まめぞうさんが投稿した蕎麦切り 旗幟(東京/上北沢)の口コミ詳細

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蕎麦切り 旗幟上北沢、桜上水、八幡山/そば

7

  • 夜の点数:4.0

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:4.5

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク 4.6
7回目

2024/08 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

上北沢:今宵も満員御礼!

夜の部は17時半オープン。

店内は席数が少ないので
いいポジションゲットの為、
2週間前に予約電話をし
いつもは18時スタートのところ
17時半でお願い。

希望通り、
入ってすぐ右の
4人テーブルをゲット!

真ん中の大テーブルも
あっという間に埋まり
18時前には満席、
フリーの一人客が何人も断られている。

いつものように
先に瓶ビール+グラス2個
と頼んでから
メニュー検討。

まずは乾杯!

この日のお通しは
サバの南蛮漬け、
ということは
前回なかった
しめ鯖があるということだ。

で、
絶品のしめ鯖
間違いないだし巻き
この後少しお高い天ぷらを頼むので
鴨より少しお安い鶏の塩焼き
とお願い。

しめ鯖が来るので
日本酒と
もうすぐ空になる瓶ビールをお願い。

絶妙の締め具合で醤油は不要、
ワサビと岩海苔だけのっけて
しめ鯖を堪能。

だし巻きの塩加減もバッチリ!

鶏も外はカリッと中はフワッと焼かれている。

ハマグリの酒蒸しと
メゴチと穴子が入った
天ぷら盛り合わせをお願い。

酒蒸しのダシがうまい。
飲み干すと塩分摂取過多、
用心用心w

さすが天ぷら名人!
この日の揚げ方も絶妙♪

〆は私は田舎蕎麦。

あぁ今宵も満足満足!

この日頼んだもの:
お通し@310円x2
しめ鯖830円
だし巻き玉子850円
鶏塩焼き1,370円
小蛤酒蒸し950円
天ぷら江戸前盛り合わせ2,480円
にしん蕎麦1,570円
田舎蕎麦900円
瓶ビール@680円x2
写楽950円
瑞泉水割り710円
日高見950円
泰明蕎麦湯割り@680円x2
淡麗辛口お勧め日本酒980円
合計15,860円

  • 田舎蕎麦900円

  • 瓶ビール680円

  • 瓶ビール680円、お通し310円

  • しめ鯖830円

  • 写楽950円

  • だし巻き玉子850円

  • 瑞泉水割り710円

  • 鶏塩焼き1,370円

  • 泰明蕎麦湯割り680円

  • 小蛤酒蒸し950円

  • 天ぷら江戸前盛り合わせ2,480円

  • にしん蕎麦1,570円

  • 田舎蕎麦900円

  • お通し310円

  • しめ鯖830円

  • にしん蕎麦1,570円

  • 田舎蕎麦900円

  • 蕎麦湯

  • 蕎麦湯

  • 蕎麦湯

  • 蕎麦湯に薬味

2024/10/20 更新

6回目

2023/02 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

上北沢:北風びゅーびゅーな日に熱燗と蕎麦で温まる

週末の17時半から19時過ぎまでは満席、
予約必須。

18時に2人で予約し、
運よく4人テーブル席をゲット。

例によって、
先に
瓶ビール(@680円)、グラス二つ
で乾杯し、
喉を潤しながら、
この日の作戦を立てる。

お通しの鳥わさが
すぐに出てくる。
柔らかく甘い。

この日は大将と、
沿線のM大生のバイト君、
このバイト君が、
あたりがよく、
よく動き、
話し好き、
客席が落ち着いた時間帯には、
大将と楽し気に話し込む。

聞くと、
店に食べに来てたら、
大将と女将にスカウト一本釣りされたそうだ。

飲食に向く、
貴重な存在である。

そのバイト君を呼び、
自家製しめ鯖(780円)
ふろふき大根(790円)
鴨塩焼き(1,630円)
をまず頼む。

この日は寒いので、
私も熱燗に付き合うこととし、
長野の辛口、
澤の花2合(@1,580円)
もお願いしておく。

ここのしめ鯖の〆具合が
弱めで生感も十分楽しめ、
結構好み。

寒い冬にピッタリな
ふろふき大根、
この味噌はピーナツ味噌か、
山椒の葉と蕎麦の実があしらわれる。
木べらですっと切れる。

酒が進み、
澤の花をおかわり。

この日の鴨は
少し塩が強めだが、
脂が乗り美味い。

天ぷらを何にするか少し迷う。
蕗の薹もいいが、今日は穴子と白身がいただきたい。

で、
穴子・白身2種・帆立・野菜1種の
江戸前盛合せ(2,260円)
にして、野菜天を1種プラスしてもらう。

お酒をおかわり。

外がカラリ、
中がジューシーに揚がった、
天ぷらで
どんどん酒が進む。

彼女は
肉きざみ蕎麦(1,100円)
私は
鴨つくねとじ蕎麦(1,370円)

肉きざみ蕎麦は
脂をよく切った豚バラの温蕎麦なのだが、
冬季限定となってる理由を聞くと、
どうしても旬の九条葱を合わせたいから
という大将のこだわり。

鴨つくねとじは、
卵とじ蕎麦に、
鴨つくね、白ネギ、刻み海苔、
贅沢な冬の温蕎麦。

調子に乗ってお酒を頼み過ぎたか、
お代は2人で15,760円、
クレカで払って御馳走さま。

  • 鴨つくねとじ蕎麦1,370円

  • 肉きざみ蕎麦1,100円

  • 江戸前盛合せ2,260円+野菜天1種

  • お通し

  • 自家製しめ鯖780円

  • ふろふき大根790円

  • 江戸前盛合せ2,260円+野菜天1種

  • 鴨つくねとじ蕎麦1,370円

  • 肉きざみ蕎麦1,100円

  • 瓶ビール680円、お通し

  • 澤の花2合1,580円

  • 自家製しめ鯖780円

  • ふろふき大根790円

  • 鴨塩焼き1,630円

  • 江戸前盛合せ2,260円+野菜天1種

  • 鴨つくねとじ蕎麦1,370円

  • 鴨つくねとじ蕎麦1,370円

2023/04/13 更新

5回目

2022/08 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

上北沢:夏休み明けは大盛況

18時に予約して出かけたが、
既に大盛況。

いつものテーブル席ではなく、
中央の大テーブル。

旗幟の夏休み明け、
若者が沢山。

とりあえず瓶ビール、グラス2個だけ頼み、
乾杯して喉を潤しながらこの日の作戦を練る。

2014年からお邪魔してるが、
今日初めて奥さまとお会いする。

電話で声は聴いていたが、
趣味のいい器を揃える奥さまとお会いでき感激。

各種支払を可能にするため、
入口脇の石臼を蕎麦打ち部屋に移し、
立派なレジを導入。

天ぷらはいつものように、
外はからリ、中は水分を残して。

初めていただいた金目煮つけはいい出来。

出汁巻きは今日は気持ち濃い目。

大分の小さな蔵の藤居醸造の麦焼酎、泰明が中々美味い。
水割りとお湯割りで楽しむ。

温かい蕎麦は相変わらずカツオ出汁の風味が強め。
細く切られた田舎蕎麦はしっかりしたいい出来、
ほんの少しの辛汁で美味しくいただく。

この日頼んだもの:
はも皮と胡瓜酢の物670円
稚鮎の天ぷら800円
金目の煮つけ1,050円
夏野菜の天ぷら980円
出汁巻き玉子700円
新銀杏680円
田舎蕎麦820円
かけ蕎麦820円
お通し@315円x2
瓶ビール@680円x2
日高見@950円x2
泰明水割り660円
泰明お湯割り660円
合計11,730円

  • 田舎蕎麦820円

  • 瓶ビール680円、お通し315円

  • お通し315円

  • はも皮と胡瓜酢の物670円

  • 稚鮎の天ぷら800円

  • 泰明水割り660円

  • 金目の煮つけ1,050円

  • 夏野菜の天ぷら980円

  • 新銀杏680円

  • 泰明お湯割り660円

  • 出汁巻き玉子700円

  • 田舎蕎麦820円

  • かけ蕎麦820円

  • 田舎蕎麦820円、辛汁はこの程度で十分

  • 蕎麦湯

  • 蕎麦湯

2022/10/29 更新

4回目

2021/11 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

上北沢:刺身も焼きも煮も揚げもイケてる蕎麦屋

個人的には
飲み代込みで
ひとり1万円以内で楽しめるのが理想。

フレンチ、イタリアン、中華に比べると
和食は高いという印象がある。

間違いない店で和食を楽しもうとすると、
平気で諭吉が何枚も飛んでいく。
なぜ和食は高いのかと
知り合いの料理人に聞いたことがあるが、
人件費だろうという答が返ってきた。

結局安くて旨い居酒屋を探すことになるのだが、
これも意外と探すのが大変。

そこで、
編み出したのが、
評判のいいお蕎麦屋さんに行くこと。

首都圏には蕎麦前という文化がある。

古川修というエンジニア出身の学者がいて、
その名著「蕎麦屋酒」に書かれているのだが、
”蕎麦屋は庶民が酒を飲みに行くところだった。
江戸は大阪のような住み込みの商人より
長屋で暮らす通いの独身の職人が多かったので
仕事場からの帰りに寄る蕎麦屋は
酒を手軽に楽しめる絶好の憩いの場となったわけである。
安いが値段相応の酒を
水で割って提供していた居酒屋が当時は多かった。
そのような居酒屋との違いを出すために
いい酒を安く提供するという戦略を蕎麦屋は策定した。
この戦略は大当たりして鰻屋なども真似ることになる。
蕎麦屋は種物で用いる食材を調理して酒肴としていたので、
シンプルながらバリエーションも楽しめる”


これが江戸で発達した
いわゆる蕎麦前。

蕎麦屋でならどれだけ飲んでも食べても
一人一万円を超えることはそうはあるまい。

刺身、焼き物、煮物、揚げ物
を楽しんで最後に蕎麦で〆る。

そういう意味では
うどん職人は美味しいうどんを打てれば食べていけるが、
蕎麦職人は美味しい蕎麦を打つだけでなく、
焼き物、煮物、揚げ物にも精通しなければならない。

これって、
下手な和食屋でいただくより、
蕎麦屋の方が
結構おいしい和食をいただけることにもつながる。

ここ旗幟が
定期的に利用させてもらっている
蕎麦屋のひとつ。

夜予約してでかけた。

いいダシで作られた煮凝り、
上品な〆具合のしめ鯖、
ふわふわの出汁巻き玉子、
ジューシーな鴨焼き、
酒がよく進んで幸せ。

この日頼んだもの:
せいろ蕎麦@820円x2
しめ鯖730円
出汁巻き700円
鴨塩焼き1,630円
5種野菜天ぷら盛り合わせ1,050円
キス天630円
メゴチ天630円
いかの丸干し焼き630円
瓶ビール@680円x2
澤の花熱燗@790円x3
旗幟芋お湯割り@660円x3
合計13,350円
ひとり7千円弱で楽しめた。

  • せいろ蕎麦@820円

  • 澤の花熱燗@790円

  • お通しの煮凝り

  • しめ鯖730円

  • 瓶ビール@680円

  • しめ鯖730円

  • 旗幟芋お湯割り@660円

  • 鴨塩焼き1,630円

  • 澤の花熱燗@790円

  • 鴨塩焼き1,630円

  • 出汁巻き700円

  • 蕎麦湯割り

  • 出汁巻き700円

  • 5種野菜天ぷら盛り合わせ1,050円

  • キス天630円、メゴチ天630円

  • いかの丸干し焼き630円

  • せいろ蕎麦@820円

  • せいろ蕎麦@820円

  • せいろ蕎麦@820円

  • 蕎麦湯

  • 蕎麦湯

  • 蕎麦湯

  • いかの丸干し焼きお持ち帰り

2021/12/30 更新

3回目

2020/06 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

上北沢:変わらぬ旨さを堪能

今回のコロナ禍で
お店の最新営業状況を掴むニーズが増えた。

ここ旗幟はHPはなく
SNSもやってないと思っていたら
FBを14年8月からやってた事を知る。
(店舗情報追加)

テイクアウト開始、昼のみイートイン
という体制で
うどんも始めていた。

5/27から夜もイートイン開始と確認し
電話予約して出かける。

大テーブルは
アクリル板を立て、
向かい合わせの2人席x3
となっていた。

入口でアルコールジェル洗浄をし、
右手前のテーブル席に。

すぐに
瓶ビール三種盛り〆鯖出汁巻き
を注文。

あぁ、一杯目のビールで気道確保♪
この日のお通しは鳥わさ
鶏の良い旨みでビールが進む。

三種盛り
河豚煮凝り浅利明太子
いずれも旨いが、特に浅利が旨みたっぷり、
貝汁まで飲み干す。

ビールをおかわり、
彼女は日高見に。
ビールが空いたら私も日本酒に付き合う。

自慢の〆鯖が届く。
あぁ上品な〆具合、
醤油はかけず、ワサビだけで十分。

そして出汁巻き
ふわふわの仕上がり、
醤油のかかった大根おろしとワサビ漬けが添えられる。
まずは何も付けずそのまま。
あぁこれこれ、気持ち濃い目だがいい出汁巻き。

この日の焼き物は鴨、軍鶏、穴子、
迷うが
軍鶏の塩焼きをチョイス。

日本酒を飛露喜に変える。
すっきりと飲みやすい。

軍鶏が届く。
表面の皮はカリッと、
中の肉はジューシー、
そのままでも十分、
焼き葱が甘い。
好みで柚子胡椒。

飛露喜をおかわりして、
穴子かメゴチか鱧で迷うが、
奮発して季節のハモで。

ハモは上手に骨切りされ、
フワフワの揚がり具合、
さすが天ぷら名人だけのことはある。

〆は彼女はせいろ
私は冷たい梅ほのか

せいろよりぶっかけの方が蕎麦を微妙に細く切っている。
梅、大葉、とろろ昆布、
海苔、胡麻、鰹節
夏らしくさっぱりと美味しくいただく。

最後に濃厚な蕎麦湯と冷たいお茶、
久々に来て思わずあれもこれも頼んだが、
変わらぬ旨さに大満足ご馳走様。

お通し」@310円x2
瓶ビール」@680円x2
酒あて三種もり」840円
自家製〆鯖」730円
出汁巻き玉子」700円
日高見」@950円x2
軍鶏塩焼き」1,370円
飛露喜」@1,100円x4
ハモの天ぷら」1,200円
せいろ」820円
梅ほのか(冷)」1,150円
計15,090円

  • せいろ820円

  • 梅ほのか(冷)1,150円

  • 瓶ビール@680円

  • 瓶ビール@680円、お通し鳥わさ@310円

  • 酒あて三種もり840円

  • 自家製〆鯖730円

  • 日高見@950円

  • 出汁巻き玉子700円

  • 軍鶏塩焼き1,370円

  • 飛露喜@1,100円

  • ハモの天ぷら1,200円

  • 酒あて三種もり840円

  • 自家製〆鯖730円

  • 出汁巻き玉子700円

  • 日高見@950円

  • 自家製〆鯖730円

  • 軍鶏塩焼き1,370円

  • ハモの天ぷら1,200円

  • 梅ほのか(冷)1,150円の薬味

  • 梅ほのか(冷)1,150円

  • 蕎麦湯

  • アクリル板で感染症対策

  • 蕎麦打ち部屋

  • 店横を京王線が通る

  • コロナ禍告知

  • テイクアウトメニュー

2020/06/30 更新

2回目

2018/08 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

上北沢:久々の天ぷら上手の蕎麦屋で昼呑み

気がつけばほぼ2年振り。
昼一番を予約してでかける。

丁度団体さんのサーブが始まったところで、
オペはバタバタ。
まだ慣れないイケメンのバイト君をおもんばかって
しばらくじっと待つ。

一段落したところで
他にも料理待ち客が何人もいることから
ヱビス中瓶(670円)
酒あて三種盛り(820円)
稚鮎の天ぷら(770円)
夏野菜の天ぷら(770円)
出汁巻き玉子(600円)
をまとめて頼む。

冷たい蕎麦茶、冷たい布おしぼり。

駅からほど近いがカンカン照りで
届いたビールを注ぎ合ってまずは乾杯♪
グビグビグビ。

無料のお通しは
小さな魚の味醂干し
やや濃い味なのでしばらくこれで時間はもつ。

三種盛りの登場。
枝豆トマトと出汁ジュレアサリ
瓶ビールをお代わり、
忙しそうなので、
日高見(930円)も頼んでおく。

三種盛りは味が強くないのがいい。
最初はあっさり味からスタートしたいところ。

稚鮎の天ぷらが届く。
カットレモン、塩。

やはりここの揚げは素晴らしい。
外はカラリ、中は水分たっぷり、
稚鮎のいい苦みがいい感じでとっても美味い。

夏野菜の天ぷら
こちらは天つゆ。
アスパラ、ズッキーニ、黄トマト、ヤングコーン。
こちらも野菜の水分をちゃんと閉じ込め美味しく揚がっている。

出汁巻き玉子が届く。
大根おろしとワサビ漬けが添えられる。
京都っぽい上品な仕上がり(大将は関東の人だけどw)
フワフワで美味い。

彼女は宝剣(930円)
私は黒ウーロン茶割り(650円)

にしんの棒煮(670円)
をお願い。

温かく、濃過ぎないのがいい。

黒ウーロン茶割りをおかわり。

仕上げに彼女は
花巻(880円)
私は
田舎蕎麦(800円)

花巻はかけそばにもみ海苔をトッピングして
桜の花びらをまき散らしたように見えることから花巻と呼ばれる。

田舎蕎麦は蕎麦の実の外殻の一部をひき込んだ色の黒いそば。

花巻は海苔の風味がいい味を出し、
つるつると美味い。
田舎は蕎麦の質実な感じが出て、
ずずずと美味い。

蕎麦湯は白濁のトロトロ。

お代は2人で9,810円、
大満足でご馳走さん。

  • 田舎蕎麦800円

  • 花巻880円

  • ヱビス中瓶670円

  • 無料のお通し

  • 酒あて三種盛り820円

  • 日高見930円

  • 稚鮎の天ぷら770円

  • 夏野菜の天ぷら770円

  • 出汁巻き玉子600円

  • 黒ウーロン茶割り650円

  • にしんの棒煮670円

  • 稚鮎の天ぷら770円

  • お塩

  • 夏野菜の天ぷら770円

  • 出汁巻き玉子600円

  • にしんの棒煮670円

  • 日高見930円

  • 田舎蕎麦800円

  • 田舎蕎麦800円

  • 蕎麦湯

  • 蕎麦湯

  • 蕎麦湯

2018/09/05 更新

1回目

2016/09 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.8

上北沢:素晴らしい蕎麦前

芝浦工大教授古川修(ふるかわよしみ)氏が趣味で出した、
「蕎麦屋酒」という本は
蕎麦のことを知りたい人には参考になる本である。

そのことは
京王線代田橋の蕎麦屋「まるやま」の私のレビューでも触れた。
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131808/13053742/dtlrvwlst/3685174/

その著書の中で当時できたばかりのお店として紹介されたのが
ここ「旗幟(きし)」
2010年3月に京王線上北沢駅南すぐにオープン。

古川氏の「蕎麦屋酒」でこの店は次のように紹介されている。
”同じ場所にこれで三代続けて蕎麦屋が続くことになった。
前の店はご主人の都合で閉めたようだ。
店主の佐藤さんは高校を卒業してから25年間機械打ちの蕎麦屋で働き、
やっと夫婦二人でやる自分たちの店が開業できたという。
(中略)
今回はせいろ蕎麦を選択。
蕎麦の甘みと香りも出ていてなかなか旨い蕎麦だ。
旗幟のこれからの成長が楽しみである”


16年9月:
相変わらずロイヤルコペンハーゲンの素敵な食器を
惜しみなく使っての品よい料理たち。

酒あて3種盛り(820円)
はも皮と胡瓜の酢の物(670円)
出汁巻き卵(600円)
天ぷら江戸前盛り合わせ(2,060円)
フグの唐揚げ(1,030円)
地ハマグリ焼き(700円)
せいろ
すだちそば(温)
瓶ビール2本、菊酔3合、明るい農村2杯で13,260円。

14年9月:
昼は開店一番のみ予約可(夜は普通に予約可)。
ヱビス瓶(670円)
〆さば(720円)
出羽桜桜花吟醸(980円)
にしんの棒煮(670円)
大あさりの酒蒸し(770円)
飛露喜特別純米(1,080円)
板わさ(620円)
奥播磨純米吟醸(1,080円)
天ぷら野菜7種(1,240円)
天ぷらめごち(620円)
田舎(800円)、せいろ(800円)
〆て10,050円、大満足。

14年2月:
念のために6時に予約して伺った。
扉を開いて中に入る。店内客席部分はそれほど広くはない。

入ってすぐ左手に機械式石臼、
中央に大きくはない8人掛けテーブル、
奥のガラス戸の向こうに蕎麦打ち部屋。
右手に4人テーブル席が2つ、奥右手が厨房。

2人だったが4人テーブルに案内される。
この日は厨房の主人とホールスタッフの若い女性によるオペレーション。

メニューブックを眺めると
その蕎麦前のつまみの豊富さに
ちょっと顔がほころぶと同時に迷う。
彼女はビール小生(500円)、
私は福島の寫楽純米(900円)

さっぱりした日本酒である。
BGMはピアノ、ムード音楽やジャズが流れる。

まずは
酒あて3種盛り(800円)
蕎麦味噌(450円)
出汁巻たまご(小)(550円)
を頼む。

この日の3種盛り
空豆天ぷら
牡蠣オイル漬け
鮪角煮

空豆がホクホクに揚がっていて甘い。
牡蠣は重いかと思ったら意外とあっさり。
マグロの角煮は脂もよくのっている。
これは期待が出来るスタートである♪

蕎麦味噌が少し焦げた小さなしゃもじにのって出てくる。
もちろん味噌なので味は濃いほうだが、
いわゆる蕎麦味噌としては優しい味。
白味噌も使っているからだろう。蕎麦の実の粒々、紫蘇の強い香り。

而今特別純米(1,050円)
最近よくお目にかかる三重の有名な酒、
こちらは間違いなくさっぱり。

出汁巻たまご
見るからにふわふわの仕上がり、
店の焼き印が押してある。

大根おろしとワサビ漬けが添えられている。
まずは何もつけずにいただく。

なんと優しい味。
自家製のような大ぶりのワサビ漬け、
大根おろしと一緒に玉子焼きをいただく。

この薬味は素晴らしい。
醤油など一切いらない、旨い玉子焼き。

彼女が天抜き(840円)を知らないというので
それと穴子天・野菜一種(950円)。
天抜き、鴨抜き、
昔の先輩はこれだけでちびちび日本酒を2合は飲んだそうである。

抜きとはアタマの抜きではなく蕎麦の抜き。
天抜きが届く。
予想外につゆが澄んでいる、
しかも器はロイヤルコペンハーゲン。

ロイヤルコペンハーゲンにこんな素敵などんぶり鉢があると知ってビックリ。
芝海老のかき揚げが透明なつゆに浮かんでいる。

少しずつつゆが海老の衣をふやかし、
汁を吸わせ、はがしていく。
だんだんと衣の味が濃くなっていく。海老はプリプリ。

穴子天は外がサクサク、中は水分たっぷり。
茄子天もジューシーで旨い。

衣のつけ方も揚げ方もお見事である。
この店に来たら、天ぷらは是非頼みたい。

鴨塩焼き(1,500円)と
喜久酔特別本醸造(750円)を燗で。
鴨を塩焼きで出すのは珍しい。
この日本酒は少し甘みを感じる。燗酒がうまい。

鴨はとっても柔らかい、脂たっぷり。
少し鴨の臭みは残っている。

彼女は芋焼酎明るい農村をお湯割り(630円)

せいろ大盛り(980円)を仕上げに注文。
大盛りでも量はそれほど多くない。

よく〆て水分もよく切られている。
茨城産の蕎麦で挽いて打ったもの。

辛汁は思ったほど濃くはない。
ちょいとつけてズルズルと思うが
ついつい蕎麦は汁に水没(笑)

可愛い南部鉄瓶に入った蕎麦湯、とっても濃厚である。
最後にそば茶をいただき、お代の10,080円をお支払。

主人が出てきて少し話をする。
全体的に味付けがあっさりで優しいので西の出身かと思ったら、
なんと東京出身であった。
近所の常連の年寄りたちから濃すぎると指摘され、
4年かけて優しい味にしていったそうだ。

ここは本当にお勧め、
各駅しか止まらないちょっと不便な駅だが、
わざわざ来る価値のあるお店である。
ミシュランに例えるなら☆2つということ。

ご馳走様!

  • すだちそば(温)1,030円

  • はも皮と胡瓜の酢の物670円

  • 江戸前盛り合わせ2,060円

  • ふぐの唐揚げ1,030円

  • 瓶ビールとお通しのバイ貝

  • 酒あて3種盛り820円

  • はも皮と胡瓜の酢の物670円

  • 出汁巻き卵600円

  • 明るい農村お湯割り

  • 江戸前盛り合わせ2,060円

  • フグの唐揚げ1,030円

  • 地ハマグリ焼き700円

  • すだちそば(温)1,030円

  • すだちそば(温)1,030円

  • 16.09

  • 16.09

  • 16.09

  • 〆さば720円

  • にしんの棒煮670円

  • 大あさりの酒蒸し770円

  • 板わさ620円

  • 野菜7種1,240円

  • めごち620円

  • 田舎800円、せいろ800円

  • ヱビス瓶670円

  • 〆さば720円

  • にしんの棒煮670円

  • 出羽桜桜花吟醸980円

  • 大あさりの酒蒸し770円

  • 飛露喜特別純米1,080円

  • 板わさ620円

  • 奥播磨純米吟醸1,080円

  • 野菜7種1,240円

  • めごち620円

  • 田舎800円

  • 田舎800円

  • 蕎麦湯

  • せいろ大盛り980円

  • 酒あて3種盛り800円

  • 蕎麦味噌450円

  • 出汁巻たまご(小)550円

  • 天抜き840円

  • 穴子天・野菜一種950円

  • 鴨塩焼き1,500円

  • 寫楽純米900円

  • 而今特別純米1,050円

  • 喜久酔特別本醸造750円

  • 天抜き840円、器はロイヤルコペンハーゲン♪

  • 穴子天・野菜一種950円

  • せいろ大盛り980円

  • 蕎麦湯

  • 蕎麦湯

  • 薬味

  • 選べる猪口

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  • 奥に蕎麦打ち部屋

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  • 14.02

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2018/08/02 更新

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