • ナメコの赤だし

  • ハートランド生

  • スパークリングワイン

  • テンプラリーニョ

  • 日本酒

  • 鶴齢

  • 白州ハイボールと鶴齢

  • ハートランド生540円

  • 焼酎ハイボール480円

  • 雁木(がんぎ)

  • モヒート

  • 白州ハイボール

  • 泡:ゴッドファーザー

  • ゴッドファーザー

  • ロスリアノス、情熱のスペインの赤

  • 白州ハイボール

  • 赤ワインチリカベルネ400円

  • ランチ復活!!!

  • 富山万歳!

  • お皿出し用大しゃもじ

2016/06/22 更新

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